今日は朝から雨ふりなので、昨日の写真です。
昨日朝一の散歩の他、買い物ついでに「増尾城址公園」を散歩しました。
しばらくお蔵入りさせていたLumix DC-FZ85の性能を試すために使ってみました。
ファインダー付きカメラは獲物を一発でとらえることができ、その点ではキャノンのコンパクトカメラより数段頼もしく思われました。
下の写真はキャノンのコンパクトで奥さんが撮影しました。
逆光とかの確認をするためスズメを撮ったりしました。
高倍率にした時のホールディングは、やはりファインダー付きの方が優れていました。
また、このようなコントラストのはっきりしない背景の中、コチョコチョ動き回るハクセキレイをとらえるのも断然Lumixの方に軍配が上がります。
葉と葉の間から覗いているトンボも、手前の葉に邪魔されながらも何とか被写体にピントが合いました。
ということで、Lumixの方が良い点がたくさんあるのですが、結論から言えば総合的に見てキャノンのSX-720 HSの方が私とは相性がいいように思いました。
Lumixは重いしかさばるので、歩き散歩のパートナーとしては機動性に劣ります。
また、そして決定的なのは、上空を飛ぶ鳥を撮影する際、鳥がファインダーに入り、その瞬間にシャッターを押せば、焦点のあった写真が撮れるのですが・・・。
空を飛んでいる鳥を追っている最中は焦点の合うものが画面上に無いため、ファインダー内全体がぼぅっとしていて、鳥の姿が追えないことです。
(ずっと昔に使っていたオリンパスのファインダーは光学式であったため、被写体を追いながら撮影を楽しめました。)
つまりファインダー付きの利点が全くなくなってしまうのです。
ただ、私はかなりの早とちりで、使用マニュアルもろくに見もせずに使っているから、こんなことを言っているのかもしれません。
しばらくの間、キャノンのSX-720 HSだけで、鳥散歩を楽しみたいと思います。