今日は下田の森まで10分強で到着。
カラ類やヒヨドリ、カラスが少し鳴いている程度の静かな公園がお出迎え。
「今日はひょっとして鳥さんはあまり見られないかも。」と思いつつ公園を一周。
二周目の最初にタカの飛び立つ姿に驚かされました。
大きさや色からするとオオタカだったと思います。
一羽だけ池の脇の樹から飛び去って行ってしまいました。
三週目、先ほどオオタカを逃がしてしまったので、双眼鏡で覗きながら慎重に足を運びました。
けれど中ほどの広場まで来てもキジバトやカケスがほんの少し見られるだけでした。
が、突然カラスとツミが飛び出してきました。
いつものようにズームを使わない状態でシャッターを押して証拠写真を撮りました。
左端の方の白っぽい鳥がツミだと思われます。前方のカラスを追いかけています。
下の一枚はトリミングをする前の映像です。
上の写真をトリミングしたのがこれです。↓
こちらも生写真です。
カラスを追って太陽の方に飛んでいきます。
ツミはオスとメスでその大きさがかなり違うそうです。
オスはヒヨドリくらいで、メスはキジバトくらいの大きさだそうです。
鷹狩が盛んな時はオスは「エッサイ」と呼ばれ、メスの「ツミ」と区別されていたようです。
証拠写真からすると今回見たのはキジバトくらいの大きさがあるのでメスの「ツミ」だと思われます。
また、「気が強く体の大きなタカやカラスなどを攻撃する姿がよく見られる。」とも書いてありました。
納得しました。
先日、根木内城址公園で見たオオタカはカラスに追い出されてしまったのを目撃していたので、なぜツミがカラスを追っかけているのかなと不思議でした。
<参考> 昨年の9月28日に「下田の森」で撮った写真です。↓