市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

平成28年4月1日付安中市のエープリルフール人事

2016-03-27 19:45:00 | 安中市の行政問題
■平成27年4月1日付で安中市役所恒例の人事異動が発令されますが、既にこの人事情報は、3月23日付の上毛新聞に掲載されています。この1年を振り返ると、とりたてて安中市職員の不祥事件は表ざたにならなかったことは幸いでした。


 安中市では、群馬県下で唯一の女性市長を首長として擁していますが、現在話題の女性の管理職登用の観点から見ると、今回の異動対象者に限れば、部長級・参事級はもとより、課長級・主幹級にも女性はひとりも見当たりません。他の自治体の4月1日付の人事異動をみると、女性の積極登用が目立ちます。安中市における女性職員の役割が軽視されているのではないか、という印象を与えている結果となり、非常に遺憾です。

 また、安中市は平成28年3月18日で合併10周年となりました。安中市のHPによると新年度となる平成28年度に「安中市合併10周年記念事業」を実施するとしています。そのキャッチフレーズは「安中市に暮らす、すべての人たちとともに、市民が誇りを持ち、未来の子どもたちにつなぐ安中市づくりのため」となっています。さらに基本コンセプトとして次の事業が挙げられました。

『安中市合併10周年記念事業の基本コンセプト(方針)』
(1)合併10周年を市民とともに祝い、さらなる市民融和と郷土愛を醸成する事業
(2)本市の有する魅力を再発見し、その魅力を市内外に発信する事業
(3)市民が協働して行うまちづくりの一助となる事業
(4)にぎわいの創出による交流人口の増加や地域の活性化に資する事業
(5)本市の将来のさらなる発展につながる事業
(6)知恵と工夫を凝らし、効果的で経費の節減に努めた事業

 その一環として本日3月27日(日)に市文化センター大ホールで式典・講演会が開催されたようです。

 当会としては、タゴ事件の尻拭いである103年ローンを解消するための事業を付け加えてほしかったのですが、実現しませんでした。

 タゴ事件の関係者は殆ど高額の退職金をせしめてリタイヤをしてしまいましたが、タゴと同じ職場で机を並べていた職員のうち、現在残っているのは、来年度、産業部長から松井田支所長に異動するかたと、碓氷病院で事務部総務部参事から事務部総務企画課参事に異動するかたの2名となってしまいました。お二方ともまもなくリタイヤする年齢となります。

 こうして、とうとう、タゴ事件の後始末は市役所でも次の世代に移行することになってしまいました。どの程度、現職職員のかたがたがこの歴史的不祥事件のことを認識しているのかどうか分かりませんが、当会はこの忌まわしい役所の犯罪について、住民運動を通じて培った生き証人としてできる限り次世代に語り継いでいきたいと思います。

■いずれにしても新たな不祥事件が、2016年度には発覚しないように願いたいものですが、さっそく大きな事件がまもなく市役所を揺るがそうとしているという情報もあり、気にかかります。

 例年、同じことを申し上げておりますが、安中市職員の皆さんに置かれては、自分の担当する事務事業を通じて不正や違反行為を目にしたり耳にしたりしたら、直ちに告発の義務を行使してもらいたいものです。勿論、匿名でも構いませんから当会に情報提供をしていただくことも大歓迎です。

 それでは、今回の異動で昇任、昇格、異動となった方々を見てみましょう。

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安中市異動(2016年4月1日付)

3人が部長級昇任
 安中市は22日、公立碓氷病院を含む人事異動を内示した。異動者数329人で、機構改革に伴う所属名変更などを除いた実質異動は275人。3人が部長級に昇任した。地方創生関連を担う地域創造課と市民団体の窓口などを務める市民生活課を新設した。

【部長級】
総務部長=昇格(財務部収納課参事)粟野好英
市民部長=同(総務部法制課参事)吉田隆
産業政策部長(松井田支所長)佐藤正二
上下水道部長=昇格(上下水道部上水道工務課長)内田直幸
松井田支所長(産業部長)竹内克美
【参事級】
保健福祉部福祉課参事=昇格(市民部環境推進課長)真下明
保健福祉部子ども課参事=同(保健福祉部子ども課長)三浦尚明
保健福祉部健康づくり課参事(市民部市民課参事)黒田修二
保健福祉部介護高齢課参事=昇格(保健福祉部介護高齢課長)小原加代子
産業政策部観光課参事=同(産業部商工観光課長)萩原弘
上下水道部浄水課参事=同(上下水道部上水道事務課長)清水義行
松井田支所総務管理課参事(松井田支所地域振興課参事)新井潤
松井田支所住民福祉課参事(産業部農林課参事)浅川久志
松井田支所耕地建設課参事(事務部医事課参事)小板橋典義
教育委員会・出向参事=昇格(教育委員会・出向総務課長)田村武志
同(財務部契約検査課参事)粂原郁一
同=昇格(教育委員会・出向文化センター課長)青木博
【課長級】
総務部行政課長=昇格(財務部収納課収納管理係主幹)藤巻正勝
総務部危機管理課長(市民部安全安心課長)水沢祝彦
財務部収納課長=昇格(上下水道部下水道課庶務係主幹)上原充
財務部契約検査課長(松井田支所保健福祉課長)桑原孝宇
市民肢市民課長=昇格(市民部市民課窓口係主幹)金井進一
市民部市民生活課長=同(市民部国保年金課医療年金係主幹)阿部哲也
市民部環境政策課長=同(松井田支所耕地建設課耕地整備係主幹)掘米純
産業政策部農林課長(教育委員会・出向生涯学習課長)佐藤勉
産業政策部地域創造課長=昇格(保健福祉部福祉課保護係主幹)高橋信秀
上下水道部上水道事務課長(上下水道部浄水課長)高橋淳二
上下水道部上水道工務課長=昇格(上下水道部下水道課工務係主幹)悪沢孝治
上下水道部下水道課長=同(建設部土木課工務係主幹)田中富之
議会事務局・出向課長=同(財務部税務課諸税証明係主幹)清水裕之
教育委員会・出向課長=同(教育委員会・出向学校教育課指導係主幹)田島浩之
【主幹級】
総務部秘書課秘書係主幹=昇格(総務部秘書課秘書係課長補佐)大谷雄一
総務部秘書課職員係主幹=同(総務部秘書課職員係課長補佐)小黒勝明
財務部税務課市民税係主幹=同(財務部税務課市民税係課長補佐)萩原正視
財務部収納課収納整理係主幹=同(財務鄙収納課収納整理係課長補佐)横田秀之
市民部環垣政策課環境推進係主幹=同(市民部環境推進課環境衛生係課長補佐)須藤辰樹
保健福祉部福祉課社会福祉係主幹=同(保健福祉郎福祉課社会福祉係課長補佐)石田典久
保健福祉部健康づくり課予防係主幹=同(産業部農林課農政係課長補佐)小野恭義
保健福祉部介護高齢課介護認定係主幹(総務部秘書課広報広聴係主幹)反町勇
保健福祉部恵みの湯施設管理係主幹(保健福祉部子ども課原市保育園主幹)田口修
産業政策部農林課農政係主幹(保健福祉部健康づくり課予防係主幹)上原好行
建設部建築住宅課住宅管理係主幹=昇格(教育委員会・出向体育課スポーツ施設係課長補佐)内田満二
上下水道部上水道事務課庶務係主幹=同(上下水道部上水道事務課庶務係課長補佐)中山典昭
松井田支所総務管理課総務係主幹=同(松井田支所地域振興課総務係課長補佐)大竹将夫
農業委員会事務局・出向主幹(市民部安全安心課交通防犯係主幹)光安裕治
教育委員会・出向主幹=昇格(教育委員会・出向体育課西毛運動公園係課長補佐)清水芳秋
同=同(教育委員会・出向文化センター文化センター係課長補佐)中島彦一
同=同(教育委員会・出向文化会館松井田図書館課長補佐)渡辺健
【課長補佐級】
総務部秘書課広報広聴係課長補佐(農業委員会事務局・出向農地係課長補佐)田中秀人
総務部企画課行革情報統計係課長補佐(総務部法制課法務係課長補佐)田島博
総務部行政課行政係課長補佐(総務部法制課行政係課長補佐)須藤正巳
総務部危機管理課交通防犯係課長補佐(市民部安全安心課危機管理係課長補佐)上原貴洋
財務部財政課財務係課長補佐(総務部企画課行革情報統計係課長補佐)大溝泰彦
財務部税務課諸税証明係課長補佐=昇格(保健福祉部介護高齢課介護認定係長)中島進一
財務部税務課固定資産税係課長補佐=同(財務部税務課固定資産税係長)新部俊之
財務部収納課収納管理係課長補佐(保健福祉部福祉課障害福祉係課長補佐)有阪隆志
市民部市民課記録係課長補佐=昇格(市民部市民課記録係長)萩原由子
市民部市民生活課相談支援人権係課長補佐(保健福祉部福祉課人権擁護係課長補佐)飯野靖之
保健福祉部福祉課障害福祉係課長補佐(財務部財政課財務係課長補佐)大河原弘行
保健福祉部福祉課保護係課長補佐(市民部環境推進課廃棄物対策係課長補佐)赤井英司
保健福祉部子ども課原市保育園課長補佐=昇格(保健福祉部子ども課幼児教育保育係長)中嶋寛之
産業政策部農林課農村整備係課長補佐=同(産業部農林課農村整備係長)新井学
産業政策部観光課観光係課長補佐(産業部商工観光課観光係課長補佐)戸塚政明
産業政策部観光課施設管理係課長補佐(保健福祉部恵みの湯施設管理係課長補佐)藤原伸康
建設部土木課工務係課長補佐(松井田支所耕地建設課建設係課長補佐)中里見宏幸
建設部都市整備課事業係課長補佐=昇格(建設部都市整備課事業係長)戸塚貴史
上下水道部上水道事務課経理係課長補佐=同(上下水道部上水道事務課経理係長)山川和宏
上下水道部上水道工務課配給水係課長補佐=同(上下水道部上水道工務課配給水係長)小板橋覚
上下水道部下水道課維持係課長補佐=同(上下水道部下水道課維持係長)岡田強
松井田支所総務管理課管理係課長補佐=同(松井田支所地域振興課管理係長)松本晶
松井田支所住民福祉課税務保険係課長補佐(松井田支所住民課税務保険係課長補佐)三輪政代
松井田支所耕地建設課建設係課長補佐(建設部建築住宅課住宅管理係課長補佐)恩田敦
会計課審査係課長補佐(教育委員会・出向文化会館文化会館係課長補佐)森田富美子
会計課出納係課長補佐=昇格(会計課出納係長)池沢智野
教育委員会・出向課長補佐=同(教育委員会・出向体育課スポーツ振興係長)萩原和人
同(保健福祉部子ども課子ども育成係課長補佐)大野礼子
同=昇格=松井田支所地域娠興課振興係長)斉藤勝彦
【係長級】
総務部行政課法務係=昇格(松井田支所地域振興課振興係主査・3級)小坂幸生
総務部危機管理課危機管理係長=同(保健福祉部福祉課社会福祉係主査・3級
吉田浩之
市民部市民課窓口係長(松井田支所住民課市民係長)白石洋子
市民部国保年金課医療年金係長=昇格(市民部国保年金課医療年金係主査・3級)唐沢伸介
市民部市民生活課市民協働係長=同(総務部企画課企画調整係主査・3級)伊丹香子
市民部環墳政策課廃棄物対策係長=同(建設部都市整備課計画開発係主査・4級)松井利樹
市民部クリーンセンター管理係長=同(市民部クリーンセンター管理係主査・3級)内田敏明
市民部クリ一ンセンター業務2係長(市民部クリーンセンター管理係長)野口崇
保健福祉部子ども課幼児較育保育係長=昇格(総務部法制課行政係主査・3級)小島徹也
保健福祉部子ども課子ども育成係長=同(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター主査・4級)佐藤恵子
産業政策部農林課林政鳥獣対策係長(産業部農林課林政係長)佐藤康弘
産業政策部地域創造課地域政策係長=昇格(総務部企画課企画調整係主査・3級)佐藤貴文
産業政策部地域創造課商工労働係長(産業部商工観光課商工労働係長)桜井克明
建設部土木課維持管理係長=昇格(建設部建築住宅課住宅管理係主査・3級)永井敦久
上下水道部下水道課庶務係長=同(財務郎契約検査課審査検査係主査・4級)富岡隆
上下水道部下水道課工務係長=同(上下水道部下水道課工務係主査・3級)河村直
松井田支所住民福祉課市民係長=同(松井田支所住民課税務保険係主査・4級)中嶋清美
松井田支所住民福祉課福祉子ども係長=同(松井田支所地域振興課総務係主査・3級)島田智之
松井田支所住民福祉課健康介護係長=同(保健福祉部健康づくり課保健指導係主査・4級)大塚由紀子
松井田支所耕地建設課耕地整備係長(松井田支所保健福祉課福祉子ども係長)田島栄二
教育委員会・出向係長=昇格(教育委員会・出向学校教育課学事係主査・4級)          斉藤伸之
同=同(教育委員会・出向学校教育課指導係主査・4級)佐野勝人
同=同(教育委員会・出向体育課スポーツ施設係主査・4級)山田幸則
同=同(総務部秘書課研修厚生係主査・4級)東崎育子
【主査・4級】
総務部秘書課主査・4級=昇格(松井由支所住民課市民係主査・3級)新井絵理
財務部契約検査課主査・4級=同(松井田支所耕地建設課建設係主査・3級)川島一剛
保健福祉部健康づくり課主査・4級=同(保健福祉部福祉課障害福祉係主査・3級)新井禄宜
産業政策部農林課主査・4級(産莱部農林課農政係主査・4級)黒田政江
上下水道部上水道工務課主査・4級=昇格(上下水道部上水道工務課配給水係主査・3級)杉山健司
上下水道部浄水課主査・4級(上下水道部上水道工務課配給水係主査・4級)生駒栄次
松井田支所総務管理課主査・4級(松井田支所地域振興課総務係主査・4級)奥野一男
松井田支所住民福祉課主査・4級(松井田支所住民課市民係主査・4級)新井雅彦
同=昇格(松井田支所住民課税務保険係主査・3級)飯野久代
同(保健福祉部福祉課保護係主査・4級)多胡利明
【主査・3級】
総務部企画課主査・3級=昇格(総務部企画課行革情報統計係主任)半田拓
総務部行政課主査・3級(総務部法制課行政係主査・3級)田中秀行
同(総務部法制課法務係主査・3級)遠間ゆかリ
財務部財政課主査・3級=昇格(財務部財政課財務係主任)内田保義
財務部税務課主査・3級=同(財務部税務課市民税係主任)遠間修
同=同(財務部税務課固定資産税係主任)真下貴光
財務部契約検査課主査・3級=同(財務部契約検査課入札契約係主任)神宮亮
市民部国保年金課主査・3級(議会事務局・出向庶務係主査・3級)田中尋子
市民部市民生活課主査・3級(保健福祉部福祉課人権擁護係主査・3級)佐藤美保
同(保健福祉部介護高齢課介護保険係主査・3級)新井和裕
市民部環境政策課主査・3級=昇格(市民部環境推進課廃棄物対策係主任)横田善昭
保健福祉部福祉課主査・3級(市民部国保年金課医療年金係主査・3級)有阪文孝
保健福祉部健康づくり課主査・3級(保健福祉部子ども課子ども育成係主査・3級)中沢貴里子
産業政策部農林課主査・3級(産栗部農林課農政係主査・3級)吉田牧人
同(産業部農林課農村整備係圭査・3級)大河原克洋
産業政策部地域創造課主査・3級=昇格(松井田支所地域振興課総務係主任)岡田智子
同(産業部商工観光課商工労働係主査・3級)堀越敏史
建設部都市整備課主査・3級(財務部税務課市民税係主査・3級)大野泰利
建設部建築佳宅課主査・3級=昇格(建設部建築住宅課指導係主任)佐藤修司
同=同(同)大河原晋司
上下水道部土水道工務課主査・3級(上下水道部浄水課浄水係主査・3級)田村充
上下水道部浄水課主杏・3級=昇格(上下水道部浄水課施没係主任)諏藤貴志
松井田支所総務管理課主査・3級(松井田支所耕地建設課国土調査係主査・3級)石綿淳一
同(松井田支所地域振興課管理係主査・3級)佐藤達也
同=昇格(松井田支所地域振興課管理係主任)中沢和彦
松井田支所住民福祉課主査・3級(松井田支所保健福祉課福祉子ども係主査・3級)綿貫里織
同=昇格(松井田支所保健福祉課健康介護係主任)赤尾好映
松井田支所耕地建設課主査・3級=同(松井田支所耕地建設課建設係主任)松本洋一
会計課主査・3級=同(会計課出納係主任)佐藤直子
教育委員会・出向主査・3級=同(教育委員会・出向文化財保護課学習の森管理係主任)佐野亨介
高崎市・安中市消防組合・派遣主査・3級(市民部安全安心課危機管理係主査・3級)小井戸潤一
【主任級】
総務部秘書課主任=昇格(総務部秘書課秘劃系主事)萩原佳枝
総務部行政課主任=(総務部法制課法務係主任)伊藤正幸
財務部税務課主任=昇格(財務部税務課市民税係主事)山田寿
財務部収納課主任=同(財務部収納課収納整理係主事)広上陽彦
保健福祉部福祉課主任(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター主任)竹内麻由子
保健福祉部子ども課主任=昇格(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター主事)宮本絢香
産業政策部農林課主任(産業部農林課林政係主任)浦野洋平
同=昇格(産業部農林課林政係主事)中曽根宏幸
産業政策部観光課主任(産業部商工観光課観光係主任)遠間雄二
建設部土木課主任=昇格(建設部土木課庶務係主事)小曽根大輔
建設部建築住宅課主任=同(建設部建築住宅課指導係技師)吉田絵理子
上下水道部上水道事務課主任=同(上下水遺部上水道事務課業務係主事)小松正典
上下水道部上水道工務課主任=同(上下水道部上水道工務課工事係技師)長谷川雅俊
上下水道部下水道課主任(上下水道部上水道事務課業務係主任)和田正良
同=昇格(上下水道都下水道課工務係技師)玉田鉄平
会計課主任=同(会計課審査係主事)宮口憲治
教育委員会・出向主任=同(教育委員会・出向文化センター文化センター係主事)小川彩子
同=同(教育委員会・出向文化会館松井田図書館主事)多胡美佳
【主任保健師】
保健福祉部健康づくり課主任保健師=昇格(保健福祉部健康づくり課保健指導係保健師)樋口敦子
保健福祉部介護高齢課主任保健師(保健福祉部健康づくり課保健指導係主任保健師)萱間亮子
【主事】
総務部企画課主事(教育委員会・出向体育課スポーツ振興係主事)金井孝成
総務部財政課主事(財務部税務課固定資産税係主事)清水文康
同(総務部法制課法務係主事)金田佑介
総務部危機管理課主事(市民部安全安心課危機管理係主事)真下大輔
同(同)宇佐美誠
同(市民部安全安心課交通防犯係主事)中島真吾
財務部財政課主事=昇格(財務部財政課管財係主事補)堀口正之
財務部税務課主事=同(財務部税務課市民税係主事補)高見沢達也
同(上下水道部上水道事務課庶務係主事)横田早紀
同=昇格(財務部税務課固定資産税係主事補)井上美穂
財務部収納課主事=同(財務部収納課収納整理係主事補)町田祥也
市民部市民課主事=同(市民部市民課窓口係主事補)境野良子
市民部国保年金課主事(財務郎収納課収納整理係主事)須田祐輔
市民部市民生活課主事(総務部企画課行革情報統計係主事)若松祥子
市民部環境政策課主事(市民部環境推進課環境衛生係主事)臼田康二
同(同)木村康徳
同(同)高橋亜希
同=昇格(市民部環境推進課環境衛生係主事補)鈴木敬太
保健福祉部福祉課主事=同(松井田支所保健福祉課福祉子ども係主事補)上原将嗣
保健福祉部健康づくり課主事=同(保健福祉部健康づくり課予防係主事補)樋口満理枝
保険福祉部介護高齢課主事(保健福祉部健康づくり課予防係主事)中山友梨香
同=昇格(保健福祉部介護高齢課高齢者対策係主事補)時沢敢多
産業政策部農林課主事(産業部農林課農政係主事)小此木克之
同(上下水道部下水道課庶務係主事)飯塚圭太
同(産業部農林課農政係主事)小板橋正充
同(同)松本賢人
同(同)桜井和宏
同(同)五十貝遼
同(産業部農林課農村整備係主事)猿谷和久
同(産業部農林課林政係主事)上原崇徳
同=昇格(産業部農林課林政係主事補)飯沼晃也
産業政策部観光課主事(産業部商工観光課観光係主事)小林正幸
同(同)小林亜実
同(同)小野仁見
建設部建築住宅課主事=昇格(建設部建築住宅課住宅管理係主事補)佐藤和哉
松井田支所住民福祉課主事(松井田支所住民課市民係主事)稲葉世玲奈
同(財務部収納課収納整理係主事)大脇和晃
同(松井田支所住民課税務保険係主事)新井雅子
同(松井田支所保健福祉課福祉子ども係主事)土田真理子
同(同)遠間渚
同(同)高橋鉄矢
同(松井田支所保健福祉課健康介護係主事)丸沢裕美
同(同)米山夏樹
松井田支所耕地建設課主事(産業部農林課農政係主事)大塚優貴
議会事務局・出向主事(保健福祉部介護高齢課高齢者対策係主事)田中友香里
教育委員会・出向主事=昇格(教育委員会・出向総務課庶務係主事補)武者優実
同=同(教育委貝会・出向生涯学習課社会教育係主事補)上原大輝
同=同(教育委員会・出向文化財保護課学習の森管理係主事補)阿部里美
同(松井田支所地域板興課管理係主事)溝江祐介
高崎市・安中市消防組合・派遣主事=昇格(市民部安全安心課危機管理係主事補)長尾京
【技師】
産業政策部農林課技師(産業部農林課農村整備係技師)壁崇志
同(同)猿谷真也
同(同)熊谷昂祐
建設部土木課技師(同)鈴木真樹人
上下水道部下水道課技師(同)関口和弥
松井田支所耕地建設課技師=昇格(松井田支所耕地建設課建設係技師補)金井大和
【保健師】
保健福祉部健康づくり課保健師=2級昇格(保健福祉部健康づくリ課保健指導係保健師)湯本真子
【保育士】
保健福祉部子ども課保育士=2級昇格(保健福祉部子ども課原市保育園保育士)赤塚春水
【主事補】
産業政策部農林課主事補(産業部農林課林政係主事補)小山恵佑
【主任用務員】
教育委員会・出向主任用務員=昇格(教育委員会・出向磯部小学校用務員)武井浩夷
同=同(教育委員会・出向秋間小学校用務員)黛真由美
【作業員】
建設部土木課作業員=2級昇格(建設部土木課維持管理係作業員)横山敬
【主査・4級】
建設部建築住宅課主査・4級(新採用)田嶋龍一
教育委員会・出向主査・4級(同)大山政人
同(同)関井貴美枝
同(同)小川知哉
【主査・3級】
保健福祉部介護高齢課主事・3級(新採用)原野正嗣
【主事】
保健福祉部介護高齢課主事(新採用)沢田真菜美
同(同)丸山沙喜絵
【保健師】
保健福祉部健康づくり課保健師(新採用)飯島あゆみ
【保育士】
保健福祉部子ども課保育士(新採用)藤巻志裕
【主事補】
財務部税務課主事補(新採用)寺井涼太朗
財務部収納課主事補(同)茂木淳
同(同)藤井拓己
保健福祉部福祉課主事補(同)野川裕平
保健福祉部介護高齢課主事補(同)豊田理恵
産業政策部観光課主事補(同)尾高裕樹
産業政策部地域創造課主事補(同)小金沢亮太
建設部建築住宅課主事補(同)堀口大輔
上下水道部上水道事務課主事補(同)村田美樹
同(同)大倉祐輔
松井田支所総務管理課主事補(同)須藤茜
同(同)多胡樹
松井田支所住民福祉課主事補(同)名古慶真慈
同(同)辻中太聞
教育委員会・出向主事補(同)宮沢大貴
同(同)青木愛
同(同)新井大登
同(同)堀口音毬
【技師補】
産業政策部農林課技師補(新採用)田村駿太
上下水道部上水道工務課技師補(同)土屋大季
松井田支所耕地建設課技師補(同)松井直輝
【退職(3月31日付)】
(総務部長)真下幹夫
(総務部付部長)田中毅
(市民部長)佐俣信之
(上下水道部長)小板橋利明
(保健福祉部福祉課参事)茂木雅俊
(上下水道部下水道課参事〕小板橋幸弘
(松井田支所住民課参事)上原正己
(松井田支所耕地建設課参事)滝川広
(議会事務局・出向参事)猿谷俊之
(保健福祉部健康づくり課長)三宅陽子
(教育委員会・出向学校教台課長)樺沢雅弘
(建設部土木課維持管理係主幹)高橋茂
(市民部クリーンセンター業務2係課長補佐)多胡明
(松井田支所保健福祉課健康介護係課長補佐)石井美恵子
(会計課審査係課長補佐)武井文恵
(教膏委員会・出向文化センター東横野公民館課長補佐)小林禎子
(教育委員会・出向文化センター岩野谷公民館課長補佐)金井和子
(教育委員会・出向文化センター後閑公民館課長補佐)岡部とも子
(松井田支所住民課税務保険係主査・4級)開口陽子
(教育委員会・出向学校軟育課指導係主査・4級)城田敬子
(教育委員会・出向文化財保護課埋蔵文化財係主査・4級)滝川仲男
(教育委員会・出向細野小学校主査用務員)山崎イネ
(教育委員会・出向安中小学校主任用務員)上原弘美
(教育委員会・出向第一中学校主任用務員)桜井英子
◎公立碓氷病院
【診療部長】
診療部内科診療部長=昇格(診療部内科部長)吉田泉
【参事】
事務部総務企画課参事(事務部総務課参事)竹田清孝
【副看護部長】
看護部三階病棟副看護部長=昇格(看護部三階病棟看護師長)須賀智恵子
【課長】
事務部医事課長=昇格(事務部総務課庶務係主幹)須藤一久
【主幹】
事務部総務企画課企画推進係主幹=昇格(事務部総務課経理係課長補佐)倉繁亨
【看護師長】
看護部二階病棟看護師長=昇格
(看護部二階病棟看護師長補佐)太田留美子
看護部四階病棟看護師長=同(看護部外来看護帥長補佐)沢崎輝美
看護部療養病棟看護師長(看護部二階病棟看護師長)木村恵美子
看護部通所リハビリテーション看護師長(看護部四階病棟看護師長)吉越和江
【看護師長補佐】
看護部外来看護師長補佐=昇格(看護部外来主査)嘉鳥千夜香
看護部二階病棟看護師長補佐(看護部四階病棟看護師長補佐)大橋奈津美
看護部四階病棟看護師長補佐=昇格(看護部四階病棟主査)鈴木加奈
看護部療養病棟看護師長補佐=同(看護部三附病棟主査)清水公香
【係長】
事務部総務企画課庶務係長=昇格(上下水道部上水道工務課工事係主査・4級)川島和典
総務部総務企画課経理係長=同(教育委員会・出向総務課庶務係主査・3級)松本圭一
【主査・3級】
事務部総務企画課主査・3級(事務部医事課地域連携係主査・3級)嶋理恵
同(事務部総務課経理係主査・3級)小林身和子
事務部医事課主査・3級=昇格(事務部総務課経理係主任)笠原聡子
【主査】
看護部三階病棟主査=昇格(看護部三階病棟主任)城田富司
同=同(同)小板橋理恵
看護部四階病棟主査(看護部二階病棟主査)木村浩士
【主任】
事務部総務企画課主任(事務部総務課庶務係主任)清水寛子
同(事務部総務課経理係主任)違藤嘉人
薬剤部薬剤科主任=昇格(薬剤部薬剤科薬剤師)土屋美貴
同=同(同)小池茜
診療技術部栄養科主任=同(診療技術部栄養科管理栄養士)柳沢和美
看護部三階病棟主任(看護部二階病棟主任)斎藤美由紀
看護部四階病棟主任=昇格(看護部四階病棟看護師)岩場孝行
看護部透析室主任(看護部二階病棟主任)高橋綾子
【看護師】
看護部二階病棟看護師(看護部三階病棟看護師)前川陽子
同(同)斬井由衣
看護部四階病棟看護師=3級昇格(看護部四階病棟看護師)大谷美香
同(看護部三階病棟看護師)保科和子
同(看護部訪問看護ステーション看護師)川村理恵
看護部療養病棟看護師=3級昇格(看護部二階病棟看護師)梅沢瞳
【准看護師】
看護部外来准看護師(看護部二階病棟准看護師)田山瑞穂
看護部二階病棟准看護師(同)入沢和磨
看護部二階病棟准看護師(看護部二階病棟准看護師)金井弘恵
同(看護部四階病棟准看護師)清水幸治
【主事補】
事務部総務企画課主事(新採用)今井純
【歯科衛生士】
診療技術部歯科衝生室歯科衛生師(新採用)大塚理恵
【看護師】
看護部三階病棟看護師(新採用)竹中愛貴
看護部四階病棟看護師(同)高橋綾
【准看護師】
看護部二階病棟准看護師(新採用)安藤綾
同(同)山口淳
看護部三階病棟准看護師(同)大塚靖子
【退職(3月31日付)】
(看護部療養病棟副看護部長)落合一恵
(看護部通所リハヒリテーション看護師長)花岡京子
(看護部療養病棟看護師長補佐)渡辺真
(診療技術部歯科衛生室主任)戸井田加子
(看護部四階病棟看護師)金子みずほ
**********

【ひらく会情報部】

※参考記事
**********東京新聞2016年1月13日
安中市合併10年 ロゴマークなど決定 フリマ復活など市民提案型事業を採択

安中市合併10周年記念ロゴマーク
 安中市は、新市合併十周年記念で募集していたキャッチフレーズの最優秀賞「10周年ふるさと安中かがやく未来」や、市職員によるコンペでロゴマークを決めた。また記念式典や、市民提案による補助採択予定事業など記念事業の概要を固めた。
 記念式典は三月二十七日、市文化センターで開催される。キャッチフレーズや「未来のあんなか」作文入賞者、市政功労団体の表彰のほか、日本総合研究所の藻谷浩介氏による講演会、新島学園聖歌隊と安中総合学園高ダンス部によるアトラクションなどが予定されている。
 市が最大五十万円を補助する市民提案型事業では、十五団体十七事業の応募があった。この中から、市内の地域づくり団体によるフリーマーケットの復活や安中青年会議所による記念花火大会、市民グループによる花・野菜の旬まつりなど、十二団体十四事業が採択予定となった。市は補助総額の六百四十万円を来年度予算案に盛り込む方針だ。 (樋口聡)
 各種募集入賞者は次の皆さん(敬称略)。
 【キャッチフレーズ】▽最優秀賞 佐藤三郎▽優秀賞 須藤敏幸、久米史可、藪塚政男、岡田文夫【作文(小・中学生)】▽市長賞 林俊太郎・山下愛莉▽教育長賞 渡辺萌心・横山修斗▽議長賞 中山あゆり・秋山仁美
**********

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大同有害スラグ問題を斬る!・・・JR長野原草津口駅前のスラグ調査(帰り道)「草津口駅~川原湯駅」の巻

2016-03-25 23:19:00 | スラグ不法投棄問題
■長野原草津口駅前の危険スラグによるアスファルト破壊の様子をご覧いただけましたでしょうか。なにしろ、徘徊老人集団リットン調査団のことです、長野原調査の帰り道もあちこちフラフラと徘徊したようです。引き続きレポートをご覧ください。

*****リットン調査団の実況レポート*****
 リットン調査団レポート続けます(^^)/。


名残惜しいけれど、長野原草津口駅前の調査を終えて、そろそろ帰ることにしましょう。

 長野原草津口駅前の調査を終えた徘徊老人軍団は、帰路に就くことになりましたが、来るときに大きな橋がダブルで架かっていたメガネ橋の手前がちょっと変だったのを思いだしました。さっそく、寄り道をすることにしました。地図で示すとこの辺でしょうか。↓
<script type="'text/javascript'" charset="'UTF-8'" src="'http://map.yahooapis.jp/MapsService/embedmap/V2/?zoom=16&lat=36.543676130505176&lon=138.65548618034734&cond=&pluginid=place&z=16&mode=map&active=true&layer=place&home=on&hlat=36.54269324781633&hlon=138.6582744810476&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3&datum=wgs&width=480&height=360&device=pc&isleft='"></script>

 衛星写真はこちらです。↓
<script type="'text/javascript'" charset="'UTF-8'" src="'http://map.yahooapis.jp/MapsService/embedmap/V2/?zoom=16&lat=36.54332776691612&lon=138.65543876026734&cond=&pluginid=place&z=18&mode=photo&active=true&layer=place&home=on&hlat=36.54247037496319&hlon=138.65865384168717&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3&datum=wgs&width=480&height=360&device=pc&isleft='"></script>


遠くの山がきれいですが、中央分離帯が変ですね。



凸凹していませんか?


車のボンネットが少し開いたように持ち上がっています。危険スラグ膨張パワーによる隆起に違いありません。↑



この辺りでは、歩道は凸凹、縁石はフラフラと波打っています。


次は横壁の東・中村地区を見ていきましょう。こちらにも危険スラグがたくさん不法投棄されていましたね。国土交通省は片づけてくれたのでしょうか?


なんだこれ!?全然片づけていないじゃないか!スラグだらけだぞ!いい加減にしろよ、国交省!

 横壁の東・中村地区の場所はこちらです。↓
<script type="'text/javascript'" charset="'UTF-8'" src="'http://map.yahooapis.jp/MapsService/embedmap/V2/?zoom=16&lat=36.541205482447346&lon=138.67133605556867&cond=&pluginid=place&z=16&mode=map&active=true&layer=place&home=on&hlat=36.53916336722831&hlon=138.66970480481885&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3&datum=wgs&width=480&height=360&device=pc&isleft='"></script>


さて、JR長野原草津口駅の次の停車駅の川原湯温泉駅の駅前通りにやってきました。なんか舗装が汚いですね。中央線にヒビも見えます。

 場所はこちらです。↓
<script type="'text/javascript'" charset="'UTF-8'" src="'http://map.yahooapis.jp/MapsService/embedmap/V2/?zoom=16&lat=36.54410092649295&lon=138.69686702660726&cond=&pluginid=place&z=16&mode=map&active=true&layer=place&home=on&hlat=36.544222837547366&hlon=138.69534958404924&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3&datum=wgs&width=480&height=360&device=pc&isleft='"></script>


うわ~、舗装の継ぎ目が凸凹だぁ。隆起してます!


白線の亀裂をよく観察してみましょう。長野原草津口駅の亀裂と同様に盛り上がっていて、ガスが抜けたように亀裂しています。


舗装が汚い!誰が施工したのだろうか?


川原湯温泉駅の駅舎が見えてきました。我々が納めた血税で、傷んだ舗装の修理を絶対に賄わないようお願いします。その場合、原因者に補修費を負担させることは勿論ですが、この工事を請け負って不良・有害建設資材を自ら運び込んだ佐藤建設工業に、全部撤去させるようお願いします。


帰る道すがら、高台から見下ろすると、何やら川底で工事している様子でした。次回レポートします。
**********続く**********

■長野原町は「鉄鋼スラグを含む砕石を使用した工事箇所について」と題して、ホームページで公開しています。↓
http://www1.town.naganohara.gunma.jp/www/contents/1456703094705/index.html



 長野原町によると、国土交通省は6カ所の現場で「撤去済み」と公表しているようです。にもかかわず、横壁地区にはスラグが今も道路に不法投棄されているのです。今回の調査ではっきりと確認できました。これは一体何を意味しているのでしょう。国交省に対して声高に指摘したいと思います。
「なんだ、全然片づけていないじゃないか!」

■こうして、リットン調査団がほんの少し、フラフラ徘徊調査するだけでも、たちまちスラグを発見したり、隆起したりしている施工現場の現状を見ることができます。国交省のいう「スラグの片づけ」など、所詮デモンストレーションに過ぎず、真剣に片づけようとする意志が一向に感じられません。公僕であるはずの国土交通省が、我々国民を騙しているように思えてなりません。

【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】

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アカハラ問題の実態と学校側の対応とが分かる情報の早期開示を群馬高専に直訴

2016-03-24 23:32:00 | 群馬高専アカハラ問題
■市民オンブズマン群馬では、3月23日午後1時に群馬高専を訪れ、総務部の担当職員らと面談し、同校が一昨年来直面しているアカハラ問題に関する情報不開示処分に関するオンブズマンによる異議申立てについて、先日3月2日付で総理府の情報公開・個人情報保護審査会から国立高専機構に対して答申が出されたことを契機に、早期の決定通知および情報公開を要請しました。同校総務部からは六本木氏と尾島氏が対応しました。

群馬高専事務棟の玄関ロビーにある「明日へ」と題する大きな絵画。なお、2月末から春休みに入っており、新年度は4月8日から授業開始の予定。

 15分あまりの面談時間でしたが、当会からの迅速な開示手続要請に対して、群馬高専側から次の説明がありました。

(1)オンブズマンへは、群馬高専からではなく機構本部から回答することになる。
(2)(当会から「機構側では、皆さん(=群馬高専)と相談して決定通知の時期を決める、と言っていたが・・・」と問うと)最終的な回答、つまり決定書は機構本部からオンブズマン宛に出される予定だ。
(3)(「パワハラの実態と、対処方法についての学校側の協議の過程についても開示しなければならないが・・・」)それも併せて、機構本部が一緒に対応して、機構本部から決定通知が出る予定だ。
(4)(「機構の須田氏にも伝えたが、一律60日をめどに決定通知を出すという姿勢ではなく、個別案件に応じて急ぐべきものかどうかを決める必要がある。本件は迅速な対応が必要な案件だと思うが・・・」)うちとしては、早くしているつもりだ。ただし、向こう(=機構本部)から決定書の原案が来る。原稿は向こうで書く。ら決定書の原案がくる。実は既に最初の案が(機構本部から)来たが、とても(異議申立人であるオンブズマンの要求に?)耐えられるモノではない。不必要な文書ばかりだった。
(5)(「審査会の答申に則って決定通知をすればよいわけだから、簡単なのではないのか?」)そこが(機構本部では)よく分かっていないようだ。多分、(異議申立人のオンブズマンへの)回答書は通常、1、2枚で済むのだと思う。だが、機構からの最初の原案は10何枚送ってきた。
(6)(「えっ、そんなに枚数があるのか?ということは、あれこれ条件を付けて、なるべく開示する情報を狭めようという意図ではないのか?極めて心外だ」)うちのほうも、答申書が出たので、それはまあ、真摯に受け止めている。
(7)(「答申では、不開示処分を取り消すべきである、と明記してあるが・・・」)とにかく機構本部からの指示待ちになる。こういうモノがあれば出せ、という指示が来ると思う。
(8)(「異議申立ての書類も、ここで1か月ほど留め置かれたという不信感が我々にはある。皆さんのほうで早くやるんだという意向を確認できれば、こちらとしても機構本部に督促しやすい。そういう学校の姿勢ということで受け止めてよいか?」)こちらとしても、(機構本部の)須田さんからの指示待ちの状態にある。機構本部は須田さんが本件を担当している。
(9)(「ところで、昨年から今年にかけて、自殺者がふたりも出たというが、本当か?いろいろと保護者と呼んだりして、この件で説明会をやったらしいが・・・。この件は、その後、治まったのか?」)・・・その辺も、そういうことは・・・ちょっとあったという話はきいている。
(10)(「ふたりとも寮生だという話だが、本当か?半年で二人と言うのは異常だ」)そういう噂で言いがかりは困る。そうやって騒がれているので、噂を広めているわけだろう。
(11)(「しかし亡くなったのは事実ではないのか?寮生だったのではないか?」)でも、公表はしていない。遺族からの要望で・・・。
(12)(「本当にそうなのかどうかは我々確認しようがない。こういう体質だから我々は疑わざるを得ない。我々は、別に違った噂を拡げるつもりはない。むしろ、オープンな教育環境を実現するために、決して敵対する訳ではない。オープンな教育の場をつくりあげようという目的は一致するはずだ」)ちょっとその辺はあのう・・・とにかく迅速に対応するので・・・。

■概ね、以上のようなやり取りを通じて、群馬高専側としては、機構本部から指示があれば、迅速に対応する方針であることが確認できました。しかし、具体的な日にちに関しては、機構本部が決定書を最終的に作成する立場なので、群馬高専としては確たることは何もわからないのだそうです。

 機構本部のいう答申後60日を目途に決定書を送付するというのが事実であれば、5月2日ごろということになります。その場合、決定書は八王子にある機構本部から当会宛に送られてきますが、仮に開示が執り行われる場合、実際に開示が行われる場所は、この群馬高専であるようです。

 以上のとおり、群馬高専側では機構本部からの指示に迅速に対応するとのことですので、今後、頻繁に機構本部にコンタクトをして、1日でも早く、関係するすべての情報が開示されるよう、期待通りの内容の決定書が発出されるよう、機構本部に督促をしていきたいと思います。



ロビーの一角に掲示されているたくさんの運動部の賞状。なかでも野球部の活躍が目立つ。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

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清涼園にようやく立入検査をした高崎市のあまりにも遅すぎた対応で看過された虐待の事実

2016-03-23 22:09:00 | 高崎市の行政問題
■清涼園の利用者虐待問題について、元従業員が職を賭して高崎市役所に通報したにもかかわらず、立ち入り検査をしないまま、通報内容を机上で検討しただけで「虐待の事実は認められなかった」として、この問題を放置していた件で、市民オンブズマン群馬は事実関係を確認すべく、高崎市長に情報公開請求をしていたところ、2015年11月24日に、同市役所1階の窓口で開示を受けました。そこで初めて、元従業員の勇気を奮った通報が、高崎市役所の職員によって、握りつぶされたことがはっきりしました。次のブログを参照ください。
○2015年11月28日:知的障害者通所施設清涼園の虐待疑惑に関する情報公開で分かった通報者に対する高崎市役所の無礼千万
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1815.html

 そこで同日、既に当会会員となった元従業員と当会代表は、応対した高崎市役所の福祉部の職員らに対して、あらためて清涼園に関する虐待の通報を報告として記録し、それに基づき、清涼園に立入調査を行うよう、申し入れました。

 当会からのこの申し入れがその後、きちんと実行されているのかどうかを確認すべく、当会は2016年3月2日に高崎市に対して次の内容の情報公開請求を行いました。

**********
平成27年11月24日以降に2015年3月19日に「清涼園」について届出した文書が受理されているかの確認出来る文書。また、それに対応した事実が分かる文書
**********

■この結果、2016年3月11日付で次の2通の部分公開決定通知書が、高崎市役所から届けられました。1通は福祉部障害福祉課から、もう1通は福祉部指導監査課からです。

 はじめに障害福祉課からの通知書と開示された情報を見てみましょう。

*****行政文書部分公開決定通知書第344-1号*****20160319iusjiqj.pdf
行政文書部分公開決定通知書  平成28年3月11日
<公開請求に係る行政文書の内容又は件名>
平成27年11月24日以降に2015年3月19日に「清涼園」について届出した文書が受理されているかの確認出来る文書。また、それに対応した事実が分かる文書
<公開の実施方法>
①閲覧、②写しの交付
<公開の日時>
未記載
<公開の場所>
市庁舎1階 市民情報センター
<公開しない部分の概要及び理由>
(公開しない部分の概要)
 個人に関する情報及び法人その他の団体に関する情報について
(公開しない理由)
 高崎市情報公開条例第7条第1号、2号に該当
<事務担当課>
 福祉部 障害福祉課
 電話番号 027-321-1239

*****障害者虐待 通報受付票*****
A表(表)    障害者虐待 相談・通報・届出受付票
受付者  所属:障害福祉課      氏名:高井聡      事案番号 31
●受付年月日 平成27年11月24日 9時00分~11時30分
●相談(通報・届出)者
 受付方法      □電話  ■来所  口その他(       )
 氏名(性別・年齢) ■■■■  (男)(  歳)
 住所・所属機関   ■■■■■■■■■■■■
 電話番号         (   )
 被虐待者との関係   本人 口家族・親族 ■その他(元施設職員) 口不明
●被虐待者
 氏名(性別・年齢) 清涼園利用者      (  )(  歳)
 住所・所属機関 
 電話番号         (   )
 主な障害      口身体 ■知的 口精神 口その他(    ) □不明
●虐待者
 氏名(性別・年齢) 清涼園職員      (  )(  歳)
 住所・所属機関
 電話番号         (   )
 被虐待者との関係  □養護者等・障害者福祉施設従事者等 口使用者 口その他
●主訴・相談の内容  施設内において、ある職員を中心に日常的に無理や嫌がらせ等、心理的な虐待が行われている。なお、詳細については別添報告書による。

【不適切な状況の具体的内容】
●情報源
 相談(通報・届出)者は、口本人  ‐実際に目撃した 口本人から聞いた 口関係者(     )から聞いた 口怒鳴り声や泣き声、物音等を聞いて推測した
●相談・訴えの内容
 □家から怒鳴り声や泣き声が聞こえたり、大きな物音がする〔疑い〕
 □介護が必要なのに、サービスを利用している様子がない〔疑い〕
 □障害者の服が汚れていたり、お風呂に入っている様子がない〔疑い〕
 □あざや傷がある〔疑い〕  □食事をきちんと食べていない〔疑い〕
 □問いかけに反応がない、無表情、怯えている〔疑い〕
 □年金などお金の管理ができていない〔疑い〕
 □養護者の態度(                    )
 ■その他(具体的に)(無視や嫌がらせ等、心理的な虐待が行なわれている。)
●虐待の可能性(通報段階)
 □身体的虐待の疑い □性的虐待の疑い ■心理的虐待の疑い □放棄・放任の疑い
 □経済的虐待の疑い □虐待とは言い切れないが不適切な状況 □虐待の可能性無し
●受付の対応
 □センターにて終了(内容:                       )
 □障害福祉課へ対応依頼     障害福祉課    様へ提出  月  日

*****別添報告書*****
※PDF → 20160319iusjiwjyt.pdf

■次に、福祉部指導監査課からの部分開示決定通知書と開示された情報を見てみましょう。

*****行政文書部分公開決定通知書第344-2号*****<公開請求に係る行政文書の内容又は件名>
平成27年11月24日以降に2015年3月19日に「清涼園」について届出した文書が受理されているかの確認出来る文書。又、それに対応した事実がわかる文書
<公開の実施方法>
②写しの交付
<公開の日時>
平成28年3月16日(水)午前9時00分から
<公開の場所>
市庁舎1階 市民情報センター
<公開しない部分の概要及び理由>
(公開しない部分の概要)
 個人に関する情報及び個人を特定し得る情報
(公開しない理由)
 高崎市情報公開条例第7条第1項に該当
<事務担当課>
 福祉部 指導監査課
 電話番号 027-321-1354(直通)

**********
立入調査聴き取り調査票まとめ((社福)明珠会「清涼園」)
調実実施担当者  障害福祉課 高井  指導監査課 金井
調査日      平成27年12月18日(金)
・施設内で虐待(嫌がらせ等の心理的虐待、叩く等の身体的虐待)が行われている(いた)事実を知っているか?
 知っている→5人
・施設内で虐待(疑い含む)をしている(いた)職員を知っているか?
● ■■■■■■■■■■職員
● ■■■■■■■■職員(■■■■さん)
● ■■■■■■■■■■■、■■さん(■■■■■■■職員)
・施設内で恫喝をされた(した)(見た)ことはあるか?
● 自閉症の特性からくる危ないときや、利用者同士のやりとりの中で注意をすることはある
● ■■さん(■■■■■)職員)にされたことがある
● ■■さんが他の職員にくってかかっているところを、2回見たことがある
● 利用者に対して恫喝しているところは見たことはないが、職員を怒鳴ってつるし上げているのは、みたことがある。■■■■■職員、■年前の夏の暑い日で、エアコンを入れるか入れないか、■■■■■職員が午後だからと、エアコンを入れようとしたら、利用者から「別の職員が我慢しろよと言っていたよ。何で入れるんだよ」と話があった。利用者は長年利用しているベテランで■■職員は■■年目。利用者は■■職員を自分より下に見ていたらしく、「何だ。話し違うじゃないか」と怒り出したが、■■職員は「■■■■」と利用者に伝えエアコンを入れたところ、利用者はすねて出ていってしまった。それを見ていた■■■■■職員(■■氏)から「■■■■■■■」と聞かれたため、「■■■■■■■■■■」と答えた。しかし、実際は作業室内で昭和の体育会系のような態度で、■■■■■職員はふんぞりかえって座り、■■職員は固まっていた。■■■■■職員は、暑いと言っている利用者に対し、もう少し頑張れと言っていたらしい。
・職員から、支援・運営についての意見を聞いたことはあるか?
● 作業に関わっている職員から、利用者の行動について等
● こだわりのある利用者の対応について、利用者の作業についての意見
● 個別(個々の利用者?)に意見が出ることはあるが、全体的なものでの意見は聞いていない
● B型にはパートがいるので意見を求めることはある。パートから積極的に意見が出ることはない。投げかけることが多い。
・対応した内容
● 職員会議に図り改善をしている。場所を変えてみる、作業がないときの生活の仕方について、その都度、状況に応じて職員が検討・改善に努めている。
・セルフチェックをして、施設として改善すべき点はあったか?
● 支援を見ていて、虐待のように見える
●「呼称」の問題 利用者が望まない呼び方もある
●「呼称」。いちがいに「姓」に「さん」をつけるだけでは利用者は反応しないこともあり、無視されることもある。
● 視点に困ったときの対応
● 非常勤職員の外部研修参加
・改善状況
● 概ね年1回のセルフチェックを行い、■■■がまとめ、■■抜きで職員同士、■■■中心に検討・意見交換をしている
● 支援については、他に語かいが生じることのないよう、注意を促している
●「呼称」の件は、意見も多く、■■から「そこから崩れていくものはる」と職員に伝えている
●「呼称」について、基本は姓に「さん」をつけるが、個別にアセスメントで確認する時、対応することも検討している
● 原則「姓+さん」にする。但し、同じ姓の場合のみ「名+さん」にする。同じ姓の人が退所したときはどうするのか?家庭での呼称と違う場合はどうするのか?難しいところという見解もある。
● ■■■職員が作業に入っている時間が長いので、自身で解決できるよう研修に参加する方向
● 内部研修はセルフチェックをまとめて検討会を行っている
● 永井スパンで支援については考える
・■■職員の支援の様子について
● もとは■■職員として■■くらい勤務していたが、■■を外部委託にしたため、■■■として勤務してもらい■■■が経過する。利用者やその保護者等からのクレームは受けたことがない。
● これといって特に可もなく不可もない
● 利用者からのクレームもない
● わざと利用者に嫌がらせをしていることはない
● 利用者をいじめることはない。注意をすることはある。自分の感情で何かをすることはない。
● 不安定な利用者の支援が多く、八つ当たり的な対応をされることもたまにある
● もう少し、利用者に対する説明があってもいいのかもしれない
● 利用者に対して、言葉がたりないことがあると感じるため、アドバイスをしている
● ■■■を中心としているため、■■■■■と言ったり来たりで、他の利用者との接点は少ない
<備考>
● 利用者の「■■さん」が「■■さん」はこだわりが強い。作業後の検査をやってほしい職員のそばに行き呼んでくる。好きな職員の順も決まっている。過去に強引に検査をしていた職員がいる。■■■■■■■■■■■■■■。検査は11:00頃に行うが、その頃になると自分に検査を言ってこない利用者のそばに行き、待つほど執着していた。徐々にその傾向が強くなっていった。自ら来てくれる利用者にはしない。利用者はみんな■のことを慕っている。利用者とコミュニケーションをとるのは、簡単だと言っていたが、実際はそんな簡単ではない。
● 利用者の「■■さん」「■■さん」は、■■■■■■■■職員が嫌いであった。作業後の検査も他の職員にやってもらっていたが、その■■■■職員が無理やり検査に入り、利用者とぶつかったりしていた。周りにいた職員もその光景を「かわいそうだ」と言っていた。
● 聞いた話しだが、利用者の「■■さん」「■■さん」は、威圧的な人に敏感で、こだわりのある職員がいる。「■■さん」は■■職員か■■■、「■■さん」は■■■の■■■さんに作業後の検査をしてほしい。そのことが■■■■■■■■■■職員は気に入らなかったのか、利用者の近くで威圧、無理やり検査をしていた。最後には、利用者が諦めていた。■■■■■職員は「なんで■に検査をさせないんだ」と言っていた。
● スターティングの作業がくると、■■■■■■■■の■■が責任者面をしていた。特に言われていたわけではなく、■■■めた■■■■■■■■■■に言われたらしい。今の■■■■■■■■■は知らない。
● 切る長さにムラが出て、返品することがあったからか、■■■■■■の■■が、■■■■■■の作業を■■■■■いた■■■の■■さん(■)に、■■■の■■を「■■■■■」に■■させた。作業の■■■■■てもらうという話しは聞いていなかったので、勝手にやったと思う。最近になって「本当は嫌だった」と「■■さん」から聞いた。「■■さん(■)」には、■■■■のようにして教えていた。その■■曰く「泣いて喜んだ」と言っていた。
● 「■■■■■■」で、利用者の「■■さん「■■さん(■)」に■■■■で作業を教えていた。「■■■■■■」はとても難しい作業。できるようになるまで、■■から■■■■り、作業をさせていたため、「■■さん」は泣きながら他の職員に訴えていた。その、■■■■■職員は、自分の思いを利用者に当てはめようとしていたのだと思う。一つの型にはめようとし、■■の指示にも従わなかった。
● ■■■■■■■■■の■■が初めてスターティングに入った後、10箱中6箱が返品となった、■■■■■■■■■■■と、その■■が工場に行った。その後から、リーダーのような振る舞い。他の■■■のほうが勤務歴は長いが、その■■の年齢が上であったため、意見が言えなかった。
● 以前「スターティング」の作業を行っていたとき、■■■■■■職員が事務室でどなった。■■■■■■■■■に言ったと話していたが、■■■■■■■■■の引継ぎはなく、話しは来ていなかった。
● ■■の■■■■■■■■■■は適していなかった。■■■■■職員はこの■■■■■■■■■■に相談をしていた。■■月に■■■■■■■■■を交代し、■■■は■■■■■■■■■として■■■■■し■■となった。■■■■■■■■■交代後は、事業所内の風通しも良くなり、様々な情報が■■■■■■■■■の耳に入ってきた。
● 検査の時間は11:00からと決まっていたのに、作業開始から90分と勝手に決めた。■■■■■■■■■に相談をして■■に話して11:00に戻した。今は利用者、職員も穏やかに作業している。
● ■■■は■■~■■に就任。■■は現場で支援をしていた。
● 利用者の苦手なタイプや特性はわかっている。
● 利用者によって作業は異なるため、希望に添えないこともある。
● 生活介護は、火・木の作業はない。
● ■■■と思われる■■が行っていたことのほうが、よほど虐待であったとのこと。
● 利用者がパニックを起こして■■の手が足りない時に支援に入るくらい。■■利用者が暴れて、対応が■■職員のとき、制止をさせることはある。その後はフォローは■■職員が行う。
● ■■■月の■■■に、同じ■■■■■■を利用している利用者間でトラブルがあった。「ギャー」と言う声が聞こえたので見ると、利用者がもう一人の利用者をローキックで倒し、更にキックをしようとしている利用者を■■職員が制止し隔離しようとしていた。大変な事態と■■した。■■■■■■職員は影にいたが、介入せず。■■が治まってから、■■■■■職員を呼び、■■■のところで■■の際の行動について、普段言っていることと、やっていることが違うので■■をした。ところが■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■と左腕をつかまれ作業室に■■■■■■■■。■■■■■職員によれば、■■は■■時間中に起こったことで、様子をみたときには全てが終わっていたとのこと。その後、■■に事の流れを報告したところ、■■■■■■■■と言われた。

**********
          社会福祉法人明珠会「清涼園」立入調査結果
1 立入調査日  平成27年12月18日(金)午後1時30分~午後4時30分
2 調査方法   職員からの個別聴き取り調査
3 調査体制   障害福祉課職員1名、指導監査課職員1名  計2名
4 調査対象   清涼園職員
5 調査結果   別紙「聞き取り調査票」に基づいて確認したところ、以前、利用者に対し、虐待(を疑われる行為)をしている職員がいたと回答があった。内容としては、強制的に作業手段を変更、利用者の意思を尊重しない等。しかし、その行為をしていた職員はすでに退職しているとのこと。
         現在はセルフチェックを行い、その結果に基づき内部研修を行い、自己啓発に努めている。
         通報に■■■■■■■■■「■■職員」に関しても、通報内容のような虐待行為は確認できず、不適切な対応について確認はできない。ただ、もう少し利用者に説明をしてもいいのかもという意見はあった。
6 ま と め  辞めた職員は利用者の障害特性を理解せず、自分本位な支援をしていた可能性がある。その支援が「虐待を疑われる行為」であり、その事実を把握していながら、事業所として職員指導が行き届かなく、利用者に不利益を与えていたことは否めない。
         障害福祉サービス事業者は、個別支援計画に基づき利用者に対して適切かつ効果的に提供しなければならず、また、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため必要な体制整備を講じるよう努めなければならないとされている。
         「虐待を疑われる行為」をしていた職員は辞めているが、今後、利用者に対し不利益が生じないよう、事業所としてどのような措置を講じるのか、実施指導等において見守りが必要である。
**********

■このように、高崎市役所では、当会の申し入れにより、一応、形式的に虐待の通報記録と、清涼園への立ち入りとヒヤリングを行ったことがわかります。

 しかし、開示された資料を見る限り、しっくりこない内容となっています。無理もありません。実際に、虐待の通報をしてから、9カ月も過ぎているからです。ホットな虐待情報も、270日も経過すれば完全に鮮度が落ちてしまうのは当然のことです。

 とくに2015年12月18日に行われた立入調査聞き取り調査票まとめを見ると、黒塗りだらけで、一体なにがどうなっていたのか、殆どわかりません。読み終えた感想としては、既に虐待が行われた時期から随分期間が経過したためか、職員らのコメントが他人事のように感じられます。また、職員らのコメントとして、虐待ではなく、利用者の素行についてあれこれトラブルの原因を示唆すると思しき発言が目につきました。

■今回、清涼園での虐待について通報した当会会員から、部分開示された情報について、次のコメントを寄せていただきました。

*****行政文書部分公開決定通知書第344-1号*****
(1)受付表「事案番号31」平成27年11月24日付では、通報に○が付いているが、私は2015年3月19日に直接、秘書課の忠石係長、障害福祉課の土屋課長、中西課長代理、高井係長同席のもとに、12ページの報告書(※当会注:上記「別添報告書」のこと)をもって、コピーを配布したうえ、担当者の皆さんに説明申し上げ、届け出て、受理していただいたはずです。だから、本来は、「届出」に○が付けられるべきではないでしょうか?
(2)2015年3月19日に届出をしたのに、結果として障害福祉課では受け付けられていませんでした。私が届出をした個人の情報を、市役所の部内で回し読みをした旨の話が、高井係長や金井課長からありました。また、私本人に、なぜ受け付けないのか、その理由についても、説明がありませんでした。もし、不受理であれば、その旨、私に説明のうえ、届け出た報告資料を私に返すべきだったのではないでしょうか?
 私は、市役所を全面的に信頼したうえで、「何か他に不備や、協力すべきことがあれば、連絡をください」として、住所、連絡先を伝え、その後も随時、市役所に連絡をしてきました。
(3)私が心血を注いで書き上げて勇気を奮って高崎市役所に届け出た報告資料ですが、今回、開示された報告資料の冒頭のページの右上に、市役所側の受領確認と思しき追記として、○の中に「不」と描かれ、その右横に「中西」と描かれた小さな押印があることに気付きました。この「中西」とは課長代理の押印だと思われます。この追記と押印は一体どのような意味なのでしょうか?○の中に「不」というのは、不受理という意味なのでしょうか?
(4)上記の(1)と(2)について、私は開示された際に、高崎市役所の高井係長に問いかけました。すると彼らは「相談で、調査に入っては困る、と(私が)言っていた」ので、何の対応もしなかった、とする1点張りでした。2014年の時点では確かにまだ相談だったかもしれないが、2015年3月19日に報告書を届け出た時点では、彼らは私の真意を承知していたはずです。


*****行政文書部分公開決定通知書第344-2号*****
(1)平成27年12月18日に清涼園の職員らへの聞き取り調査を、高崎市が実施していたことがわかりました。この聞き取り調査結果を読むと、「以前、利用者に対し虐待行為(が疑われる行為)があった。しかし、現在既に退職している」と認めていることがわかります。
 このことから私が2015年3月19日に報告した虐待に関する内容は、虐待法の施行後であり、半年間が虐待期間として該当していることがわかりました。高崎市が、法令で定められた虐待の報告義務を怠っていることは明らかです。

**********

■当会では、「清涼園」を舞台に発生した今回の高崎市役所の職務怠慢について、引き続き問題点の分析を進めていくとともに、再発防止につなげていきたいと思います。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】


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大同有害スラグ問題を斬る!・・・JR長野原草津口駅前のスラグ調査(その2)

2016-03-22 12:42:00 | スラグ不法投棄問題

■引き続きJR長野原草津口駅前に不法投棄されたスラグ調査報告です。大同・佐藤のブラック極悪連合は、危険スラグを正規の再生砕石と偽装するだけでは飽き足らず、天然石であるべき盛り土材にも、危険スラグを平然と不法投棄していました。ブラックな盛り土を大量に使用した八ッ場ダム周辺では、出来上がってからさほど日数が経過していないアスファルト道路などの路面に、亀裂が無数に生じています。

 大同特殊鋼は、自ら排出するスラグに有害物質であるフッ素が環境基準を大幅に超えて含まれているのは十二分に分っていました。分っているのに、佐藤建設工業と組んで、天然石であるべき盛り土に、有害スラグを不法投棄していました。

 盛り土は、土質学において土に分類されます。土壌汚染対策法で言うところの土壌そのものなのです。土壌に毒を捨てる行為を不法投棄と呼ぶのです。当然、大同と佐藤のブラック連合は土壌に毒を不法投棄し汚染させた罪でしかるべき罰条を言い渡されなければなりません。

 こうした状況下で、市民オンブズマン群馬が誇る大同有害スラグ不法投棄調査チーム「リットン調査団」が再び長野原町を訪れました。

*****リットン調査団の現況レポート(続き)*****
 リットン調査団レポート続けます(^^)/。

 前回は長野原草津口駅の駅前広場の亀裂状況をお伝えしました。


駅前広場は造ったばかりなのに亀裂が凄かったですね。アスファルトだって厚く舗装されているでしょうに、なぜ亀裂が入るか不思議ですね。亀裂といえば駅前の駐車場にもスラグが不法投棄されていましたよね。見ていきましょう。


2014年の駅前駐車場の様子です。階段で駐車場に下りられます。


階段を振り返ったところ。奥に駅のホームが見えます。


階段には危険スラグが不法投棄されていましたよね。


さて今年2016年の様子はどうか。階段を下りたところに小噴火型隆起亀裂発見!1年半余り経過すると、やはり隆起が始まりましたか?うーむ、残念・・・。


と、その時、お~~いバックリ亀裂が入っているぞ~の声が上がる。アスファルト舗装下の路盤が下がって起きた亀裂には見えません。危険スラグ独特のガスが抜けたような亀裂ですね。


おいおい、亀裂だらけだぞ。やはり大量に搬入されたブラック盛り土の上は危険だ!


あ~~あ、大地を切り裂くような亀裂・・・、八百万の神がお怒りのようです。危険スラグの膨張による典型的な隆起亀裂はスラグパワーからキテます、などとふざけている場合ではないですね。怒りがこみ上げてきます。佐藤建設工業が納入した盛り土は危険極まりないブラック資材なのです。盛り土がどんどんアスファルトを壊しているのです。補修費はいったい誰が負担するのでしょうか?まさか我々が納めた血税から補修費を賄うのではないでしょうね。まっぴらゴメンです。お役人様、どうかこの原因を作り出した佐藤建設工業に危険スラグを今すぐ撤去させてください。交通に与える影響よりも補修費の負担のほうが大問題です。原因者に負担させるのをためらうなら、お役人様の個人負担で補修し続けていただけるのでしょうか?
**********続く**********

■長野原草津口駅前の調査報告から、危険スラグ入り盛り土が原因と思われるアスファルト構造物の破壊状況をご覧いただいています。さて、ここで国土交通省が定めた発生土の利用基準を見てみましょう。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/recycle/pdf/recyclehou/manual/180810hassei.pdf
http://www.mlit.go.jp/tec/kankyou/hasseido/060810kijyun.pdf

**********

          発生土利用基準について
1.目 的
 本基準は、建設工事に伴い副次的に発生する土砂や汚泥(以下「発生土」という。)の土質特性に応じた区分基準及び各々の区分に応じた適用用途標準等を示すことにより、発生土の適正な利用の促進を図ることを目的とする。なお、本基準については、今後の関係法令及び基準類等の改・制定や技術的な状況の変化等を踏まえ、必要に応じ、見直しを行うものとする。
2.適 用
 本基準は、発生土を建設資材として利用する場合に適用する。ただし、利用の用途が限定されており、各々の利用の用途に応じた基準等が別途規定されている場合には、別途規定されている基準等によるものとする。なお、建設汚泥の再生利用については「建設汚泥処理土利用技術基準」(国官技第50号、国官総第137号、国営計第41号、平成18年6月12日)を適用するものとする。
3.留意事項
 本基準を適用し、発生土を利用するにあたっては、関係法規を遵守しなければならない。
4.土質区分基準
(1)土質区分基準
 発生土の土質区分は、原則として、コーン指数と土質材料の工学的分類体系を指標とし、表-1に示す土質区分基準によるものとする。なお、土質改良を行った場合には、改良後の性状で判定するものとする。
(2)土質区分判定のための調査試験方法
 土質区分判定のための指標を得る際には、表-2に示す土質区分判定のための調査試験方法を標準とする。
5.適用用途標準
 発生土を利用する際の用途は、土質区分に基づき、表-3に示す適用用途標準を目安とし、個々の事例に即して対応されたい。
6.関連通達の廃止
 本通達の発出に伴い、「発生土利用基準について」(国官技第341号、国官総第669号、平成16年3月31日)は廃止する。
**********



 上記のように、土質区分基準が示されています。ブラック佐藤建設工業の盛り土は岩石が多いことから、第1種または第2種建設発生土に分類されている礫質土という分類の土と思われます。ここで皆様と共に確認したいことは、佐藤の盛り土は「土質に分類される」=つまり土壌であると考えられることです。

■毎日新聞・杉本修作氏著の「循環型社会の裏側」によると、同氏の取材に際して、大同特殊鋼・環境室長はスラグにフッ素が環境基準を超過して入っていることを認めています。佐藤建設工業はその毒が含まれていることを知りながら危険スラグを天然石に故意に混合し巨額な利益を得ていました。

 土の分類から分かるように佐藤の盛り土は土壌そのものなので、盛り土に危険スラグが見つかれば、すなわち土壌が汚染されていることになります。

 ブラック佐藤の盛り土材の試験成績表には、膨張安定性試験や環境基準適合性試験の結果は入っていません。不法に毒を投棄しようと悪行をたくらむのですから、環境試験結果の添付などありえません。

 大同特殊鋼は、自らが排出するスラグにフッ素が環境基準を超えて入っていることを認めています。なのに、盛り土材=土壌にスラグを混入してもよいのでしょうか?

 盛り土材にスラグが混入されている事について、国土交通省は、上武国道などの工事現場で、危険スラグ混入の事実を認めています。つまり、盛り土材=礫質土は、土の分類から考えると毒が土壌そのものに入っていることを国土交通省は認めているに等しいのです。なぜ土壌汚染された盛り土をそのままにして、上に更なるいかがわしい盛り土で蓋をしているのをやめさせようとしないのでしょうか?


2016年3月になっても、国土交通省は佐藤建設工業にブラック盛り土を搬入させ続けています。路体盛土という土壌が汚染されているのに、なぜ何も対策しないのでしょうか?土壌汚染対策法を無視しても平気なのでしょうか?上武国道工事の責任者は、今すぐ土壌汚染対策法及び廃棄物処理法違反ほう助の容疑で自ら出頭する必要があるのではないでしょうか?

 大同特殊鋼は、自ら排出するスラグに毒が入っていることを知っており、佐藤建設工業は毒が入っていることを知っていて盛り土にスラグを不法投棄していました。大同特殊鋼は、ブラック・パートナーの佐藤建設工業がスラグを不法投棄してくれるようが都合がよいので、これを黙認したのではないでしょうか?

 盛り土材に危険スラグが含まれている状況は、大同特殊鋼排出の産業廃棄物である鉄鋼スラグが土壌に不法投棄されている状況に等しいのです。にもかかわらず、お役人様からお咎めがまったくありません。一体どのようなルールに基づいて土壌にスラグを捨てることができたのでしょうか?説明できなければ、やはり不法投棄になるわけです。

■人間が生活をするうえで、不要となったものがゴミとして出てきます。そのゴミを捨てることは、ごく自然な行為です。しかし、無責任に自分勝手にゴミを捨ててしまえば生活環境は汚れ、不衛生になってしまうでしょう(廃棄物処理法1条)。

 そこで廃棄物処理法は16条で、ゴミ捨ての基本ルールを法定するとともに、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」と定め、ゴミを捨てる行為を規制しています。これが不法投棄規制なのです。

 「循環型社会の裏側」についてはこちらをご覧ください。
○2016年10月13日:大同スラグ問題を斬る!…10月9日群馬弁護士会館でのスラグ汚染問題に関する毎日新聞記者の報告(その1)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1757.html

 たとえ、軽トラック1台でも産廃を不法投棄すれば罰せられます。ところが大同・佐藤のブラック連合は、過去数年間に、大型トラックで何千台、何万台ものスラグを土壌に不法投棄してきたのです。汚染された土壌は土壌汚染対策法及び廃棄物処理法により撤去さればならないところ、何事もなかったかのように、不法投棄された危険スラグの上に盛り土で蓋をしています。

 法を執行する権限を持つ行政が、ルールに二重基準(ダブルスタンダード)を適用するとなれば、もはや示しがつかなくなるでしょう。そうした無責任行政だけは勘弁してもらいたいものです。

 当会は、そうした事態にならないように、微力ながら、群馬県の環境行政がまともに機能するよう、全力を挙げて後押しをしていく所存です。

【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】
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