「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズと「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが共演し、ひょんなことから殺し屋を護衛する羽目になったボディガードの奮闘を描いた2017年の映画「ヒットマンズ・ボディガード」の続編。以前とあるミッションでコンビを組んだボディガードのマイケルと殺し屋のダリウス。数年後、ダリウスの妻ソニアはマフィアに捕まった夫を救出するため、休暇中のマイケルを無理やり駆り出す。ダリウスの救出には成功したものの、彼らはなぜか謎のサイバーテロから世界を救う役目を負わされてしまう。新婚旅行気分のダリウスとソニアに対し、心身ともにボロボロのマイケルだったが……。ダリウスの妻ソニアを前作に続いてサルマ・ハエックが演じ、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマンが共演。前作に続き、「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のパトリック・ヒューズが監督を務めた。(映画comより)
<2022年4月10日 劇場鑑賞>
前作「ヒットマンズ・ボディガード」(日本未公開・Netflix公開)を鑑賞日前日まで知りませんでした。しまった~と思った時は既に夜で、仕方がないので知識がないまま鑑賞しました。わからないけど、たぶん前作の前提がそのまま継承されてると思うので、今からご覧になる方は、前作、絶対に見ておいた方がいいと思います。
しかしながら、話自体は単純。前作でキャリアに傷がついたライアンは、カウンセリングを受けるもなかなかトラウマから脱出できません。そんな折、無理にでもバカンスを楽しんでいたはずなのに、そこで前作でも絡んだ殺し屋とその妻(サミュエルとサルマ・ハエック)に連れ出され、騒動に巻き込まれてしまう、というお話。悪役はアントニオ・バンデラス。ギリシャの富豪で、ギリシャが直面する財政危機に救いの手を差し伸べるかわりに、いろんな抑圧を課したEUを逆恨みして、ハイテク・テロを仕掛けようとする男です。
皆自分勝手に動いているはずなのに、まわりまわって物事がつながり、なぜかライアンその他が世界を救う、というお話になっていて、わりとどうでもいい感じです(笑)。でも却って、教科書通りの指導しかしない(そしてライアンのことを面倒くさいと思っている)セラピストとか、主人公に絶対当たらない銃弾とか、笑えるツボ満載で、とてもおもしろかったです。サルマもいつまでもきれいねぇ。年齢を感じさせません。またNetflixで探して前作も見ようと思いました。
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