俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「遊食会」 @ 串焼き ブレス

2010年05月26日 17時10分56秒 | 時系列でご覧ください
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昨日の夜は、ご近所のお洒落な串焼き屋さんである「ブレス」で 
~ フレンチ食材を用いた“串焼き”と、御祖酒造謹製「遊穂」との新しい可能性を見る。 ~
と題した食事会が行なわれるので是非と誘われ、ならばと、またまた(すいません:汗)開店時間を遅らせて参加させてもらった。



石川県鹿島郡中能登町にある御祖(みおや)酒造の知る人ぞ知る銘酒「遊穂」。
食事を引き立て、お酒も美味しく飲める「食中酒」として今や全国区の人気を持つようになってきていながら、蔵元の藤田美穂(社長兼杜氏見習い)さんによると「石川県内ではその存在すらまだまだ認知されていない」そうで、今回遊穂ファンであるソムリエの中田くんが一肌脱いで今回の企画の実施となったとのこと。



ちなみにこの日のメニューは以下の通り

・アスパラソバージュとグレープフルーツとスモークサーモンのサラダ仕立て
・真鯵のカルパッチョ トマトソース
・鶏胸肉の2色春巻き セロリのジェノバ風ソース
・ブルターニュ産 鴨フィレ肉のグリーンマスタードソース
・フランス産 ホワイトアスパラガスのオランデーズ
・フランス ブレス産 鶏もも肉串焼き
・仔羊肩ロースのブルーチーズソース




そして用意された「遊穂」は

1. 「花咲か爺さん」にあやかって名付けられたというさわやかなのど越しの純米吟醸の無濾過生原酒「 花さかゆうほ 」
2. 山田錦と美山錦を使い55%精米され、全体にバランス良く軽い飲み口で一番飲みやすかった「純米吟醸」 
3. 五百万石、能登ひかりといった地元の酒米で醸し常温で寝かしたといういかにも純米さを強く感じた「純米酒」
4. 昔ながらの「山おろし」で作られ日本酒の力強さがストレートにガツンと伝わってきた無濾過生原酒「山おろし純米」



いずれも基本辛口で、確かに和食以外の料理との相性も決して悪くないと思った。
個人的には、ワインならかなりいろんな料理とともに楽しめるのに、何故か日本酒には和食でという思いが強かったのだけど、なるほどシチュエーションと料理次第では、いかようにでもイケルものだなあと改めて実感。
とてもとても美味しく楽しい会でありました。
今度は中華あたりで是非!





今日の1曲 “ Jolie ” :  Al Kooper

今より断然日本酒を飲んでいた73年にリリースされたアル・クーパーのアルバム「 Naked Songs 」に収録されていて、個人的に超ヘビロテだったのがこの曲。
当時恋仲だったクインシー・ジョーンズの娘にささげた曲としても知られる名曲であります。




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