「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

傘ラジオ作り。

2016-10-16 16:13:08 | 学舎

今朝、5年ぶりくらいに「ラジオ傘つくり」を行いました。

久々のラジオつくりなのでうまく聞こえるのか心配であまりよく眠れませんでした。

しかしそんな心配をよそに今まで以上に大成功でした。

ホワイトボードに書かれたこの数字、何だかわかりますか?

 

子ども達が聞き取ったラジオ局の周波数を書き取ったものです。

“おかさん”がCDラジカセでラジオを流し、この流れている放送と同じものが聞こえる人に手を挙げてもらう方式で確認しました。

新聞で確認すると「60」=「594HzのNHK第一放送」、「68~69」=「693HzのNHK第二放送」、「80」=不明(お隣韓国の放送?)、「92」=「954HzのTBS」、「115」=「1134Hzの文化放送」だったようです。

学び舎では今まで4回くらいこの「傘ラジオつくり」を行いましたが、せいぜい2局と訳の分からない3局目(今回の80か?)がわずかに聞こえるだけでした。

なのに今回はこんなにたくさん聞けました。

民放では「1242HZのニッポン放送」だけが確認できませんでしたが、「ラジオ傘」のチューナーをもっとひねればニッポン放送もひょっとしたら聞けたのかもしれません。

 

そこで、なぜ聞こえたのかと思い、「スカイツリー」ができたことと関係するのではないかと思い、ラジオ放送がどこから発信されているかを確認しました。

“おかさん”のこの推理は見事に外れていました。

ラジオ放送は「東京タワー」や「スカイツリー」ではなく別のところから発信されていました。

「在京AMラジオ局送信所」によると「TBSラジオ文化放送埼玉県に、ニッポン放送千葉県に、それぞれ親局送信所を設けている。」

となっていました。

 

ということで今回の「傘ラジオ」が今までの倍以上感度が良い理由はまだ判明していません。

子どもたちの作り方がいつも以上に「上手」だったのかなと思います。

以下に「ラジオ傘つくり」の写真を2枚記載します。

 

“おかさん”も参加して4つのラジオを作りました。

完成間近の傘ラジオです。

左奥の男の子が一番乗りでイヤホンを耳に当て、突然、素っ頓狂な声をあげました。

「“おかさん”聞こえる!」

その後みんなから同じような喜びの声が上がりました。

今回は使用した「25m」の銅線だけで800円を超えてしまい赤字となってしまいましたが、やった甲斐がありました。

本当に愉しかったです。

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桐の実、稲のはさがけ、赤とんぼの交尾

2016-10-16 15:47:23 | 散歩(鳥・昆虫)

10月11日。

「根木内歴史公園」を散歩しました。

山の上には「桐」がたわわに実をつけていました。

奥さんから、「何という木?」と聞かれたのですがよくわからなかったので調べたら「桐」であることが分かりました。

ついでに調べてみるとこの「桐の実」を詳しく観察した次のようなサイトがありました。

実の中にたくさんの種が入っていて、それらが徐々に外に出てくるように、実が作られていることが書かれていました。

興味のある方は、見てみてください「キリの種(たね)を観察してびっくり」というサイトです。

 

下に降りてみると、田んぼでは稲刈りが終わり、刈った稲が干されていました。

のどかな秋を感じさせます。

 

帰り際、ペアの赤トンボに出会いました。

トンボが留っている草木も赤く染まっていて面白い絵となりました。

 

<追伸>

毎日散歩に行っていますが以前のようにここに報告するような昆虫や鳥がほとんどいなくなりました。

そんな中、昨日15日はいつもの森が鳥でにぎやかでした。

いつもシンと静まりかえっている林ですが、昨日は遠くからヒヨドリの声が響いていました。

中に入ると、カラ類の声、コゲラ、カケス、キジバト、スマートでキジバトより一回り小さい素早い鳥などが居ました。

そんな中で、久しぶりにアカゲラも姿を見せてくれました。

今年はアカゲラの当たり年らしく、「あそぼうよ」を開催している「金ヶ作自然公園」でも、流山市の「元気村キャンプ場」でもその声を聴きました。

それにしても、鳥が全くいないときがほとんどなのに、居るときにはなぜあんなにもいろいろな鳥がいるのでしょうか?

びっくりさせられます。

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