夜も更けて、さっさと寝れば良いものを何だか寝るのが惜しくて久しぶりに Yahoo! Music を立ち上げたら、中学生の頃よく聴いていたCCRの“ Long As I Can See The Light ”が流れてきた。
そして、そうしてジョン・フォガティの歌声を聴いていると、今日たまたまクルマの中でつけたFMの番組に出演していた元『憂歌団』の木村くんのことを思い出してしまった。
今から30年前、当時定期的に行なっていた「めんたんぴん」のコンサートに、まだレコードデビューする前の憂歌団にきてもらったことがあって、その時が最初の出会いだったと思う。
そして天王寺の質屋で800円で買ったというギターを抱えて歌うその姿は、まさにブルースしていた、という気がする。
その後、時ならぬブルースブームが突如として日本中で沸き起こり、彼らはいつしか知る人ぞ知る、決してメジャーではないけれど根強いファンに支えられるバンドとなっていった。
伝説のブルースマン「スリーピー・ジョン・エスティス」とのジョイントコンサート、(浅川)マキさん、(山下)洋輔さん、裸のラリーズ、麿(赤兒)さん率いる大駱駝鑑などなど凄いメンバーが一堂に会した獅子吼高原での「夕焼け祭り」、レコードにもなった「京大西部講堂ライヴ」などなど、同じ年齢ということもあって、木村くんはじめメンバーみんなと70年代後半は本当によくあちこちで親しくさせてもらっていたものだった。
そんな『憂歌団』そのものはその後いろんな事情というか、まあいろいろあって活動を停止。それ以来ソロで頑張っている木村くんがレコードデビュー以来30年という区切りの意味で新しくセルフカバーアルバムをリリースした。
憂歌団のデビュー曲「おそうじオバチャン」からソロになってからの代表曲「天王寺」まで有名どころの曲ばかり全12曲。相当アレンジを変えてきているので、好き嫌いはあるかもしれないけれど、機会があれば是非ご一聴を。
ただ、このアルバムがきっかけとなって久々に昔の憂歌のアルバムを引っ張り出して聴いてみると、やはり堪らなく良い!ファーストから「四面楚歌」あたり、そしてやはり圧倒的なのはライヴアルバム「生聞59分」。
勘太郎のジャンゴ・ラインハルトばりのギター、スネアドラムが小気味良い島田くんのドラミング、飄々としながら音を爪弾く花岡くんのベース、そしてまさにエンタティナーに徹している木村くんの『天使のダミ声』と形容された圧倒的なヴォーカル。
今聴いても本当に本当に楽しい。あと何年かして、もしいろんな事情が許せるものなら、再結成の手伝いを及ばずながら出来ればなと強く思ってしまうのだ。
試聴はコチラ
そして、そうしてジョン・フォガティの歌声を聴いていると、今日たまたまクルマの中でつけたFMの番組に出演していた元『憂歌団』の木村くんのことを思い出してしまった。
今から30年前、当時定期的に行なっていた「めんたんぴん」のコンサートに、まだレコードデビューする前の憂歌団にきてもらったことがあって、その時が最初の出会いだったと思う。
そして天王寺の質屋で800円で買ったというギターを抱えて歌うその姿は、まさにブルースしていた、という気がする。
その後、時ならぬブルースブームが突如として日本中で沸き起こり、彼らはいつしか知る人ぞ知る、決してメジャーではないけれど根強いファンに支えられるバンドとなっていった。
伝説のブルースマン「スリーピー・ジョン・エスティス」とのジョイントコンサート、(浅川)マキさん、(山下)洋輔さん、裸のラリーズ、麿(赤兒)さん率いる大駱駝鑑などなど凄いメンバーが一堂に会した獅子吼高原での「夕焼け祭り」、レコードにもなった「京大西部講堂ライヴ」などなど、同じ年齢ということもあって、木村くんはじめメンバーみんなと70年代後半は本当によくあちこちで親しくさせてもらっていたものだった。
そんな『憂歌団』そのものはその後いろんな事情というか、まあいろいろあって活動を停止。それ以来ソロで頑張っている木村くんがレコードデビュー以来30年という区切りの意味で新しくセルフカバーアルバムをリリースした。
憂歌団のデビュー曲「おそうじオバチャン」からソロになってからの代表曲「天王寺」まで有名どころの曲ばかり全12曲。相当アレンジを変えてきているので、好き嫌いはあるかもしれないけれど、機会があれば是非ご一聴を。
ただ、このアルバムがきっかけとなって久々に昔の憂歌のアルバムを引っ張り出して聴いてみると、やはり堪らなく良い!ファーストから「四面楚歌」あたり、そしてやはり圧倒的なのはライヴアルバム「生聞59分」。
勘太郎のジャンゴ・ラインハルトばりのギター、スネアドラムが小気味良い島田くんのドラミング、飄々としながら音を爪弾く花岡くんのベース、そしてまさにエンタティナーに徹している木村くんの『天使のダミ声』と形容された圧倒的なヴォーカル。
今聴いても本当に本当に楽しい。あと何年かして、もしいろんな事情が許せるものなら、再結成の手伝いを及ばずながら出来ればなと強く思ってしまうのだ。
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