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帝王賞回顧~ダートで開花するハイインロー的持続力

2011-06-30 11:04:20 | 配合論

エスポワールシチーはAureole≒Flower Bowl≒Cover Up7×5・7で、スマートファルコンはVaguely Noble3×3ですから、Aureole魂が強いほうが逃げたらやっぱり強いです

発売になったらここでもちゃんと報告しますが、某誌で「ナスキロとは、ハイインローとはなんぞや?」というような記事を書かせていただくことになって、今それにとりかかってるところ

まずは「ナスキロ=斬れ、ハイインロー=粘り」という具体例をいくつかあげて説明しましょうということで、その具体例はやっぱり最近の活躍馬のほうがいいだろうとリストアップしてみたんですが、ナスキロがメインの配合はブエナビスタやらレーヴディソールやらナンボでも出てくるんですが、ハイインローをメインとする配合となると、エスポワールシチーにスマートファルコンにトランセンドと、すぐ浮かんでくるのはダートのチャンピオンばかりなんですね~

この3頭+フリオーソは、いずれもFlower BowlやAureoleやNureyevのハイインローをメインに押し出した配合をしているわけですが、芝コースは年々高速化して直線が長くなって相対的にスローが多くなっているだけに、ハイインロー的持続力成長力はダート中距離で開花するケースが増えているのかなあ…とも

もちろんブエナやレーヴのナスキロ斬れを支えているのは父母の持つハイインロー血脈なわけで、そもそもスピードや斬れを支えるのがハイインローのお仕事ですから、芝だとナスキロやHaloあたりがメインクロスで、ハイインローはサブクロス、という形が成功しやすいのでしょうね~

たとえばフレールジャックはHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・4で、BurghclereとForliとTudor MinstrelとSwapsを通じるハイインローの継続クロスで、この柔さと硬さ、軽さと重さのバランスが絶妙にとれた馬やなあ~と思います


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5 コメント

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Unknown (多根拓二)
2011-06-30 16:42:36
かなり某誌というのが気になります。
詳細の発表楽しみにしておりますので、良き作品に仕上げてください。本当に楽しみです。
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Unknown (メタボ血統博士)
2011-06-30 19:57:31
ナスキロ、ハイインロー話楽しみですね(・∀・)
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Unknown (sshima)
2011-06-30 21:35:55
帝王賞回顧でフレールジャックが出てくるとは、そういうことですか?そういうことでようござんすね?w
今年は福島でなく中山なので紛れは少ないか?どうでしょうね?
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Unknown (MJ)
2011-06-30 22:06:16
発売の際にはここで発表しますよ~

いや、たまたまラジオNIKKEIの原稿書いてたから名前が出てきただけで、まだわかりませんよ~
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Unknown (sshima)
2011-06-30 23:03:23
おっと、勇み足(^_^;)
でも週末が待ち遠しいのです。さぁあと一日頑張れ、俺!
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