![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/43/8cdfbde7de688d2fb761243e184fa50c.jpg)
1970年代の後半に生まれてはじめてニューヨークに行ったとき、さまざまなものに大いに感激したものだったけれど、そんな中のひとつが「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」を思いっきり見ることが出来たことだった。
ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、エディ・マーフィー、マイク・マイヤーズ、ウィル・フェレル、アダム・サンドラーといった、コメディアンを輩出し続けているこの公開コメディバラエティ番組、実は放送開始直後から日本でも一部で評判となっていたのだけど、当時日本では決して放映されることなくその話題だけが先行している状態だった。
そこで、当時マンハッタンのミッドタウンにあったNBCの資料室みたいなところへ直接訪ねてみると、ナントナントまるで図書館で本を閲覧するがごとく、いとも簡単に(今で言うところの)NBCの映像アーカイブを見ることが出来たのだ。
そしてそこで見たジョン・ベルーシの Samurai シリーズやジョー・コッカーの物真似の馬鹿馬鹿しい可笑しさにぶっ飛んですっかりファンになったものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/5084656191a40f3777ca93d1130012b6.jpg)
あれから30年。その1975年10月11日の記念すべき第1回放送分から1976年7月31日まで、第1シーズンの全24回放送分を収録されたDVDが日本でも発売されると知って、先日思わず予約していたところ、昨日ようやくその商品が届いた。
とにかくこれぞキラ星のごとくという表現がピッタリの70年代を体現するすごいメンバーの数々。
思わず列挙してしまうと
<キャスト・メンバー>
ジョン・ベルーシ
ダン・エイクロイド
チェビー・チェイス
ジェーン・カーティン
ギャレット・モリス
ラレイン・ニューマン
ギルダ・ラドナー
<ホスト>
ジョージ・カーリン、ポール・サイモン、ロブ・ライナー、
キャンディス・バーゲン、ロバート・クライン 、
リリー・トムリン、リチャード・プライヤー 、
エリオット・グールド、バック・ヘンリー、
ピーター・クック&ダドリー・ムーア、ディック・キャヴェット、
ピーター・ボイル、デジ・アーネス、ジル・クレイバーグ、
アンソニー・パーキンス、ロン・ネッセン、
ラクエル・ウェルチ、マデリーン・カーン、
ダイアン・キャノン、ルイーズ・ラサー、
クリス・クリストファーソン
<音楽ゲスト>
ビリー・プレストン、ジャニス・イアン、
アート・ガーファンクル、
ランディー・ニューマン、フィービー・スノウ、
エスター・フィリップス、ABBA、ラウドン・ウェインライト3世、
ギル・スコット・ヘロン、マーサ・リーヴス、
スタイリスティックス、アン・マレー、
ビル・ウィザース、トニー・バジル、
ブルース・ブラザース・バンド、ニール・セダカ、
ジミー・クリフ、アル・ジャロウ、ベティー・カーター、
パティ・スミス・グループ、カーリー・サイモン、
レオン&メリー・ラッセル、リタ・クーリッジ 他
凄くないっすか?
1年の間だけでもこれだけのメンバーが登場していたと知って、改めてこの番組の凄さを知った次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e5/600efdaa2dc91ee0afe20c51b1c6de52.jpg)
そしてとりあえず第1回放送分を見ただけながら、ホスト役のジョージ・カーリンは全くダメだったけれど、ジョン・ベルーシはすでに存在だけで可笑しく、アンディ・カウフマンの至芸(でしょう)に驚き、ジャニス・イアンの歌の歌詞に心打たれ、とにかくダメなところももちろんあるけれど、ポール・サイモンがホスト役を勤めフィービー・スノウ、ランディ・ニューマン、アート・ガンファンクルが登場する次週が大いに楽しみとなる出来上がり。
8枚のディスクに収められている全24回。Amazon で買えば11,810円なので1回分あたり492円!(笑)
70年代親爺たちに特に強くオススメであります。
それにしても日本のバラエティと呼ばれるテレビ番組はここからのパクリ以上のものをいまだに生み出していないなあと実感。トホホホ。
今日の1曲 “ Nothing from nothing ” : Billy Preston
初回放送にジャニス・イアンとともに登場したのが、かつて「5番目のビートルズ」とも呼ばれ、2年前に59歳の若さで他界したビリー・プレストン。
SNLはミュージシャンのセレクトにも番組なりのこだわりがあったらしくて、その顔ぶれをみれば確かになるほどと納得してしまいます。
ちなみに歌われているこの曲は'74年に全米第1位となった彼の代表曲であります。
試聴はコチラから
ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、エディ・マーフィー、マイク・マイヤーズ、ウィル・フェレル、アダム・サンドラーといった、コメディアンを輩出し続けているこの公開コメディバラエティ番組、実は放送開始直後から日本でも一部で評判となっていたのだけど、当時日本では決して放映されることなくその話題だけが先行している状態だった。
そこで、当時マンハッタンのミッドタウンにあったNBCの資料室みたいなところへ直接訪ねてみると、ナントナントまるで図書館で本を閲覧するがごとく、いとも簡単に(今で言うところの)NBCの映像アーカイブを見ることが出来たのだ。
そしてそこで見たジョン・ベルーシの Samurai シリーズやジョー・コッカーの物真似の馬鹿馬鹿しい可笑しさにぶっ飛んですっかりファンになったものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/5084656191a40f3777ca93d1130012b6.jpg)
あれから30年。その1975年10月11日の記念すべき第1回放送分から1976年7月31日まで、第1シーズンの全24回放送分を収録されたDVDが日本でも発売されると知って、先日思わず予約していたところ、昨日ようやくその商品が届いた。
とにかくこれぞキラ星のごとくという表現がピッタリの70年代を体現するすごいメンバーの数々。
思わず列挙してしまうと
<キャスト・メンバー>
ジョン・ベルーシ
ダン・エイクロイド
チェビー・チェイス
ジェーン・カーティン
ギャレット・モリス
ラレイン・ニューマン
ギルダ・ラドナー
<ホスト>
ジョージ・カーリン、ポール・サイモン、ロブ・ライナー、
キャンディス・バーゲン、ロバート・クライン 、
リリー・トムリン、リチャード・プライヤー 、
エリオット・グールド、バック・ヘンリー、
ピーター・クック&ダドリー・ムーア、ディック・キャヴェット、
ピーター・ボイル、デジ・アーネス、ジル・クレイバーグ、
アンソニー・パーキンス、ロン・ネッセン、
ラクエル・ウェルチ、マデリーン・カーン、
ダイアン・キャノン、ルイーズ・ラサー、
クリス・クリストファーソン
<音楽ゲスト>
ビリー・プレストン、ジャニス・イアン、
アート・ガーファンクル、
ランディー・ニューマン、フィービー・スノウ、
エスター・フィリップス、ABBA、ラウドン・ウェインライト3世、
ギル・スコット・ヘロン、マーサ・リーヴス、
スタイリスティックス、アン・マレー、
ビル・ウィザース、トニー・バジル、
ブルース・ブラザース・バンド、ニール・セダカ、
ジミー・クリフ、アル・ジャロウ、ベティー・カーター、
パティ・スミス・グループ、カーリー・サイモン、
レオン&メリー・ラッセル、リタ・クーリッジ 他
凄くないっすか?
1年の間だけでもこれだけのメンバーが登場していたと知って、改めてこの番組の凄さを知った次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e5/600efdaa2dc91ee0afe20c51b1c6de52.jpg)
そしてとりあえず第1回放送分を見ただけながら、ホスト役のジョージ・カーリンは全くダメだったけれど、ジョン・ベルーシはすでに存在だけで可笑しく、アンディ・カウフマンの至芸(でしょう)に驚き、ジャニス・イアンの歌の歌詞に心打たれ、とにかくダメなところももちろんあるけれど、ポール・サイモンがホスト役を勤めフィービー・スノウ、ランディ・ニューマン、アート・ガンファンクルが登場する次週が大いに楽しみとなる出来上がり。
8枚のディスクに収められている全24回。Amazon で買えば11,810円なので1回分あたり492円!(笑)
70年代親爺たちに特に強くオススメであります。
それにしても日本のバラエティと呼ばれるテレビ番組はここからのパクリ以上のものをいまだに生み出していないなあと実感。トホホホ。
今日の1曲 “ Nothing from nothing ” : Billy Preston
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/bf/30d580e8b5e11fdee1f4f1cf8c0d30f6.jpg)
SNLはミュージシャンのセレクトにも番組なりのこだわりがあったらしくて、その顔ぶれをみれば確かになるほどと納得してしまいます。
ちなみに歌われているこの曲は'74年に全米第1位となった彼の代表曲であります。
試聴はコチラから
あったりするだけです。
ただ、映画「コーヒー&シガレッツ」の最後の方のエピソードで
語られているように、70年代のニューヨークというのは確かに
いろんな人たちも言うように面白かったんだと思います。
それはともあれ、A・サンドラーのスプリングスティーン!
是非見てみたいです(笑)。
また余分な出費を強いらせたようで申し訳ないっす(笑)。
それにしてもSNLにモンティ・パイソン、ウディ・アレンって、
まだ若いのに本当にYOSE さんらしいチョイスですねぇ。
ともあれ、そんなあなたには、間違いなくマストアイテムで
太鼓判、ドド~ンであります!