俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

BOKU WA JOHNNY DESU !!

2005年03月24日 01時28分44秒 | 時系列でご覧ください
この前、仕事で有明に行ったとき有明ビックサイトからゆりかもめの駅に通じる連絡道のところで、久々楽しい(?)買い物をした。

思えばもう随分前、羽田空港に行くたびに空港の売店で正社員らしきお兄さんが手付きも鮮やかに手品グッズを売っていた時期があった。
要するに「切った筈なのに切れていない煙草」であるとか、「消えてしまう500円玉」だとか、そんなたわいのないものだったのだけど、その誰でもやれそうな簡単さに惹かれて思わず買って、家に持ち帰って当時まだ小さかった子供に見せてみると、それなりのリアクションがあったのを覚えている。

で、以下、今回買った人形の英・仏・日で書かれている説明書からの引用
「さあ、これで幸運なあなたはもうジョニー君のともだちです。(彼は、300年以上もの間、世界中の多くの人たちに愛され続けています)
そして今度は、あなたがジョニーといっしょに自分自身のオリジナルのショーを開く番です!!」


そう言われてみれば、こんな人形って、顔とかスタイルはいささか違っていても世界のあちこちで見かけたような気がする。
それはさておき、今回それこそ観光地とか繁華街ではなく(もちろん使用許可なんて取っていないだろう)ゆりかもめの連絡道という場所で見たというのがある意味新鮮だった。
加えてその日はビックサイトでいくつかのビジネスショーが行なわれていたこともあって、そこを通り過ぎるのが限りなくサラリーマン集団で、彼らのほとんどが「かち無視」で通り過ぎるて行くのを見て、いささか気にもなったのも事実だ。

だけど、それよりも何よりも、この「ジョニー君」を本当に簡単そうに自由自在に操っていた東欧系のお兄ちゃん二人の「ワザ」に見せられてしまった。「ジャンプ!」と言えば飛ぶし、「おすわり!」と言えばちゃんと座るし、まあ当たり前と言えばそれまでなんだけど、どこからもひっぱられていない(ように見えてしまうんだな、これが)のに、次々と繰り出される軽妙な動きに、何故かいつも以上に感心して、思わず買ってしまった。

・・・・・ 今日買った「ジョニー君」     1.000円
・・・・・ パッケージを開けるまでの満足感  プライスレス

ってかあー!
確かに謎解きは出来たけれど、実際にあんな動きを我が「ジョニー君」が出来っこないぞーとわかるまでに5分もかからなかったのが、いささか情けなくもある春の一日でした。

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