田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

死霊館のシスター(The Nun)

2018年10月29日 16時36分34秒 | 日記

「the nun movie」の画像検索結果  「the nun movie」の画像検索結果

「the nun movie」の画像検索結果

 実際にあった心霊現象をベースに描く大ヒットホラー「死霊館」シリーズの始まりを描く物語。1952年、ルーマニアの修道院でひとりのシスターが自ら命を絶つ。事件には不可解な点が多く、真相を究明するため派遣されたバーク神父と見習いシスターのアイリーンは、調査の過程で修道院に隠された想像を絶する秘密にたどり着く。そして2人は、決して関わってはならない恐るべき存在「悪魔のシスター」と対峙することになる。主人公となるアイリーンを、「死霊館」シリーズで主演を務めたベラ・ファーミガの妹でもあるタイッサ・ファーミガが演じ、バーク神父には「エイリアン コヴェナント」のデミアン・ビチルが扮した。監督は「ザ・ハロウ 侵蝕」のコリン・ハーディ。脚本は、本作と同じ「死霊館」シリーズの「アナベル 死霊館の人形」や、大ヒット作「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」などを手がけたゲイリー・ドーベルマン。(映画.comより)






 都会で寝泊まりする行事があって、そのついでに映画を見ようとしたのですが、そこで貧乏根性を出して「絶対に田舎に降りてこないもの」という視点で選んだものだから、この映画に。評判になっているのは知っていても、今までの「死霊館シリーズ」「アナベルシリーズ」を見てない自分がバカでした。

 でもね、端的に言ってしまうと”エクソシスト”なんですね、世界観も出来事も。時がどれだけ移ろっても、これだけ同様の映画が作られ続ける、ということは、それがやはり欧米の文化の根幹なんでしょうね。われわれ日本人は無神論者が多いから「なんなん、そのあり得ない憑依は」って感じですが。だって、実際聞いたこともないし、見たこともないし。でも、まことしやかに語られますよね、現実みたいに。こういうこと、本当にあるのかしら。エクソシストという職業が、本当に成り立っているのかどうか。でも、なんという題か忘れたけれど、かのアンソニー・ホプキンスでもそれ専門の神父を演じていたくらいですから、本当にあるんだろうね。信じるかどうかは意思の問題として。

 ところでこの映画、すべてのシリーズの前日譚ってことなんですが、主演の美少女がベラ・ファミーガの年の離れた妹なんですね。彼女は「記憶探偵と鍵のかかった少女」とか言う長ったらしい題の映画の主演を張っていましたが、あまりの美少女ぶりに却って非現実感を感じたのを覚えています。いや、記憶探偵なんてもともと非現実的ですが(笑)。 で、このシリーズの主演夫婦がパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファミーガのようなので、たぶんこの少女が長じて彼女になる、という設定なんじゃないでしょうか。つまり、このnunは、ヴェラの若いころだということで。違うかもしれんけど。

 ちなみに「インシディアス」というホラー映画を見たことがあります。これにもパトリック・ウィルソンが出てました。なんか、同じような映画で非常に混乱しています。ただこちらは、誰かの呪いとかではなくて”人生に悔いのある人が、誰かに乗り移って戻ってくる”みたいな設定だったと思うのです。だからたぶん、このシリーズとは違うと思うのですが、監督も「死霊館」と同じだったりします。もはやわからない・・・。きっと「ヴェラも出てたよ」なんて言われると納得してしまいます(笑)。

 まだまだ続編ができるような終わり方でした。固定客がついている限り「寅さん」のようにずっと作られ続けるのかもしれません。ともかく、少ないとは思いますが、私のように初めて見る人は、絶対に他の作品を見ておいたほうが楽しめます。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ザ・プレデター(The Predator) | トップ | 1987、ある闘いの真実(1987) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事