この作品、実は「アベンジャーズ」を一緒に見て、すっかり魅入られた娘が「マイティソー」のつもりで、間違って借りて来たもの。パッケージこそ大げさですが、中身は似ても似つかぬパッチモン映画。これで準新作390円を払ったのなら、かわいそうでした・・・。
ネット情報によると、アメリカでは「アサイラム+syfy」という、”映画館に行くカネのない貧乏人はテレビでこれを見とけ”シリーズを作っている会社があって、この作品も、「マイティソー」の劇場公開日に合わせてプレミアオンエアされたのだそうです。おもしろいですねぇ。
さて、その作品ですが、俳優さんは知らない人ばかり。もちろん、私が知らないだけかもしれないけれど。何が許せないって、ソーはチャラいとはいえ若い俳優さんなんですが、ロキがすごいおじさんなんです。冒頭から「えぇっ!こんなロキ、いや!」って感じです。もっとも、「邪神ロキ」と出てくるだけで、弟でも何でもないようでしたけど。
お話は、本家とだいたい同じ。ただ、ソーにお兄ちゃんがいるんですね。それもスキンヘッドの強~いお兄ちゃんが。お兄ちゃんは、王である父と共にロキに殺されてしまいますが、この兄の陰に隠れるように存在していたソーは、ヒヨッ子なんですね。
本当の神話はどうなんでしょうか。お兄ちゃんがいるのかな。一度読んでみたいところです。
さて、このソーが賢くありません。弱いうえに、ろくな考えもないくせに、言うことばかりがでかく、ロキにもほとんど相手にされずにやられてしまいます。
父王の父に仕えたという女戦士が出て来て、いろいろ助けてくれるうえ、助言もしてくれるのですが、バカなソーはろくに聞く耳を持たず、何度もロキにやられてしまいます。
そしてとうとう、ハンマーを取られたあげくに生命の木も壊されてしまい、ソーは地獄(奈落?)送りになってしまいます。
そこはマグマのようなものがドロドロと流れていて、不気味です。
と、そこでソーは、なにを思ったか、マグマのようなものに手を突っ込み、その一部を取り出してこね始めます。「ハンマーを作る」と言いながら。
えぇっ!作れるのか!?
じゃ、今までの戦いは・・・(笑)。
そして、新しいハンマーを手にしたソーは元気百倍。話は急展開するのでした。
キャラクターは本家とほぼ同じなので、わかりやすかったことは確かですが、作り全体がチープでした。
しかし、普段ほとんどの映画を映画館で見てしまう私にとって、B級映画はまた違った世界であったことも確かです。それはそれで、またおもしろかったと思います。
いつか引退する時が来たら、こういう「DVDスルー映画」巡りをしてみるのもおもしろいかな、と思ってもみた映画でした。
ネット情報によると、アメリカでは「アサイラム+syfy」という、”映画館に行くカネのない貧乏人はテレビでこれを見とけ”シリーズを作っている会社があって、この作品も、「マイティソー」の劇場公開日に合わせてプレミアオンエアされたのだそうです。おもしろいですねぇ。
さて、その作品ですが、俳優さんは知らない人ばかり。もちろん、私が知らないだけかもしれないけれど。何が許せないって、ソーはチャラいとはいえ若い俳優さんなんですが、ロキがすごいおじさんなんです。冒頭から「えぇっ!こんなロキ、いや!」って感じです。もっとも、「邪神ロキ」と出てくるだけで、弟でも何でもないようでしたけど。
お話は、本家とだいたい同じ。ただ、ソーにお兄ちゃんがいるんですね。それもスキンヘッドの強~いお兄ちゃんが。お兄ちゃんは、王である父と共にロキに殺されてしまいますが、この兄の陰に隠れるように存在していたソーは、ヒヨッ子なんですね。
本当の神話はどうなんでしょうか。お兄ちゃんがいるのかな。一度読んでみたいところです。
さて、このソーが賢くありません。弱いうえに、ろくな考えもないくせに、言うことばかりがでかく、ロキにもほとんど相手にされずにやられてしまいます。
父王の父に仕えたという女戦士が出て来て、いろいろ助けてくれるうえ、助言もしてくれるのですが、バカなソーはろくに聞く耳を持たず、何度もロキにやられてしまいます。
そしてとうとう、ハンマーを取られたあげくに生命の木も壊されてしまい、ソーは地獄(奈落?)送りになってしまいます。
そこはマグマのようなものがドロドロと流れていて、不気味です。
と、そこでソーは、なにを思ったか、マグマのようなものに手を突っ込み、その一部を取り出してこね始めます。「ハンマーを作る」と言いながら。
えぇっ!作れるのか!?
じゃ、今までの戦いは・・・(笑)。
そして、新しいハンマーを手にしたソーは元気百倍。話は急展開するのでした。
キャラクターは本家とほぼ同じなので、わかりやすかったことは確かですが、作り全体がチープでした。
しかし、普段ほとんどの映画を映画館で見てしまう私にとって、B級映画はまた違った世界であったことも確かです。それはそれで、またおもしろかったと思います。
いつか引退する時が来たら、こういう「DVDスルー映画」巡りをしてみるのもおもしろいかな、と思ってもみた映画でした。