夕方6時半過ぎ、急遽ホタルを探しに出かけました。
ここのところ毎日酷暑が続き朝や昼の散歩がほとんどできていませんでした。
柏の方でホタルの復活に努力されている団体があることを知り、
「ひょっとしたらそこでホタルに出会えるかもしれない!」
と思い日没を待って出かけました。
しかし、あいにく、その団体の活動はまだ実を結んでいなかったようで、ホタルは現れませんでした。
その代わりに、空を飛び回る多数の蝙蝠に出会うことができました。
何年か前までは、自宅にアブラコウモリがお邪魔無視してくれたのですが、ここ数年は近くでは蝙蝠の飛ぶ姿を見ることができなくなっていました。
うれしい収穫でした。
ところが、仕方なく車を止めておいた城址公園に戻ると、思いもしなかったことが起きました。
ゲンジボタルと出会うことができました。
その公園には、10年前くらいまではホタルがいるという標識があったのですが、数年前からはホタルの記述がなくなっていたので、てっきりもう見られなくなってしまったのだと思っていました。
数匹くらいしか飛んでおらず、かなり少なかったのですが、出会えました。
気まぐれが幸運を呼んでくれました。
数が少ないのは、時間が7時半で、まだ早かったせいかもしれません。
その場所には、ホタルを観察されている方がおられて、話を聞くと、何年か前に市の方でホタルの復活に力を入れたのだそうです。
例年はもっと数が多いとのことでした。
今後もう少し足を運んで状況を見守りたいと思います。
<追記>
田んぼの方から、クイナ?あるいはヒクイナの鳴き声がしていました。