嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

GYAOでロッキー(爆)・・・意外な発見!

2007-04-02 08:27:23 | 映画
Rocky3映画ロッキー・・・もう懐かしいのなんの。公開当初、わたし高1でしたもん。メインテーマのサントラのシングルレコード(爆)、いまだにもってますがなにか・・・日曜日に映画館で観て、月曜日に学校に行ったら教室中全員がロッキーになりきってファイティングポーズしてやんの(爆)。階段見れば猛ダッシュして上まで駆け登ってピョンピョンはねながらバンザイするのはあたりまえ、朝起きたら生卵飲む(ののちおなか壊す)、だなんてえのもやりましたねえ(←ばか)。「エイドリヤーン」なんつって叫んで迫ったりしてジョシにも嫌われたっけなあ・・・(とほひめ)
さて、そんなロッキーが1,2,3ともにGYAOでみられる、っつうので毎晩金トレしながら(爆)みておりましたんですが、3の中になんとマセラーティ登場!ロッキーの愛車は2ではポンティアック・ファイアバード(懐)のブラックが活躍しないまま登場しますが、3ではなんとマセラーティ・ロイヤル+リモですぜ(驚愕)。ヘビー級世界チャンピオンを何度か防衛するうちに、という設定ですが、イタリヤ系のロッキーとしてはやはり富の象徴、ということなのでしょう。ガタイがよいのでスーツもこれでもかと似合ってますね。
2では時計屋のシーンも出てくるのですが、エイドリヤンの兄に買ってあげた時計はGMT2のコンビでわなかったか、とおもっていたら3ではこんな安物~、といって床にたたきつけられちゃうわけで、ロレと違うのかな・・・識者の方々、鑑定お願いいたします。



The Driver

2006-09-21 20:16:08 | 映画
The_driver1_1名作シリーズ第2弾(爆)!ブラックスーツのイザベルアジャーニ!「萌え~」。メイクの調子を一歩間違えると渡辺えり子になっちゃいそうであやういんだが(爆)、クールな演技はまったくタマランチ会長。カーチェイスの究極。全編にながれるハードボイルドなフンイキは他にない。78年アメリカ映画だが、フランスのフィルムノワールにならって娯楽色はカーチェイス以外には見られない。LAの夜の街並みの描写がさらによい!ライバルの刑事役にブルースダーン・・・グレートギャツビーでロバートレッドフォードの恋敵を演じた俳優さんですが、彼のヌケぶりがまたよい。万が一観てない方はぜひともどうぞの99点。なんつっても3ATに3m超のロングホイールベースなアメ車をあそこまで曲げるのはワザ以外の何者でもない(爆)、主演のライアン・オニールのブラックスーツははっきりいって現行モデルそのもの。全編シャツ、スーツともに一着のみ、さらにはだけ方まで一緒、というのにはコダワリを感じるぞ(爆)。ううむ名作!高3のときにみたが(爆)、ワ○ルドスピードの1000倍いいぞ(完全意味明瞭)!名作は色あせない(きつぱり)。



Once Upon A Time in America

2006-09-21 18:22:10 | 映画
Once_upon_a_time_in_americaこのところレンタル屋でははずしまくりだったので、過去に観たことのある間違いのないやつを復習しておりますよ(爆)・・・憶えているはずのストーリーも、見逃していないはずだったディテールも、すべてが新鮮。つまり忘れている。なんとまあ情けなや、と思ったのですが、や、私の映画の見方も変わったのでしょう。こうして年月をおいて古い映画を見るのも悪くはない。というわけでこの映画!いわずと知れた名作ですが、編集がずさんで最初は戸惑う。時間の流れをぶった切って編集したあとがありありなので落ち着くまではツライがそれ以降はイッキに引き込まれる。海辺のレストランのシーンなんてウツクシイの一言!!オトコだったら一生に一度はやってみたいところながら、そのあとがまた情けなくてタマランチ会長(一部謎)。マックス役のジェームズ・ウッズがなんとマニー君にそっくりなのを発見。ちょいと知らせてやるか(爆)。
それにしても素晴らしい映画でございます。デニーロの出世作だよな、の99点。スーツなど衣装の時代考証はイマイチか。Vゾーンの面積などを現代風(80年代か)にいじってあるのがちょいと気になった。



ジャッキー・ブラウン

2006-08-31 07:23:10 | 映画
Jackie_brown498年アメリカ映画。パムグリアー主演。サミュエル・ジャクスン、ロバートデニーロ競演の人間ドラマ(爆)。はっきりいってオトナの名画。硬派ともいえないが、ナンパでもない、ハードボイルドなのか、といえばまったく違う。主演のパムは44歳のCAの役柄なのだが、これがいい味でなんともいえない。UAに乗ったらかならず1人や2人は乗っているタイプのオバサンCA。サミュエルのエグさはいつもどおりながらデニーロのボケぶりは必見。珍しい役柄と思いますが、チカラ抜きすぎてて可笑しいぞの65点。レンタル屋で見かけたらどうぞの★★★。ブラコンでまとめあげたBGMが秀逸。サントラで買ってもよいくらいだが、実はほとんどうちにある曲だぞ(爆)・・・久々に良い映画をみたか、と(爆)



オーシャンズ11@オリジナルバージョン

2006-08-24 08:00:41 | 映画
Oceans11こちらがオリジナルですがな!というわけで早速観てみたが・・・アーウー、60年代のアイドル映画としてみてみればまあスケールでかい、当時の人気スターザクザクで見どころ満載、となるのでしょうが、リメイクを観て、さらに現代の脚本にならされてしまった私ごときには良さはワカランチ会長。特にこいつのリメイク版の脚本は素晴らしかったですからねい。衣装方面では、60年代にありがちだったへんてこりんな仕立てのジャケットやスーツがゴロゴロ出てきてこれまた見どころか、と思いきやエレガンスとは程遠いディテールいじり倒しのオンパレードでこれまた萎えー(爆)
突っ込みどころ満載、やたらと派手な脚本のわりにズレまくりのテンポの悪さ、あっけにとられるエンディングには、口あんぐり開けたまま、ヤラレター(爆)と・・・ううむ、どこかにあったぞ!このパターン、と考えてやっとわかった!60年代の石原裕次郎主演のニッカツはみんなこうだったぢゃねえですかい、アニキ(爆)の21点!
このところレンタル屋ではずしまくりの私にどなたか愛の手を・・・(爆)って99円で借りてちゃ文句も言えませんけどね・・・



ダヴィンチコード・・・原作が先?映画が先?

2006-06-15 06:50:09 | 映画
0614jpg_003原作読みおえてから映画館に突入しようと思ってがんばっていたのですが(爆)、話題沸騰なのに負けていってまいりますたよ>ダヴィンチコード!!・・・テーマがテーマですんで、物議をかもすのは当然かと思いますが、フィクションである、と割り切って観ればテンポ、展開、配役、すべて申し分なし。入り組んだ謎解きも楽しいけれど、あの原作を一部曲げはしたもののよくぞ映像化したなあ、とそちら方面に感心してしまいます。映像化にはかなり苦労したあとが見えていますが、100パーセント楽しみたい、と思ったら原作を少なくとも一度は読んで、さらに本屋の店頭でムック(爆)を立ち読みしたのちに映画館に乗り込むとよいでしょう(爆)、の90点!!。



ポセイドン

2006-06-12 21:45:19 | 映画
Poseidonキター!!なんと34年ぶりのリメイク。私はこれのオリジナル(ポセイドンアドベンチャー)を映画館の封切りで観ておりましたので、ものすごい期待感とともに映画館に赴いたのですが、オリジナルの金字塔といってもよい出来のよさ、というかパニックものの流行を招いたくらいの映画としての存在感を体験済みのお方には間違ってもおすすめできないB級ゴラクでございます。オリジナルをごらんになっていない方には今風のパニックものとしてのそれなりの満足感は得られるかもしれませんが、だったら3ヵ月後にリリース(たぶんそれくらいでしょ)されるはずのレンタルDVDを待てば、とオススメしておきましょう(爆)

どうしてここまで物足りないかといえば登場人物のアクの圧倒的な不足でございます。俳優の個性がゼンゼンたりないわけですが、人物描写がリメイク版のほうで絶望的に浅いために感動が薄い。感情移入が起きにくくて、ああまたなんか騒いでるよ~、で終わっちゃう(爆)、つまり他人事ですよね。この手のパニックものは観客がパニックの渦中に置かれたかのような感情移入が必要なわけですから、その点でこの現代版は致命的にダメです。観終わって、なんかどっかでみたような、と思って考えたら、でっかいイカやらタコやらが出てきてニンゲンを襲うCG満載のコワ~イ海洋スペクタクル巨編(爆)・・・アレとおんなじぢゃん、と(完全意味明瞭)。ただ、こいつを見たお方がオリジナルはどんなのかな、と思ってオリジナルをレンタルかなにかで観て大感動を得る、とそういうのは美しいと思います(爆)。みなさん、「ポセイドンアドベンチャー」、つまりオリジナル版は必見です(きつぱり)。「ローマの休日」かよ、ってくらい感動しますよ(完全意味不明)。こちらさえご覧になっておけば現代版はまあ・・・(以下自粛)と、キビシー評価となっておりますが、あくまでもオリジナルとの比較に基づいたものです。単独でみればまあそれなりの・・・B級だわなあ(爆のち完全意味明瞭)



ソードフィッシュ

2005-10-19 19:07:55 | 映画
sword1近所のレンタル屋に出向いて借り出し手続き中に「ご返却は」と聞かれて「みょうにちお返しいたします」と答えてしまうホテルフロント接客モードの私(爆)。がお値段なんと聞いて驚きの98円!こりゃスゲー!!というわけでこのところ日参している(爆)。昼間、夜、ともにうちにいさえすりゃよい(違)私にうってつけのキャンペーンでわないか!
というわけでこりゃまだみてないわ、と借り出したソードフィッシュ・・・スピード感があってなかなかお金がかかっているが、この手のハリウッドのハデなアクション映画は一度観たら最後、そのシゲキにはどんどんマヒしてしまう傾向があって困りものである。
観始めたらじつは以前にレンタル済みだった、なんてご経験、ありませんか(爆)。実はハデなアクションなんて他人事。感動としてはまったく残らないのである。ゆいいつ中年太りのトラボルタがころがすTVRタスカンのアヤシサがよかった。ナメクジみたいなボディは動いてるのをみるのだけでも価値がある・・・や、めずらしい(爆)。さあて、つぎはなに逝くかな~「名作」と呼ばれるシリーズで自分自身にリセットかけてみようかと(完全謎)。ゲージツの秋ってねえ(爆)



アンタッチャブル再検証!!

2005-09-30 19:30:55 | 映画
D111444509いやあ、昨日は参りますた。いくらなんでもスーツ、それもビスポークを衝動オーダーっつうのはねえ・・・んが、これ実はお値段がひたすらリーズナブルだったからなのです。銀座の5分の1、青山の3分の1といえば大体わかりますか?吉田スーツさんは創業間もない新進気鋭。提唱スタイルもどちらかといえばまだまだマイナーなレトロクラシック、わるくいえばアナクロ、しかも国分寺(爆)なので、これからお値段が上がってゆくところなのでしょう。私としてはいつまでもマイナーでいて欲しいのですが(爆)。昔ながらの仕立て屋というよりはオサレスーツをちゃんと理解して身近な存在にしてくれたという点で買いですね。

さて、ギャングスーツ、というか30年代にアメリカで花開いたマフィア文化・・・よしあしはともかくファッションの分野ではある意味今日でも通用するスタンダードを打ち立てた貴重なエラということができましょう。そいつを復習しようというので今日はうちのビデオライブラリーからアンタッチャブルを引っ張り出してみたら、あーた、昨日オーダしたスーツにそっくりなのが続々。衣装担当なんとジョルジオ・アルマーニですぜ。どうりでコートの裾丈やスーツのラインがモダンだなあと思っていたですが、衣装のデザイナーが別にいて、そこへ80年代当時のモダンテイストがアルマーニの手で盛り込まれている(特にケビンコスナーの衣装)のがあの映画のもひとつの見所でしょう。冒頭ケビンコスナーが着ているコートのラインはマサーニアルマーニ!こんなの30年代には絶対なかったはずだ、んがオサレ!!
この映画のアルカポネはデ・ニーロのまさにハマリ役だった、といって異存のある方はおられますまい・・・それにしてもブライアン・デ・パルマとデ・ニーロのコンビは最強!ついでになつかしい「グッドフェローズ」もツタヤで借りちまいましたよ。あ、あと「テイラーオブパナマ」も逝きますた(爆)



アランドロンのビッグガン

2005-09-15 18:46:56 | 映画
B0000844AN86年作品。殺し屋のイメージにはまさにふさわしいアランドロンさま、ブガッティEB110のワールドプレミアに登場して愛嬌振りまいていたのはもう15年も前の話だが、あいかわらずの美しさであった。息子の復讐に燃える殺し屋というまさにハマリ役を演じたこの作品はヨーロッパ臭プンプン。映像のそこかしこにそいったものが写しこまれていて興味深い。地味ながら見所多し。特にフィアット124VSシトロエンDSのヨーロッパならではのカーチェイスはまさにタマランチ会長!フィアットのツインカムの唸りはナカナカに聴き応えがあってイイ!!カンペキなダブルクラッチがミッションの画像入り(爆)で映し出されているのは後にも先にもこの作品だけであろう(完全意味明瞭)。ほんの一瞬のシーンですが、マニヤを自称するお方だったら見逃せませんよ(爆)の68点。



007死ぬのは奴らだ

2005-09-14 20:16:44 | 映画
usxuagxdg懐かしい!たしか中学生のときにきんぢょの中込座で観たぞ!しかもたしか初日にカールのチーズ味片手に、まで憶えてるぜ!

その後はレンタルビデオで何度も擦り切れそうになるまで見たもんだが、久々にDVDで借り出してみた・・・らどうでしょう、ロジャームーア様の腕に巻かれているのはなんとロレックスサブマリーナさまぢゃないですか!!・・・なんかダイバーズウォッチが活躍したなあ、くらいの記憶はあったんだが、サブマリーナさまとはしらなんだ(爆)。当時はロレのロの字も知らないし、ましてや買うなんて、ねえ(爆)。インデックスが赤色に変わったとたんに強力な磁気が、というあらかじめ危ない場面が具体的に設定されていて、それにはまるように作られるボンド様のアクセ類はいつ出るか~、っと楽しみで仕方がないんだが、ショーンコネリーからバトンタッチしたばかりのロジャームーアはたしかにボンドのはまり役であったなあ、といまさらながら感心してしまう。ファッションセンスは70年代のブリトラっつうかピエールカルダンみたいな意味不明アメリカンでサレっ気にはちょいとかけている気がしてならないが、なにアメリカの娯楽映画なんだから仕方がない。

それにしてもボンドのトケイは近年オメガのシーマスターと相場が決まっていたので、ロレ時代があったというのは新鮮な驚きであった。まだ観てない方は必見ですよ。特にロレ買おうかどうしようか迷ってる方はぜひともどうぞの88点。ポールマッカートニーの主題歌はナミダもの。わたしシングルレコード持ってます(爆)がなにか・・・





小津安二郎の秋日和

2005-09-01 08:08:24 | 映画
DA-2891960年作品。原節子と司葉子の親子のそれぞれの結婚、再婚話を核にすすむストーリーはともかく、全編に漂う清潔感、というかなんともいえないさらっとしたフンイキが魅力。簡素、簡潔、そはかとない清涼感・・・そんな表現しか思い当たらなくて申し訳ないが、ハリウッド映画ばかり観ていると忘れそうになる映画の愉しみが「秋日和」にはある。
朝の連ドラ「ファイト」はそこそこの良品ドラマかも知れないが、いかんせん主演女優さんに華はない。女優というにはフツーすぎると思う。「秋日和」の出演陣はみな美しく華がある。映画TVを問わずドラマには華が必要だ。って古い考えですがなにか(爆)
あ、そいえば今朝の「ファイト」藤村俊二の奥様役にCCガールズのフジモリがでてやんの。エッチっぽくてイイ!!(爆死)。カネ目当ての若妻(違)にはぴったりのキャスティング。ううむ、エロい・・・って脱線失敬!

司葉子の同僚役で岡田茉莉子が出演しているが、素晴らしい演技。ファッションセンスも抜群なら身のこなしも女優らしくてよい。クレジットにはないが、ハナエモリがかんでいる。司葉子さんなんていまこのレベルの女優がいたらタイヘンな人気になることだろう。清楚な感じはまさにこの時代ならでは。青木○やかみたいなそこらのオヤジが女物の服着て歩いてる、みたいなのがメディアに出てくる昨今のこの風潮はなんだ(血叫)!とどやしつけてやりたい、と、それくらい上品でよい。

もうひとつの見所は50年代当時のメンズファッションである。セクハラオヤジ3人組の立ち居振る舞いはいまでも通用するマナーにのっとりながらセリフではずしてリラックスさせてくれる。磨かれた靴。シャツやタイの趣味。お手本多数(爆)。なんといっても姿勢がよろしいのが効いているのだろう。
ドレープスーツというのか、40年代にあった大げさな感じは少し落ち着いているように見えるが、それでも服装の細部にエレガンスが垣間見えてこれまたLEONあたりの編集者は見習わんかい、といってやりたい(爆)。
というわけで見所多しの89点。超オススメながら、上映館はイベント時以外はまずない。松竹ホームビデオでどうぞ(爆)。生活態度を改めるきっかけになる良品とみました(爆)。そいえば中井貴一のお父さんも出てますね。




コンフィデンス

2005-08-29 08:10:27 | 映画
chara日曜日の夕方のビデオ屋さんはどこか寂しい・・・楽しい週末を借り主と共に過ごしたビデオ、DVDたちが面倒くさそうに戻されてくる。そのマイナスオーラ(爆)のなかでさあて、なに借りるかなー、とやるのもまた自営業のヨロコビ。金曜の晩にはスベーテレンタル中だったはずの話題の最新作も大半が戻ってきている、んが、私が手を出すのはもっと古い、とっくに忘れられてる準新作(一部謎)である。今日はアダルトコーナに忍び込んでいた小学生が一緒に来ていたお母さんに見つかってしまい、怒られているのを目撃したが、いいぢゃないか、みせてやれよ、と思うのは私だけでしょうか(爆死)。それにしてもお母さんに見つかっちゃったら帰りのクルマの中は気まずいぞなー、ウン(爆)。妹なんかいたら目も当てられないぞ・・・

さて、今日はいろいろ借りた中でコンフィデンシャルだ。アンディガルシア、ダスティンホフマンのネームに惹かれて借りてみたんだが、ボス格ながらそれぞれほんのチョイ役。全編これオーシャンズ11風なモダーンな脚本でテンポもよいし楽しませてくれるんだが、脅し役のダスティンホフマンがニコニコしちゃって、ゼンゼンコワくないので惜しい。主演のエドワードバーンズはサワヤカでよい。カルティエロードスターがぴったりハマっていた!せっかくビデオ屋に来たんだし、もう一本くらいなにかないかなあ、というときにどうぞ、の60点。



亡国のイージス・・・読んでから観る

2005-08-06 10:29:29 | 映画
top_main_02観てまいりますた・・・亡国のイージス。キャスト、スケール、ストーリー共に申し分なし。原作が素晴らしかったのでかなりな期待をもって臨んだが、裏切られなかった。原作読まずに観てもそれなりに納得のゆく展開ではあるが、やはり原作は観た後でも読んでおくとさらによし。惜しむらくはジョンヒ役のアクがゼンゼンたりなかった。もちっとセクシイ系がでてりゃなあ・・・惜しい!原作のはしょり、アレンジは最小限。邦画にはめずらしい満足のゆくデキ。DVD待とうと思ってるそこのアナタ、暑さしのぎの2時間半と考えれば納得できます、の70点。




列車に乗った男

2005-05-29 14:07:44 | 映画
img1ついでにもう1本(爆)。これもレンタル。コラテラルからうってかわってフランスの田舎町が舞台なんだが、なんともいえない好い雰囲気の1本。ドキドキはらはらがないかと思って安心して観ていたらそうではなかった。静かな盛り上がりの中でなんともコメントしようのないエンディング・・・人間ドラマである(一部謎)。ううむ、これまた映画館で観たい逸品であった。さいきんこいうハズシが多くて困る>自分
というわけでこれまたオススメの92点。
あ、そうそう月末恒例たちよみ大会(爆)で気がついたんすけど、LEON流の見出しの付け方、はやっちゃってますよ(爆死)。ちょいモテだの、ちら見せだの耳障りなことこの上ない、ので使いましょう(違)。今月のLEONでの一番のヒットは「激モテワンコの作り方」でした。もう逝ってくれ、と(爆死)