Tweeter でもツイートし、Facebook でも報告させてもらったように、昨日は三男の大学入試の合格発表があり、もちろんネットで確認することも可能だったのだけど、やはりライヴに勝るものはないだろうと大学まで行き、結果リアルな合格の喜びを息子と堪能することが出来て、ちょいと感動だったのでした。
そしてとりあえず合格おめでとうということで、一緒に昼飯を食べにと帰り道に寄ったのがご存知「ギョーザ・セブン」こと「第七ギョーザの店」。
思えばここに店舗を構える前の小立野の店、さらにはその前のラーメンや焼きそばがまだメニューとして存在していた石引の頃からなので、もうかれこれ30年以上ににわたって通っているこの店。
B級グルメという言葉が世の中に広まったあたりから、「チャンカレ」こと「カレーのチャンピオン」とともに金沢B級グルメの代表と語られることが多いけれど、確かに金沢工業大学の学生が「チャンカレ」に思いが強いのと同様、金沢大学や金沢美大の学生にとって「第七」はまさに青春の味そのものなんだろうな、と思う。
ま、それはさておき、これから6年間にわたってこの店に通うことになる(はずの)我が息子にその正統な(?)食べ方を伝授するべく、ほぼ1年ぶりに食べたホワイト餃子。
ガスから電磁調理器に変わったあたりからその味の変化には多少気になっていたものの、昨日食べた感想を率直に言ってしまうと、かつての(例えるならば三田の「ラーメン二郎」と通底する)ジャンクで怪し気な味わいは奥に下がり、極めて真っ当でとても食べやすいきれいな餃子になったなあという印象。
皮そのものは相変わらず厚めのもっちり系だし、餡そのものの構成も多分大きくは変わっていないだろうから、こんな風に感じられるのはやはり油の使い方、もしくは油そのものによるものなのかなあ?
ともあれ、昔はねぇ~と年寄りめいたことを書くつもりはないし、書きたくもないので、これはこれで値段と内容を考えてみると十分納得で、相変わらずカテゴリーキラーとして際だって存在感ある商品だなあと改めて思った次第であります。
ちなみにここ数年、加齢のせいか(トホホ)「ホワイト」を食べた後は必ずと言っていいほど胸やけがしたものなんだけど、昨日はそんなこともなく、これって商品の力?、もしくはここ最近の健啖ぶりによるものなのか、大いに謎だったりするのであります。ウヒッ
ということで、今さらながらではありますが、とりあえず「第七」の「ホワイト」の紹介でありました。
第7ギョーザの店
金沢市もりの里1-259
076-261-0825
11:00~翌2:00
水曜定休
そしておまけとしてこの店の概略を説明する記述があったので参考までに
金沢に一日に餃子を一万個売る店がある。第七ギョーザ-だ。
敷地面積800坪、客席カウンター40席、一時間300円の有料個室33室、駐車場80台の店に実に一日平均1000人のお客さんがやってくる。週末になると1500人のお客さんがやってくる。餃子のみで年商4億を売上げる大繁盛店だ。
(「大久保一彦の流行るお店の仕組みづくり」より)
今日の1曲 “ This Is Not A Love Song ” : Meirav shavit
ちょうど石引にあった頃に流れていたのが、ジョン・ライドンがセックス・ピストルズ脱退後に結成したバンド Public Image Ltd( ← 2009年末に再結成し、今年のサマソニにもやってくるんだとか) の「 This Is Not A Love Song 」。
ということでその曲をかけようと思いつつ、さすがに今さら感が強かったので、敢えてボサノバヴァージョンでどうぞ
僕の中では、第七ギョーザは口の中火傷のイメージが(笑)
しかしながら、初めて食べた時はえらい感動した覚えがあります。。。
久しぶりに行ってみようかなぁ。
あとあと。御影だったかにある、第六ギョーザも思い出した今日この頃です(笑)
注意したにも関わらず、やっぱり約束通り、口の中を火傷していたッスW
ちなみに神田にある「第六ギョーザの店」はたまたまなんどろうけれど、
休みの時が多く、まだ一度も行けてないんですわ。
金沢が第二のふるさとなんですか?
こちらとしても何とも親しみを感じてしまいます。
今後ともよろしくお願いします。