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先日書いた「キック・アス」とともに立て続けに観た「マチェーテ」、これが「キック・アス」に負けずとも劣らないなんとも“ 素晴らしい ”作品だったのであります。
今から3年前、ロバート・ロドリゲス監督が盟友クエンティン・タランティーノと組んで、かつてスクリーンを賑わせていたローバジェットでありながら、だからこそ何でもアリだった『B級映画』に対するオマージュとして二本立て映画「グラインドハウス」を撮り上げ、映画公開時にはキワモノ好きな映画ファンの間で大いに話題になったものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/68/e58962178273f1ec5a6e6b339ddaf591.jpg)
そしてその2本立ての中の1本であるプラネット・テラー」評「の中で『今回もまた本編上映前に流れるフェイク予告編の「マチェーテ」の出来上がりが何とも胡散臭く怪しげで、思わずワクワク。』なあんて書いていたものだったけれど、その映画の中で上映するためだけに製作された架空の映画の予告編「マチェーテ」が、あろうことかロドリゲス監督自ら豪華キャストを贅沢に起用し実際に長編映画として完成させ、こうして公開されたという経緯も相当に可笑しかったりもするのだ。
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そして実際の映画、これが予告編そのまんまのテイスト、つまり見事なまでにエロ・グロ・バイオレンス路線一直線で、面白いったらありゃしないのだ。うひょひょ
最近の作品で言えば「特攻Aチーム」を彷彿させるオープニングの無理矢理な救出シーンからして、相棒はあっさり銃弾で蜂の巣状態にさせつつもマチューテはバッタバッタと悪人どものごっつい山刀でなぎ倒し、切り落とした手に握られた拳銃を手ごと拾い上げ撃ちまくるところなんぞ、その尋常さ皆無なアクションがサイコー!
そしてアクションといえば、椅子からずり落ちそうなくらい笑ったのが、「人間の腸の長さは云々…」というつまんない台詞があるかと思ったあとに展開される驚異、ってか、あまりにも馬鹿馬鹿しい窓からの脱出シーン。本当に凄すぎて、映画史に残る(わけないだろうけれど)見事な迷シーンでありました。
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ストーリーそのものは(志しはさておき)これまた約束どおりそんなに重きは置かれていないのだけど、それよりも今回が初の主演となるダニー・トレホの存在感バリバリな怪演ぶりはもちろんのこと、ジェフ・フェイヒー、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、ドン・ジョンソン、チーチ・マリン、ミシェル・ロドリゲス、そしてスティーヴン・セガール、ロバート・デ・ニーロと、びっくりするほど豪華な出演者がそれぞれ嬉々として演技している姿、これがまた見ものだったりしたのであります。
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それにしてもジェシカ・アルバのサービスシャワーシーンをはじめリンジー・ローハンのおっぱいボロリやミシェル・ロドリゲスの超ローライズな履きこなしなどなどロバート・ロドリゲスの視線はあくまでもどこまでも男目線で、無駄にエロくていやらしいったらありゃしないのだよ~(苦笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/2b/26749bc8c47f82bd1876b9d53e8c0f2f.jpg)
ま、それはともかく俗に「公序良俗に反する」という言い方があるけれど、確かに決して行儀の良い映画ではないし、だからこそある意味かつての東映プログラムピクチャが持っていた「不良性感度の高い」映画を彷彿させる馬鹿馬鹿しいほどお見事な怪作として、(誰にでもというわけにはいかないだろうけれど)大いにオススメであります。
機会があれば是非、是非!
ちなみに最後の最後に続編予告として『 MACHETE KILLS 』、続いて『 MACHETE KILLS AGAIN 』とタイトルロゴが映し出されるところもサイコー!でありました。ウヒョー!
今日の1曲 “ machete (main theme) ” : TITO and TARANTULA
Written by Tito Larriva, Steven Hufsteter and Robert Rodriguez
先日書いた「キック・アス」とともに立て続けに観た「マチェーテ」、これが「キック・アス」に負けずとも劣らないなんとも“ 素晴らしい ”作品だったのであります。
今から3年前、ロバート・ロドリゲス監督が盟友クエンティン・タランティーノと組んで、かつてスクリーンを賑わせていたローバジェットでありながら、だからこそ何でもアリだった『B級映画』に対するオマージュとして二本立て映画「グラインドハウス」を撮り上げ、映画公開時にはキワモノ好きな映画ファンの間で大いに話題になったものだ。
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そしてその2本立ての中の1本であるプラネット・テラー」評「の中で『今回もまた本編上映前に流れるフェイク予告編の「マチェーテ」の出来上がりが何とも胡散臭く怪しげで、思わずワクワク。』なあんて書いていたものだったけれど、その映画の中で上映するためだけに製作された架空の映画の予告編「マチェーテ」が、あろうことかロドリゲス監督自ら豪華キャストを贅沢に起用し実際に長編映画として完成させ、こうして公開されたという経緯も相当に可笑しかったりもするのだ。
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そして実際の映画、これが予告編そのまんまのテイスト、つまり見事なまでにエロ・グロ・バイオレンス路線一直線で、面白いったらありゃしないのだ。うひょひょ
最近の作品で言えば「特攻Aチーム」を彷彿させるオープニングの無理矢理な救出シーンからして、相棒はあっさり銃弾で蜂の巣状態にさせつつもマチューテはバッタバッタと悪人どものごっつい山刀でなぎ倒し、切り落とした手に握られた拳銃を手ごと拾い上げ撃ちまくるところなんぞ、その尋常さ皆無なアクションがサイコー!
そしてアクションといえば、椅子からずり落ちそうなくらい笑ったのが、「人間の腸の長さは云々…」というつまんない台詞があるかと思ったあとに展開される驚異、ってか、あまりにも馬鹿馬鹿しい窓からの脱出シーン。本当に凄すぎて、映画史に残る(わけないだろうけれど)見事な迷シーンでありました。
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ストーリーそのものは(志しはさておき)これまた約束どおりそんなに重きは置かれていないのだけど、それよりも今回が初の主演となるダニー・トレホの存在感バリバリな怪演ぶりはもちろんのこと、ジェフ・フェイヒー、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、ドン・ジョンソン、チーチ・マリン、ミシェル・ロドリゲス、そしてスティーヴン・セガール、ロバート・デ・ニーロと、びっくりするほど豪華な出演者がそれぞれ嬉々として演技している姿、これがまた見ものだったりしたのであります。
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それにしてもジェシカ・アルバのサービスシャワーシーンをはじめリンジー・ローハンのおっぱいボロリやミシェル・ロドリゲスの超ローライズな履きこなしなどなどロバート・ロドリゲスの視線はあくまでもどこまでも男目線で、無駄にエロくていやらしいったらありゃしないのだよ~(苦笑)
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ま、それはともかく俗に「公序良俗に反する」という言い方があるけれど、確かに決して行儀の良い映画ではないし、だからこそある意味かつての東映プログラムピクチャが持っていた「不良性感度の高い」映画を彷彿させる馬鹿馬鹿しいほどお見事な怪作として、(誰にでもというわけにはいかないだろうけれど)大いにオススメであります。
機会があれば是非、是非!
ちなみに最後の最後に続編予告として『 MACHETE KILLS 』、続いて『 MACHETE KILLS AGAIN 』とタイトルロゴが映し出されるところもサイコー!でありました。ウヒョー!
今日の1曲 “ machete (main theme) ” : TITO and TARANTULA
Written by Tito Larriva, Steven Hufsteter and Robert Rodriguez
私、ダニー・トレホに惚れました。
きっと初めて会った(観た)時からずーっとずーっと好きだったのです。
もしかして初恋?(ウソ)
これは絶対映画館で観るべき!と思います。
(それ以前にテレビで流れる可能性はゼロですね…)
ラストのスティーブン・セガールの武器が、なんちゃって日本刀に見えて、「ああ この人日本に住んで武道してたからか~」と思ったのは私だけでしょうか?
そして、よくぞ、よくぞ、惚れてくれました。
それにしても映画が進むにつれ、ダニー・トレホが段々格好良く見えてきて
女だったら抱かれてもいいかもと思うほどになってしまうのはやっぱ凄い!
と男のワシでも思ってしまったよぉ(苦笑)
ちなみにセガール兄貴、やっぱ大阪仕込の格闘技生活者の血が
そうさせるんやろねw