ドイツに行って20数年。ベルリンに住んでいる古くからの友人が15年ぶりに一時帰国として帰ってきた。
しばらく振りの再会でいろいろ話は弾んだのだけど、インターネットという道具を互いにかなり使いこんでいることもあって、そのあまりのギャップのなさには拍子抜けしてしまうほどだった。
感覚的にはまるで数ヶ月ぶりに会った、そんな感じで、例えば同じよう偶然にも同じポッドキャストを聴き、同じように同じ監督の映画を観て、同じように音楽も聴いていてと、その変わらぬ立ち位置というか距離感が妙に嬉しかったりもした。
もちろん、地元の人間ならではのヨーロッパのさまざまな四方山話に大きく心動かされたりもしてしまい、結果、今年のベルリン行きは願望から決定事項にと変わっていったりもした(笑)。
そんな中、いくらネットでさまざまな情報を得ることが出来るとは言え、本好きな彼女は彼の地で常に活字に飢えているようで(※ちなみにベルリンにやってくる日本人旅行者が持参する本は村上春樹と吉本ばななが圧倒的だとか)、ならばと、久しぶりに「ブックオフ」の105円コーナーに。
時間がなくて、大きめなところ2店舗をザーッと回っただけなのだけど、それでもめぼしいものを何とか25冊ほど発見。
円安・ユーロ高の今、16ユーロで25冊も本が買えてしまうというのは、ある意味感動的であったりしますのじゃ。はい。
ちなみに今回買ったのは以下の通り。
我ながら何とも支離滅裂なセレクションではあります(苦笑)。
「源氏物語」上・中・下 田辺聖子
「不倫は家庭の常備薬」 田辺聖子
「血と骨」 上・下 梁石日
「高円寺純情商店街」 ねじめ正一
「海狼伝」 白石一郎
「馬は土曜に蒼ざめる」 筒井康隆
「スキップ」 北村 薫
「ターン」 北村 薫
「博士の愛した数式」 小川洋子
「免罪」 藤沢周平
「わが青春のハプスブルグ」 塚本哲也
「家族シネマ」 柳 美里
「転々」 藤田宣永
「ガダラの豚」 中島らも
「R.P.G. 」 宮部みゆき
「血と夢」 船戸与一
「血族」 山口 瞳
「ブラック・ダリア」 J・エルロイ
「LAコンフィデンシャル」 J・エルロイ
「影なき男」 ダシール・ハメット
「グレート・ギャツビー」 フィッツジェラルド
※野崎孝訳
しばらく振りの再会でいろいろ話は弾んだのだけど、インターネットという道具を互いにかなり使いこんでいることもあって、そのあまりのギャップのなさには拍子抜けしてしまうほどだった。
感覚的にはまるで数ヶ月ぶりに会った、そんな感じで、例えば同じよう偶然にも同じポッドキャストを聴き、同じように同じ監督の映画を観て、同じように音楽も聴いていてと、その変わらぬ立ち位置というか距離感が妙に嬉しかったりもした。
もちろん、地元の人間ならではのヨーロッパのさまざまな四方山話に大きく心動かされたりもしてしまい、結果、今年のベルリン行きは願望から決定事項にと変わっていったりもした(笑)。
そんな中、いくらネットでさまざまな情報を得ることが出来るとは言え、本好きな彼女は彼の地で常に活字に飢えているようで(※ちなみにベルリンにやってくる日本人旅行者が持参する本は村上春樹と吉本ばななが圧倒的だとか)、ならばと、久しぶりに「ブックオフ」の105円コーナーに。
時間がなくて、大きめなところ2店舗をザーッと回っただけなのだけど、それでもめぼしいものを何とか25冊ほど発見。
円安・ユーロ高の今、16ユーロで25冊も本が買えてしまうというのは、ある意味感動的であったりしますのじゃ。はい。
ちなみに今回買ったのは以下の通り。
我ながら何とも支離滅裂なセレクションではあります(苦笑)。
「源氏物語」上・中・下 田辺聖子
「不倫は家庭の常備薬」 田辺聖子
「血と骨」 上・下 梁石日
「高円寺純情商店街」 ねじめ正一
「海狼伝」 白石一郎
「馬は土曜に蒼ざめる」 筒井康隆
「スキップ」 北村 薫
「ターン」 北村 薫
「博士の愛した数式」 小川洋子
「免罪」 藤沢周平
「わが青春のハプスブルグ」 塚本哲也
「家族シネマ」 柳 美里
「転々」 藤田宣永
「ガダラの豚」 中島らも
「R.P.G. 」 宮部みゆき
「血と夢」 船戸与一
「血族」 山口 瞳
「ブラック・ダリア」 J・エルロイ
「LAコンフィデンシャル」 J・エルロイ
「影なき男」 ダシール・ハメット
「グレート・ギャツビー」 フィッツジェラルド
※野崎孝訳
日本語の古本屋さんには欠かさず行ってましたが、
読みたいような本はどれもサッポロラーメン1杯より高くて…。
でも現地の本を読む熱意はないので、九州にある文庫専門の古本屋さん「文庫やさん」を愛用してました。
三島とか谷崎クラスになるとブックオフでも手に入るような文庫がすごく高くなってるのが難(そしてクリーニングもしてないのでとても古本くさい)でしたが、外国への発送はなんと半分送料を負担してくれるのが魅力でした。
全然知りませんでした。
外国では日本食の食材を売っているミニスーパーみたいな店で
よく日本の本を売っていますが、確かに高いですよね。
なので、頑張ってペーパーブックを読んでいたこともありました。
そうです。
今年は何はともあれ、ベルリンには必ず行くと決めました。
15年ぶりの日本ならぬ、20年ぶりのベルリンであります。
まずはインビスでカレーヴルストやね(笑)。
今から少しずつ本を集めて持って行くからまずは乞うご期待!