「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

久しぶりに「タンポポの天ぷら・ヨモギ団子つくり」を行いました。

2019-04-30 09:52:01 | 学舎

学び舎ができた当時(19年前)は、学び舎の周りのあちらこちらに野草が自生していました。

タンポポやヨモギだけでなく、セリやイタドリなどの食べられる植物も身近で手に入りました。

しかしここ10年くらいの間に宅地化が進み、タンポポやヨモギもその姿をかなり減らしてしまいました。

そんなこともあり、ここ数年は学び舎の春の恒例行事である「タンポポの天ぷら・ヨモギ団子つくり」を行ってきませんでした。

 

しかし、「森の学舎」の庭にはここ何年か、大きく立派でおいしそうなタンポポが何本か生えてくるようになっていました。

そう、昔実施した「タンポポの天ぷらつくり」で採り過ぎたタンポポを庭の隅に捨てたのが原因のようです。

ということで、久々に表記のイベントを行うことにしました。

 

外に出て今日の料理の食材を採取しました。

こちらは「ヨモギ」です。↓(激減しています。)

そしてこちらは「タンポポ」採りです。

散歩中の犬のおしっこがかかっていない危険な崖のところで採取してもらいました。↓

 

このほか根木内城址公園の周辺で「草笛吹き」や「大きな平たい葉っぱを輪の形にした手の上に置きもう一方の手のひらでたたくと、ポンといういい音がして葉っぱに穴が開く遊び。」や「カヤの葉っぱ鉄砲」の遊びを行いました。

意外とこんな遊びが子どもたちに受けました。

「面白い!」と口々に言ってくれました。

 

ということで、寄り道をして学び舎に帰り「タンポポの天ぷらやヨモギ団子つくり」を開始。

食材を洗ったりゆでたり、すりこ木したりといろいろな作業を行いました。

そんな中でも「団子」を練る作業が一番楽しんでくれました。↓

 

天ぷらを揚げる作業は、裏方の私の奥さんがしてくれたので、あとは揚ったばかりの天ぷらを団子とともにおいしくいただきました。↓

 

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学び舎の池の微生物。(顕微鏡覗き)

2019-04-30 09:38:19 | 学舎

何年か前に友人から譲り受けた顕微鏡を久々に引っ張り出してきました。

そして、池の水を漉(こ)し、漉(こ)されて残った方を顕微鏡で覗いてみました。

すると、いきなり何種類かの生き物が横切ったり、藻を食べたりしている姿を見ることができました。

 

50倍でこんな姿が見られました。↓(トリミングしているので60倍くらいかもしれません。)

こちらはパソコンゲームに登場する「パックマン」のように藻を食べて移動していました。↓

 

学び舎の生徒たちにも覗いてもらいました。

小学生も中学生も小動物たちの動き回る姿に歓声を上げていました。

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