先週から少しずつテストランを続けていた新店 『 ガレタッソ 』。
正式なオープンはいつなのか?という問い合わせをありがたいことに人づてに訊かれることが多くなってきたので、ならばと12月10日にオープンしてしまいました。← 事後報告ですいません。
ただDMを送るわけでもなく、雑誌等に取り上げられるわけでもなく、「 おっ、いつの間に 」 というのが望むところだったので、先週の仮オープンの日以外は随分静かな日々を送っています。
そしてついでに店名の由来もあわせて書いてしまうと、
ショルダーとして
“ nenhuma musica nennhuma vida ”( 意味は NO MUSIC NO LIFE であります )
と書いたように、言葉そのものは意図したわけではありませんが、基本的にポルトガル語だったりします。
意味としては gale は台所とか、厨房といった意味らしく、tasso には意味がないようで、多分マダム・タッソーみたいな人名ではないかなと。
ちなみに galetasso でグーグルってみると、なんとサンパウロに実際にそんな名前のお店があって、ちょっとびっくりでした。
で、実のところ何ゆえこんな店名にしたかというと、人生の半分以上をいつの間にか通り過ぎ、気が付いたら坂をごろごろと下っているんだなあと思うと、なにやら黄昏気分となってしまい、「 黄昏? 」 → 「 たそがれ? 」 → 「 たそがれ、たそがれ 」 → 「 がれたそ? 」 → 「 ガレタッソ! 」 となった次第(苦笑)。
本当にしょうもない命名の仕方ですいません。
そして営業時間も<夕暮れから夜遅くまで>と、これまた曖昧そのもので、こんなことしていいのだろうかと思いつつ、それが許されたらありがたいかなと思う今日この頃。
もしこんないい加減な店でも来ようと思ってくださる人がいるとするならば、その際は是非確認の電話をよろしくお願いします。
ともあれ、素敵な音楽と美味しいお酒と楽しい会話、繁盛まではいかなくてともぼちぼちやっていけたらなあと青臭い中年親爺は思っているのであります。
音楽、お酒、and so on
ガレタッソ
金沢市泉野出町3-13-2
Tel 076-272-5353 Fax 076-244-5539
OPEN / 夕暮れ~夜遅くまで
定休日 / 毎週日曜日
今日の1曲 “ You've Got A Friend ” : Donny Hathaway
昨日店をあける前に最初に流したアルバムが1971年にリリースされたダニー・ハザウェイのライヴアルバム「LIVE」。
A面はロサンゼルスで、B面はニューヨークで録音されたというこのアルバム、選曲、演奏、パフォーマンス、観客との距離感、いずれも文句なしで、まさに珠玉という言葉はこういうときにこそ使うんだろうなあ。
そんなアルバムの中で、まずはエレピの最初のフレーズが流れた途端グワーンと来るご存知この曲を。
こちらさんで
おめでとうござります!
も、ガレタッソしている場合じゃないですよ、先輩ッ
なんて言ってみたくなります(苦笑)。
「ヤング@ハート」見ると、そう思うデスよ。
で、それはそれとして(何がソレなのか。。。笑)
良いネーミングでござりまする。
流石~ローリングストーンズっ!
ちょっと酔っ払いを気分だけでもと真似てみました
若輩者であります。
嬉しくって調子にのっちまいますねぇ~(勝手にネ)
夕暮れから夜遅くまで、いいですねぇ~
そういうの、でぇ~すきデス(拍手)。
“流石”の意訳、笑ってしまいました。
そして「ヤング@ハート」、ツボヤキさんのエントリーを見て以来、
めちゃめちゃ観てみたい映画です。
それにしても飲食業に携わっている友達も多いためか、
「夜遅く」にもほどがある今の営業時間はいささか考えものだったりします。
まあそれもこれもなるようにしかならないでしょうし、
まあノンビリと少しずつやっていこうかなと思っています。
前のブログに書いてあったように「店を作るって本当に面白いよね」とは確かに言ったけど、そのあともちゃんと書いてくれなきゃ。「ただ、あとがね。」って。
二木君みたいにいっぱい映画館で映画見て、きれいな人とおいしいお店行って、手入れのいる古いオープンカーに乗って、時々外国にも東京の華やかなスポットにも遊びに行く、という生活のパターンを続けて来た人には「一人でやる小さなお店」というのは、たくさんのガールフレンドと遊んで来た人が観念して誰か一人に決める、くらい大きな変化なんですよ。
店にいて出来る事なんて、本読む事とレコード聴く事くらい、まあ、料理にでも興味あれば何だけど,食べる事は好きでも何時間もかけてソース作ったりするようには見えないし。
「心を許す人とカウンター越しにゆっくりとグラスを」、これもね、何ていうかいろいろ揃って初めてそんな状態にね.....。
と書いて来た事を別の言葉で書くとね、「いいなあ、うらやましいなあ、僕もまた違う店作りたいなあ」となるわけです。
「夕暮れにマックの店で」みたいに小説のタイトルになるような、そんな小粋な店になるよう応援します。
そのうち「スモールタウン・トーク」なんてタイトルのアルバムもって遊びに行きます。
暖かい叱咤激励ありがとうございます。
本当に作ってしまいました。
それにしても
>たくさんのガールフレンドと遊んで来た人が観念して誰か一人に決める、
くらい大きな変化
という言い方、実際の姿とは大いにかけ離れているとは言え、
何とも言い得て妙というか、あたらずと雖も遠からずというか、
つい納得してしまいます(笑)。
まあそれはさておき、これからボチボチやっていきますから、
そのうち是非ぶらっと遊びに来てください。
美味しいワインを用意した待ってま~す!
何のお店をオープンされるのかなと思っていたら、音楽とお酒のお店だったんですね~。
nikidasuさんのオーディオルームがそっくりそのまま、という雰囲気のお店で、nikidasuさんの趣味のよさが伝わってくるようです。
実は私はお酒は全然ダメで(夫も全然ダメ)、nikidasuさんのお店にはご縁がないかもしれませんが、友人たちにはちょっと宣伝しておきますね。
開店までいろいろお忙しかったでしょうから、お疲れが出ませんように。
ちょっとしたきっかけで、バババーッと勢いで作ってしまいました(笑)。
お酒が飲めなくても利用可能なお店なので、誰かお友達をまず
偵察部隊に送ってもらって、(ミチさん)的に大丈夫そうでしたら
是非遊びに来てください。
※ただリアルにお互い会うのは相当に恥ずかしいとは思いますが…(苦笑)
nikidasuさんのお店ですから、素敵な音楽、おいしいお酒、楽しい会話あるの雰囲気のいいお店なんでしょうね。行ってみたいです。
部屋に遊びに来たような気がするそうです。
こういう言い方って、言われる側にとって結構嬉しかったりします。
基本的には決して忙しい店ではないので、機会があれば
ぜひぜひお越しください。
待ってま~す。
いつアップされるんだろうと待っていたのですが、ごめんなさい、見落としていました。(泣)
実は私も我が家の敷地にアトリエを建ててもらいました。ギャラリーを兼ねた工房です。もっと仕事をするように、要はもっと長生きしろってことなのでしょうか。エーガ観てる場合か~い?もっと製作に励まなくっちゃ、と思うこの頃です。人生には何回か頑張らなくちゃいけない転機があるのでしょうね。
お酒は全く飲めませんが、大丈夫でしょうか?でも、いつかお気に入りのCDを持ってお伺いしたいです。
何か機会があれば是非一度 mimia さんの作品を見たいものです。
それにしてもそんな風にお元気になられて本当に良かったッス。
そして「ガレタッソ」ですが、実はメニューの中にちゃんと
コーヒーなんぞもあったりするので、普通にお茶する気持ちで
是非是非お寄りください。
それも「同窓会」だったりして(笑)ナハハハ