落ちぶれたロックスターが、夢を追う若者に出会った・・・。
なるほど、このお話はもともと舞台ミュージカルだったのですね。道理で舞台っぽい。映画には向いていなかったかもしれませんね。
日本ではトム・クルーズばかりがクローズ・アップされていますが、本当の主人公は若いカップル。「バーレスク」そのままに、田舎から夢を求めてやってきたそこそこかわいい女の子と、まだ成功してないけれどお店で働いていた男の子が、簡単に恋に落ちる話。
もっとも、この男の子(ディエゴ・ボネータ)は、本当の歌手らしく、歌はさすがでした。顔もかわいい。
そして、往年のロックの大スターを演じるのがトム・クルーズ。小さい体を(って、人のこと言えませんが)精一杯伸ばして暴れてました。
しかし、やっぱりトム・クルーズですね。こんなに一見あり得ない様な役でも、見事にカリスマを放ってるんですね。今は落ちぶれかけているとはいえ、歌も結構聞かせるし、眼差しやしぐさもセクシーで、いちいち近づいて話すそのスタイルもドキッとさせるものでした。
雑誌のレポーターでなくても射抜かれるかも。まぁ、彼女は元々彼のファンで「あのときの輝きはどこへ行ったの!」と自信を持って責めれるくらい、彼を見て来ているようでしたから、余計射抜かれやすいのかもしれませんが。
彼を目の敵にする婦人会の会長、キャサリン・ゼダ・ジョーンズも、美しいのに形相を変えて演じてましたね。さすがです。スカートをはいているのに、そんなに高く足を上げるなって・・・。
あと、私が一番驚いたのは、ラッセル・ブランド。彼って、歌手ですよね。でも、演技がすごくサマになってました。アレック・ボールドウィンと常に一緒で、でも全然不自然じゃなく、うまい。彼、これからも映画に出て欲しいです。
ところで、アレックの歌は吹き替え?もしご自分で歌われているのなら、なかなかのものじゃないですか。見直しますね。見かけ、すっかりおっちゃんになってしまいましたが(笑)。
私がもう一つ気になったのは、主人公の女性(ジュリアン・ハフ)が働くことになったストリップ店のマネージャーの黒人女性。チリチリパーマがすごく似合ってて、その上若い子に対する寛容もある。もちろん、美しい。彼女、素敵だなぁ。他に映画、出てるかな。
あんまり印象に残ったから、私もあんな髪型にしようかと思って、職場の人たちや友人に相談したのですが「似合わない!」と一蹴されてしまいました。やっぱりチビな黄色人種には似合わないか・・・。
私は「ある一定以上の年代」だと思うのに、音楽に造詣が深くない(とうか全然知らない)ので、この映画で出てくる歌も、聞き覚えのあるものは全くと言っていいほどありませんでした。
その分、画面をじっくり見ていたので(いや、普段でもちゃんと見てますが)、この派手具合が目に楽しかったです。
トムのカリスマにもやられてしまいました。あんなに近くであんな目で見つめられて話しかけられたら、きっと落ちるでしょう。
それにしても、途中で路線変更を余儀なくされて、かわいいボーイズグループにされてしまったディエゴ君。彼ら4人組が、まるで韓流のアイドルグループみたいで笑えました。
楽しかったです!
なるほど、このお話はもともと舞台ミュージカルだったのですね。道理で舞台っぽい。映画には向いていなかったかもしれませんね。
日本ではトム・クルーズばかりがクローズ・アップされていますが、本当の主人公は若いカップル。「バーレスク」そのままに、田舎から夢を求めてやってきたそこそこかわいい女の子と、まだ成功してないけれどお店で働いていた男の子が、簡単に恋に落ちる話。
もっとも、この男の子(ディエゴ・ボネータ)は、本当の歌手らしく、歌はさすがでした。顔もかわいい。
そして、往年のロックの大スターを演じるのがトム・クルーズ。小さい体を(って、人のこと言えませんが)精一杯伸ばして暴れてました。
しかし、やっぱりトム・クルーズですね。こんなに一見あり得ない様な役でも、見事にカリスマを放ってるんですね。今は落ちぶれかけているとはいえ、歌も結構聞かせるし、眼差しやしぐさもセクシーで、いちいち近づいて話すそのスタイルもドキッとさせるものでした。
雑誌のレポーターでなくても射抜かれるかも。まぁ、彼女は元々彼のファンで「あのときの輝きはどこへ行ったの!」と自信を持って責めれるくらい、彼を見て来ているようでしたから、余計射抜かれやすいのかもしれませんが。
彼を目の敵にする婦人会の会長、キャサリン・ゼダ・ジョーンズも、美しいのに形相を変えて演じてましたね。さすがです。スカートをはいているのに、そんなに高く足を上げるなって・・・。
あと、私が一番驚いたのは、ラッセル・ブランド。彼って、歌手ですよね。でも、演技がすごくサマになってました。アレック・ボールドウィンと常に一緒で、でも全然不自然じゃなく、うまい。彼、これからも映画に出て欲しいです。
ところで、アレックの歌は吹き替え?もしご自分で歌われているのなら、なかなかのものじゃないですか。見直しますね。見かけ、すっかりおっちゃんになってしまいましたが(笑)。
私がもう一つ気になったのは、主人公の女性(ジュリアン・ハフ)が働くことになったストリップ店のマネージャーの黒人女性。チリチリパーマがすごく似合ってて、その上若い子に対する寛容もある。もちろん、美しい。彼女、素敵だなぁ。他に映画、出てるかな。
あんまり印象に残ったから、私もあんな髪型にしようかと思って、職場の人たちや友人に相談したのですが「似合わない!」と一蹴されてしまいました。やっぱりチビな黄色人種には似合わないか・・・。
私は「ある一定以上の年代」だと思うのに、音楽に造詣が深くない(とうか全然知らない)ので、この映画で出てくる歌も、聞き覚えのあるものは全くと言っていいほどありませんでした。
その分、画面をじっくり見ていたので(いや、普段でもちゃんと見てますが)、この派手具合が目に楽しかったです。
トムのカリスマにもやられてしまいました。あんなに近くであんな目で見つめられて話しかけられたら、きっと落ちるでしょう。
それにしても、途中で路線変更を余儀なくされて、かわいいボーイズグループにされてしまったディエゴ君。彼ら4人組が、まるで韓流のアイドルグループみたいで笑えました。
楽しかったです!