嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) 緊急変 九州弾丸ツアー5 ジョンロブ・カッター・インプレッション

2011-04-30 21:02:59 | うんちく・小ネタ

Dsc02778 ジョンロブのカッターはすでに廃盤。どうみても英国靴には見えないシェイプに、ジョンロブ謹製の極上スウェードを使ったゼータクな一足。英国靴のくせにやたらとモデルチェンジが多く、モデルライフが極端に短いジョンロブの一連のラインナップのなかでもこれは特に短命でした。なんと逝ってもマッケイ以前のセメンティッド、つまりは靴底を接着剤で張り合わせただけの構造のくせに正規小売店定価90000円オーバー・・・売れやしない、って(完全意味明瞭)。発売当初は「グリーンゴールドスウェード」なる呼称のライトブラウンものがLEONなどに掲載されてイッキに品薄となっておりましたが、どっこいこちらのブラックは丁寧な白ステッチ、ただし光沢あり、が効いていて出色。ホワイトやブラックのリネンパンツなどにはこちらでしょう、となります。

Dsc02656 こんかいの弾丸ツアーにはこれを履いていきましたが、なに晴天の予報が続いておりましたので心配ない。なにせソールの厚み2・5mm(驚愕)、そこへ毛足長めのスウェードときているわけなので、雨に遭わせてしまうとその場で全損となるわけですね~・・・ううむ、英国靴には有り得ない仕立てなのですが、そこがヨイ。つまりはクルマの後席などに忍ばせておいて、ここぞ、というときにというのが本来の使い方か。

さて、そのカッター(全長が短めのヨットの呼称ですね)を3日間フルに履き倒してどうだったのか・・・硬めのソールからくるソリの少なさが実は疲れにくさに直結。硬いソールは当然歩きにくさにつながるはずなのですが、そこはさすがにジョンロブ。絶妙の硬度加減で歩きやすいし疲れにくい、という二律背反をやってのけております。正規店定価はダテではなかったか、と(うそ)。

ただしロングノーズにスクエアトゥのこのシェイプはどう考えても先端にはヒジョーにキズがつきやすい。というわけで常にキンチョーしつつ歩く、という感じになりますが、それでも他のジョンロブにはない洒脱な感じは買いでしょう、と。え?なにケチケチ履いてないで、ドカーンと逝けよ、って・・・ごもっとも(爆)。


加齢なる遠足(爆) 緊急変 九州弾丸ツアー4

2011-04-30 20:06:12 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc02752 さて、例によって別府の素泊り宿でも思うさま内湯を楽しみ、さらにお部屋では大分名物のトリの唐揚げに「吉野の鶏飯(トリモモとゴボーを九州のお醤油で炊き込んだゴハンをヲニギリとした大分名物・・・3個入りが298近辺で売られておりますが、原価はその30分の1以下でしょう・・・ゼーム調査せよ、と)」さらにビールとワインこれでもか(爆)。いつしか湯の街の夜は更けてゆくのですた~(毎度おなじみ)・・・え?なに、お宿の料理でも食べて勉強しろって?ごもっとも(爆)。

翌日には県道11からR210経由で九重連山へと分け入り、周辺に湧きまくる温泉を行脚いたします。名前だけの湯布院なんて当然パス(完全意味明瞭)。今回のトヨタのOEMマシン(treziaという名前ですた)はロングホイールベースからくる安定感がヨイ。キモチ悪い触感のインテリヤはともかく、100kmhまでは順調に推移いたします。九重のやまなみハイウェイなどのまばらな区間ではそれこそハイウエイなみのアヴェレージを保つことが可能ですが、けして楽しくはない(爆)。100(油温)を越えるあたりからボディ全体が浮いてくるような不安定なフィールが出てきてとてもぢゃないが踏めない。んま、制限速度が40kmhの道でそんなことをやってるからだ、とのご意見ごもっとも(ばかともいいます)。装着のBSエコピアは出色。ムリしてもしっかりついてくるぜ(爆)。

Dsc02750 九重にはそれこそ様々な温泉が湧きだしており、エリアにいったん分け入ったが最後、なかなか出てこられない(爆)。今回はそんななか「筋湯」と「筌の口」に突入いたしますた。あらかじめうちのガーミン君にはしっかり「お気に入り登録」して万全を期しておりましたが、このあたり一帯のフクザツに入り組んだ地形、というかこれでもかと湧き出している各温泉間の位置関係だけは把握しておく必要があるでしょう・・・地図上ではすぐとなりに思えるものでも一山越えて、ということにもなるわけですが、そこがまた楽スィ~。極端な話、源泉が5m離れているだけでもまったく違うお湯が湧いているディープなエリアが九重なのです。画像は筌の口温泉の「新生館」・・・ドバドバかけ流されている温泉はご覧のようなイエローですが、そこはかとなくよい香りが漂ってウソのよう!鹿児島でつかった妙見温泉に似た鉄分丸出しの良泉ですね。大浴場は当然のように貸切ですた~。以下痔号。


加齢なる遠足(爆)緊急変ー九州弾丸ツアー3 

2011-04-30 12:55:03 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc02711 さて、ダウンタウン・別府・・・一言で逝って、所謂「盛り場」のそれなのですが、いかんせん、ビジネススタイル古すぎ(爆)。昭和中期に全盛を誇った温泉+夜の歓楽街、という熱海あたりがモデルの街づくりがなされたおかげで落ちぶれ方も凄まじいです。

ただし、そこはそれ。世界一といってよい温泉の町ですからして観光収入、ひいては自治体の税収も素晴らしいレベルのはずで、そのおかげでしょう、市営の温泉施設などは充実の極み。

今回は海辺の「北浜テルマス(500円)」なる巨大なオーシャンビューの屋外温水浴槽(水着着用・・・おばあちゃんとの混浴となりますた)」で思うさま楽しんだのち、画像の「別府温泉」の発祥とされる竹瓦温泉(100円)にも敬意を表する意味で寄りました。どこか道後温泉を髣髴とさせる造りの外観ですが、他にも湧きまくっているおかげで道後のような「いかにも」観光地のノリは薄れており、非常に居心地のよい空間となっております。所謂ジモ泉のノリですね。

Dsc02715 さらに、

晩御飯にお宿で食べる予定の唐揚げを駅前通で買った折に、どうみても試食しすぎの揚げ手の青年(一部意味明瞭)に揚がるのを待つ間に「梅園温泉はこの近くですか?」ときいたらば、フツーに行ってもわかりにくいので、と、発見のコツをご教示いただき、無事に発見いたしました。

「ココ~」という表示が見えるところにあるわけではなく、本当に隠れるようにしてある温泉ですからして、まったくディープ。ニンゲン同士でもすれ違い不可の小路に埋もれるようにしてある温泉ですが、泉質が素晴らしい!湯上り状態となってから気がつくのですが、お肌サラサラ(爆)。しかも100円!眉毛のない「ママさん」方が三々五々出勤前に入浴されているのを眺めるにつけ、旅情がイキナリ高まるのですた~(爆)。ううむ、よきかな・・・ダウンタウン・別府!

ちなみに路上で買った唐揚げは本場「中津」系のお店で、レベル高し!この他にも町中いたるところに唐揚げ屋があって、味を競い合っております。大分名物のとり天とはまた違って、味付けで勝負、のようなところもありますが、個人的にはこいつに柚子胡椒を塗りつけて汗をかきながらビール、というのがタマランチ会長(ひさびさ)。もう止まりませんよ~(圧倒的塩分+カロリー過剰摂取)!!


加齢なる遠足(爆) 緊急変ー九州弾丸ツアー2

2011-04-30 11:48:15 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc02704 日程に余裕のないたびでは、勝手のわかっている目的地に出かけるのが肝要(あたりまえか)。1分1秒もムダにしたくないわけで、そうなるとやはり別府でしょう、と(そうなのか)。

画像は別府いちのショッピングセンターYou Meタウン別府(ゆめタウンと読ませるらしい)の駐車場からの眺め(!)・・・どうです。知らずに見るとどこかのシーサイドリゾートでしょう!どうみてもフツーの日用品を扱うお店からの眺めには思えない。山側には観海寺や鉄輪などなど名だたる名泉を擁しながら海側にも名だたる高温の温泉群が散在してまったく得難い立地なわけですが、そこへこの画像のようなヨットハーバーなども点在、さらに砂湯まであるぜ(爆)!今回はそのダウンタウン別府に分け入って探訪して見ますた。以下痔号。


加齢なる遠足(爆)緊急報告変! GW直前に九州弾丸ツアーを敢行してしまふ(爆)

2011-04-30 11:27:29 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc02708 私のフットワークは軽いので有名(爆)・・・けしてニンゲンの軽さの反映でわない、と自他共に認めるところですがなにか(謎爆)。

GW直前に一仕事終え、お客様も一段楽したところで出発を決意。そうなってからは早いのなんの(爆)。暖気と冷気が交互に入りやすいこの痔期に2日ほどの晴天を旅先でゲットするのは至難の業。詳細な天気予報と1週間ほどにらめっこの上、ここだ~と日程を決めたのが出発の2日前(爆)。

あまりにもフットワーク軽すぎぢゃ・・・とは思いましたが、なにGW直前のこの痔期なんて国内どこ逝ってもガラスキなんてえもんぢゃない。件の「特典飛行(完全意味明瞭)」チケットをゲットして、またしても大分~熊本を中心に正味2日ほどで攻め入ってまいりますた~(本当に気に入っているのです)。

すでにおなじみの便(爆)となったANA193便は空席のみ目だってまっDsc02725 たく違う便みたい。35パーセント程度か。上京の際の新幹線も1両に2人、という乗車率でございました(いいのか)。

こいつぁ~、期待できそうだ、というので、勇躍、大分空港に降り立ち、今回のウエポン、もといアシとなるマシンもといレンタカーに乗り換えます。各社お見積りの上、クラス最安値のオリックスレンタカーから提供されたこのマシン(違うから)・・・走行200kmの新車。どこかでみたシェイプながらエンブレムにはスバルのそれが貼られております(謎)。以下痔号。