俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

ふと上海にまつわる出来事を思い出してしまった

2014年03月09日 13時37分41秒 | 時系列でご覧ください
「 上海がそんなにいいかね…、ここのあるのはまがいもんだよ。まがいもんのフランス、まがいもんの人間たち、まがいもんのジャズ。ここじゃ中国だってまがいもんだ 」 1930年代の上海を舞台とした斉藤憐原作の傑作芝居『上海バンスキング』の中でクラリネット吹きの波多野四郎はこう語った。 当時、日本から一番近い「外国」だった上海。 ジャズが、女が、酒が、そして阿片が、それこそ荒唐無稽に溢れ、魔都とも不夜城 . . . 本文を読む