市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

前安中市長の自宅裏にある東邦亜鉛の土地に突然ユンボが!・・・真相は?

2019-04-27 21:51:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■東邦亜鉛と安中市前市長の岡田義弘氏との関係は地元では知る人ぞ知る癒着の間柄と目されています。なぜなら北野殿地区に点々と東邦亜鉛が所有する土地の草刈りを、以前から岡田義弘氏およびその親族が行っている姿が頻繁に目撃されていたからです。岡田氏が市長の座から去って以来、9年の歳月が経過し、最近は目立った動きがありませんでしたが、先週末の4月20日朝、ユンボの稼働する音が村中に響いたため、現場に行ってみると、岡田前市長の自宅裏の東邦亜鉛社有地で重機がさかんに稼働していました。いったい、どういうわけなのでしょうか。




 そう思い、現場で作業をしていたかたに聞いてみたところ、高崎市下室田町にある有限会社樋口建材の関係者であることが判明しました。この土地が東邦亜鉛所有地であることもご存じで、「では、東邦亜鉛からの発注ですか?」と聞くと、「いいえ、岡田さんからの注文で、ここにあった石ころなどを片付けています」とのことでした。「なぜ、東邦亜鉛の土地なのに岡田さんから発注をうけたのでしょうか」と聞いたところ、「自分もよくわからないが、なんでも30年ほど前から岡田さんが借りているのだそうです」とのことで、それ以上はわからないそうです。筆者は「では、事故に気を付けてご安全に」と声をかけて現場を去りました。



































 そして翌日、安中市議選の投票のために再び現場を通りがかったところ、道路にヒビがあるのを見つけました。また、指導の脇の土手が掘削され、東邦亜鉛の土地にあった大きな石ころが、数個並べられていましたが、道路舗装との境界線から石ころの外側が数センチ道路側にはみ出ていました。





 既に業者は現場にはいなかったので、このまま放置しては安中市の財産である市道に瑕疵として影響を与えかねないため、市の土木課に連絡して、原因者に是正措置を指導してもらうよう依頼しました。

 また、所有者の東邦亜鉛がこの工事についてどのような見解を持っているのかどうか、同社安中製錬所の事務部の中島次長に電話取材したところ、「確かに当社の所有地であり、岡田義弘氏がその土地を使うことについては承知している。整地工事についても知っているが、散在していた石ころを片付けるということのようであり、また造成というより整地程度なので原状を改変するものでもないため、問題になるようなことではないと認識している」とのコメントでした。

■その後、安中市土木課によると、「現場に職員を派遣したところ、業者は既に撤収していたが、たまたま土地の借主が現場にいたので、さっそく指導しました」との報告がありました。

 それにしても、未だに東邦亜鉛は岡田前市長に対して、便宜供与を提供し続けていることがわかりました。現在、北野殿及びその周辺で平成7年以降、重金属汚染の畑地土壌の排客土のための公害防除特別土地改良事業が進行中ですが、東邦亜鉛と岡田前市長が依然としてこのような蜜月関係にあることが示されたからには、事業の今後の進捗になにか影響してくるのではないか、という懸念の声が再び地元で上がるかもしれず、引き続き、この東邦亜鉛の社有地については、慎重に見守りたいと思います。

 なお、この土地に関する前市長と東邦亜鉛の関係については次のブログも参照ください。
○2009年9月23日:菩提寺の土地だったはず?・・不可解な岡田市長の自宅入口の土地登記手続
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/337.html
○2012年1月9日:自宅裏の東邦亜鉛所有地でゴミを燃やす岡田市長に文句が言えない東邦亜鉛の自社サンパイ場が告示・縦覧中
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/719.html

【ひらく会情報部】

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1月4日朝安中市内全戸に新聞折り込みされた岡田義弘前市長の後期高齢型“恒例”チラシ

2017-01-04 23:51:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■3年ほど前に行われた安中市長選で落選した岡田前市長は、2014年まで毎年1月初めに「岡田義弘後援会新年互礼会」を開催していました。しかし、2014年4月の市長選で下野後、市内の安中土木事務所の近くの県道の柳瀬橋付近にある自らの後援会名義の“牧草小屋”兼選挙事務所と、その前にある約3000平米の東邦亜鉛カドミウム公害地から汚染土を運び込んで埋め立てた広大な駐車場は、2015年、2016年、そして今年2017年もひっそりと正月を迎えてきました。ところが人生を税金を食んで過ごして来たことから、よほど未練があるのでしょうか。一昨年1月4日に、それまでの岡田義弘後援会報に替えて、「創世会通信 No.14号」というチラシを市内全戸に新聞折り込みをしました。それ以降、毎年、1月4日に前市長のチラシが折り込まれてきました。2017年という新たな年明けを迎え、今年も1月4日に「創世会通信 No.16号」が市内全戸に新聞折り込みされました。


 このチラシの印刷及び折込費用が、一時は息子名義だった政治団体「創世会」の活動費によるものなのか、それとも依然として前市長が維持している政治団体「岡田義弘後援会」名義のものなのかは、定かではありますが、権力の座から遠ざかること2年半。さらにチンプンカンプン度を充実させた意味不明のチラシの内容をご紹介します。

**********PDF ⇒ 20170104co.pdf
平成29年1月4日(水)  No.16号
(1)「都市安中躍進の旗よ、ひるがえれ」雨ニモマケズ・風ニモマケズ!!
(2)市行政は都市安中の羅針盤です!
オアシス・あんなか 創世会通信 OKADA(注:一昨年の14号では「SOUSEIKAI」だった) A MAN YOU CAN TRUST
岡田義弘レター クォータリー編集部
安中市安中4272番地
TEL027-382-7798
TEL027-382-2061
TEL027-382-2061
http://facebook.com/okadayoshihiro969

前 安中市長 岡田義弘

■謹賀新年
 山崎学氏からの寄稿です。
 宮崎前議員の辞任劇を新聞で見ていた高校生の息子が「議員って、こういうの多くない?何で父さんたちはこういう人たちを議員に当選させておくの」と批判の矛先を向けてきました。この批判は鋭いものでした。若者から見れば有権者の責任も多大と思っているのです。議員自身が問題を起こす劣化した状況を打開していくために覚悟を決める時が来ている気がします。
  平成29年元旦
   岡田よしひろ後援会

●年頭のご挨拶
 新年明けましておめでとうございます。
皆様と共に新春を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、私たちは都市安中を、どんな都市にして、どんな将来を共に築いていきたいのかが問われています。
国が目玉政策に位置付けた地方創生は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が平成二十六年十二月末に閣議決定したことを受け、全国市町村ごとに政策づくりが動きだしています。
立案作業は、地域(市町村)ごとの課題に沿って市町村が担う事です。
創意工夫が問われることになった市町村側には「地方版総合戦略」づくりをどう進めるのかなど、戸惑いの声が頻りですと木谷孝洋氏談です。
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は平成二十七年度から五ヵ年計画で、地方で三十万人分の若者の雇用を創出することや、東京圏からの転出者を四万人増やすことなどの数値目標を揚げたのです。
(※当会注:まち・ひと・しごと創生総合戦略 PDF ⇒2014504nitvj.pdf)
実現するために『市町村が自ら考え、責任をもって取り組むことが何よりも重要』と市町村の役割を明記しました。新しい形の共同体の創造が必要です。
市町村・地域の実情に合った取り組みが欠かせないという国・政府の考え方です。
具体策の一つとして盛り込まれたのが、自治体を支援するため、使い道を制約しない新しい交付金制度を国は創設したことです。
活用例には東京圏からの移住促進や海外への販路開拓支援などです。
ただ、公共事業以外ならば使い道は原則自由で、市町村のアイデア次第です。
交付金を受け取る市町村には、独自の政策と数値目標を盛り込んだ地方版総合戦略を平成二十七年度中に策定するよう国は求めてきたのです。
国は事業効果をチェックする仕組みも設けることにしています。
だが、多くの市町村にとっては耳慣れない地方版総合戦略をどう作ればいいのか分かりづらいようです。
どれだけ実効性のある政策を打ち出せるかも見通せず、策定作業自体が負担になりかねない事態の懸念もあります。
ある都市幹部は「人口減少対策はあらゆる分野に関わり、総合戦略をまとめるのは簡単ではないですと困惑しています。全国一律では成果が出ないという考えは分かるが、市町村から新しいアイデアを出すのはハードルが高い」と沈痛していますが政策力と決断力の市行政は市民生活そのものです。
国は市町村を支援する職員や専門家の派遣制度も準備していますが対象となるのは人口五万人以下の市町村が対象です。
都市安中市はビッグチャンスをのがさないために人材(財)を育成してきました。すべての市民に勇気と希望を与える政策を生かす時が来たのです。郷土安中松井田の先輩並びに同志若人の皆一致団結して企業及びコンピュータデータベース集積創造機関誘致と合わせてウェルシーランド政策及び観光の振興に努め再び横川~軽井沢並びに碓水関所の名を、ゆるぎない礎を築き国内外に、価値創造を、とどろかせる事の時が到来したのです。
観光を制す美しき力強い政策都市安中に勢いを生み発展の美しい花を咲せます。
好機をのがさない、すべての市民に勇気と希望を与える政策を生かすビッグチャンスです。冷静に政策を積み重ねてこそ、新たな発展の礎となります。
都市安中市の判断が問われていると同時に電光石火の勢いで進む時です。
国の方針の成果を安中市は生かすことができなければ致命的です。
また、大きな課題であります人口減少問題に腰を据えて取り組まなければ、巨額の予算をつぎ込んでも一時しのぎで終わる恐れがあると指摘があります。
そうした中で都市安中「前進の原動力」風化させず語り伝えたいです。
安中市の行政空問の再建こそ急務です。
政策は安心と発展の礎であり、信越本線安中駅と磯部駅中問に新駅を建設して県外・海外からの交流人口を増大を計り奇跡を与えるのです。←(当会注:22年前に巨額詐欺横領事件の安中市土地開発公社元職員タゴが血道を上げた事業のこと)
それは市民の力と新しい政策の力が結合していくことによって都市安中は偉大な都市へ大発展します。政策は決して、自分(安中市)のほうに歩み寄ってくれないものです。自分(安中市)から政策に歩み寄って引き寄せない限り何も始まりません。
市行政(市長)は感性と時代観察力です。さらに、新時代を切りひらく競争政策による新陳代謝が不可欠となります。
残念ながら今の市行政では、こうした資質を育む取り組みは欠如しています。
観察力の違いなのでは…と市民皆さんの声が開こえる昨今です。油断を排し万全の布石を打つ使命が為政者(市長)にはあるのです。←(当会注:自画自賛だが、自らの愚政は不問らしい)
他方、喜びの声に満ちていた東京五輪は水を差すような話題ばかりです。
想像を超えた事件には胸を痛めています。
社会を見渡しても明るいニュースが少なく感じられる平成二十八年でありました。
その不合理な状況を変えていくのは一人一人の有権昔の皆さん、そして若人の皆さんの意志であり手の内にある一票の権利を行使することです。
是非、一票の権利を行使してください。
今年も変わらざるご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
貴家皆様方の御健勝を心よりお祈り申し上げ新春のご挨拶といたします。

  平成二十九年 元 旦
 創世市民ネット主幹・創世政経先見塾 岡 田 義 弘

★平成二十六年二月十四日 朝日新聞★
安中市長選出馬 茂木県議も表明
 4月13日投開票の安中市長選に、同市区選出の茂木英子県議(53)が無所属で立候補する意向を13日、記者会見して表明した。現職の岡田義弘市長(75)は3選を目指して立候補する意向を1月に表明している。
 茂木氏は「現職は市民の声を十分に聞いていない。観光トロッコ列車の軽井沢延伸などの『東洋の楽園』構想もいくらお金がかかるか分からず不安が高まっている」と市政の転換を掲げ、「命と生活を守ることが先決だ」と強調。高齢化への対応、若者や子育て支援などに取り組むとした。
 茂木氏は安中市議4期を経て、2007年の県議選で初当選し現在2期目。

■国政府の動きも無知無恥の茂木英子県議記者会見発言

一、茂木県議無貢任巧言令色発言。政府の背景を知ることです。
二、茂木県議は国の動きへの情勢認識欠如、無頓着発言の連呼です。
三、自らの無知を引き合いにして政策発言かわす手法のみ、高邁な情報を求め集めることです
四、なんと絶望的な発言の連呼、都市安中の発展背景を直視することです。その国政府のことを知らなすぎる茂木英子県議です。
五、傲慢で無知無恥な記者会見発言は今日、的確な指摘発言を確信しますか?
六、国政府が目玉政策に位置付けた「地方創生」が平成二十六年十二月末に閣議決定したことも知らない無感覚すぎます。
七、「地方創生戦略」は平成二十七年度から五ヵ年計画です。地方創成戦略予算は五千七百八十三億円一括交付金(一〇〇%補助金)です。
八、政府は平成二十七年七月三十日の閣議で更に一〇八〇億円追加計上しました。
九、時をよんだ岡田義弘の政策発表に合致した政府の方針が決定したのです。
十、茂木英子県議は「わかったつもり」に陥らぬよう心掛けることです。
 「わかったつもり」に陥ってはいけないです。群馬県の魅力度は全国四十五位~四十六位。此処十余年最下位、幸福度は四十七位です。
十一、この「東洋の楽園構想」が都市安中の多様性という価値を守り全てを偉大にする意識を呼び起こすことになるのです。
十二、なぜ、気が付かないのだろうか、分厚い雲が覆っていても、その上には太陽が燦然と輝いていることをです。
究極の発展「都市安中」を再び偉大にするビックチャンスが到来した安中市です。
(1)直向きの汗と努力はむくわれるのです。
(2)限界を超えた時、都市安中は輝くのです。
(3)すてきな未来は夢から育ちます。
(3)越せない坂は絶対にないです。

●「コンプライアンス違反数数」
行政行為と人事を発令した市長
1、平成26年10月14日(市長就任から僅か6ヵ月)公立碓氷病院医師招聘担当部長新設(H26.10.14発令)して前代未聞の市役所職員人事異動実施した市長行為。僅か1年余りで廃止した不純行政人事行為
2、欠員となる教育部長は副市長が事務取扱う行為はコンプライアンス違反したことを市議会及び報道機関等へ市長発表したのです。
3、副市長が教育部長の事務取扱となる辞令交付(発令)は教育委員会の専権事項で市長は越権行為でコンプライアンス違反したのです。
4、従って教育委員会総務課長並びに学校教育課長が代理決裁する異状事態に陥つたのです。
5、教育委員会の職務権能無視した市長行為でコンプライアンス違反です。
6、市長権限(権能)は教育委員会へ出向までが市長権限範囲です。
7、別件教育委員任期(平成26年5月19日)満了した教育委員放置(11ヵ月問)続けた市長行為はコンプライアンス違反です。
8、「世の中で一番悲しい事は、うそをつくことです」福沢諭吉先生の心訓です。

■県と12市の人ロビジョン
1、日本の人口の将来展望を示す国の「長期ビジョン」を参考に県と12市が平成28年2月11日素案が発表されました。
 各自治体が同時にまとめる人口減少 対策は高崎市が期間10年と短く区切っています。残りの11市は人口減少ベースを鈍化させる内容です。
 各市とも出生率アップと転入、転出の差を示す社会増減の状況改善を進めるとし、最終年の目標人口は国などの推計値を上回っています。県人口の85%が市部に集中するだけに、ビジョン通りに推移するかが県人口の行方を左右します。
2、地方人ロビジョン・日本の人口の将来展望を示す国の「長期ビジョン」を参考に都道府県と市町村が平成28年3月までに作成することになっています。全国各自洽体が同時にまとめる人口減少対策の5ヵ年計画「地方版総合戦略」基本資料となるのです。
 長期ビジョンは、合計特殊出生率が平成52年(2040年)に2・07程度に上昇すれば、平成72年(2060年)に人ロ一億人程度を維持できると想定していますが?
 多くの自治体の地方ビジョンは、国と同様の出生率向上に加え、移住者や定住者を増やすなどして人口流出を食い止めることを前提にしているのです。
3、注意事項
 ①国政府は2070年には日本の人口は約9000万人台になると推計しています。
 ②日本創成会議人口問題部会長・元総務大臣増田寛也氏は2070年には日本の人口は約8000万人台に減少すると推計しています。
 ③東京大学大学院前教授・京都大学大学院教授佐藤卓巳氏は2070年には日本の人口は約7000万人台に減少すると推計しています。高齢化率は40%を超えると試算を発表しました。
 ④2025年(9年後)問題(約3人で1人を支える社会保障)回避が喫緊の政策課題ですが、制度政策への市民の不安感を払拭するのが偽政者の仕事です。
 今のままで少子化が推移すると2040年(H52年)には、1・2人~1・3人で1人を支える社会保障になる試算です。
 ⑤若者が結婚して子育てしやすいように雇用の安定と育児支援政策が最も重要です。政府が何をしても、それだけで地域が活性化するわけではないと思います。地方元気する主役は、その地方に生きる方がたや地方行政以外にはありえないと慶応大学粂川麻里生教授も言っております。私岡田義弘も全く同感です。

≪※平成28年2月11日 発表≫
12市と県の人口目標
       目標      人口(人)  出生率(%)
前 橋 60年 26万5千人   334719    1.42
高 崎 25年   40万人   371697    1.55
桐 生 60年  6万1千人   113491    1.33
伊勢崎 60年 19万6千人   209572    1.49
太 田 40年   20万人   220273    1.54
沼 田 60年  3万4千人    48359    1.67
館 林 60年  5万6千人    76265    1.34
渋 川 60年   6万人    78833    1.33
藤 岡 60年    5万人    65566    1.41
富 岡 60年   4万人    49452    1.36
安 中 60年  3万5千人    58001    1.30
みどり 60年  4万615人    50805    1.53
-------------------------------------------------
 県  60年  160万人  1968760    1.44
           

≪平成27年12月17日 東京新聞≫
旧県立安中高校跡地 市庁舎構想の候補も
 安中市は十六日、同市安中の旧県立安中高校跡地について、利活用方針を絞り込んだ上で、二〇一八年度を目途に取得したい考えを県に伝えたことを明らかにした。老朽化した市役所庁舎の一部が耐震性の問題が指摘されており、跡地が新庁舎構想の候補地となる可能性もあることも示した。市議会一般質問で答えた。     (樋口聡)

●旧県立安中高校跡地の経過と新庁舎用地に買取り議論について!
1、安中町の特別寄附8776.86㎡ 大正11年1月25日寄附した。
2、市民篤志家3名様より特別寄附1996.5㎡ 昭和28年12月2日~昭和29年初頭に
3、県立安中高等学校の前身である、碓氷高等女学校を開学するために篤志家様より安中町へ、安中町の寄附により碓氷郡へ、その後群馬県の所有となっています。(県の所有については、大正12年郡制の廃止により、群馬県に移管されたため)
4、旧安中高等学校跡地の件については、平成23年3月11日13:00 県知事を訪問して10773.3㎡の土地は安中市に返還(詳細は書類持参して)を申し入れて今日に至っています。
5、高等教育の学舎誘致のために当時の安中町と市民が土地を寄付した。高等学府の氏名を終え群馬県当局が廃校にしたことから寄付者に返還することが良識の府、県行政の判断であるべきです。
6、安中市は過去に目を閉ざしては未来は見えないです。見識の問題で、もっと市行政を透明化し都市安中の未来を考えることです。

◇ 国へ積年の要請が実現しましたことを申し添えます。
1、国では、岡田義弘が訴え続けてきた児童扶養手当を平成28年12月支給から子ども2人目5、000円を1万円に、3人目以降3、000円を6、000円に倍増が決定しました。
 尚、子ども一人目の月額42、000円手当額は据え置きです。今後も善政推進に全身全霊を傾注します。
2、平成27年4月1日施行の生活困窮者自立支援法を受けた取り組みを県内市町村において実施しています。
 当該市内の公民館などを利活用して無料の学習指導を行っています。
 一般家庭の子どもは対象外です。経済的等の理由・要因で勉強が遅れがちな中学生を対象にこれこそが貧困の連鎖解消、家庭間格差の是止に向けての政策と清清行政であり国・政府へ積年の要請が実現しましたことを申し添えます。
3、これまでの市民要望の一般住宅改修補助について国は平成28年度予算に住宅補助事業全体で150億円計上されました。国の予算は一般住宅改修支援にも広げ、既存補助額は最大100万円ですが中古住宅改修を対象に1件当たり最大150万円を補助されます。
 これまで市長会等強調して多年にわたり要請が漸く実現しました。
4、『熊本地震の住宅倒壊受け耐震化補助30万円上乗せを決定!!』
 国は新たな上乗せ補助金は、市民への耐震化啓発活動などに熱心な市町村に限り認めることとする内容です。←(当会注:岡田前市長は、平成23年12月19日に安中市が東電福島原発による放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定されたにもかかわらず、面的に放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上になった地域はないとして指定を返上してしまった)

 岡田義弘は在任中、当安中市は3・11以降一貫して耐震化補助金を推進して来ています。
一般的な住宅の耐震改修費は100万円~150万円程度の費用負担となります。
国の新たな支援策では、例えば耐震改修費が100万円の場合、現行制度で標準的な23%の補助金(23万円)に30万円を加え、半額以上の53万円が公費負担となります。
 ただし、新たな補助金上乗せ分は、市民への耐震化啓発活動などに熱心な市町村に限り認めることとする方針が平成28年8月22日に固まりました。

★和知渓太君15才より寄稿です★
大川小の犠牲防災に生かす!!
 東日本大震災から5年と10ヶ月。僕も当時の記憶が薄れてきた。
そのような中、悲しみがここ理に刻まれた児童23人の遺族が勝訴した。
でも写真を見る限り勝訴した表情の人はおらず、写っていない人も悲しんでいるだとうと感じた。
84人が行方不明になったり亡くなったりした大川小では、先生の指示に従った結果亡くなり、しかも普通に逃げれば死ななかった。
でも、僕は簡単な判断をミスした先生以外にも、役に立たない防災訓練をさせた市、県、国にも非があると思う。
そして二度とこのようなことが起こらないよう努めることが、最悪の死をむかえた子供や先生の遺言のうちの一つだと思う。

■生徒たちの心を守る市行政になろう!!
「生きる力を育む」安中教育へ今ここで果すため為政者が前面に立つことです。
平成28年1月6日午後5時30分テレビニュースで突然安中市役所本庁舎全景が放映されたのです。
一体何事かと驚愕。翌朝7日の新聞報道で2度吃驚したのです。
日頃から万が一の場合に備え市長並びに市教委関係者は高い注意義務を負っていることを瞬時も忘却することは出来ないです。
市長は率先して日頃から「何かあったら相談してください」と部長会議(市教委を含む)等で繰り返し伝えることが大切であり、実践することに尽きます。
その事(訓言)は、有事に直面した際には、市長に「報告、連絡、相談」しやすい環境を日頃から市長自ら創始することが最も大切で重要と心得ます。
教諭も人間ですから「何か行き詰まると、その根本を見失う」こともあるでしょう。
そうならないために「生徒たちのために教諭はいる」日頃から、それをいつも生徒はじめ大勢の皆さんの前で皆に訴えている事が大切なことです。
また、市長と市教委が共有することが最も重要で大事です。
そして市長自ら市教委を伴って即行動することが心得(責務)です。
誠実に正しく知る心(得)情で対応すること生徒1人の人間として受け止めること等を市長から平時に訓言は、どうだったのか?生徒を置き去りにしないためにも内容中身を詰めるのはこれからです。生徒たちの心を守る市行政に脱皮が急務で見下げるような対応や接し方をしないようにする心得が生徒への思いやりと導きの基本です。

■活断層と地震の危険性について
 一般によく語られる「活断層」というのは、震源断層が地震を起こし、地表近くの比較的浅い部々に表れた変位が累積して、地形や地質的な特徴から認められるもので「活断層が地震を起こす」というのは誤った表現ですと東京大学地震研究所佐藤比呂志教授は説明しています。
活断層よりも深い位置に地震を引き起こす断層、震源がどこに、どのように存在しているかを知ることで、初めて地震の揺れを推定することができるようになりますと説明してぃます。

■「コンプライアンス違反」行政執行!
1、オクトーバー・サプライズ(10月の驚き)です。
2、市長判断に不安を感じる側近行政が裏目に出て危うです。
3、市条例を何いがしろにしている市長は言行不一致を露呈したのです。
4、自栄なきコンプライアンス違反が、また表面化しました。
5、市行政が機能停止状態と市民の声です。
6、安中市行政秩序が揺らいでいるのです。
 去る平成28年9月1日付「広報あんなか」と一緒に「フリマinあんなか」10月16日(日)開催お知らせが市行政から区長へ隣保班長を通して毎戸に届いたのです。
ところが「昨年10月14日のフリマinあんなか」新聞折込案内には、米山公園会場が削除されて消えたのです。
市長には措置判断の誤りを説明する責務があると市民の声です。
正に不透明の決定は側近行政の庁内の強い不信からか。
不公正行政の証しは「独存独栄」が、ついに挫折が表面化し自栄なきコンプライアンス違反です。
今般の行政違反について市長には説明責任があるのです。
**********

■以上のとおり意味不明の「造語?」の羅列や、支離滅裂な文章に驚かされたかたもいることでしょう。もっとも、最初から読む気がしないというかたもいたことでしょう。

 それにしても気になるのは年々支離滅裂指数が上昇していることです。岡田前市長はこれからも、こうした意味不明のチラシを正月に市内全戸に折り込むつもりなのでしょうか。

 権力の座への執着というか執念がその原動力とみられるだけに、その可能性は高いと思われますが、それよりも自らの不徳で市民にあと85年間、毎年2000万円を負担させ続けるタゴ51億円事件の尻拭いである群馬銀行への和解金103年ローンの始末と、安中市土地開発公社巨額詐欺横領事件の真相と責任の所在について、自らの口からきちんと説明責任を果たすための発言が求められていることを優先して認識し、対処してほしいものです。

■なお、新年初頭には、安中市の政治関係者による新聞折り込みとして次のチラシが配布されました。

●2017年1月1日 日本共産党安中市議団「新あんなか民報」第40号新年特集号
PDF ⇒20170101a.pdf
●2017年1月1日 伊藤清県議「清風」第二号
PDF ⇒
20170101.pdf
●2017年1月3日 岩井均県議「自由民主」号外
PDF ⇒
20170103.pdf

【ひらく会情報部】

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1月4日朝安中市内全戸に新聞折り込みされた岡田義弘前市長の後期高齢型チラシ

2016-01-08 23:43:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■2年ほど前に行われた安中市長選で落選した岡田前市長は、一昨年まで毎年1月初めに「岡田義弘後援会新年互礼会」を開催していました。しかし、2014年4月の市長選で下野して前市長になった後、昨年に引き続き今年も、市内の安中土木事務所の近くの県道の柳瀬橋付近にある前市長の牧草小屋兼選挙事務所と、その前にある約3000平米の東邦亜鉛カドミウム公害地から汚染土を運び込んで作った広大な駐車場はひっそりと正月を迎えていました。ところが人生を税金を食んで過ごして来たことから、よほど未練があるのでしょう。昨年1月4日に、それまでの岡田義弘後援会報に替えて、「創世会通信 No.14号」というチラシを市内全戸に新聞折り込みをしました。昨年はそれ以降、前市長のチラシは一度も織り込みされていませんでした。そして、2016年という新たな年明けを迎え、すっかり前市長のチラシのことを忘れかけたころ、なんと今年も1月4日に「創世会通信 No.15号」が市内全戸に新聞折り込みされました。


 このチラシの印刷及び折込費用が、一時は息子名義だった政治団体「創世会」の活動費によるものなのか、それとも依然として前市長が維持している政治団体「岡田義弘後援会」名義のものなのかは、後日、群馬県選管に確認してみようと思いますが、例によって大半をゴーストライターに書かせたと思われるチンプンカンプンチラシの内容をご紹介します。
※創世会通信 No.15号1ページ目
20160104covp1.pdf
※創世会通信 No.15号2ページ目
20160104covp2.pdf

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平成28年1月4日(月)  No.15号
(1)したいことをするのではなく、やるべきことをやることです!!
(2)過去に目を閉ざしては未来は見えないです!!
オアシス・あんなか 創世会通信 OKADA(注:昨年の14号では「SOUSEIKAI」だった) A MAN YOU CAN TRUST
岡田義弘レター クォータリー編集部
安中市安中4272番地
TEL027-382-7798
TEL027-382-2061
TEL027-382-2061

前安中市長 岡田義弘

●年頭のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。御一家皆様にはお変わりございませんか、お伺い致します。
さて、安中市役所本庁舎建設報道についてですが、平成二十七年四月十七日発行の市議会だよりによりますと安中市役所本庁舎は建て替えになる見込みですと答弁。基本構想、基本段計に協議が必要。財源は合併特例債を活用する。合併特例債の発行期限が平成三十二年までとなっている。それまでに間に合うよう努力しますと議員の質問に答弁しました。
無理して「強く」なろうとしている人は、見ていて痛々しいです。現下の市行政病理が端的に表れています。

一、先ず疑問符についてですが安中市役所本庁舎は耐震に著しい問題があると答弁した。
しかりといえども世界を震憾した平成二十三年三月十一日発生した東日本大震災時では当安中市は震度5です。
本庁行政庁舎は強震5でも全く被害は発生していない。
答弁自体曖味?には要注意です、
特に本庁行政庁舎の危険を煽る提起に当初の答弁を変え、その根拠が揺らぎ始めているのです。

二、いま安中市は主都東京からの近さを生かし充実した交通網の魅力づくりが急務です。
安中市が合併特例債を活用する最重要政策は信越本線安中駅と磯部駅の中問に新駅(仮称・安中中央駅)を設置建設して市外・県外・海外からの交流人口の増大は一条の光明が奇跡を与えるのです。合せて重要政策はファミリーサポートセンター建設事業で子どもを生み育てるなら安中市、都市安中の発展向上政策が先細っては本末転倒です。
為政者は、もっと大局を見据えて冷静に行政の原点に立ち返ることが何よりも重要です。

三、アキレス腱に足を踏み入れる現下市長の見栄が端的に表れているとの市民の声です。
答弁者が説明したことが真実であるかの挙証責任は市長が負うのです。
もっと大局を見据えて冷静に政策立案が重要「行政責任者の耳の中では人々の声が鳴り響いていない」ウッドロー・ウィルソン氏の言葉です。

四、無理して「強く」なろうとしている人(方)は見ていて痛々しいです。
強がりたい方(者)たちは決して人の言葉を聞かないです。政策の一字一字に集中して市長は公人の良識の原点に戻ることです。
市役所本庁舎建て替え建設事業は大局を見据えて冷静に判断すべきです。
自治行政執行者には含蓄が要求されることを留意することです。

五、留意することは合併特例債であっても交付税措置は七〇%だけです。
残りの三〇%分については、この起債制限比率を上昇させる要因となります。
合併特例債を充てて事業を実施する合併市町村と通常の地方債だけで事業を実施する(合併しない)市町村を比較すると、通常の地方債制度による建設事業が同程度の事業規模であれば合併市町村の方が合併特例債による増加分の三〇%相当分(交付税措置外)だけ、起債制限比率が高くなることとなるので特に注意が重要です。市長は市民・納税者のために仕事をすることです。
これまでと変わりなく今年も広く多くの皆さまと対話活動を進めてまいります。
貴家皆々様方のご健勝を心よりお祈り申し上げ新春のご挨拶といたします。

  平成二八年 元 旦
    創世市民ネット主幹
    前安中市長  岡 田 義 弘

☆謹賀新年
  加藤斉氏の寄稿です。
 トライを狙い、奇跡の勝利を者にしました。
日本チームはラグビーを通して、目標を持つ、努力をする、最後まで諦めない、仲間を信じる、果敢に攻める―ことの大切さを教えてくれました。
人生の座右の銘となり得る内容です。私たち市民への永遠の力となります。
  平成28年元旦
   岡田よしひろ後援会

●「希望の朝が来た」都市安中の夜明け「正念場を迎えた」安中市!!
1.東洋の楽園構想及び研究学園都市機能コンピュータデータベース集積都市創造条件・強靭な地質を具備した安中市です。
 乗り越えられない壁はない都市安中の強みを生かして興すのが為政者の任務「究極の発展をめざす」と位置づけて広く深く見渡す、それは岩場で針を捜すような情報吸収力を高めることに尽きると同時に千載一隅のビックチャンスは今しかない伸びる都市安中の発展へ弾みです。
2.政府は「地方創生」に関わる人口減少対策、地域活性化等に向け長期ビジョンと、総合戦略を平成26年12月末に閣議決定したことは、ご承知のとおりです。
 その地方再生関連予算に5783億円(100%補助の一括交付金)投入して「人口減少対策」及び「総合戦略」を先行実施することを明確にしました。
 各市町村は平成27年度末までに提出することを国は要求しています。
3.政府は平成27年7月30日に臨時閣議で観光と移住促進を重点に地方創生の基本方針を決定しました。平成28年度に「新型交付金」を更に創設して、地方移住促進及び観光振興の司令塔などの先進的な施策に取り組む市町村に重点的に配分する決定をしました。
 新型交付金は複数の市町村による連携した先進性や数値目標などを勘案して配分額を決定します。
①岡田義弘が新しい政策アイデアで地方都市の進むべき道を示してきた究極の政策は国に届き動き、時をよんだソースのとおり花らく千戟一遇のビックチャンスの時が到来しました。
 都市間の激戦は、いつの時代も同じです。
 時代の要請に先駆けて広義の東洋の楽園構想一安中市、世界遺産富岡製糸場一富岡市、国際都市=軽井沢町の2市1町は潜在力を活かすため、観光連携協議会を平成25年12月26日に発足させました。
 大自然の懐の深さと碓氷関所など全身全霊で夢は止らないです。
 尚、平成26年1月27日付岡田義弘後援会報168号において広義の「東洋の楽園構想及び研究学園都市機能コンピュータデータベース集積都市創造機関」誘致促進政策を発表済みです。
 今般、千載一遇のビック・チャンスの到来です。総合戦略には、「量より質」を求めることが重要です。
②政府は平成27年7月30日臨時閣議で新たに「新型交付金」を平成28年度に創設を決定しました。地方創生担当相が平成27年8月4日記者会見して平成28年度予算に1080億円計上すると発表したことはご承知のとおりです。
 その内容ですが、地方へ移住促進等の先進的な施策に取り組む市町村に重点的に配分すると発表しました。各市町村から申請された事業の先進性等を勘案し、配分額が決まります。
 尚、平成26年2月17日付岡田義弘後援会報169号で既に発表したとおり、時代を見据えた新たな行政行動、そのキーワードは「移住」の受け入れ政策推進=ゆったりした敷地で田舎暮らしを満喫できる優良田園住宅安中版安心ハウス構想・ウェルシーランドの政策を発表済みです。
 時をよんだ岡田義弘の政策発表に合致した政府の方針が決定しました。
③いま国から求められているのは、都市安中をつくりだすための政策力と行動でしか結果は出ないです。市行政(市長)としての真価は政策判断で問われるのです。
 大都市圏には定年後は田舎暮らしをしたいと考えている人が少なくありません。自然の緑に囲まれた生活を望む人が多くいますので多世代の交流を学ぶ楽しみのある暮らしを提供することです。
 (1)移住先の条件は気候や自然環境に恵まれているところを選ぶ人は43.6%です。
 (2)移住希望者に対し、どこに移住したいかを聞いたところ地方都市が最も多い55.2%です。
  新しき都市安市の潮流を政策力によって行政事業は成就します。

●市教育委員空席放置は市民への重大な背信行為!!
 今こそ市行政を問い直そう。足掛け11力月の間、市教育委員空席放置して来たのです。
市長には問題課題処理能力が問われると同時に市民の方々は論外と失望しています。
市教育委員任期(H26・5・19)満了後も放置を続けた前代末聞の無責任が浮上しました。
この間、毎年第2回6月定例市議会開催、続いて第3回9月定例市議会開催、そして第4回12月定例市議会を開催しています。
更に職権による臨時市議会開催も吋能です。
小中学生を取り巻く社会環境が必衰する中、越年して平成27年第1回3月定例市議会に於いて空席の欠教育委員を補充選任する有様で使命の自覚が希薄です。
小中学生を取り巻く社会環境は一段と憂慮する状況下にある中、父母家族の悩みは尽きません。市民は薄氷を踏む思いで悪夢が現実となったことです。
市長には人々の声をどれだけ、すく取れるのか現場に立って考えるべきです。
例えば携帯電話でLINE(ライン=無料通信アプリ)を使った「いじめ」等の問題にどう対処するのか課題は山積しています。
市長には父母・家族の心配する声に答える責務があるが直視してこなかった。
基本的なレベルで対応ができていないことは恥ずかしい、いつしか罪悪感も抱かなくなってしまったのだろうか。
今や死語と化した市長公約「しっかりやります」いずこ。「ウソも方便?・」メッキは剥落して責任を負うことから逃げて見掛け倒しでは困るのです。
「世の中で一番悲しい事は、うそをつくことです」福沢諭吉先生の心訓です。
安中市行政のメルトダウンが始まっているのかもしれない…。市長の役目は「公共の精神」にあり「公約は自洽の種になれ」民意への謙虚さ欠き「深刻な懸念」安中教育は後退を意味し前代未聞「歴史に残る汚点」教育の成熟を害するのは劣化したトップです。

●子育て家庭の思いが流れぬ市長 深まる疑念」広がる不安11
 市長は、もっと子どもをもつ家庭への目配りした指示を徹底してください。平成27年4月1日スタートした「子ども・子育て支援新制度」は実施主体は市町村です。
県下他市は平成27年4月に実施スタートしました。
巨費血税を費やして何のために副市長(更に11部長制を12部長制に)を選任したのか?
安中市は1年遅れの平成28年4月実施です。「行政倫理観欠如」が浮き彫りになり市民は危機感。
自治体間格差が生じた現下の実態で「市民は戸惑うばかり。
「市長公約・しっかりやります」はかない願望でしかない今や死語。怖い「アリの一穴」という言葉もあるように小さなほころびを見過ごしたために、大きな堤防がガラガラと崩れていくのが目に見えるようです。大事なのは政策の充実に結びつけるために「志向の筋の良さ」を深めることですが、竜頭蛇尾の市行政には市民は落胆し根深い不適切判断が目に余り困惑しています。
2025年(10年後)問題(約3人で1人を支える社会保障)回避が喫緊の政策課題ですが、制度政策への市民の不安感を払拭するのが市長の仕事です。
今のままで少子化が推移すると2040年には1.2人~1.3人で1人を支える社会保障になる試算です。

●市行政は「ひとり親家庭」へ 暖かい政策の配慮を!!
 「子どもの貧困問題」中でも特に、ひとり親家庭の状況は深刻です。市民の平均所得の半分以下ということを知っていますか。ひとり親世帯の貧困率は54.6%です。これは先進国でも最悪の水準で安中市行政として早急に解決すべき行政問題であり、心配しているのは、ひとり親家庭の児童扶養手当の増額が財源不足で先送りされたため、子ども一人目の月額42、000円手当額はまだしも、問題は子どもが2人目になりますと5、000円のみ加算、3人目以降は3、000円のみ加算です。
この多子加算額があまりにも少なすぎることです。
子どもが多いと食費も学費も当然2倍3倍になるのに。これでは、ひとり親が懸命に働いてもワーキングプア等の問題を解決できるはずがありません。
緊急措置として中学3年生のみの給食費無料化を中止して子どもが2人目、3人目の多子加算額を増額する緊急措置に政策変更することです。
何故なら平成26年4月からは消費税等が上がってしまったからです。
ひとり親家庭は生活が壊される状況下にあることを理解して希望と活路をひらく行政の暖かい手をさし出すことです。
早急に安中市アイデンティティーに基づく市単独で2人目、3人目の多子加算額を増額する緊急措置に政策変更することです。子どもたちが辛い経験をしている分、大人に成長した時には今度は社会に尽す人人に成長することを心に秘めることと思います。
市単独で児童扶養手当増額見直しによって子どもが大人になった時には思いやりと誇りに思う安中巾になることを確信します。
ひとり親家庭に寄添う安中市そして話しを丁寧に聞く優しく接する大人に成長するプロセス(過程)が大事です。
それは必ず社会を支える人を育てることに通じるのです。
いまこそ、ひとり親家庭の多子加算額を市単独で増額すべきです。子どもの声や足音がしない街に末来はないと同時に、それらを失えば街は暗闇です。
子どもたちを育む寛容な心を持ち続ける安中市になることを切望します。

●かすむ政策決定順序・判断に問題?!!
 子ども置き去りを問われる市長、広がる失望感、大切なのは不平等を放置したり固定化に関する危険性について徹底した行政内協議が尽くされたのか?
平成27年4月1日から中学3年生と第3子の給食費無料化を実施、そして同年10月1日からは申請者主義を導入するという「いきつきばったり」の行政執行です。
このような細切の政策執行対応では近い将来社会を担う小中学生への人材育成の道のりは極めて不安・不透明感が濃厚になったことは不幸です。
市長の私心が入って「先議すべき事項を放置した行政行為」を省みることです。
何よりも、その不公平の心が生徒に伝わることを知ることです。
そこに市長の単純政策は、小中学生は何を身に付けるだろうか「生徒たちの未来は危機」罪悪感がマヒしてしまう…と心配の声に市長には説明責任があります。
「殺伐とした学校にしない」これ以外に妙案は浮かばない、給食費無料化で得た利益よりも人間として失うものの方が悲しい…と市民の叫びです。
「平等」が大事もっと生徒を大切に扱ってほしいと切望すると共に尊びたい食育情操教育による人材育成の心をすくい取るのは市長の行政力です。
いま安中市が問われている他者の不平等の上に築く幸せなど、あってはならないです。
不平等とは、生徒の幸福とは何かを問うと合わせて生徒が心を壊される過酷な現実を見たのです。
かすむ「均等待遇」を放棄置き去りにして未来を託す小中学生への給食費への対応が足元が揺らいでいることを憂えい、やりきれない思いを抱き「鴻毛のごとく軽い」市長(行政)判断に愕然としていると市民の声「空気」は一層重たくなったとの保護者の声です。

●平成27年3月31日上毛新聞報道
1人当たり市町村民所得 安中が6年連続首位
25市町村、前年度上回る

 1人当たり市町村民所得
順位 市町村 2012年度所得額(千円) 前年度順位
 1 安中市     4,120       1
 2 千代田町    3,370       3
 3 前橋市     3,321       5
 4 明和町     3,282       4
 5 高崎市     3,234       2
 6 太田市     3,128       7
 7 館林市     3,076       6
 8 岡和村     2,962       9
 9 玉村町     2,932      10
10 富岡市     2.856       8
11 藤岡市     2,804      11
12 板倉町     2,675      15
13 みどり市    2,654      13
14 大泉町     2,633      12
15 東吾妻町    2,611      21
16 草津町     2,594      20
17 桐生市     2,585      16
18 渋川市     2,569      14
19 長野原町    2,505      23
20 甘楽町     2,473      17
21 伊勢崎市    2,446      19
22 榛東忖     2,437      22
23 邑楽町     2,429      18
24 沼田市     2,392      24
25 中之条町    2,341      25
26 嬬恋村     2,302      27
27 みなかみ町   2,265      29
28 吉岡町     2,220      26
29 下仁田町    2,181      28
30 川場村     2,102      31
31 片品村     2,090      30
32 高山村     2,046      32
33 上野村     1,772      33
34 南牧村     1,704      34
35 神流町     1,606      35
   県 計     2,948
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■権力の座についていた当時のことがよほど忘れられずに、未練たらたらの様子だけが意味不明のチラシから伝わってきます。

なるほど意味不明ではありますが、既述された記事を見ますと、2年前の選挙で当選した茂木英子・現市長による現在の市政について、批判する内容が殆どを占めていることがわかります。各記事の表題ごとに何を批判しようとしているのかを、難解な意味不明の文章から推測してみました。

●新年の挨拶
①「先ず疑問符についてですが安中市役所本庁舎は耐震に著しい問題があると答弁した」としており、安中市も富岡市にならって古くなった市庁舎の建て替えの話が浮上していることがわかります。
②「安中市が合併特例債を活用する最重要政策は信越本線安中駅と磯部駅の中問に新駅(仮称・安中中央駅)を設置建設して・・・云々」としており、どうやらかつて51億円事件の元職員タゴが中心となって進めていた安中中央駅の構想がよほど忘れられないようです。もしかしたら、現在シャバに出ているタゴが裏で再び暗躍しているのかもしれません。前市長の自宅周辺に見慣れない車が駐車されて居たらチェックしておきたいと思います。
③思わず笑ってしまったのは「留意することは合併特例債であっても交付税措置は七〇%だけです。残りの三〇%分については、この起債制限比率を上昇させる要因となります」という記述です。どうやら自分が合併特例債を使いまくったことはすでに忘却の彼方のようです。さすがのキャンドル精神も記憶力の面で影響を受けはじめているのかもしれません。


●「希望の朝が来た」都市安中の夜明け「正念場を迎えた」安中市!!
 これまた意味不明の文章が並んでいますが「東洋の楽園構想及び研究学園都市機能コンピュータデータベース集積都市創造条件・強靭な地質」とか「優良田園住宅安中版安心ハウス構想・ウェルシーランドの政策」などという文字が見えることから、かつての自らの政策の記憶をたどっているように見えます。

●市教育委員空席放置は市民への重大な背信行為!!
 「足掛け11力月の間、市教育委員空席放置」とありますが、すでに空席は解消されてから久しいはず。

●子育て家庭の思いが流れぬ市長 深まる疑念」広がる不安11
①「子ども・子育て支援新制度」のスタートが他市より1年遅れの2016年4月実施予定であることを批判しているようです。
②「巨費血税を費やして何のために副市長(更に11部長制を12部長制に)を選任したのか?」としているので、副市長の人件費を問題視しているようです。自分が前市長のころは副市長を配置しなかったので、血税の節約になったという実績を強調したいようです。でも、公務時間中、自分の牧草小屋兼選挙事務所前の駐車場の土木作業に自らスコップをふって精を出していたことについて、前市長としてどう説明するのでしょうか?


●市行政は「ひとり親家庭」へ 暖かい政策の配慮を!!
「ひとり親家庭の多子加算額を市単独で増額すべきです」とあることから、前市長として「現市長はもっとバラマキ市政を行え!自分ならもっとバラ捲くぞ!」ということを言いたいのでしょうか?よく分かりません。

●かすむ政策決定順序・判断に問題?!!
①これまた、意味がよく分かりませんが、「『平等』が大事もっと生徒を大切に扱ってほしいと切望すると共に尊びたい食育情操教育による人材育成の心をすくい取るのは市長の行政力です」とか、「いま安中市が問われている他者の不平等の上に築く幸せなど、あってはならないです」など口走っているところを見ると、「もっと給食無料化を迅速に推進しろ!と主張しているのでしょうか?
②どうも前市長は、「現市長はバラマキ行政の面でやり方が手ぬるい」と主張したいようです。その根拠として、次に示す上毛新聞記事を掲載したのでしょう。


●平成27年3月31日上毛新聞報道 1人当たり市町村民所得 安中が6年連続首位

①これは、毎年度末の3月末日に群馬県統計情報提供システムで公表される「市町村民経済計算結果の概要」の中の「当該年度の一人当たり市町村民所得」のデータを上毛新聞が記事にしたものをそのままチラシに貼り付けたようです。
②ちなみに、「市町村民経済計算結果の概要(平成27年3月30日公表)」では、「平成24年度の1人当たり市町村民所得は、25市町村で前年度を上回り、10市町村で前年度を下回った」として、一覧表が次の群馬県ホームページに掲載されています。
http://toukei.pref.gunma.jp/pis/PIS2012.htm
③しかし、注書きにもあるとおり、1人当たり市町村民所得とは、雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計である市町村民所得総額を10月1日現在の総人口で除したものであって、従って、1人当たり市町村民所得は、個人の所得(給与)水準を表すものではなく、企業の利潤なども含む市町村経済全体の所得水準を表すものです。
④安中市がいかに信越化学の企業城下町であるかを示している統計なのですが、なぜか前市長は、下野して2年が経過しようとしているのに、依然として安中市が県下トップという統計データへの拘りが抜け切れていない様子です。


■以上のことから推察できるのは、すでに70歳後半の岡田義弘前市長が、いまだに市長という座に未練を抱いていることです。一般市民は、まあ前市長もたんまり退職金をせしめたから、こうやって道楽でチラシを毎年正月に出すんだろう、と思っているのでしょうけど、ひょっとしたらご本人はマジで、「次回市長選には齢79歳にして出馬するんだ!」という意欲をお持ちなのかもしれません。

 こうした一見荒唐無稽な話ですが、長年にわたり市議あるいは県議として、安中市役所の職員採用で数多くの口利きをしてきた岡田義弘前市長ですので、そのおかげで安中市役所内には相当数の裨益職員が存在するのも事実です。しかも、そうした職員は既に職員OBや幹部職員にもいること、そして、2006年から2014年にわたる8年間の前市長の市政期間で幹部クラスにいたシンパの職員が、市長が代わっても引き続き、執行部として残っているのも事実です。

 おそらく、そうした一部の幹部職員らから、茂木市政に関する内部情報を、前市長が、いまでも逐次報告を受けていることが想像できます。だから、下野したとはいえ、心持ちは未だに現役の時のような気持ちなのでしょう。

 安中市役所の職員採用には、前市長の8年間の市政期間で、相当コネがまかり通っていたものと推測できます。夫婦そろって市役所職員という夫婦もおり、市内ではこうした例は決して珍しくありません。たしかタゴ事件が発覚した当時、夫婦揃って市役所職員というケースや、親子で市役所職員という事例を調べた結果情報を耳にしたことが有りますが、想像を絶する実態に唖然とした記憶があります。

 20年前のタゴ事件発生当時、安中市政に権勢をふるった広上輝男元市議も昨年11月永眠され、元職員タゴの実弟で多胡運輸(現・㈱美正)の代表取締役だった人物も昨年6月末に亡くなりました。タゴ51億円事件の生き証人が次々にこの世を去る中、元職員タゴの豪遊のツケ払いとして、あと86年間、毎年12月25日に2000万円ずつ、安中市と安中市土地開発公社は連帯して群馬銀行に支払い続けなければなりません。

 我が国の地方自治体では未曾有の、空前絶後、前代未聞の51億円余という巨額横領事件の真相を出来る限り完全に闇に葬るには、事件の関係者として不安がまだまだ尽きません。

「最後の事件の生き証人として、この事件の真相隠しを完璧に見届けなくてはならない」こうした義務感というか、責任感が、岡田義弘前市長に、再来年2018年4月の市長選を視野にいれたチラシ配布活動に駆り立てているのか、それは本人しか分からないのかもしれません。

【ひらく会情報部】

※参考:
群馬県統計情報提供システム「市町村民経済計算結果」より
●市町村民経済計算結果の概要(平成27年3月30日公表)
平成24年度の1人当たり市町村民所得は、25市町村で前年度を上回り、10市町村で前年度を下回った。(第3表参照)
市町村 H22 H23 H24年度(千円)
前橋市 3,239 3,109 3,321
高崎市 3,215 3,241 3,234
桐生市 2,496 2,570 2,585
伊勢崎市 2,448 2,464 2,446
太田市 2,981 3,073 3,128
沼田市 2,364 2,366 2,392
館林市 2,983 3,088 3,076
渋川市 2,598 2,593 2,569
藤岡市 2,673 2,682 2,804
富岡市 2,834 2,882 2,856
安中市 4,765 5,456 4,120
みどり市 2,647 2,617 2,654
榛東村 2,314 2,385 2,437
吉岡町 2,289 2,240 2,220
上野村 1,708 1,755 1,772
神流町 1,637 1,604 1,606
下仁田町 2,059 2,179 2,181
南牧村 1,555 1,690 1,704
甘楽町 2,376 2,512 2,473
中之条町 2,223 2,264 2,341
長野原町 2,516 2,379 2,505
嬬恋村 2,143 2,193 2,302
草津町 2,212 2,433 2,594
高山村 1,969 1,922 2,046
東吾妻町 2,590 2,391 2,611
片品村 1,891 2,021 2,090
川場村 2,028 1,951 2,102
昭和村 2,955 2,870 2,962
みなかみ町 2,007 2,173 2,265
玉村町 2,787 2,841 2,932
板倉町 2,612 2,577 2,675
明和町 2,851 3,138 3,282
千代田町 2,833 3,188 3,370
大泉町 2,709 2,668 2,633
邑楽町 2,382 2,473 2,429
県 計 2,903 2,935 2,948
(注)1人当たり市町村民所得とは、雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計である市町村民所得総額を10月1日現在の総人口で除したものをいう。従って、1人当たり市町村民所得は、個人の所得(給与)水準を表すものではなく、企業の利潤なども含む市町村経済全体の所得水準を表すものである。

●市町村民経済計算結果の概要(平成26年3月28日公表)
平成23年度の1人当たり市町村民所得は、21市町村で前年度を上回り、14市町村で前年度を下回った。(第3表参照)
http://toukei.pref.gunma.jp/pis/PIS2011.htm
(注1)1人当たり市町村民所得とは、雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計である市町村民所得総額を10月1日現在の総人口で除したものをいう。従って、1人当たり市町村民所得は、個人の所得(給与)水準を表すものではなく、企業の利潤なども含む市町村経済全体の所得水準を表すものである。
(注2)市町村合併が行われているが、今回の市町村民経済計算は平成23年度のものであるため、平成24年3月31日時点の市町村区分で推計を行った。

●群馬県統計情報提供システム 市町村民経済計算
市町村民経済計算結果の概要(平成24年3月28日公表)
平成21年度の1人当たり市町村民所得は、14市町村で前年度を上回り、21市町村で前年度を下回った。
市町村 H19 H20 H21年度(千円)
前橋市 3,521 3,317 3,281
高崎市 3,451 3,271 3,152
桐生市 2,795 2,643 2,514
伊勢崎市 3,403 3,157 2,978
太田市 3,651 3,267 3,016
沼田市 2,604 2,498 2,464
館林市 3,174 3,019 2,965
渋川市 3,118 2,787 2,749
藤岡市 3,199 2,930 2,915
富岡市 2,946 2,776 2,830
安中市 4,345 3,155 3,232
みどり市 2,977 2,871 2,675
榛東村 2,949 2,736 2,909
吉岡町 3,157 2,972 2,867
上野村 2,079 2,096 2,098
神流町 1,817 1,643 1,697
下仁田町 2,402 2,309 2,125
南牧村 1,817 1,727 1,592
甘楽町 2,865 2,760 2,684
中之条町 2,767 2,622 2,595
長野原町 2,743 2,620 2,581
嬬恋村 2,499 2,487 2,503
草津町 2,896 2,802 2,858
高山村 2,238 2,218 2,241
東吾妻町 2,742 2,538 2,577
片品村 2,423 2,264 2,293
川場村 2,043 2,069 2,184
昭和村 2,942 2,367 2,934
みなかみ町 2,850 2,599 2,571
玉村町 3,369 3,081 3,005
板倉町 2,866 2,692 2,586
明和町 3,917 2,960 2,891
千代田町 3,315 2,973 3,004
大泉町 3,640 3,363 3,257
邑楽町 3,403 2,871 2,992
県 計 3,325 3,067 2,979
(注1)1人当たり市町村民所得とは、雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計である市町村民所得総額を10月1日現在の総人口で除したものをいう。従って、1人当たり市町村民所得は、個人の所得(給与)水準を表すものではなく、企業の利潤なども含む市町村経済全体の所得水準を表すものである。
(注2)市町村合併が行われているが、今回の市町村民経済計算は平成21年度のものであるため、平成22年3月31日時点の市町村区分で推計を行った

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議事録残さずハワイに行こう・・・碓氷病院不祥事件の情報開示資料から見える事件の背景(その2)

2013-11-26 01:15:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■引き続き、11月19日に開示された資料を見てみましょう。

(3)今回の摘発の発端となった匿名の手紙の内容が分かる情報

●匿名の手紙の内容が分かる情報【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→関係者の話によれば、1回目に碓氷病院宛に送られてきた告発状というか匿名の手紙は手書きだったとか。警察にタレ込んだのが業界関係者なのか病院関係者なのか、あるいは匿名の手紙を見せられた本人が自ら警察に相談に行って逆に仇になったのか、憶測は尽きません。いすれにしても、碓氷病院は警察に告訴していないことは確かなようです。

(4)当該職員が医療機器購入の予算付けをする検討委員会に任命された時から現在に至るまでに開催された同委員会に関する一切の情報。ただし、委員会の規約、メンバー、議事録等、予算付けのため提出され院長決裁を受けた書類等を含む。

●任命されたときから現在までの検討委員会の規約【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→これも碓氷病院の説明では、「ファイルが押収されたので不存在」ということです。通常は、こうした社内委員会の規約や議事録等は、総務関係なので病院内のサーバー内の共通ファイルに入れて保存しておくはずです。「警察に押収されたから無い」という通常は考えられない回答に、安中市の隠蔽体質が見え隠れしています。

●平成19、25年度検討委員会のメンバー【碓氷病院:不存在】(説明:検討委員会のメンバー表を作成していないため、行政文書として存在しません)
→機器購入検討委員会のメンバー表は、毎年変わっているようです。人事異動があれば、当然メンバーが変わるわけで、碓氷病院でもご多分に漏れず4月の人事異動シーズン以外でも、不定期で異動があり、常に変わる場合があります。
 このメンバー表は、いつも更新しているのではなく、毎年、検討委員会の開催される秋口に、会議の開催に合わせて事務方が作成するようです。それにもかかわらず、平成19年度と25年度はメンバー表を作成していないとのことです。
 平成25年度は、まだ検討委員会が開催されていないためかも知れません。病院側の説明は歯切れのよくないものでした。


○平成20、21年度検討委員会のメンバー2枚【碓氷病院:開示】
**********開示資料
【平成20、21年度検討委員会のメンバー】

《医療器等導入検討委員会名簿 平成20年度》
     医療器等導入検討委員会名簿 20 0.10現在
  役職等/氏名/所属部署/備考(担当)
●診療部長/有澤 信義/診療部/委員長(整形外科)
●病 院 長/野際 英司/診療部
●副病院長/田島 公夫/診療部/小児科
●副病院長/柿沼 臣一/診療部/外科
●診療部長/阿部 智志/診療部/内科
●診療部長/葦沢  健/診療部/歯科・口腔外科
●臨床工学士/田村 秀樹/透析室/医療機器総括安全管理責任者
●看護部長/泉 千津子/看護部
●薬剤部長/巻内  正/薬剤部
●診療技術部長/本間 慶子/検査科/検査科長兼務
●放射線科長/佐藤  充/放射線科
●栄養科主任/上原 由美/栄養科
●リハビリ室長/関  信行/リハビリ室
●事務部長/上原 正男/事務部
●総務課長/上原 康次/事務部/事務局
●総務課主査/倉繁  亨/事務部/事務局
●総務課主任/松本 圭一/事務部/事務局

《医療器等導入検討委員会名簿 平成21年度》

     医療器等導入検討委員会名簿   平成22年1月12日現在
No./委員/氏名/職名/備考
●1/委員長/阿部 智志/診療部長/診療部・内科
●2/委 員/野際 英司/病院長/診療部
●3(欠)/委員/田島 公夫/副院長/診療部・小児科
●4/委 員/柿沼 臣―/副院長/診療部・外科
●5(欠)/委員/葦沢 健/診療部長/診療部・歯科口腔外科
●6/委 員/泉 千津子/看護部長
●7/委 員/田村 秀樹/臨床工学士/医療機器総括安全管理責任者
●7/委 員/巻内  正/薬剤部長
●8/委 員/本間 慶子/診療技術部長
●9/委 員/佐藤  充/放射線係長
●10/委 員/上原 由美/栄養科/管理栄養士
●11/委 員/関  信行/リハビリ室長
●12/委 員/上原 康次/事務部長
●13/委 員/中山 博一/総務課長/事務局
●14/委 員/倉繁  亨/総務課/事務局
**********
→これは開示されました。平成20年度の検討委員会メンバー表は平成20年10月現在のが作成されており、21年度は平成22年1月12日現在のものがあり、この二つだけが開示されました。

●平成22、23、24年度検討委員会のメンバー【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→平成23、24年度のファイルが警察に押収されたとして不存在でしたが、平成22年度の検討委員会メンバー表も押収されていたということです。「ええっ!」という感じですが、起訴された臨床工学科長は、毎年の委員会メンバーに名を連ねていたようです。なお、平成21年度の検討委員会のメンバーのうち、放射線科は、課長が不在だったので、係長がトップになっています。

●任命されたときから現在までの検討委員会の議事録【碓氷病院:不存在】(説明:検討委員会の議事録等を作成していないため、行政文書として存在しません)
→とにかく碓氷病院では、議事録というものは一切作成していないようです。

○平成19年度院長決裁を受けた書類3枚【碓氷病院:開示】
**********開示資料
【平成19年度院長決裁を受けた書類】
回議用紙
年度    平成19年度
文書種類  内部
文書番号  第15593号
保存年限  3年
受付年月日 平成19年11月16日
保存期限  平成23年6月1日
起案年月日 平成19年11月16日
廃棄年度  平成23年度
決裁年月日 平成  年  月  日
分類番号  大10 中2 小2 簿冊番号6 分冊番号1
施行年月日 平成  年  月  日
完・未完別 完結
簿冊名称  予算編成資料
完結年月日 平成20年5月31日
分冊名称  予算編成資料
施行区分  普通
公開    1 非公開 時限秘( 年) 都分秘 全部秘  2 公開
起案者  事務部総務課 職名 課長 上原 康次 内線(    )
決裁区分  院長
印欄    市長・- 院長・野際 副院長・田島・柿沼 部長・上原 課長・- 係長・- 公印・-
関係部課合議 看護部長・泉 薬剤部長・巻内 診療技術部長・本間
課内回覧  庶務係長・半田 経理係・松本・小林・倉繁
宛先    
差出人 医療機械器具導入検討委員会委員長
件名 平成20年度医療機械器具等購入計画について
 平成20年度医療機械器具購入につきましては、11月1日の会議、及び予算を考慮し別紙のとおり予定をしました。
1、医療機械器具等購入の額  70,000千円
 うち 企業債56,000干円 市負担金要請7,000干円 碓氷病院一般財源7,000千円

《平成20年度 機械器具等購入要望書》
     平成20年度     機械器具等購入要望書
 部署/品名/メーカー名/型式・数量/定価/見積額/新規・買替/使用目的/必要性・使用頻度
●居客/当直棟更衣室エアコン設置工事/-/インバーター室外機1、壁掛型室内機2/―/735,000/新規/朝・夕着替えの際に暑いので使用/-
●歯科/イントラサージ3000/ガボ/-・1/939,000/771,200/買替/インプラント治療時のエンジン/現在使用中のエンジンが故障した場合修理が不可能
●手術室/手術時力-テン/メラ/ME50000FD用・2/290,000/190,000/新規/整形オペ/-
●薬剤部/全自動散薬分包機 処方とのオンライン/トーショー、PC1台含む/TO-6060TPD・1/―/4,042,500/買替/散薬調剤業務、持参薬調剤業務/平成4年・7年購入の分包機2台は故障も多くなり、また、付着した薬品の変質によりかび等が発生
●薬剤部/全自動錠剤分包機用PC/トーショー/-・1/-/207,900/買替/全自動錠剤分包機制御/平成11年購入のPCは容量不足傾向、オーダーリング開始にあたりXPへのバージョッアップが必要
検査室/血糖測定装置/(株)エイアッドティー/GA08・1/3,675,000/買替/血糖・尿糖の測定/購入後14年経過し、修理費も高価になり、検査件数も多く即検査結果を提供したい
●検査室/日立バイオハザード対策用キャビネット/(株)日立アプライアンス/SCV-1307ECⅡAB3・1/-/28,000,000(別にオーダーリングシステム必要)/14,700,000/新規/細菌検査での検体処理と菌対策を行う/感染症の疑いがある菌や検体を扱うため、細心の注意が必要
●検査室/全自動細菌検査システム一式/ティドベーリング/Walk Away 40Plus・1/28,000,000(別にオーダーリングシステム必要)/14,700,000/新規/細菌検査同定(一時保留)/現在のリース機械は故障も多く、導入する場合リース条件が悪い
●放射線科/RIS放射線情報システム/富士通/HOPE EGMAIN NX外・一式/―/富士通15,979,850、コニカ・東芝7,500,000/新規/オーダリング情報と撮影機器との接続/撮影業務の効率化
●放射線科/イメージングプレート/コニカミノルタ/CR専用カセット・複数 枚/1,159,000/1,095,150/追加/一般撮影用/大四、半切りサイズの枚数が少ないため
●通所リハビリステーション/足関節矯正起立版/OG技研/GH-400・1式/360,000/200,000/新規/尖足や内外反足を利用者の自重により矯正/1日10人程度
●通所リハビリステーション/パソコン・プリンター/-/-・各1/-/250,000/買替/-/-
●透析室/スケールベッド/スケール電動、ベッド・マットレス/-・1/-/250,000/買替/-/-
●透析室/個人用RO軟水装置1式/ガンブロ/WRO300・1、WSF300・1/2,628,000/1,470,000/新規/病棟へ出張HD時に必要/エンドトキシン吸着療法や、レスピレーター装着者などHD室にこられない患者に必要
●2F病棟/ケモ用輸液ポンプ(外に車いす)/ニプロ/FP-12008・2/525,000/350,000/新規/抗ガン剤の治療/癌患者は微量の薬品を投与するので、ポンプの役割が大きい
●療養病棟/スタンド付バリアフリースケール/―/AD-6106AW・1/250,000/200,000/新規/患者の栄養管理/月1回全員が測定、必要に応じ1~2週間に1回測定
●栄養科/スチーム コンベクション オーブン/日本調理機/CM-101E・1/2,230,000/1,312,500/買替/いつ故障するか不明、部品の交換となると高額のため買替
●総務課/A棟屋上防水工事/-/-・一式/-/11,000,000/修繕/4階病棟西側から雨漏りがするため/早急に防水工事が必要
●総務課/A棟塔屋屋上防水工事/-/-・一式/-/1,785,000/修繕/4階病棟東側の階段上り口付近より雨漏り/早急に防水工事が必要
   計 68,140,100
   検査室 全自動細菌検査システム 一時保留
**********
→本庁と同じ事務システムを採用しており、書類の作成書式も市役所と同じです。ここでいう企業債とは碓氷病院が金融機関から借入れを行うことなのだそうです。

●平成20、21、25年度院長決裁を受けた書類【碓氷病院:不存在】(説明:検討委員会に予算付けのため提出され、院長の決裁を受けた書類を作成していないため、行政文書として存在しません)
→平成20、21年度については決裁を受けた書類がありません。平成25年度はまだ作成していないことから、平成20、21年度は書類を作成したのに、決裁しないまま何か機器類を買っていることになります。つまり、平成20年度と21年度は、院長決裁を経ずに、機器を購入してしまったことになります。平成20、21年度の書類は押収されていないことから、警察は、平成22~24年度以外の機器入札には関心が無いのかも知れません。
 なぜ、平成20年度と21年度は院長決裁が無くても、機器類を購入できたのでしょうか?と疑問に思った当会では、碓氷病院側に、「関係者へのヒアリングをするなどして、事実関係を調査してほしい」と要請しました。現時点でまだ碓氷病院側からの回答はありません。病院側に公開質問状を出す必要があるかもしれません。
 すなわち、通常であれば、検討委員会が終わった時点で機器の購入方針が決定し、そのあと「決まりました」ということで、院長決裁をとるわけですが、その肝心の院長決裁書類が作成されていないというのです。
 このことは、検討委員会における議事録が作成されていないことと同様、碓氷病院内の馴れ合い体質がうかがえます。「一応来年度は予算内で収まっているから、聞き購入はこの方針でいいんじゃないか」という流れでだけで、調達してしまったことになります。
 過去にこういう経緯があったことは、今回の不祥事件の遠因になった可能性もあります。


●平成22、23、24年度院長決裁を受けた書類【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→平成22~24年度の院長決裁書類は作成されているようですが、今回の事件で警察に押収されていて不存在とのことです。
(5)今年2月に匿名の手紙が届いてから、当該職員の逮捕に至るまで市と病院内でどのような対応がとられたのかが分かる情報。


●市と病院内でどのような対応がとられたのか分かる情報【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→碓氷病院側にはコンプライアンスについて質問しました。「安中市役所では法制課あたりがコンプライアンスに関する窓口になるのでしょうが、碓氷病院はいったいどこが担当窓口になるのでしょうか?」と質問しましたが、明確な回答は得られませんでした。
 当会は「匿名の告発状が病院に送り付けられた時に、それを本人に見せて問い詰めてしまうこと自体、およそ、民間では考えられないことだ」とコメントしました。本人には告発内容を知らせず、同僚や関係先にそれとなく聞いたりして事実関係を確認するのが普通です。今回、匿名の告発状は2回送り付けられています。
 当然、病院側から市長や部長、秘書課にも伝えられたはずですが、普通は本人には直接手紙の中身は見せません。見せると本人がリアクションを取り、反発したり、業者に口裏合わせをしたりして、証拠隠滅等を図るかもしれないからです。
 今回、どういう経緯を辿って、このような事件性になったのかは全く見えてきません。病院に告発状を送った第三者が、いっこうに病院内で動きが見えないので、業を煮やして警察にもタレ込んだのか、本人が自ら身の潔白を明かそうと警察に相談したのか、が分からないためです。
 当会は、今回起訴された臨床工学科長の勤務態度について、いくつかのルートで調べてみましたが、いずれも真面目で仕事熱心な好人物という評価であり、本人のことを悪く言う人は誰もいませんでした。本人も、業者との癒着を否定して、収賄を否認していますが、購入委員会の議事録がないことや決裁をとらずに機器を購入していることなど病院側の管理の杜撰さで、クロスチェックの目が届かなかった状況が続いたためか、業者との関係において次第に脇が甘くなり、ハワイとグアムにまで一緒に行く関係にまで深まってしまっのかもしれません。


(6)21日の緊急記者会見でマスコミに伝えた一切の情報。

○ファクシミリ送信14枚【秘書課:開示】
**********開示資料
【マスコミへの通知(1):10月21日11時頃】

     ファクシミリ発信のご通知
                    平成25年10月21日
宛名  安中記者クラブ会員様
      (FAX:326-8273)
発信者 安中市役所総務部秘書課広報広聴係 反町
     FAX:381-0503
     TEL:382-1111(内線1014)
件名  緊急記者発表の開催について
枚数  1枚(この発信通知書を含みます。)
(通知文)
いつもお世話様になります。
突然申し訳ございませんが、本日13時より公立碓氷病院職員逮捕に関する緊急記者発表をさせていただきます。
お忙しいところ大変申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
 日 時: 10月21日13時00分~
 会 場:: 安中市役所本庁 3階 305会議室

【マスコミへの通知(2):10月21日17時ごろ。財務部契約検査課分】

     ファクシミリ発信のご通知
                    平成25年10月21日
宛名  安中記者クラブ会員様
      (FAX:326-8273)
発信者 安中市役所総務部秘書課広報広聴係 反町
     FAX:381-0503
     TEL:382-1111(内線1014)
件名  本日の記者発表で質問事項に関する回答の送付について
枚数  6枚(この発信通知書を含みます。)
(通知文)
お世話様になります。
本日の記者発表の中でお答えできなかったご質問の回答を送付いたします。契約検査課分についてお送りいたします。
なお、回答に対するお問合せ等につきましては、申し訳ございませんが下記担当部長にお願いいたします。
契約(入札)に関すること:(電話027-382-1111内線1050 財務部長)

<入札執行一覧(平成22年度)>
No./調達案件名称/履行場所/予定価格(税抜)/執行方法及ぴ執行日/備考
   入札者/回数:入札金額(税抜)/落札決定/業者状況
●1/全自動輸血検査システム購入(公立碓氷病院)/公立碓水病院検査科/*********/指名競争入札 平成22年10月7日
  安藤(株)        01:  14,500,000
  小川東邦(株)      01:  14,000,000   落札
  (株)川崎医療器     01:  14,800,000
  (株)栗原医療器械店   01:  15,000,000
  サンメディックス(株)  01:          辞退
●2/総合画像管理システム・レポートシステム購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院/**********/指名競争入札 平成22年10月7日
  安藤(株)        01:  45,300,000
  小川東邦(株)      01:  43,850,000
  (株)栗原医療器械店   01:  45,000,000
  栗原レントゲン(株)   01:  41,325,000   落札
  (株)スズケン      01:  44,000.000
  (株)メディコ      01:  45,500,000
  (株)メディセオ     01:          無効
●3/透析用監視装置購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院 透析室/**********/指名競争入札 平成22年10月7日
  (株)川崎医療器      01:  6,200,000
  (株)栗原医療器械店    01:  6,100,000
  サンメディックス(株)   01:  6.900.000
  (株)ジーエムエス     01:  5,910,000   落札
  (株)メディコ       01:  6,400,000
再訂正のお願い
入札執行伺いの財務部長の決裁区分につきましては、訂正で部長の専決範囲を1,000万円までと申し上げましたが、最初に申し上げましたとおり財務部長が決裁をいたしますので、大変お手数をおかけしますが再訂正をしてくださいますようお願い致します。

<入札執行―覧(平成23年度)>
No./調達案件名称/履行場所/予定価格(税抜)/執行方法及ぴ執行日/備考
   入札者/回数:入札金額(税抜)/落札決定/業者状況
●1/磁気共鳴断層撮影装置(MRI)の購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院内/**********/指名競争入札 平成23年12月21日
  アルフレッサ(株)       01: 145,000,000
  小川東邦(株)         01:          辞退
  (株)栗原医療器械店      01: 146,000,000
  栗原レントゲン(株)      01: 119,000,000
  サンメディックス(株)     01:          辞退
  (株)ジーエムエス       01:          辞退
  東芝メディカルシステムズ(株) 01: 107,750,000    落札
●2/全自動錠剤分包機の購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院薬剤部/**********/指名競争入札 平成23年12月21日
  アルフレッサ(株)       01: 14,200,000    落札
  小川東邦(株)         01: 14,900,000
  (株)栗原医療器械店      01: 14,700,000
  サッメディックス(株)     01:          辞退
  (株)ジーエムエス       01: 14,800,000
●3/A粉末自動溶解装置の購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院透析室/**********/指名競争入札 平成23年12月21日
  アルフレッサ(株)       01: 4,200,000
  小川東邦(株)         01: 4,750,000
  (株)栗原医療器械店      01: 4,400,000
  サンメディックス(株)     01; 4,500,000
  (株)ジーエムエス       01: 3,850,000    落札
●4/逆浸透法精製水製造装置の購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院透析室/**********/指名競争入札 平成23年12月21日
  アルフレッサ(株)       01: 19,100,000
  小川東邦(株)         01:          辞退
  (株)栗原医療器械店      01: 9,400,000
  サンディックス(株)      01:          辞退
  (株)ジーエムエス       01: 8,950,000    落札
●5/散薬監視システムの購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院薬剤部/**********/指名競争入札 平成23年12月21日
  アルフレッサ(株)       01: 1,520,000    落札
  小川東邦(株)         01: 1,'750,000
  (株)栗原医療器械店      01: 1,680,000
  サンメディックス(株)     01:         辞退
  (株)ジーエムエス       01: 1,770,000
●6/生態情報モニタの購入(公立碓氷病院)/公立碓氷病院救急処置室/**********/指名競争入札 平成23年12月21日
  アルフレッサ(株)       01: 850,000
  小川東邦(株)         01:         辞退
  (株)栗原医療器械店      01: 820,000     落札
  サンメディックス(株)     01: 900,000
  (株)ジーエムエス       01: 950,000

<入札執行一覧(平成24年度第一回分)>
No./調達案件名称/履行場所/予定価格(税抜)/執行方法及ぴ執行日/備考
   入札者/回数:入札金額(税抜)/落札決定/業者状況
●1/輸液ポンプの購入/安中市公立碓氷病院病棟各階/**********/指名競争入札 平成24年12月17日
  アルフレッサ(株)       01:  700,000
  (株)川崎医療器        01: 1,300,000
  (株)栗原医療器械店      01:  645,000   落札
  サンメディックス(株)     01:  950,000
  (株)ジーエムエス       01:  915,000
  (株)メディコ         01:  995,000
●2/B粉末自動溶解装置の購入/安中市公立碓氷病院透析室/***********/指名競争入札 平成24年12月17日
  アルフレッサ(株)       01: 3,400,000
  (株)川崎医療器        01: 3,500,000
  (株)栗原医療器械店      01: 3,700,000
  サンメディックス(株)     01: 3,600,000
  (株)ジーエムエス       01: 3,100,000   落札
  (株)メディコ         01: 3,570,000
●3/多人数用重炭酸透析液供給装値の購入/安中市公立碓氷病院透析室/**********/指名競争入札 平成24年12月17日
  アルフレッサ(株)       01: 16,700,000
  (株)川崎医療器        01:  7,000,000
  (株)栗原医療器械店      01:  7,000,000
  サンメディックス(株)     01:  6,800,000
  (株)ジーエムエス       01:  6,280,000   落札
  (株)メディコ         01:  6,980,000

<入札執行―覧(平成24年度第二回分)>
No./調達案件名称/履行場所/予定価格(税抜)/執行方法及ぴ執行日/備考
   入札者/回数:入札金額(税抜)/落札決定/業者状況
●1/透析室向け電動ベッドの購入/安中市原市一丁目9番10号 公立碓氷病院内/**********/指名競争入札 平成25年2月13日
  アルフレッサ(株)       01: 7,250,000
  (株)栗原医療器械店      01: 7,400,000
  (株)ジーエムエス       01: 7,090,000   落札

<入札執行―覧(平成24年度第三回分)>
No./調達案件名称/履行場所/予定価格(税抜)/執行方法及ぴ執行日/備考
   入札者/回数:入札金額(税抜)/落札決定/業者状況
●1/注射薬カートの購入/安中市公立碓氷病院病棟薬剤部/**********/指名競争入札 平成25年3月1日
  アルフレッサ(株)       01: 464,000   落札
  (株)ジーエムエス       01: 560,000
  フクダ電子北関東販売(株)   01: 500,000
●2/バイオハザードキャビネットの購入/安中市公立碓氷病院地下ケモ調整室/**********/指名競争入札 平成25年3月1日
  アルフレッサ(株)       01: 2,380,000   落札
  (株)ジーエムエス       01: 2,600,000
  フクダ電子北関東販売(株)   01: 2,550,000
●3/多機能心電計の購入/安中市公立碓水病院4階病棟/**********/指名競争入札 平成25年3月1日
  アルフレッサ(株)       01: 1,100,000
  (株)ジーエムエス       01: 1,080,000
  フクダ電子北関東販売(株)   01:  850.000   落札

【マスコミへの通知(3):10月21日17時過ぎ。碓氷病院分】

     ファクシミリ発信のご通知
                    平成25年10月21日
宛名   安中記者クラブ会員様
       (FAX:326-8273)
発信者  安中市役所総務部秘書課広報広聴係 反町
      FAX:381-0503
      TEL:382-1111(内線1014)
件名   本日の記者発表で質問事項に関する回答の送付について
枚数   7枚(この発信通知書を含みます。)
(通知文)
お世話様になります。遅くなり申し訳ございません。
本日の記者発表の中でお答えできなかったご質問の回答を送付いたします。碓氷病院分についてお送りいたします。
なお、回答に対するお問合せ等につきましては、申し訳ございませんが
下記担当部長にお願いいたします。
碓氷病院に関すること:(TEL027-382-1111 内線3350 病院事務部長)
契約(入札)に関すること:(TEL027-382-1111 内線1050 財務部長)

<逮捕者不在の後任者に関する情報>
・臨床工学技士 ■■■■(■■■■ ■■■)
 平成20年4月1日採用
 臨床工学技士 免許取得 平成16年4月
 准看護師 免許取得 平成19年3月
※この資料は、今回の職員逮捕により、今後の透析治療は大丈夫か、他の臨床工学技士は看護師免許をもっているかとの質問に対して、もっていると思うが、確認して連絡するということで送信した資料です。(以下略)

<今回の事件で調達された機器に関する情報>
①院内の患者監視装置(コンソール)の数とメーカー
 20台のコンソールはすべてニプロ製品
②RO水精製装置とは
 透析液を作成し、各患者のもとに供給するシステムは5種類の機器からなります。
 水道水から透析用水を製造する「RO水処理装置」。
 透析用水を用いて減益粉末を溶解する「A剤溶解装置」と「B剤溶解装置」。
 A原液とB原液を透析用水で希釈混合し透析液を作る多人数用透析液供給装置「セントラル」。
 透析液を受取り、各患者サイドで透析を行う患者監視装置「コンソール」です・
 RO水精製装置は供給水道水を殺菌・軟水化・不純物除去等を行い、透析用水として使用できる水を作るための装置です。

<平成23年度医療機器等購入要望一覧表>※H22年度に委員会実施
     平成23年度医療機器等購入要望一覧表
No./部署/品名/メーカー名/型式/数量/定価(円)/見積額(再見積等の金額)/新規・買替/検討結果/平成23年度予算額(千円)/財源内訳(国県・地方債・一般財源)(単位:千円)
●1/外来/双方向無線式血圧モニタリングシステム/オムロンコーリン㈱/セントラルモニタCentral2+/1式/4,510,000/2.100,000/新規/データの飛ばせるものを検討/0/-・-・-
●2/外来/トップルスタンド/不明/タイプN/3台/126,000/82,500/新規/総務課と相談/0/-・-・-
●3/手術室/ForceTriadエネルギープラットフォーム/コヴィディエンジャパン㈱/ForceTriad/1式/6,430,000/5,140,000/新規/導入していく、他のメーカー、卸業者に当たり入札減になるように努力すること/5,140,000/-・5,100/40
●4/手術室/万能開創器/ユフ精器㈱/オクトパス万能開設器/1式/866,000/778,000/新規/-・700・78
●5/外科/汎用超音波画像診断装置/COVIDIEN、日本シャーウッド㈱/SonoSite NanoMaxx/1/4,900,000/3,570,000/新規/しばらくレンタル等で、対応し使用状況等を検討/0/-・-・-
●6/外科/汎用超音波画像診断装置/BARD/サイトライト5、スタンド付/1/3,078,000/2,100,000/新規/しばらくレンタル等で、対応し使用状況等を検討/0/-・-・-
●7/外科(内視鏡)/内視鏡洗浄消毒器/ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱のエンドクレンズDもしくは冨士フィルムメディカル㈱のENDOSTREAM ESR-100のどちらか/1式/2,150,000もしくは1,909,500/1,575,000もしくは1,803,900/買替/購入/1,575/-・1,500/73
●8/歯科/薬液交換式超音波スケーラー/ヨシダ/グランドピエゾ/1/294,000/189,000/新規/次年度以降に/0/-・-・-
●9/2F病棟/シリンジポンプ/ニプロ/SP-80S/1/350,000/262,500/―/外来のものを使用、外来は必要時レンタルで対応/0/-・-・-
●10/4F病棟/コンパクト救急カート/ナビス/O-1200-13/1/229,160/229,160/買替/まだ使える/0/-・-・-
●11/療養病棟/アルミ製高強度・高機能介助型車いす/村中医療器/HRK-402/3台/220,500/147,000/新規/-/0/-・-・-
●12/療養病棟/ワゴン/ナビス/WJ-0205-04/1台/65,000/58,275/新規/-/0/-・-・-
●13/療養病棟/ワゴン/ナビス/WJ-0199-11/1台/13,000/13,275/新規/-/0/-・-・-
●14/透析室/RO装置 人工透析用水処理装置(40床用)/三菱レイヨン・クリンスイ㈱/MRE-RO-Dcnano30Ao-HTS/1式/25,100,000/9,450,000/買替/購入、他メーカー、スペックの下のものも含めて検討/9,450/-・9,400・50
●15/透析室/A粉末自動溶解装置/ニプロ㈱/NPS-50A/1式/7,510,000/4,042,500/買替/同上/-・4,000・43
●16/薬剤部/全自動錠剤分包機/㈱トーショー/Xana-2720EU/1/31,000,000/16,000,000/買替/購入、スペックの下のものも含めて検討/16,000/-・18,000・-
●17/薬剤部/医薬品データベースDIR/㈱トーショー/医薬品データベースDIR/1/2,640,000/1,700,000/新規/先送り/0/-・-・-
●18/薬剤部/簡易型散薬監査システム/㈱トーショー/SW-K/1/3,028,000/1,800,000/買替/購入(21年度を先送り)/1,800/-・1,800・-
●19/検査科/超音波画像診断装置/東芝メディカルシステムズ㈱のSSA-660A/15若しくはGEヘウrスケア・ジャパンのLOGOQ P5もしくは日立メディコのHI VISION Avius/48,233,000もしくは25,679,000もしくは51,160,000/3,990,000もしくは4,410,000もしくは4,935,000/買替/トランスデューサーの交換で対応か検討/1.000/0・1,000・0
●20/検査科/研究・検査用生物顕微鏡/ニコン/50iB-15-3/1/638,300/534,450/買替/取り下げ/0/-・-・-
●21/放射線科(地域医療再生基金事業)/MRI/東芝メディカルシステムズ㈱、シーメンス社製、GE社製を検討(未定)/①東芝メディカルシステムズ②(独シーメンスシ社MAGNETOROMAVANTO i-Class③GEヘルスケア・ジャパン/1/1,269,337,000/126,000,000/買替/他のメーカー、スペックも含めさらに検討、他の病院の入札価格の調査/126,000/76,700・49,300・0
     小計 1,488,464,480/190,910,285 H23予算額165,786/76,700・88,800・286
●22/総務課/大規模改修事業/INA新築研究所/-/34,000,000/34,000,000/継続/実施設計25,000千円、設計監理費9,000千円/34,000/-・34,000・-
       大規模改修事業/工事費/-/300,000,000/300,000,000/新規/第1期工事費/300,000/-・300,000・0
●23/総務課/B棟耐震補強事業/実施設計、工事/-/68,300,000/68,300,000/新規/実施設計5,300千円、工事監理費3,000千円、工事費60,000千円/68,300/30,000・38,300・0
●24/訪問看護/なし
●25/看護部長/なし
●26/リハビリ室/なし
●27/歯科衛生室/なし
     合計     H23年度予算額568,086/106,700/461,100/280

<平成24年度医療機器等購入要望一覧表>※H23年度に委員会実施
     平成24年度医療機器等導入計画一覧表  
No./部署/品名/メーカー名/型式/数量/定価(円)/見積額(再見積等の金額)/リース金額等/新規・買替/使用目的/必要性・使用頻度/購入しないことによる影響/購入したことによるメリット/検討結果/平成23年度予算額(千円)/財源内訳(国県・地方債・一般財源)/計(単位:千円)
●1/外来/生体情報モニター/フクダ電子/セントラルモニタDS-7520/1式/、301,100/2,200,000/-/新規/化学療法を外来点滴センターで行う場合の状況観察/看護師が専属になってしまう/外来の人員が不足してしまう/化学療法中の患者様と外来業務がかけもちできる/購入可/-・2,200・-/2,200
●2/医局(内科)/顕微鏡/オリンパスのシステム生物顕微鏡BX43-33・顕微鏡デジタルカメラDP21-C-2・並列型ディカッション装置1式、もしくはニコンの生物顕微鏡CiL-E-15-t・デジタルカメラDS-Fi2-L3・ティーチングヘッド(サイドバイサイド2人用)1式/2,247,500もしくは1,894,700/1,940,000もしくは1,800,000/買替/①血液疾患の診断・治療目的②入院・外来患者の血算の分画をカウント/①入院・外来患者の血算の分画をカウントする。②血液疾患の診断は、顕微鏡による目視が必要不可欠である。最近は、血液疾患の患者も増加傾向であり、使用頻度は増加している。/現在の顕微鏡は25年前に購入したもので、光源調節ダイヤルが故障しており、修理不可能。光源調節する際にランプが切れてしまい十分な観察が出来ない。また、対物レンズが古く、クリアでないため細かく観察が出来ない。/①光源調節機能が正常となるため十分に観察できる。②新しい対物レンズになり、はっきり見えるため診断に役立つ。③LEDランプが付属しているものは町寿命で経済的である。④並列して2人で観察可能なディスカッションを取り入れることで医業者の診断能力を高め治療に生かすことができる。/購入可(機器はどちらも可とのことで安価のほうを採用)ニコンサイドバイサイドはデジカメがあれば必要ない?/―・1,500・-/1,500
●3/透析室/多人数用透析液供給装置/ニプロ㈱/多人数用透析液供給装置NCS-20L-40K(40床用)/1式/17,330,000/6,300,000/-/買換/血液透折治療に必要な透析液を作成する装置(液清浄化に対応)/透析治療に必要不可欠 使用頻度 連日/統制治療が行えない。/現行の装置の老朽化による買換えが必要。治療に対してのトラブルをなくすため。/-・6,300・-/6,300
●4/透析室/B粉末自動溶解装置/ニプロ㈱/B粉末自動溶解装置NPS-50B/1式/6,010,000/3,100,000/買換/透析液を作成する装置/透析液作成に必要不可欠(血液透析治療)/現行の装置の老朽化によりメンテナンス・洗浄が不十分/厚労省の定める液清浄化に対応しており治療に適している。/購入可/―・3,200・-/3,200
●5/透析室/電動ベッド 20台/パラマウントベッド㈱/3モーター電動ベッドKA-8331を20台、記録台KC-833Tを20台、プレグラーマットレスKE-555を20台、折りたたみベッドサイドレールKS-0241を40台、撤去費20台/13,000,000/7,900,000/-/買換/透析患者の透析中に使用するベッド/現在使用しているベッドの老朽化により患者が使用するのに不都合がある。/患者の高齢化によりベッドの高低が動作しないと危険が伴うため。/患者のベッドの乗り降りがしやすくなり、また、転倒、転落の危険が低くなると考えます。/購入可/-・7,900・―/7,900
●6/栄養科/下膳車/㈱フジマック/ネオシェルフNNS156115C5を6台、NNS186119C5を1台/831,920/630,000/購入延期/新規/患者の喫食率を目で確認し、どの様な献立が好まれるかを知るため/毎食(1日3回)患者の喫食率を確認することができる。/病棟ごとに主食、主菜、副菜、お茶などをすべて1つのバケツに残采入れているため正確な残采のチェックが困難である。/①患者の喫食率を目で確認し、好まれる献立や不人気の献立を知ることができる。②病棟看護師の業務軽減が期待できる。/購入可/―・600・30/630
●7/薬剤部/ステリルガードe3バイオハザード対策用キャビネット/ベーカー社/SG-403AHE/1台/2,380,000/1,666,000/保守料(2年目以降)100,000/新規/注射剤;抗がん薬の無菌調整/毎日(平均2時間)使用する。職業的被曝から医療従事者を守る。/発がん性、生殖毒性、催奇形性などの健康被害(皮膚の発疹、不妊、流産、出生異常、白血病その他のがんを生じるリスクあり)/左記の被曝のリスクを最小化することができる。/購入可/-・1,600・66/1,666
●8/検査科/顕微鏡/オリンパスもしくはニコン/BX43-12を1台もしくはCi-Lを1台/455,500もしくは655,900/390,000もしくは524,000/-/買換/尿沈査の鏡検/毎日使用/最近ランプがつかないことがあり鏡検できなくなるかもしれません。(メーカーに修理を依頼したが修理不能といわれた。)/引き続き安心して鏡検できる。/購入可(機器はどちらでも可とのことで安価の方を採用)/-・300・30/330
●―/検査科/血液ガス分析装置※H25に先送り/シーメンス/ラピッドラボ1265型/1台/17,200,000/6,600,000/保守料金720,000円/年、リース料金132,000円/月額、保守料金72,000円/月額/買換/血液ガスの測定/ほほ毎曰使用している/2~3年後に試薬の供給ができなくなる情報がありそれにより測定できなくなります。/測定時間の短縮(1分以内)メンテナンスが簡単で自動的に詰まりを取り除くことができスムーズに測定できる。/購入可/-・-・-/-
●9/検査科/全自動血液学検査装置※H25から前倒し/アボット・ジャパン/セルダインサファイア/1式/49,800,000/6,500,000/-/買替/血球の測定/毎曰使用/故陣も多く劣化してきている部品もあり正確な値がでているか不安。網赤血球のある患者の結果が迅速に報告できない。/網赤血球が血算と同時に測定できるので迅速に報告できる。大型血小板を拾うことができる。低値の血小板、白血球も測定できる。白血球の異常を迅速に報告できる。/購入可/―・6,500・-/6,500
●10/検査科/多機能心電計/フクダ電子/解析付心電計FCP-8321、コードハンガOA-300A等/1式/2,490,000/1,000,000/-/買換/故障のため急遽購入/-/-/-/―/-・1,000・-/1,000
●11/放射線科/骨密度測定装置*H25に先送りし、機種変更する。/日立アロメディカルのX線骨密度測定装置DCS-600 EXVを1式もしくは東洋メディックのX線骨密度測定装置DTX-200を1式/11,500,000もしくは13,000,000/3,000,000もしくは2,150,000/-/買換/骨密度測定のため/1995年1月購入で15年しようしており、修理部品がないため。1ヶ月20件前後の検査数です。/急な故障により検査ができなくなります。/急な故障により検査が停止する心配がなくなる。/購入可(機器はどちらでも可とのことで安価の方を採用)/-・-・-/0
●12/放射線科/ポータブル撮影機用バッテリー/日立メディコ/EB-35/2個/127,000/110,000/-/買換/回診車の移動、撮影用バッテリーです。シリウス125MX用のバッテリー2個で2004年6月に前回交換して7年経過/充電、使用時間が短くなっています。1曰5~10件前後です。/頻繁に充電が必要で作業効率が悪い。/仕事の効率があがる。コードレスで撮影できる。現在バッテリーが弱く常にコンセントから電源を取る必要があります。/修繕費で対応する/-・110・-/110
●13/放射線科/CRシステム 消去ランプ/コニカミノルタ/REGIUS370用2個、REGIUS190用4個/6個/買換/コニカ、一般撮影CRにおける読み取り部消去のための部品です。定期交換の消耗部品です。/いつ故障してもおかしくない時期で2005年7月から使用。振る面手に入っていますがこれは別料金です。2台分の部品です。/急な故障では機械の停止と高額な修理代金となります。/急な故障の心配がなくなります。/修繕費で対応する/-・420・-/420
●14/外科/汎用超音波画像診断装置/日本コヴィディエン㈱のNanoMaxx本体コンベックスプローブを1式もしくはBARDのサイトライト5、スタンド付を1/4,900,000もしくは3,078,000/3,950,000もしくは2,100,000/-/買換/-・-・-・-/購入可(機器はとりあえず高価の方でみておく)見積りを聴取すること/-・3,900・50/3,950
●15/薬剤部/注射薬カート/㈱トーショー/C34-TA214SAT/2台/685,600/476,000/-/新規/療養病棟に専任薬剤師を配置しているが薬剤管理指導料を算定していくために必要/-/-/-/追加購入決裁済/-・400・76/476
●16/そよかぜ/シヤワーチェア/ナビス/0-6663-01/3台/201,000/132,000/-/買換/利用者の入浴/毎日利用者が20名前後、使用している。/入浴時の安心、安全な入浴が提供できない。/安心、安全な入浴が提供できる。/故障のため緊急購入/-・-・139/139
     計     財源内容0・35,500・451/35,951
●総務課/大規模改修事業・B棟耐震補強事業/-/-/-/500,986,000/500,986,000/-/継続/-/-/-/-/-/35,000・465,000・986/500,985
     合計     財源内容35,000・500,500・1,437/536,937
**********
→秘書課の説明によれば、10月21日(月)10時過ぎに警察から新聞記者らにこの事件について碓氷病院の臨床工学科長が逮捕されたという連絡があったらしく、市のほうに各マスコミから連絡があり、「えっ!」と驚いて、さっそく確認しようとしたら、碓氷病院のほうにも同様にマスコミから連絡が入り、急遽、病院から部長や市長のほうに連絡がきて、「記者会見しなくちゃ」ということになり、マスコミには11時過ぎに緊急記者会見のファックスを送信したのだそうです。
 そして、午後に緊急記者発表をしたところ、余りにも緊急だったため、マスコミからの質問で、資料が用意できなかった事項もあったため、夕方17時近くになって、関係資料を添付してファックスで質問関連資料を送信したとのことです。
 このとき2通ファックスを記者クラブに発信したそうです。
 1つ目は、市の財務部長が記者会見の中で発言した中で、勘違いした箇所があり、その発言を訂正するために送った契約案件一覧の資料でした。
 2つ目は碓氷病院関係で、記者らから透析装置の国家資格と看護師の免許を持つ臨床工学科長が逮捕されて、病院での透析治療には影響はないのかという質問等があったためこれについて回答資料を発信しました。
 併せて、病院関係の質問に対して、事務長が答え切れなかった部分もマスコミに発信しました。両方の資格を持っていた臨床工学科長が逮捕されても、スタッフの中に幸い、臨床工学技師と準看護師の資格をもっている男性職員が存在するということで、後任者がいるので透析治療には支障はない、という内容だそうです。
 このマスコミ向けファックスには、平成23年度、24年度の機器調達に係る契約案件一覧の情報が掲載されています。今回、安中市や碓氷病院から当会に対して開示された情報には、平成23年度、24年度の契約情報は警察に押収されて不存在でした。
 この理由を質したところ、市と病院いわく、「当日の夕方5時ごろ警察が病院にガサ入れをしたので、FAXに添付した情報はまだ手元にあった」というのです。
 「FAXを送ったなら手元に写しがあるはずだ」と言うと、「原本をそのまま使ってFAXしたあと、警察に原本を綴ったファイルを持って行かれてしまったので、当該書類が不存在になっている」と、およそ信じ難い説明でした。
 しかも、入札は、安中市の財務部の契約検査課が病院の機材についてもまとめて入札手続をしているのですから、安中市にも入札調書の写しが保存されていてしかるべきです。ところが、これについても安中市は「原本は原課に戻すので、安中市には碓氷病院の機器調達の入札調書は一切保存されていない」というのです。当会は「入札調書が入札を執行した安中市に保存されていないのはおかしい。入札調書は入札実施した執行した部署が作成するはずだ」と食い下がりましたが、安中市は不存在を主張するばかりでした。
 もうひとつ、疑問に思ったのは、公共事業で箱物の建設、耐震工事や土木工事、市土地開発公社の物流団地造成等に関する請負案件の入札情報は安中市のホームページに掲載されているが、碓氷病院の医療機材のような物品調達案件は、なぜ市のホームページに掲載されていないのか、ということです。
 今回の不祥事件を踏まえて岡田市長は、今後、10万円以上の購入案件はすべて入札にするという方針を打ち出しました。これは「羹に懲りて膾を吹く」という感じもしますが、それよりもまず最初に、物品調達案件の入札結果についても直ちに安中市のホームページに掲載することが先決だと思われます。
 最後に当会は病院側に、今回話題となったジーエムエス社が納入した3つの機材である平成23年度調達の逆浸透法精製水製造装置(895万円)と、A粉末自動溶解装置(385万円)、及び、平成24年度調達のB粉末自動溶解装置(310万円)、多人数重炭酸透析液供給装置(628万円)と透析室用電動ベッド(709万円)、さらに平成22年度調達の透析用監視装置(591万円)が設置してある場所の視察を申し入れました。
 しかし、患者のいる場所は部会者は立入り禁止だということで、「部屋の外からでもいいから」と要請した当会の依頼は敢え無く却下されてしまいました。病院側の説明では、精製水製造装置や自動溶解装置は、透析室とは別の機械室に集中配置されており、そこから床下などをチューブを介して各患者のベッドに循環供給しているのだそうです。


■ネットで検索すると、逆浸透法精製水製造装置のメーカーとしては、三菱レーヨン・クリンスイ㈱のほかにも、東レ・メディカル㈱、ダイセン・メンブレン・システムズ㈱、東洋紡エンジニアリング㈱、日機装㈱など多数あります。

 A粉末・B粉末自動溶解装置については、ニプロ㈱、東レ・メディカル㈱、東亜ディケーケー㈱、㈱サナス、日機装㈱などがあります。

 従って、碓氷病院が、機器選定をする際に、メーカー指定や型式指定をする必要性が、果たしてどの程度あったのかは疑問です。事実、マスコミ向けにファックスで発信された平成23年度と24年度の医療機器等購入要望一覧表を見る限り、メーカーにはこだわらないという検討結果が記載された機器も少なからずあるようです。

 県警はこうした不自然な点や、業者側からの供述をもとに、立件し送検したものと思われます。

■ちなみに、この事件に関するここ半月の報道記事は次のとおりです。

**********上毛新聞2013年11月12日社会面
収賄の病院科長起訴 碓氷病院収賄罪
 安中市が運営する公立碓氷病院の医療機器選定をめぐる贈収賄事件で、前橋地検は11日便宜の見返りにハワイ旅行の接待などを受けたとして、収賄罪で同病院臨床工学科長、田村秀樹容疑者(47)=安中市原市=を前橋地裁に起訴した。県警が旅行以外に約5万円相当の飲食接待を受けたとして追送検していたことも分かった。地検は追送検分を含めて起訴した。
 贈賄容疑で逮捕、送検された前橋市の医療機器販売会社「ジーエムエス」の鈴木武吉社長(54)=伊勢崎市東町=については、前橋区検が同日、贈賄罪で前橋簡裁に略式起訴した。簡裁は同日、罰金100万円の略式命令を出した。
 起訴状などによると、田村被告は透析室看護師長だった2011年12月に透析治療用の水処理装置などを購入する際、同社が扱う機種を選定するなど有利になるように便宜を図った見返りとして、12年2月にハワイ旅行(約11万5千円相当)の接待を受けたほか、11年8月~12月2月にも便宜の見返りとして鈴木社長から計11回約5万円相当の飲食接待を受けたとされる。
 田村被告は8日に前橋簡裁で開かれた勾留理由開示手続きで容疑を否認する発言をしている。安中市の岡田義弘市長は起訴を受けて「司直の判断は厳粛に受け止めなければならない。(処分については)今後の裁判の成り行きを見守っていきたい」とコメントした。

*********東京新聞2013年11月21日群馬版
収賄罪で起訴の科長を休職処分 安中市
 安中市が運営する公立碓氷病院の医療機器選定をめぐる贈収賄事件で、市は収賄の罪で起訴された臨床工学科長、田村秀樹被告(47)を休職処分とした。十五日付け。職員としての身分はあるが、給与は支払われない。
 休職後の処分について、岡田義弘市長は「裁判が終了した後、慎重に見極めて判断したい」と述べ、判決確定を待つ意向を示した。贈収賄で略式命令を受けた業者については、入札から当分除外する考えも示した。
**********

■引き続きこの事件の経過には注目していきたいと思います。

【ひらく会情報部・この項終わり】

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議事録残さずハワイに行こう・・・碓氷病院不祥事件の情報開示資料から見える事件の背景(その1)

2013-11-25 23:10:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■平成25年10月21日に人工透析で使う機器の選定をめぐりハワイ旅行等の接待を受けたとして収賄容疑で県警に逮捕された安中市公立碓氷病院の臨床工学科長の事件に関して、当会は10月23日付で情報開示請求を安中市と碓氷病院に行っていたところ、11月19日に開示を受けました。

 当日開示された情報は最後に掲載しましたが、当日の情報開示における碓氷病院と安中市秘書課の担当責任者らの話を聞き、この事件の背景と概要について考察した結果を以下に示してみます。

 この件については、11月6日に開示・不開示に関する通知がありましたので、その内容に基づいて順番に病院側や市側とやりとりを交わしました。

■開示請求に係る行政文書の内容又は件名
 平成25年10月21~22日にかけてのマスコミ報道によると、安中市営の公立碓氷病院の職員が21日に収賄の容疑で逮捕されたとして市や病院関係者が記者会見を行ったという。この事件に関する次の情報。

(1)碓氷病院の医療機器で平成22、23、24年度及び25年度の現時点までに発注した全ての指名競争入札の事案にかかる会議録、起案書、回議書、入札調書、契約書、支払い関係書類の類。ただし平成23年12月21日執行の入札分を含む。

●平成22、23、24、25年度指名競争入札に係る会議録【碓氷病院:不存在】(説明:指名競争入札に関連した会議録を作成していないため、行政文書として存在しません)
→新聞に書いてあったとおり碓氷病院では購入選定に関する会議録を残していないことがはっきりしました。

●平成23、24年度指名競争入札に係る起案書【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→碓氷病院の説明では平成23、24年度分の起算書は現時点では警察に押収されているそうです。ただし、押収されたのは、透析関係の文書のみのようです。

△平成22年度指名競争入札に係る起案書9枚【碓氷病院:部分開示】(不開示部分:業者担当者の印影)(理由:個人に関する情報であり、安中市情報公開条例第7条第2号の規定により不開示とします)
→平成22年度の透析室関連の入札は透析用監視装置(渋谷工業㈱製造、ニプロ㈱販売)3台のみでした。予定価格(税抜き)は㈱ジーエムエスからの平成22年8月11日付御見積書621万円をそのまま入札予定価格にしています。
 そして、平成22年10月7日に執行された入札の結果、㈱ジーエムエスだけが税抜価格が600万円を切り、591万円をオファーして落札しました。
 税込み価格は620万5500円で、平成22年10月8日に契約書に署名押印がなされました。明らかにこれも談合の産物と言えるでしょう。
 この透析用監視装置もニプロが販売しているものなのに、なぜ警察がこれについても資料を押収しなかったのかは不明です。


●平成25年度指名競争入札に係る起案書【碓氷病院:不存在】(説明:平成25年度は、当該職員が関係する医療機器は購入していませんので存在しません)
→碓氷病院は毎年秋に機器類の入札をしているようなので、25年度はまだ入札をしていないという理由で不存在を言い渡されました。

●平成22、23、24、25年度指名競争入札に係る回議書【碓氷病院:不存在】(説明:指名競争入札に関連した回議書を作成していないため、行政文書として存在しません)
→碓氷病院に確認を求めるのを忘れましたが、平成19、20、21年度の回議書も作成されていないようです。

●平成23、24年度指名競争入札に係る入札調書【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→碓氷病院は、上記のように、警察に押収されたため不存在という説明をしました。しかし、これは理解できません。市役所で碓氷病院も土地開発公社も指名競争入札の事務を代行しているため、複数ファイルしていることから、財務部には手元に写しを置いてあるはずです。電子ファイル化していないとはおよそ考えられません。

△平成22年度指名競争入札に係る入札調書11枚【碓氷病院:部分開示】(不開示部分:業者担当者の住所、氏名、印影)(理由:個人に関する情報であり、安中市情報公開条例第7条第2号の規定により不開示とします)
**********開示資料
【平成22年度指名競争入札に係る起案書】
起案用紙
年度    平成22年度
文書種類  内部
文書番号  第13292号
保存年限  5年
受付年月日 平成22年9月16日
保存期限  平成28年6月1日
起案年月日 平成22年9月16日
廃棄年度  平成28年度
決裁年月日 平成 年 月 日
分類番号  大10 中2 小2 簿冊番号16 分冊番号1
完・未完別 完結
簿冊名称  物品管理関係書類
完結年月日 平成23年5月31日
分冊名称  物品等購入関係書類
施行区分  普通
公開    1 非公開 時限秘( 年) 部分秘 全部秘  2 公開
起案者   事務部総務部 職名 課長 氏名 中山 博一  内線(0262)
決裁区分  院長
決裁    市長・― 院長・野際 副院長・柿沼 部長・上原 課長・中山 係長・倉繁 公印・-
関係部課合議 契約検査課長・田村 透析室師長・田村 契約検査科入札契約係長・白石 臨床工学士・田村  診療部長(医療機器等導入検討委員会委員長)・安部
課内供覧   庶務係長・須藤 経理係・須藤・小林
宛先
差出人
件名 物品購入伺について(透析用監視装置)
 上記のことについて、別」紙のように購入してよろしいか伺います
1. 事業名  医療器械器具等整備事業
2. 物品名  透析用監視装置
3. 仕様   別紙仕様書のとおり
4. 納品場所 安中市公立碓氷病院 透析室
5. 納入期限 平成22年11月30日
6. 購入手続 契約検査課へ依頼
続紙(購入伺)
 会計       平成22年度 病院事業会計
 件名       透析用監幌装置購入
 納入場所     公立碓氷病院透析室
 納入期限     平成22年11月30日 
 予定金額(予定単価) 6,520,500(消費税を除いた金額6,210,000)
 契約の形態    総価契約
 契約保証金    免除
 市議会議決    要しない
 前金払      なし
 同等品の扱い   同等品不可
 部分払      なし
 廃棄処分費等   廃棄処分費を含む、搬入・設置費を含む
 予算所属     公立碓水病院総務課
 予算区分     歳入歳出予算
 款項目      1款 1項 l目
 予算残額     72,563,052
 事業       医療器械器具等整備事業
 配当残額     72,563,052
 細事業      
 後年度の予算   
 節        1 器械器具購入費
 後年度の予算額  
 細節       
 説明       
 契約手続     契約検査課に指示する
 物件の表示(予定金額)
  品名・規格/数量/単位/単価/予定金額(税抜)
 透析用監視装置 NCV-2i/3/台/2,070,000.00/6,210,000

《透析用監視装置購入仕様書》
1.仕様
  製品名/規格/数量
  透析用監視装置/NCV-2i/3台
  ナースコールスイッチ/-/3台
  ダイアライザーホルダー/NDH2/3式
  ドリップキャッチャー/DC-80/3式
  カプラー熱水仕様/-/3式
2.製造元     渋谷工業株式会社
3.販売元     ニプロ株式会社
4.納入場所    安中市公立碓氷病院透析室
5.納入期限    平成22年11月30日
6.主な使用目的  (1)透析患者への透析治療を安全に行うために必要な装置
7.機器の必要性  (1)買替購入
8.その他     (1)運送・設置作業費(材料費含む。)、既存品撤去・廃棄費を含む。

《選定理由書》
     選定理由書
               透析室看護師長 田村 秀樹
1.選定機種名   透析用監視装置  NCV-2i
2.製造元     渋谷工業株式会社
3.販売元     ニプロ株式会社
4.購入目的
      透析治療を安全に行うために必要
5.指定品の性能及び実質的な利点
 (1)別紙のとおり
 以上のような理由により、上記器械を選定する。

《機種選定理由書》
      機種選定理由書
選定機種名  ニプロ透析用監視装置NCV-2i(医療用具承認番号2220DBZX00525000)
発売元   ニプロ株式会社
製造元   渋谷工業株式会社
購入目的  腎不全患者の血液透析に使用する透析用監視装置
目的を満たすため必要な条件
<必要条件/左記条件を必要とする理由>
(1)精度、耐久性/バイカーボネート透析液、ハイパフォーマンスダイアライザの普及により、炭酸塩析出に加え透析液回路の汚れ等に起因するトラブルが問題となってきており、さらにダイヤライザーの除水性能が上がっているため、耐久性が高く、且つ高精度の除水機構を持つ装置が必要となっている。
(2)透析液の流れが連続流/超高除水能膜ダイアライザの普及に伴い、透析液中に含まれるエンドトキシンの血液側へのバックフィルトレーションが問題視されており、それを低減化するため透析液が流れることにより発生する圧力変動を少なくするため透析液は脈動のない連続流である必要がある。
(3)シングルニードル装置内臓/シングルニードル治療を望まれる患者、及び途中でシャント状態が悪くなった患者や緊急透析などに備えシングルニードル装置を内蔵し、簡単に切り替え運転が可能でなければならない。
(4)EMC規格適合(IEC60601-1-1-2適合)/携帯電話など電磁波による装置の誤動作問題に対し、安全性を求める規格である「EMC規格」に対応していなければならない。
(5)設置スペースの縮小化/限られた透析室のスペースで、治療環境、作業性、安全性を確保するためには、第一に装置は小型でなければならず、特に装置幅はベッド間隔を極力広くとることと、増床を考慮し小さいものでなければならない。
(6)作業の効率化と標準化/プライミングや返血等の作業は安全かつ確実に行わなければ医療事故に繋がる恐れがあるためスタッフには高い技術力が求められるが、経験年数に比例する技術力によらず誰でも安全且つ確実に行えなければならない。
<選定品の性能及び実質的な利点(操作、安全性、その他)>
(1)本装置はバイカーボネート透析液はもちろんハイパーフォーマンスダイアライザ対応として、特に開発したVCS(ビスカスコントロールシステム)を採用しており、透析液を直接計量する除水ポンプが不要となりビスカス(医療用シリコン液)を介して計量可能となっているため、飛躍的に耐久性が向上しており、他に類を見ない高精度を得ている。
(2)本装置の除水機構ビスカスコントロールは透析液の流れが連続流で超高除水能ダイアライザ使用時においてもバックフィルトレーションを抑える意味で最も優れた条件となっている。
(3)本装置はシングルニードル用の自動クランプを内蔵しており(通常は気泡クランプとして使用)、スイッチ操作で表示画面がシングルニードル設定画面に切り替わり簡単な操作でシシングルニードル治療が行えるようになっている。
(4)本装置が他の装置に電磁妨害を与えない、また他の装置からの電磁妨害波に影響を受けない能力を検査する「EMC規格」に適合しており安全性が高められている。
(5)本装置の寸法は250W、430D、1410Hと小型であるため、効率よく装置を配置でき、透析室にゆとりを持たせるとともに操作の面においても安全性向上に貢献する。、
(6)本装置は自動プライミング・自動返血機能を標準装備しているため作業の効率化が可能であり、更にスタッフの技術力によらず常にー定の作業が行えるため安全かつ確実な作業が可能であり安全性向上に貢献する。
<前ページに続く〈その他〉>
○自動プライミング・自動返血機能は装置と一体型となっており操作性に優れている。
○操作スイッチ、表示項目は必要最小限に抑え、視認性の高いTFTカラー液晶タッチ・パネル画面に一括表示することにより、安全性と同時に操作性が向上されている。
○液晶画面では、メンテナンスモードで操作/警報履歴画面や使用頻度表示画面や治療中のデータを表示させることが可能でメンテナンス性・安全性を向上させている。
○固定式の気泡センサを各3個(静脈側・動脈側・生理食塩水ライン側)備えており、連続微少気泡を検知すマイクロバブル気泡センサを採用している。気泡センサが3個装備されていることにより安全性が向上している。
○プライミングスイッチをONにすると設定された生理食塩液使用量(任意に設定が可能)に連すると自動的に血液ポンプが停止し、同時に血液回路がクランプされるので、透析前の準備作業に要する時間を短縮し省力化が図れる。
○エンドトキシン補足フィルターが標準装備されており、透析液の清浄化に貢献出来る。
○内蔵型自動血圧計が標準装備されており、治療中の血圧変動も画面で確認できる。
○目標除水量・除水速度・除水時間が同時に表示できるため電卓等で時間当たりの除水速度を計算する必要がなくなり、ケアレスミスを防止できる。
○スタートアップテスト機能を内蔵しており、もしもの異常時には事前に警告し、透折中のトラブルを最小限に防止することができる。
○停電時に備え、血液ポンプ、気泡センサ用、画面のバックアップ用電池が標準装備されている。
○クリア型LED4連代表等を標準装備し、メンテナンス性の向上と、外光に影響されにくい構造により安全性が向上されている。
○バックフィルトレーションを考慮し、透析液圧損の少ない液流となっている。
○シリンジポンプには押し子外れが監視できるようになっており、安全性が向上している。
○カプラ部の熱消毒機能が、装備されている為、カプラ部(単体)の消毒処理が、容易に出来る。熱消毒時は、安全性も考慮し、カプラ部への保護カバーが、装備されている。
○画面軸に3軸アームを採用している為、治療画面を患者様に向けられる構造となっている。モニター画面を使用しての治療説明が容易である。
<類似品の有無及びその性能>
 現在、除水制御機構については数種類の方式が発表されているが、密閉型で、且つ除水ポンプ及びその性 等の稼動部が透析液に接液せず、高耐久性の条件を満たすのは本装置のビスカスコントロール方式のみである。(特許:国内、海外含む)
 また、タッチパネルの操作部に関しても、広視野角で反応速度がはやい画面が採用されている。
 自動プライミング・返血機能については装備されている機種もあるが操作が煩雑である。又、装置寸法に関しても大きくなっている。
 このように上記全ての必要条件を満足しているのは、ニプロ透析用監視装置NCV-2iのみであり、今後の透析医療に充分対応可能な性能を有する装置である。

《見積書》
お見積書
No.                     平成22年6月11日
公立碓氷病院 御中
下記の通り御見積申し上げますので御精査の上何卒御注文賜り度お願い致します。
                    株式会社ジーエムエス
                    群馬県前橋市駒形町945-1
                    代表取締役 鈴木 武吉
                    TEL 027-267-1585
                    FAX 027-267-1586
合計金額¥6,520,500
納 期
受渡場所
支払条件  御打合せにて
有効期限  3ヶ月
備 考
 品名/規格/数量/単位/単価/金額
ニプロ㈱
透析用監視装置NCV-2i/3/台/7,600,000/22,800,000
(血圧計・CFユニット・自動プライミング・自動返血機構)
V-1用
ナスコールスイッチ/3/台/2,650/7,950
ダイアライザーホルダー NDH2/3/式/12,600/37,800
ドリップキャッチャー DC-80/3/式/18,000/54,000
カプラー熱水仕様/3/式/200,000/600,000
コンソール設置作業費/3/式/24,000/72,000
配管材料費/3/式/10,000/30,000
運送費/3/式/10,000/30,000
コンソール廃棄費/3/式/30,000/90,000
小  計     23,721,750 z
出精値引     17,511,750
合  計      6,210,000
消 費 税       310,500
総 合 計      6,520,500

《NCV-2のカタログ》略

【平成22年度指名競争入札に係る入札調書】

          入札調書
市長・- 部長・嶋田 課長・田村 係長・白石 係・堀 供覧・田中
 入札結果は次のとおりです。
指名競争入札
平成22年10月7日 13時00分 開札
案件名称  透析用監視装置購入(公立碓氷病院)
履行場所  公立碓氷病院透析室
                        単位:円
  入札者/第1回/第2回/落札通知確認印
●(株)川崎医療器       6,200,000
●(株)栗原医療器械店     6,100,000
●サンメディックス(株)    6,900,000
●(株)ジーエムエス      5,910,000   落札   確認印
●(株)メディコ        6,400,000
**********
→前述のように、平成22年度の透析室関連の入札は透析用監視装置3台のみでしたが、機種選定理由書をみると、明らかに業者に代筆させたことを伺わせる内容です。
 確かにニプロの透析用監視装置NCV-2はグッドデザイン賞を受賞した機種で、長所が評価されていますが、その長所を手放しで褒め称える文章が羅列されているのを見るにつけ、ジーエムエスとの関係の深さがうかがえます。
 この装置の入札に先立ち、碓氷病院はジーエムエスの平成22年6月11日付御見積書しか、見積価格情報を入手していません。本来であれば、型式が決まっていても、別々のディーラーから見積書を入手して、価格比較をしなければなりません。いかに碓氷病院が、臨床工学科長の言うことを鵜呑みにしていたかが想像できます。
 予め、最低3社から見積書をとれば、ジーエムエス以外の会社の“やる気”もある程度把握できます。にもかかわらず、毎回ジーエムエスにしか見積の引き合いをしていなかったとすれば、他の会社は当然、碓氷病院とジーエムエスとの関係をいぶかるはずです。
 にもかかわらず、他のメーカーが高値で応札していることは業界で談合している可能性が高いと思われます。なぜ、同じ機種を導入している他の公営や民営の病院と情報交換をして価格調査をしなかったのか不可思議です。
 また、ジーエムエスの見積書を見ると、NCV-2iの税抜き単価は760万円ですが、出精値引の結果、税抜き単価はなんと207万円になっています。ネットで調べてもNCV-2の価格は580万円~880万円とあり、医療機器の価格の正当性については、全く疑問だらけです。


●平成25年度指名競争入札に係る入札調書【碓氷病院:不存在】(説明:平成25年度は、当該職員が関係する医療機器は購入していませんので存在しません)
→まだ今年25年度になってから透析室関係の医療機器の調達はやっていないということのようです。

●平成23、24年度指名競争入札に係る契約書【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→警察は23、24年度分の透析室の調達機器を巡る入札手続の過程に関心があるようです。この両年度分の契約書は押収されているようですが、様式は決まっているようなので、今回開示された透析用監視装置の契約書から凡そ、その内容は予想がつきます。

○平成22年度指名競争入札に係る契約書3枚【碓氷病院:開示】
**********開示資料
【平成22年度指名競争入札に係る契約書】
     物品購入契約書
 物品の購入について、発注者 安中市(以下「甲」という。)は、受注者 株式
会社ジーエムエス (以下「乙」という。)と次の条項による契約を締結する。
 (契約の対象となる物品名等)
第1条 契約する物品名、仕様、数量、契約金額、納入期日、納入場所等は、次のとおりとする。
(1)物 品 名  透析用監視装置購入(公立碓氷病院)
(2)仕   様  仕様書のとおり
(3)数   量  仕様書のとおり
(4)契約金額   金6、205、500円
     (うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 金295、500円 )
(5)納入期日  平成22年百月30日
(6)納入場所  公立碓氷病院 透析室
(7)契約保証金  免除
 (権利義務の譲渡等)
第2条 乙は、本契約によって生じる権利スは義務を甲の承諾を得た場合を除き第三者に譲渡し、又は継承させてはならない。ただし、信用保証協会及び中小企業信用保険法施行令(昭和25年政令第350号)第1条の2に規定する金融機関に対して売掛債権を譲渡するときは、この限りでない。
  (納入通知)
第3条 乙は、物品の納入をしようとするときは、その旨を甲に通知しなければならない。
  (検査期日等)
第4条 甲は、物品の納入を受けたときは、その日から5日以内に検査を行わなければならない。
2 甲は、検査の結果、納入物品の全部又は一部が契約内容に違反し、スは不当であることを発見したときは、乙に対して修繕又は交換を求めることができる。この場合において、前項の時期は、甲が乙から修繕又は交換を終了した旨の通知を受けた日から5日以内とする。
 (代金の支払い)
第5条 甲は、前条の検査を完了し、乙から適法な支払請求書を受理したときは、その日から起算して30日以内に契約代金を支払わなければならない。
 (納入延期の特約)
第6条 乙は、天災その他その責に帰することができない理由により、期間内に物
 品を納入することができない場合は、遅滞なく甲に対し、理由を付してその延期
 を求めることができる。
  (契約変更)
第7条 甲は、必要があると認めるときは、契約の内容を変更し、又は一時中止し、若しくはこれを打ち切ることができる。
 (納入遅延に対する遅延利息)
第8条 乙の責に帰する理由により第1条の納入期日までに物品を納入しない場合は、乙は甲に対して遅延利息を支払うものとする。
2 前項の遅延利息の額は、納入期日到来の目の翌日から納入する日までの日数に応じ、未納部分の契約金相当額に対し、年3.3%の割合で計算した額とする。
 (支払遅延に対する遅延利息)
第9条 甲の責に帰する理由により第5条の支払期日までに契約代金を支払わない場合は、甲は乙に対して遅延利息を支払うものとする。
2 前項の遅延利息の額は、前条第2項を準用する。この場合において、「納入」とあるのは「支払い」と読み替えるものとする。
 (検査及ぴ支払いの特例)
第10条 甲は、物品の一部既納部分に対して完納前に契約代金の一部を支払うことができる。この場合において、乙は第4条の規定により甲の検査を受けなければならない。
2 前項の規定により支払いする金額は、既納部分に対する代価の10分の8の額とする。
 (契約の解除)
第11条 甲は、乙が故意又は過失により納入期間内又は納入期日到来後相当の期間内に、契約履行の見込みがないと認めたときは、契約を解除することができる。
2 前項の規定により契約を解除したときは、乙は契約金額の10分の1に相当する額を違約金として甲に支払わなければならない。
 (契約外の事項)
第12条 この契約書に定めのない事項又はこの契約の条項に疑義が生じた場合は、必要に応じて甲乙協議してこれを定めるものとする。
 この契約の証として本書2通を作成し、当事者記名押印のうえ各自1通を保有する。
  平成22年10月8日
    発注者 住所  群馬県安中市安中一丁目23番13号
        氏名  安中市
             代表者 市長 岡田義弘
    受注者 住所  群馬県前橋市駒形町945-4
        氏名  株式会社ジーエムエス
            代表取締役 鈴木武吉

《透析用監視装置購入仕様書》
1.仕様
  製品名/規格/数量
  透析用監視装置/NCV-2i/3台
  ナースコールスイッチ/-/3台
  ダイアライザーホルダー/NDH2/3式
  ドリップキャッチャー/DC-80/3式
  カプラー熱水仕様/-/3式
2.製造元     渋谷工業株式会社
3.販売元     ニプロ株式会社
4.納入場所    安中市公立碓氷病院透析室
5.納入期限    平成22年11月30日
6.主な使用目的  (1)透析患者への透析治療を安全に行うために必要な装置
7.機器の必要性  (1)買替購入
8.その他     (1)運送・設置作業費(材料費含む。)、既存品撤去・廃棄費を含む。
**********
→開示された契約書の内容を見ると、「業者は、完納前に既納分の10分の8を市の検査を受ければ市に支払ってもらえる」とか「業者の故意又は過失で契約履行できず契約解除した場合に、契約金10分の1に相当する違約金を業者は市に支払う」とありますが、土木等の請負工事で業者に課している保証金は、機材調達の場合、課していないことがわかります。契約内容が、全体的に緊張感の薄い条項になっている気がします。

●平成25年度指名競争入札に係る契約書【碓氷病院:不存在】(説明:平成25年度は、当該職員が関係する医療機器は購入していませんので存在しません)
→これまでも機器調達の時期としては秋口以降だったことから、今年度はまだ、透析室における入札案件がないということのようです。

●平成23、24年度指名競争入札に係る支払い関係書類【碓氷病院:不存在】(説明:現在、群馬県警察による事件の捜査のために行政文書を押収されており、現時点においては行政文書が存在しません)
→警察は23、24年度分の透析室の調達機器を巡る入札手続の過程に関心があるようです。

△平成22年度指名競争入札に係る支払関係書類4枚【碓氷病院:部分開示】(不開示部分:業者の銀行口座)(理由:法人に関する情報であり、安中市情報公開条例第7条第3号の規定により不開示とします)
**********開示資料
【平成22年度指名競争入札に係る支払関係書類】
                   平成22年度
     支出負担行為兼支出命令書
主管課決裁(  病院長   )        合議(       )
― 市長・- 病院長・野際 事務部長・上原 課長・中山 係長・倉繁 起案者・倉繁
   決裁年月日 平成22年12月8日
 平成22年度   特別会計
所   属  公立碓氷病院総務課
起 案 者  倉繁亨
事   業  病院事業
区   分  予算       支払
  款    固定資産     流動資産
  項    有形固定資産   未払金
  目    器械備品     医業未払金
  節             
起票年月日  平成23年1月19日
予算規模   93,000,000
配当規模   93,000,000
金額     6,250,500
負担累計   29,410,248
予算残額   63,589,752
配当残額   53,589,752
執行区分
契約区分
支出区分
支払方法   口座振替
控除区分
負担行為日  平成22年10月8日
発注日    平成22年10月8日
検収日    平成22年11月30日 印
請求日    平成22年12月24日
説明     器械備品
控除情報
  別紙のとおり
摘要     透析監視装置/透析室
債権者    住  所 群馬県前橋市駒形町945-4
       会  社 株式会社 ジーエムエス
       代 表 者 代表取締役 鈴木 武吉
       振 込 先 ■■■■■■■■■
       口座種別 ■■    口座番号 ■■■■■
       名 義 人 ■■■■■■
支払予定年月日  平成23年1月31日
支払年月日    平成23年1月31日
   支払決定(  企業出納員  )
― 企業出納員・上原 課長・中山 係長・倉繁 係・小林
  決算年月日 平成23年1月19日

《物品代金請求書》
                    平成22年12月24日
安中市長  岡 田 義 弘 様
                住所 群馬県前橋市駒形町945-4,
            納入者 氏名 株式会社 ジーエムエス
                   代表取締役 鈴木 武吉
 次のとおり物品の代金を支払ってください。
請求金額    金6,205,500円
物品名・規格  安中市公立碓氷病院透析用監視装置
納入場所    群馬県安中市原市1丁目9番10号
        安中市公立碓氷病院
請負代金額A  金6,205,500円
前回までの受領済金額
 前払金額              円
 第 回部分払金額          円
 第 回部分払金額          円
 第 回部分払金額          円
 第 回部分払金額          円
 第 回部分払金額          円
 その他の控除金額
   計B              円
精算請求金額A-B 6,205,500円
注 1 その他の控除金額は、請負代金額から控除するものがある場合に記入すること。
  2 前回までの受領金額は、該当がない部分については当該部分の作成を省略することができる。

《検査調書》
物品名      透析用監視装置
品質・規格・寸法 ㈱ニプロ/NCV-2i他
数量       3式
契約年月日    平成22年10月8日
契約金額     金6,205,500円也
納入者名     株式会社ジーエムエス 代表取締役41§ 鈴 木 武 吉
納入期日     平成22年11月30日
納入場所     安中市公立碓氷病院 透析室
検査場所     安中市公立碓氷病院
検査年月日    平成22年11月30日
立会者職氏名   透析室師長    田村 秀樹   印
 上記のとおり検査しました。
      平成22年11月30日
               検査職員 職 氏名 総務課長 中山 博一 印

《納品書》
                    平成22年11月30日
安中市長 岡田義弘 様
                住所 群馬県前橋市駒形945-4
            納入者 氏名 株式会社 ジーエムエス
                   代表取締役 鈴木武吉
 平成22年10月8日契約の物品を次のとおり納入しますので、検収をお願いします.
 物品名/品質・形状寸法・規格/単位/数量/単価/金額/摘要
透析用監視装置/NCV-2/台/3/1,673,000/5,019,000
ナースコールスイッチ/台/3/2,600/7,800
ダイアライザーホルダー/NDH2/式/3/12,400/37,200
ドリップキャッチャー/DC-80/式/3/18,000/54,000
カプラー熱水仕様/式/3/190,000/570,000
コンソール設置作業費/式/3/24,000/72,000
配管材料費/式/3/10,000/30,000
運送費/式/3/10,000/30,000
既存コンソール廃棄費/式/3/30,000/90,000
  小  計       5,910,000
  消費税額        295,500
  合  計       6,205,500
納入期限 平成22年11月30日
納入場所 安中市公立碓氷病院(透析室)
検収   透析室師長 田村 秀樹 印
検査員  中山 博一 印
(注)この様式は、必要に応じて記載事項等を修正できる。
**********
→平成22年度の透析室関連の入札で落札したジーエムエスへの税込み金額6,205,500円に係る支出負担行為兼支出命令書、物品代金請求書、検査調書、納品書が開示されました。このうち検査調書には、総務課長が検査職員として検査を実施し、今回起訴された透析室師長が検査立会いをしたとあります。しかし、検査の要領やチェックリスト等は見当たらず、単に検査調書だけを作成したに過ぎない可能性があります。

●平成25年度指名競争入札に係る支払関係書類【碓氷病院:不存在】(説明:平成25年度は、当該職員が関係する医療機器は購入していませんので存在しません)
→これまでも機器調達の時期としては秋口以降だったことから、今年度はまだ、透析室における入札案件がないということのようです。

(2)当該職員がグアム旅行やハワイ旅行をしたとされる時期を含む過去7年間の休暇取得の状況が分かる勤怠簿

×勤怠簿【碓氷病院:不開示】(開示しない理由:休暇については、公務ではなく個人のプライバシーに関する情報であり、安中市情報公開条例第7条第2号の規定により不開示とさせていただきます)
→これまた警察に押収されて不存在かと思いきや、どうやら総務課に情報が存在しているようです。個人情報ということですが、公務員の休暇取得については、その私的理由は開示対象から除外されても、いつ休暇をとったのかどうかについては、開示しても差し支えないはずです。
 なお、この件で、当会は碓氷病院側に「24時間稼動の透析室の責任者という立場から、通常は、責任者が休みを取る場合、特に国外への旅行等の場合は、予め行き先を確認し、緊急時の連絡方法を事前に報告させておく必要があるのではないか」というコメントを出しました。


【ひらく会情報部・この項続く】

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