冷麺（大盛り） ＠ 中華名菜 マスタム

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昨日のお昼は冷麺な気分で、先日も紹介した「マスタム」で前から気になっていた冷麺を。
しかも大盛りで。

お店にもよると思うけれど、“冷麺”とか“冷し中華”といった類いの食べ物は量的にそんなにどっかりというイメージがなく、かつ昨日は珍しく結構空腹だったので思わず大盛りを頼んでみたのだけど、そのまるで「すき家」の“メガ牛丼”みたいな迫力ある盛り付けに思わずヒエ～とのけぞってしまったのだ。



ただそうした見た目とは裏腹に、--- 山下洋輔さんや東海林さだおさんたちが愛してやまない普通の『冷し中華』の持つ酸味の強い味付けではない極めてあっさりした味付けだったこともあって、 --- 食べはじめるとサクサクと美味しくいただくことができ、あっという間に完食。

ちなみに“冷麺”と“冷し中華”との違いというか定義付けは世の中いろいろありそうだけど、ここの麺は例えば盛岡冷麺や韓国冷麺といった噛み応えたっぷりのそば粉やジャガイモなどの澱粉を使った麺ではなく、細めのストレートな中華麺で、その分食べやすかったりもしたのでした。

ちなみに昔々はじめて韓国に行った時、冷麺は麺を持ち上げるとお店の人がやってきてハサミで切ってくれると何かの本で読んで実践してみたところ、誰も寄って来てくれなかったトホホな悲しい過去を思い出してしまった（苦笑）。

まあそれはともかく、もしかして普通の『冷し中華』ファンには物足りないかもしれないけれど、穏やかな『冷麺』、『冷し中華』を求める向きには、大いにオススメなのでありました。
機会があれば是非！

ちなみに大盛りの追加料金はプラス200円で、麺の量は1.5倍なんだそうです。

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今日の１曲　“ I can see clearly now ”　：　Jimmy Cliff

今から30年ほど前にジャマイカに行った時、ホテルの部屋にあった薄っぺらい電話帳を調べてみると本当に自宅の電話番号が出ていたレゲエミュージシャン、ジミー・クリフ。
映画「 The Harder They Come 」の上映とか、京都円山公園のバックステージとか、いろんな思い出のあるミュージシャンだったりします。
そんな彼の夏向きなこの曲を映画「 COOL RUNNINGS 」の映像とともに。