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田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

男たちの挽歌 4Kリマスター版(英雄本色 A Better Tomorrow)

2022年05月05日 09時03分29秒 | 日記

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1986年、1本の香港映画がアクション映画の歴史を変えた。
あの興奮と感動が、今、4K修復リマスター版となってより鮮やかに、そして熱くスクリーンに蘇る!!

80年代の香港ニューウェイブという巨大な潮流が、その頂点で生み出した比類なき金字塔。

ジョン・ウー、ツイ・ハーク、チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、ティ・ロン...、香港映画界屈指の才能が眩いばかりの火花を散らし、さらに彼ら自身のリアルな信頼と友情が奇跡のケミストリーを生んで誕生した史上最も重要な香港映画の1本。
それまでカンフーばかりだと思われていた香港映画の飛躍的なレベルアップを衝撃と共に世界に知らしめただけでなく、その眩暈を誘うほどの激烈なガン・アクションで、後のすべての映画における銃撃戦を決定的に変えたと言っても過言ではない。これぞ、映画史に名高い<香港ノワール>の最高峰にして、永遠に語り継がれる侠気と銃弾の伝説。『男たちの挽歌』は、すべての映画ファンが見なければならない必修科目である。

ハードでバイオレントなガン・アクションをバレエにも似た芸術にまで高めた至高のジョン・ウー・スタイル、マッチ棒をくわえニヒルに笑うチョウ・ユンファの二丁拳銃、目を血走らせ直球で男を貫くティ・ロンの汗と涙、そしてレスリー・チャンの輝く情熱と透明感のある哀愁の歌声...、全編に怒涛の号泣ポイントを散りばめた、愛と友情、裏切りと復讐のエモーショナル・ライドは、今もまったく色あせることなくパワフルなエネルギーで見る者の感情を熱く、激しく揺さぶる。

日本公開から35年。映画館で再び、あの素晴らしき男たちが待っている――。

監督・脚本
:ジョン・ウー
製作
:ツイ・ハーク
出演
:チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャン、エミリー・チュウ

(テアトル梅田ウェブサイトより)

 

 

<2022年5月3日 劇場鑑賞>

  最近「4Kリマスター版」というのがはやりですね。なんか多い気がします。私のような世代には、うれしい限りですが、都会でしか上映されていないのが難点です。そのうち地方に出回るのかもしれませんが。

 さて、今回は名作「男たちの挽歌」です。随分前とは言え、オリジナルは(多分ビデオで)見てあって、話はわかっているはずなのに、やっぱり涙ぐんでしまいました。当時は気付かなかったレスリー・チャンも、後付けの知識で知ってたので、目を皿のようにして待ち構えてました。若い!若すぎる。知らなかったら気づかなかったかも(そんなことないか・・・笑)。ティ・ロンを当時は「谷村新司みたい」と思ったことも、「いくら仲良しでもじゃれすぎだろ!」と思ったことも、いちいち思い出しながらの鑑賞。やっぱ、いいですね~~。

 今見ると、先輩を押しのけてのし上がったシンも、もっといつでもこの二人を殺せたはずだと思うし、レスリーの彼女は素人のはずなのに、あらゆるところに同行させてもらっていたり、「変だな」と感じることもあったのですが、それをも押しのけるのが、主演二人の絶大な存在感。さすがとしか言いようがありません。渋すぎ。”亜州影帝”チョウ・ユンファの2丁拳銃、カッコいい!!ティ・ロンは「酔拳2」で、ほとんど歳の変わらないジャッキー・チェンの父親をやっていたことを思い出したり。でも、彼の映画はユンファほど見てないな。また、探さなきゃ。ユンファの映画も全部見直さなきゃという衝動に駆られました。流れ弾で女性歌手の視力を奪ってしまって後悔し「知らない男を信用できないだろうけれど、僕を頼って欲しい」と言ってたのは、なんという映画だったでしょうか。レオン・カーフェイと女性と三人組の話はなんという映画だったかな。いっぱい見たから、もうわからなくなってしまっているけれど、手当たり次第に見直そうかな、とか、懐かしさmaxでなんだか幸せ気分になったのでした。

 見れてよかった~。

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