市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

安中市庁舎建設に係る精査結果の全住民説明会・・・噴出した鋭い質問や指摘にしどろもどろの市側答弁

2022-07-28 23:49:27 | 安中市庁舎建替えに伴う予算過大問題

■安中市は、新庁舎建設に関する精査を実施したとして、その結果を市民に直接、報告するための住民説明会を2回にわたり開催しました。そのうち1回目は建設場所周辺の住民を対象として、7月26日(火)午後6時から市役所3階の305会議室で行われ、2回目は全市民を対象として、7月27日(水)午後6時から安中市文化センターの800人収容のホールで開かれました。

 当会は、午前5時28分に会場についたところ、既に3つある記帳場所で参加市民のかたがたが入場者名簿に住所と氏名を記載しており、体温測定と手指消毒を済ませてさっそく名簿に記載し、配布資料を受け取ると、右手の階段を下りて会場に入りました。
※配布資料:「市役所新庁舎建設の精査」↓
https://www.city.annaka.lg.jp/gyousei/kikaku_keiei/files/setumeisiryou.pdf

 会場に入ると、最前列から2列目の右袖にある座席には、YouTubeによるライブ配信用の編集機材としてモニター用のPCが3台ほど並べられており、会場内の複数個所に固定カメラが設置されていました。

 同じく前から2列目の中央部にはプロジェクターが置いてあったため、当会は当初、3列目の中央部の右端に着座しました。しかし、角度的にいまひとつしっくりこないため、その後、3列目中央部分の左端に変更しました。

 すると、着座してまもなく情報戦略課の課長である齊藤勝彦参事がやってきて、「この場所だと後姿が動画に映し出されてしまいます」と後ろから声を掛けられました。当会は、「えっ」と思わず振り返り「私の後頭部が反射するので動画に影響を与えるのでしょうか」と心配になり質問したところ、課長は「いいえ、そうではなく、動画に映り込むため、個人の特定がされてしまうおそれがあります」と丁寧にコメントしてくれました。当会は「大丈夫です。お心遣いありがとうございます」とお礼を述べました。

 定刻の午後6時近くになるとガラガラだった会場に、80名ほどの市民が集まりました。まもなく、手話通訳の女性が右袖から現れ、ウォームアップをはじめると、次にやはり右袖から事務局の企画経営部の町田博幸部長と同部資産活用課の大溝康彦課長、同課庁舎建設室の大野祐司課長補佐の3名が登場しました。

 安中市の令和3年度と令和4年度の組織図を見比べると、企画経営部のうち、令和3年度に「資産活用係」は財政課にある3つの係のうちの1つでした。しかし、令和4年度に「資産活用課」に昇格し、その下に「資産活用係」と「庁舎建設室」が新たに設けられましたことがわかります。それと同時に、大溝係長は課長に昇進しました。なんとしてでも、新庁舎を安中高校跡地に移転新築させたかった茂木英子前市長の意向が強くにじみ出ています。

■まもなく左袖から4月23日に就任した岩井均市長と、6月に就任したばかりの清水昭芳副市長がマスク姿で、職員に導かれながら登場し、向かって左側の席に着きました。

 定刻の午後6時になり、全体の市民を対象とした説明会が始まりました。詳しい様子は、安中市公式YouTubeチャンネルで配信中の次の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fN_D0v8ltic&t=420s


 このなかで、当会が発言した箇所は、2つあります。

■最初に発言した箇所は1:33:50~1:40:30です。このときは、市庁舎移転建替え問題で最も重要な要素である「財源確保」について、市当局に質問しました。

 なぜなら27年前に安中市役所内で発覚した巨額詐欺横領事件で、安中市と同土地開発公社は連帯して群馬銀行に対して、総額24億5千万円を103年かけて返済することを和解条項で合意して、現在まで8億5千万円を群銀に支払い、あと残り15億9000円を80年かけて、つまり西暦2013年まで群銀に支払い続けなければなりませんが、他方、タゴを相手取った民事裁判で、安中市・公社は、総額22億2309万2000円の損害賠償請求権を勝ち取り、さらに、遅延損害金として、毎年、約1億1千万円ずつ積み上がっているので、平成11年以降現在までに23年が経過しているため、約25億円が加算されています。

 そのため、元金と遅延損害金を合わせると、安中市・公社はタゴに対して合計47億円余りの債権があるわけで、これを行使して、タゴから債権を回収すれば、市民の負担が劇的に軽減することは明白です。

■こうした背景から、当会は以下の資料をもとに、市当局に質問したものです。

**********R3.12.28市からタゴ宛の領収書・債務承認書の送付書*****


                         安土開発第19号
                        令和3年12月28日
債務者
■■■■■■■■■■■■■
 ■ ■ ■ ■ 様

                   債権者 安中市安中一丁目23番13号
                        安中市役所内
                       安中市士地開発公社
                        理事長  粟 野 好 映

         領収書及び債務承認書の送付について

 標記の件について、前橋地方裁判所平成11年(ワ)第165号損害賠償請求事件に係る平成11年5月31日付判決により確定した損害賠償債務額の一部として、貴殿より令和3年12月27日に金10,000円受領しましたので、別紙領収書をご査収ください。
 また上記により債権元金残額が金2,206,641;500円となりましたので、「債務承認書」に住所氏名を記名し、押印のうえ安中市土地開発公社宛ご提出ください。

●債権金額の現在までの経緯
平成11年 5月31日 損害賠償請求訴訟判決     2,223,092,000円
平成11年11月26日 債権差押命令申立(市税還付金) △■■■■■円
平成18年12月 6日 不動産強制競売配当       △3,808,300円
平成29年 1月16日 一部納付              △30,000円
平成29年 5月16日 絵画一点売却           △100,000円
平成29年12月25日 一部納付              △50,000円
平成30年 3月 5日 一部納付              △50,000円
平成30年12月17日 一部納付              △50,000円
令和 元年12月13日 一部納付              △50,000円
令和 2年 1月27日 一部納付              △10,000円
令和 2年 2月27日 一部納付              △10,000円
令和 2年 3月30日 一部納付              △10,000円
令和 2年 4月27日 一部納付              △10,000円
令和 2年 5月27日 一部納付              △10,000円
令和 2年 6月26日 一部納付              △40,000円
令和 2年 7月27日 一部納付              △10,000円
令和 2年 8月26日 一部納付              △10,000円
令和 2年 9月25日 一部納付              △10,000円
令和 2年10月26日 一部納付              △10,000円
令和 2年11月26日 一部納付              △10,000円
令和 2年12月28日 一部納付              △10,000円
令和 3年 1月26日 一部納付              △10,000円
令和 3年 2月26日 一部納付              △10,000円
令和 3年 3月26日 一部納付              △10,000円
令和 3年 4月26日 一部納付              △10,000円
令和 3年 5月26日 一部納付              △10,000円
令和 3年 8月24日 一部納付            △1,000,000円
令和 3年 9月27日 一部納付              △10,000円
令和 3年10月27日 一部納付              △10,000円
令和 3年11月26日 一部納付              △10,000円
令和 3年12月27日 一部納付              △10,000円

        連絡先 安中市土地開発公社(安中市役所都市整備課内)
        担当:中里見、水口
        Tel:027-382-1111(内線1217、1218)

*****R3.12.27市からタゴあての領収書*****

            領 収 書

                             令和3年12月27日

■■■■ 様

           金10,000円

(但し;前橋地方裁判所平成11年(ワ)第165号損害賠償請求事件に係る平成11年5月31日付判決により確定した損害賠償債務額の一部として)

                       安中市安中一丁目23番13号
                        安中市役所内
                        安中市土地開発公社
                         理事長 粟野好映

*****R3.12.31タゴから市あての債務承認書*****

            債務承認書
                        令和3年12月31日
債権者 安中市安中1-23-13 安中市役所内
     安中市土地開発公社
      理事長 粟野 好映 様

                    ■■■■■■■■■■■■■■■
            債務者 住 所 ■■■■■■■■■■■■
                氏 名 ■ ■ ■ ■  印

 私は、貴公社に対し下記債務を負担していることを承認いたします。

              記

 前橋地方裁判所平成11年(ワ)第165号損害賠償請求事件に係る平成11年5月31日付判決により確定した損害賠償債務

(1)残元金2,206,641,500円

(2)平成10年12月9日から完済まで年5分の割合による遅延損害賠償金

                 収受第 号4-1,-4 安中市土地開発公社
**********

 しかし、動画をチェックしていただければ相変わらず安中市は、「これは市とは別法人の土地開発公社の話であって、今回の事業とは関係ない」という趣旨の答弁を繰り返すのみでした。

■今回の説明会では冒頭に質問された原市の方を皮切りに、なぜ前市長の公約と同じく安中高校跡地への移転建替え方針にしたのか、その妥当性が、岩井市長の公約の精査の過程と結果から理解できないという趣旨の質問が、終始ぶつけられました。

 ところが、市当局の事務局である町田部長と大溝課長の説明は「ご理解賜りたい」と繰り返すだけで、参加市民の真剣な質問や意見に対して、初めから結論ありきの答弁に終始しました。これでは、説明会といっても、単に「市民に説明したので、市民の意見はただ聞き置いた」というのが市当局の思惑であり目的であるとみなされても仕方がありません。タゴ事件に対してきちんと反省をしない安中市の体質そのものが、今回の説明会でも市民に対して示された形です。

■冒頭の45分の市側の概要説明のあと、2時間を超えて参加した市民の皆さんの質問や意見表明に対する市当局の説明を聞いているうちに、ひとつ重要なことが判りました。それは、市庁舎移転建替えの場合の、移転先として「その他の場所」についてです。

 町田部長の冒頭の説明の中で、西毛広域幹線道路が令和11年に開通予定であり、まちの賑わいの創出をこの西毛広幹道の開通を起爆剤として期待している意向が示されたからです。

 当会は、27年前に発覚した51億巨額詐欺横領事件で、当時、主犯のタゴが、北陸新幹線の安中榛名駅周辺の開発を口実に、群銀からの架空目的の借り入れを繰り返していましたが、当時、その次の新たな事業の名目として、この西毛広幹道に狙いをつけていたからです。

 そのことを確信したのは、事件が発覚してからまもなく、1995年7月ごろ、群馬県庁の企業局を訪れて、タゴ事件関連で企業局が造成した板鼻の古城団地や、企業局の関係者がタゴの配偶者が当時経営していた国道18号線沿いの喫茶店「珈琲ぶれいく」で頻繁にタゴから接待を受けていたという情報の確認のため関係者にヒヤリングを行ったことが有ります。すると、事件発覚直後だったこともあり、企業局の担当者が、こちらが頼みもしないのに、西毛広幹道の計画地図を持ち出し、詳しく説明してくれました。

 その計画図は今でも脳裏に焼き付いていますが、安中市役所前の道路をそのまま南に向けて延伸させ、安中市の南地区を通過して、信越線と交差する場所に安中駅と磯部駅の中間駅をあらたに設置し、駅前広場を核として、当時まだ存在していた石田デパートなどをはじめとする新たなショッピング街を整備し、そこに市役所も移転して、新市街地を造る構想が描かれていました。

 その他、企業局の計画として、1600戸規模の住宅団地を、中間駅から、安中土木事務所の間のエリアに新設し、中間駅から磯部側には産業団地を形成するという壮大な構想が載っていました。

 今回の市長選の公約で岩井市長が信越線中間駅構想を6つの公約のひとつに挙げていたことから、長年県議会議員を務めていた岩井市長は、こうした群馬県の構想について、当然熟知しているはずです。

 であれば、今、合併特例債に間に合わせる必要があるとして、性急に安中高校跡地に市役所を移転しても、令和11年に西毛広幹道が開通すれば、人やものの動きが劇的に変化するのは、間違いありません。実際、すでに南地区や信越線の南側にひろがる磯部土地改良区の水田の沿線には、ベイシアなど大型量販店などが土地を手当てしているという情報もずいぶん前から囁かれています。

 その観点から、むしろ現在地で、老朽化して耐震構造に不備があることが以前より判っている旧庁舎や中庁舎のみを直ちに建て替える方が、理にかなっているではないかと、説明会で町田部長や大溝課長の答弁を聞いているうちに思うようになりました。

 市民サービスへの影響や市財政への負担を最小限に抑えつつ、さらに10~20年後を見据えて、どうせ移るのであれば、西毛広幹道が開通し、やがて信越線中間駅が実現したあかつきに、そちらに移れるよう、将来を見据えたまちづくりのプランの一環として市役所移転建て替えを計画したほうが、長期的な観点から合理的なのではないか…岩井市長の公約にも叶うはず、という思いが次第に強くなり、最後にこのことを質問しました(上記YouTube動画の時間表示で、3:17:20~3:19:00にかけて視聴ください)。しかし、もう答弁の時間がないとして、市当局の事務局からは「意見として承りました」という返事しか聞けませんでした。

■今回の市当局の説明会は、安中高校跡地に市庁舎を移転建替えする計画の一環として、既成事実を積み重ねるためのショータイム、言い換えれば「茶番」だったような気がします。

 なぜなら、本来であれば、参加した80名ほどの市民に対して、最後に開催した市当局の立場として、「最後に会場の皆さんに質問です。本日市側が丁寧に説明したわけですが、その説明を聞いて納得して理解した人は何人くらい居るでしょうか?挙手をお願いします」と、説明会の感想を確認しておくのが常識だからです。それが、貴重な一家団欒のひと時よりも優先させて、午後9時15分過ぎまで熱心に市の説明を聞きに来た参加市民への礼儀のはずです。しかし、そうしたことは全く為されませんでした。

■実は、当会は7月27日の午前9時に、市庁舎移転建替えに関する市内全戸配布チラシの編集に関する情報開示請求に基づく資料の開示手続きを市役所で行いました。その際、資産活用課の大溝課長と大野担当に立ち会っていただきました。以下はその時の内容です。

・編集会議を都度行ったが、議事録自体はない。
・全戸チラシは初稿、2稿、3稿、最終稿と出した。
・精査報告書(市HP掲載済)は6月20日に議会全員協議会に提示し、その後、その内容をもとに全戸チラシの初稿を6月27日に上にあげて協議し、翌28日第2稿、翌29日第3稿、そして翌30日に最終稿をまとめ校了とし、6月30日に印刷業者に印刷着手連絡を入れ、7月6日午前の納期締切りの前日の7月5日に印刷したものが納品さて、検品の上、7月15日に広報お知らせ版と一緒に全戸配布した。
・6月20日の全協に出して市HPに掲載した精査報告書(16ページ)と本日の全体説明会資料用として資産活用課が作った「市役所新庁舎建設の精査について」と題して今週HPにも掲げた文書(9ページ)は、基本的に内容を本日の説明会用に調整したもので、内容自体は変えていない。
・開示したのは、6月20日の全協用に同15日に起案した時の文書で、それぞれの面積のもとになる試算資料と事業費の算出資料、および全戸チラシの初稿から校了までの4つの原稿案。チラシの修正は見やすさやQRコード追加など。タイトなスケジュールだったので、内部協議はしたが、議事録は残していない。もちろん市長も参加していた。
・今後のスケジュールは、基本計画策定後、10月ごろ、あらためて市民に対する説明会の開催を考えている。やり方については、先行している桐生市の場合を参考にしている。
・現在基本計画作りを依頼している石本設計には、当初想定していたプランが変更となったので、本日の説明会を踏まえて、業務内容の変更にともない、作業時間を増加させたかたちでの契約変更を行うことになる。

■開示された57ページの資料は持ち帰ってチェックすることにしました。そしてふと思いついて、大溝課長と大野担当に、前日の7月26日に、安中高校跡地周辺の地区の住民を対象に開催された説明会の様子を聴取してみました。両職員から聞いた7月26日の地元説明会の様子については以下のとおりです。

・参加者は30名程度だった。304・305号室をあらかじめ手配していたが、実際には305号室だけの使用で済んだ。
・説明者は、企画経営部の町田部長と資産活用課の大溝課長と大野担当で、市長と副市長は出席しなかった。
・参加者からの質問は8件まではなかった。そのうちのおひとかたが、ずいぶん長く質問したが、質問が出尽くすまで質疑は打ち切らなかった。
・参加者からタゴ事件の負債16億円の質問も出たが、「市ではなくて公社の負債です」と答えて突っぱねた。
・時間的には40分ほど市側から説明し、質疑応答が済むまで合わせて1時間20分くらい。市民全体を対象として説明会では冒頭の説明はもう少し長くする予定。
・今晩の文化センターでの市民全体の説明会への来場数は100名前後と予想している。ライブでWEBによるYouTube発信をする。30分前に受付を開始する。

■そして、帰宅して開示資料に目を通してみました。すると、開示された資料の中に、各種費用を算出した数値が載っていましたが、不可思議な内容がみつかりました。

 それは、安中高校の校舎解体費用が、1.98億円/7733㎡とあることです。ところが、現在地の庁舎(旧庁舎・中庁舎・保険センター)解体費用は、3.0億円/5055㎡(4518㎡)となっています。

 以上のとおり、延床面積の少ない現在地のほうが、解体費が高く見積もられています。これは安中高校跡地の総事業費を安く見せ、現在地を高く見せかけるための市当局の策略だということがうかがわれました。

 一人でも多くの市民の皆さんが、タゴ事件発覚後27年を経過した今日、安中市役所の体質が、当時の市民不在の体たらくをそのまま引き継いでいることに思いを寄せていただければ幸いです。

【ひらく会事務局からの報告】

※説明会に関するマスコミの報道状況
**********群テレ2022年07月28日
群馬・安中市 新庁舎建設で住民説明会 当初の計画通り旧安中高校跡地に 延べ床面積を削減・事業費10億円減(22/07/28)
https://www.youtube.com/watch?v=7kIvD4i7Nag

群馬テレビ・群テレ チャンネル登録者数 2.71万人
 市役所の新庁舎建設を見直し計画の精査を進めてきた群馬県安中市は、今月27日に市民向けの説明会を開きました。
 市庁舎建設に関する説明会は今月26日は移転先となる旧安中高校周辺の住民を対象に開かれ、27日は、すべての市民向けに開かれ、説明会でユーチューブの市公式チャンネルでも生配信されました。
 説明会では、現在の同じ場所と旧安中高校跡地、それ以外の場所を比較し、コストやスケジュール、まちづくりなど、さまざまな面で精査した結果が報告されました。現在地に建設する場合、土地の用途変更に時間がかかり「合併特例債の期限に間に合わない可能性があること」や、「現在地が西毛広幹道に接していてにぎわい創出に生かしたい」などを理由に、当初の計画通り、建設地は旧安中高校跡地にしたと解説しました。その上で、延床面積を8000平方メートル以下にし、総事業費は、基本構想より約10億円削減する計画です。
 会場には、約70人の市民が集まり、「これまでの案とあまり変わらない」「現在地に建てた方が安い」など、さまざまな意見や質問が出されました。岩井市長や市の職員は「安中市のまちづくりの計画として判断しました」と説明していました。
**********

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関東最大級のメガソーラー・・・東京ガスの安中合同ソーラー安中市太陽光発電所で土砂崩れか

2022-07-21 23:38:00 | 東京ガス高圧パイプライン問題

■情報によると、安中市岩野谷地区のうち南部の野殿・大谷地区の丘陵地帯に日刊スポーツが朝日新聞グループのために計画した高級ゴルフ場計画跡地を、中国資本が関与する外資系のグレート・ディスカバリー・ホールディングスLLC社が主体となって設立した資本金1円の特別目的会社「安中ソーラー合同会社」が、総額140億円を三井住友信託銀行から融資を受けて、20億円で日刊スポーツから買い取り、残り120億円をかけて東芝パワーシステムズに発注し2020年1月3日に運転を開始しました。その後、僅か1か月余りしか経過しない同年2月12日に、突然、東京ガス株式会社が、自社100%出資子会社のプロミネットパワー株式会社により、「このたび、アジア・パシフィック・ランド・(ジャパン)・リミテッド社が運営を行ってきた特別目的会社である安中ソーラー合同会社を通じて『安中市太陽光発電所』を取得しました」とプレスリリースをしました。

 面積約130ヘクタールの里山のほとんどが伐採され、370万立方メートルにもおよぶ大規模な面積の里山が造成され、メガソーラー施設として稼働を始めたわけで、造成工事中に降った豪雨で、実際に土砂が下流に流れ出して、下流の水田に入り込むなど、懸念された被害が起きました。その後、調整池が完成して、その後は目立った水害は幸い発生していません。

■そう思っていたところ、稼働から2年が経過した今年2022年の3月ごろから、地元東野殿と水境地区にある農免道路を20トン以上もある大型トラックが何台も通行するのを地元の住民らが目撃しました。農業振興用の道路なので、路盤がさほど強くないため、大型トラックの通行により路面が損傷し、クラックが多数発生したり、路面が沈下したりする現象が発生しました。

 住民の皆さんからの情報によると、これらのトラックは、東京ガスが中国が絡む外資から土地以外の設備を買い取って運営しているメガソーラー「安中市太陽光発電所」に出入りしていたとのことです。

 そのため、事実関係を確認するために、7月20日に東京ガスから委託を受けてメガソーラー施設を管理する会社の関係者に確認したところ、降雨により施設内の管理道路などが洗堀されたため、埋め戻したり補強したりするために、外部からコンクリートを混ぜた砕石や砂などを大量に搬入して補修工事を「佐田道路株式会社」が請け負って施工したことがわかりました。

■他方、地元住民の皆さんからの情報では、地元の生活道路である農免道路を頻繁に走っていた20トン以上の大型トラックには「浅川商事」というロゴマークが目撃されたとのことです。

 こうした大型トラックは、本来、県道前橋・安中・富岡線から、大谷地区の西谷津に15年前に作られたサイボウ環境株式会社の一般廃棄物最終処分場の搬入用道路として業者の資金で完成後、安中市に寄付されて認定道路になった市道を使って、サイボウ環境の最終処分場の南側にある東京ガスのメガソーラー施設に出入りしなければならず、それ以外のルートの走行は禁止されているはずです。

 事実関係を確認すべく、さっそく佐田道路(電話027-268-6022)に電話をしました。受付の女性職員に、用事を伝えると30分後に、同社の本件工事を担当したという深津氏から電話がありました。

 同氏の話によると、依頼者(東京ガスもしくは管理委託会社の鹿島建物(株)かは不詳)から要請を受けて、2022年3月29日から6月10日まで工事を行ったとのことです。そして、砕石など補修用の土木資材を満載したトラックは、県道前橋・安中・富岡線からサイボウ環境の処分場の搬入道路を経て、処分場の周辺に沿って上り、一番高い場所から東京ガスのメガソーラーの入り口まで鉄板を敷いて施設内に入り、土木資材を下した後、同じルートを戻って県道に出るようにチェックをしていたとのことでした。

 そのため、本当にトラックが往復ともに指定のルートを通行していたのかどうか、再度念を押して確認を求めました。すると、同氏は「搬入する場合のみ確認したが、トラックが戻るルートについては確認していたわけではない」ことを認めました。

 当会では、地元住民の皆さんが、実際に、サイボウ環境の最終処分場の入り口前から、水境地区にある司ラーメン店脇の信号機のある県道との交差点に至る農免道路で、「浅川商事」とロゴを付けたトラックが何度も通行しているとの目撃情報を得ていることを佐田道路の深津氏に告げるとともに、「事実関係を確認してほしい」と要請しました。すると深津氏は「確かめて、結果を報告する」と言いました。

■すると1時間半後の午後5時半ごろ、深津氏から連絡がありました。それによると浅川商事に確認したところ、「復路で指定されたルートを通らずに、近道となる農免道路を2回程度利用した」ことを認めたそうです。そのため、実際に浅川商事のトラックが農免道路を走っている様子を目撃した地元住民らにこのことを伝えると、「2回なんてものじゃない」と述べていました。

■そして午後6時に再び深津氏に電話し、「2回どころじゃないという目撃談を得た。いずれにしても、大型トラックが路盤強度の無い農免道路を通行するとたちまちアスファルト舗装が痛み、クラックや沈下が起きて、そこから雨水が入り込み路盤や路肩を洗堀したり、雑草が生えて道路管理上も支障をきたすことで、結局その補修費用や補修作業は地元住民にもしわ寄せがくるので、二度とそうしたルール違反が起きないように徹底してほしい」と申し入れました。

 当会としては、かねてから大規模な造成に伴う土砂の洗堀や土砂崩れのリスクを懸念していましたが、早くもメガソーラー施設内のあちこちで実際に土砂の流出が発生し、その補修作業に2か月半近く要したことを重視し、このままだと今後も同様な事象が起きると考えています。

 そのため、今後も継続的に工事を請け負うと思われる佐田道路に対して、再発防止を強く申し入れたものです。深津氏によると、浅川商事のほかにも資材運搬業務に携わった会社のトラックが出入りしていたということで、同氏は当会に対して「今後は出入りするすべてのトラックについて、往路も復路も指定ルートを必ず通行するよう徹底します」と約束しました。

■一連の事実関係の確認の過程で、当会は最初に東京ガス本社に電話で問い合わせようとしました。ところが、同社のHPに連絡先として記載のある電話番号(03-3344-9100)に何度電話しても、合成音声で、「ただいま回線が込んでおり、しばらくお待ちくださるか、しばらくしてかけ直してください」と繰り返すだけでした。

 そのため、しびれがきれたので、今度は東京ガスの高崎支店のフリーダイヤル(0570-002-211)に電話をかけ直してみました。しかし、ココも本社とまったく同様な合成音声で同じフレーズを繰り返すだけで、一向につながる気配がありませんでした。

 そのため、近日中に直接東京ガスの関係先にコンタクトするなり、文書であらためて土砂流出状況と補修工事の内容について問い合わせる所存です。

【ひらく会情報部】
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安部元首相銃撃死亡事件をめぐる世界の受け止め方

2022-07-09 22:52:12 | 国内外からのトピックス

■米国であればともかく、銃規制が徹底しているはずの我が国で、このような大胆な犯行が、しかも参議院選挙の投開票日を目前にして、大勢が集う街頭演説会の場で白昼堂々と実行されるなど、誰が想像し得たでしょうか?

 この凶行は世界中で注目され、報道されています。さっそく筆者の親戚筋の台湾や、米国在住の親族から、現地での受け止め方について情報がもたらされています。

↑犯行直後にSPらに取り押さえられる実行犯。時すでに遅し。出典:朝日新聞デジタル↑

↑凶弾に倒された安部元首相↑

■7月末に安部元首相の訪問を心待ちにしていた台湾では同じ言語を話す大陸中国で飛び交っているネット情報が、今回の銃撃テロ事件に対する中共政府の本音を表しているとして、台湾のひとたちのひんしゅくを買っています。

**********新頭殻Newtalks2022年7月8日17:00

https://today.line.me/tw/v2/article/rmkgZkX?utm_source=lineshare

安倍晉三中槍!中國小粉紅群起嘲諷「祝賀」 大翻譯運動向全球揭劣行

↑推特網再度響應「大翻譯運動」,逐句翻譯中國網友對安倍晉三的酸言酸語。   圖:翻攝自推特↑

<和訳>

ツイッターは再び「大翻訳運動」に応え、中国のネチズン(ネット市民)の安倍晋三に関する辛辣な言葉を一文ずつ翻訳した。写真:Twitterから取得

新頭殼newtalk

日本前首相安倍晉三今(8)日上午在奈良市發表演講時,遭一名男子槍擊,當場倒地流血不起。日本警方隨即逮獲凶手,為一名41歲的男子,男子自稱對安倍不滿,想要殺死他。安倍遭槍擊消息一出震撼日本與全球,日本民眾紛紛表達憂心,各國領導人的則接連表示慰問,然而,消息傳到中國後,中國網友卻是瘋狂冷嘲熱諷「祝賀」。

安倍晉三今早在奈良街頭演講時遭遇槍擊,兇嫌從背後開出兩槍,現場白煙竄起,呈現一陣慌亂,安倍被擊中後隨即倒地不起,似乎處於心肺驟停狀態。

消息一出引發全球震撼,世界各國政要紛紛表達慰問之意,總統蔡英文也表示,「台灣與日本同為民主法治國家,我要代表我國政府,嚴厲譴責暴力不法行為。」

不過,安倍中槍的訊息傳到中國後,卻是截然不同的反應,許多中國網友在央視以及相關新聞訊息的微博貼文下方留言大肆冷嘲熱諷,反酸「墓前狀態良好」、「昨天七七事變,今天安倍祭天」,湧入數萬則留言,幾乎全是對安倍的嘲諷。

推特有網友看不下去,決定再度響應「大翻譯運動」,逐句翻譯中國網友的酸言酸語,讓惡行在全世界面前公開。

<和訳>

安倍晋三元首相は8日朝、奈良で演説中に男に撃たれ、血を流して倒れた。日本の警察は、安倍首相に不満を持っていると主張し、彼を殺したいと主張した殺人犯の41歳の男をすぐに逮捕した。安倍首相の銃撃のニュースが日本と世界に衝撃を与えるやいなや、日本人は次々と懸念を表明し、各国の指導者たちは次々と哀悼の意を表した。しかし、ニュースが中国に届いた後、中国のネチズンは「おめでとう」と激しく嘲笑していた。

今朝、奈良市内の街頭でスピーチをしていた安倍晋三が撃たれた。容疑者が後ろから2発発射した際に白煙が上がり、周辺はパニックに陥った。安倍晋三は地面に倒れ、心肺停止の状態に陥った。

ニュースが出るやいなや世界的な衝撃を与え、世界中の政治家が哀悼の意を表した。蔡英文大統領はまた、「台湾と日本はどちらも民主的で法に基づく国である。政府を代表して私は暴力的で違法な行為を厳しく非難する」と声明を発表した。

しかし、安倍首相の銃撃のニュースが中国に広まったとき、それはまったく別の反応だった。多くの中国のネチズンは、関連するニュース情報のCCTVとWeiboの投稿の下にメッセージを残し、冷笑した。事件、今日、安倍首相は天国に犠牲になりました」、数万のメッセージ注ぎ込まれ、ほとんど全員が安倍を嘲笑した。

ツイッターの一部のネチズンはもはや我慢できず、「大翻訳運動」に再び対応し、中国のネチズンの辛辣な言葉を一文ずつ翻訳して、悪行を世の前で公表することにした。

延伸閱讀:

(影)安倍晉三中彈 槍手「埋伏身後」多角度畫面全被捕獲承認開槍!嫌犯自稱對安倍晉三不滿:打算殺死他

<和訳>

参考文献:

(写真)安倍晋三が撃たれ、「彼の後ろで待ち伏せした」銃撃者が複数の角度から撮影されていた! 容疑者は安倍晋三に不満を持っており殺害を計画したと主張している。

↑安倍晉三遭槍擊消息傳到中國後,中國網友卻是瘋狂冷嘲熱諷「祝賀」。圖:翻攝自微博↑

<和訳>安倍晋三の銃撃のニュースが中国に広まった後、中国のネチズンは必死に「おめでとう」と嘲笑した。 図:Weiboから取得

 元首相で、現在も政界に厳然たる威光を維持している政治家に対して、これほどまでに酷い言葉をネットで交わしている中共という国家の本質が如実に示されていることがわかります。一方、台湾では国民の大多数が安部元首相の突然の死を悼んでいます。上記のような心ない罵声を浴びせるものは皆無と言えます。

 

■さて、現在ネットで取りざたされているいくつかの話題についても見てみましょう。誰しも思うのが、なぜ凶弾を防げなかったという疑問です。

**********毎日新聞2022年7月8日20:26(最終更新7月9日00:34)

SPいたのになぜ 安倍晋三元首相の銃撃 首かしげる警察幹部

↑演説に臨む安倍晋三元首相の後方で周辺をうかがう山上徹也容疑者とみられる人物(右から2人目)=奈良市で2022年7月8日午前、大谷敏治さんの提供動画から↑

 街頭演説中に銃撃された安倍晋三元首相(67)が亡くなった。安倍元首相の周囲では複数のSP(セキュリティーポリス)らが警護していたが、防ぐことはできなかった。警察の警備態勢に問題はなかったのか。

★「なぜ制止しなかったのか」★

 「安倍さんの背後にも警察官が配置されていたのに、なぜ制止しなかったのか」。安倍元首相と並んで立っていた奈良県議の一人はこう憤る。

 現場にいた記者らによると、山上徹也容疑者(41)=殺人未遂容疑で逮捕=は車道を横切って背後から安倍元首相に接近。数メートルほどの距離で銃を構えて発砲した。さらに数秒後、2発目を撃ったとされる。

★安倍晋三元首相が銃撃された状況★

 今回の警備では、奈良県警の警察官と警視庁のSPが対応に当たった。しかし、銃を構えた山上容疑者の姿に、SPらが瞬時に反応する様子は確認されていない。後方からの銃撃だったため、SPらが気づかなかった可能性がある。

 「演説の映像を見た限り、制服警察官が少なく、不審者が近寄れるスペースが広く空いていたように見える。通常なら考えにくい」。警備経験が豊富な現職の警察幹部は漏らした。

 安倍元首相は四方を道路とガードレールに囲まれた分離帯のような場所で演説していた。道路の中央部分であり、演説中、安倍元首相の後方を何台もの車が通過している。

 街頭演説における警護の場合、一般的に候補者の前方に集まった聴衆に過激な抗議者がいないかを重視する。しかし、後方にスペースがあれば、警戒する警察官を多く配置して不審者の接近を阻止するのが不可欠だ。「隙間(すきま)をつくらないのが警備の基本なのに」と警察幹部は今回の対応に首をかしげる。

 また、1発目と2発目の発砲の間、SPらが安倍元首相をすぐに避難させず、対応が後手に回ったとの指摘もある。ある県議は「当時の警護状況をしっかりと検証すべきだ」と強調した。

 警察庁の担当者は一般論として「後ろから何かあることを念頭に置いた警備態勢を常に取っている」と説明。その上で「かなり広いところでは、背中側だからといって全部(車の)通行を止めるかというとそうではない」と釈明した。

 8日夜に記者会見した奈良県警幹部は、記者から警備態勢の責任を問われると「まずは事実の全容解明と捜査を尽くしたい」と述べるにとどめた。

★街頭演説ならではの難しさ★

↑安倍晋三元首相が襲撃された現場=奈良市の近鉄大和西大寺駅前で2022年7月8日午後0時2分、本社ヘリから↑

 一方、街頭演説ならではの警備の難しさを強調する幹部は少なくない。

 街頭演説は主催者側が自主的な警備をするが、現地の警察も必要な計画を立て、前もって周辺を確認するなどの安全対策を進める。

 警備では聴衆との距離を取ることが基本となるが、握手を求めて接近する支援者は少なくない。警察側には「不用意な接近は避けてほしい」との本音もあるが、「握手の数だけ票になる」と考える政治家も多く、行動の制限はできないという。また、演説場所を決めるのは候補者側で、警備上のリスクがあっても警察から陣営への申し入れはしにくいという。

 有力な政治家の場合、応援演説先は情勢に合わせて変化するため、日程が直前になって変わる場合もある。

 急きょ演説場所が変更になれば、地元警察は深夜まで警備計画を練り直し、担当警察官は要人の動線や不審人物が入り込む可能性がある路地などを急いで頭に入れるという。

 実際、安倍元首相の演説は前日の7日夕に決まり、奈良県警などが急きょ警備態勢を協議した。演説は党の街宣車で有権者に告知され、候補者もSNS(ネット交流サービス)で安倍元首相の来県を案内していた。

 奈良県警は警備部参事官をトップとする態勢を敷いたが、人員など詳細については明らかにしていない。

 ある警察庁キャリアは「選挙活動特有の警備の難しさはあるが、警備は結果が全て。事件が起こってしまった以上、警察の失態だという批判は免れない。しっかり検証しなければいけない」と話した。【久保聡、斎藤文太郎、町田徳丈】

 

■もう一つは、容疑者が警察の事情聴取に対して、安倍元首相を狙った理由に「恨んでる宗教団体と(安倍元首相の)関係が深かった」と供述しているようですが、この宗教団体がどこなのか、未発表であることです。ネット上ではさまざまな推測情報が飛び交っています。

 なぜ容疑者の犯行の動機であるこの宗教団体の名称が明かされないのでしょうか。宗教団体の名称が判明すれば、今回のテロ事件が、どのような背景と動機で行われたのか、効率的に検証が為され、再発防止にも役立つはずです。

 

■今回容疑者が犯行に使用した銃は手製と報じられています。台湾からの情報によると、容疑者は、以下に示す二連式散弾銃「DX-12パニッシャー」を参考にして、凶器を自作した可能性があるということです。

 もちろん、銃弾や炸薬をどのように手作りしたのか、あるいは市販のものを流用したのかどうか、捜査の結果を待たなければなりませんが、今では3次元プリンターを使って銃が作れる時代です。今後、今回の事件を契機に、3次元プリンターの登録義務が課せられることになるかもしれません。

 

■当会が最も懸念しているのは、明日の投票で、有権者の投票行動が今回の事件で大きく影響を受けかねないということです。既に知人らに話を聞いても、予め予定していた投票先を今回の事件で考え直すことにした、という意見が結構多いからです。

 明日の参院選の投開票が平穏に行われることを切に祈らずにはいられません。

【ひらく会事務局より】

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