Treveの配合をかんたんにやって寝よう

2013-10-07 00:38:41 | 配合論

Treve
http://www.pedigreequery.com/treve3

母Treviseが
Riverman4×2
Northern Dancer3×4
Turn-to6×5
という強力な相似配合

そこにNative Dancer5×5・5しか持たないMotivatorをもってきた「緊張と緩和」、自身はNorthern DancerとBold Reason≒Never BendとSecretariat≒Sir Gaylordのクロスで母の相似配合を全て継続

Motivatorの母はMixed Marriage4×4、Northern Dancer4×4で、その母母UncommittedはBusanda≒Better Self2×2にWar Admiral≒Eight Thirty3×3・4というもの凄さ

Northern Dancer→Sadler's Wells→Montjeu→Motivator→Treve
Uncommitted→Chellingoua→Our West→Motivator→Treve

どっちからみても、「緊張と緩和」「3/4と1/4」の物語が綿々と紡がれるのが美しい

私は今でも2000mぐらいがベストだと思ってるし、だからもうちょっと流れてくれたら日本勢にもチャンスはあったのでは…とも思っていますが、しかしあのエルコンドルパサーのJCを思い出すほど抜け出すときのピッチの速さが図抜けていて、日本で有数のピッチの速さを誇るオルフェーヴルと比較しても図抜けてました

「ジェンティルドンナより速く動ける牝馬がいるとは思わなんだ」と、オルフェも驚いたと思います…無念

仏オークスはTreve~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=787


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9 コメント

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衝撃的 (Treve)
2013-10-07 03:11:56
オルフェーヴルより1周りも2周りも小さく見えたTreveですが、まさに韋駄天というべきピッチ走法でアッと言う間に引き離す姿は完敗を認めざるを得なかったです。
去年のような悔しい感情はなく、こういう馬を「歴史的名馬」というのかと素直に負けを受け入れることができました。しかし、オルフェもキズナも素晴らしい走りで、強豪には先着してるのですから、巡り合わせが悪かっただけですよね。ただ、いつまでも凱旋門賞の呪縛から解放されないわけにもいかないわけで、こうなったら、流行りの倍返しじゃないですけど、5頭出しで日本馬で掲示板独占しましょうよ(笑)
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Unknown (98世代)
2013-10-07 09:45:31
トレヴは来年も出る可能性があるみたいで、そうなったら是非ともエピファネイアで挑んでもらいたいなあ
自分の競馬愛はあのスペ、グラ、エル世代からはじまったもので、敵がモンジューの孫ともなればなおのこと
こんな巡り合わせにもまたドラマが詰まっているな~と
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Unknown (MJ)
2013-10-07 10:49:28
その3頭が血統表に顔をそろえた馬が、海外の大レースに挑む日もいつかくるかもしれないわけで、だから競馬も血統もやめられません(・∀・)
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Unknown (メテオ)
2013-10-07 15:09:19
『オルフェーヴルってそんなにスゴいん?』って聞かれて、三冠の軌跡から阪神大賞典の逸走を経ての復活までブアァ~ッと語ってしまいました(^_^;)悪いクセで。先輩スンマセン。
でも確かにそういう人もいるんだよなぁと再認識させられました。
昨日は地上波で観てましたけど、どこかお祭り的なあの放送内容じゃケイバズキは増えんよなぁ…。仮に日本馬が勝ってたとしても…どうだったかなぁ…。1ファンとしての危惧でした。
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凱旋門賞特番 (ダンディ平九郎さっさん)
2013-10-07 16:06:43
魯迅が、『もともと地上に道はない。一人、二人、同じところを通る人たちが増え、それが道となるのだ。』(『故郷』末尾の大意)と語りましたが、どんな世界も同様でしょう。

例えば、日本サッカーがJリーグ発足からW杯出場へとつながる過程で、ファン層の拡大とビジネスモデルへの発展を遂げました。しかし、そちらへシフトし過ぎたためか、Jリーグ自体は空洞化しつつあります。

J発足当時の賑やかしニワカファンがいっせいにスタジアムから去ったからでしょう。しかし、業界やファンの活性化、拡大のためには『ニワカ』も必要なのは論を待ちません。

メテオ様がおっしゃるように、確かに昨夜の特番に限らず、地上波で競馬を取り上げると、あの形でしかスポンサーが首をタテに振らないのでしょうね。

さっさん含め、我々コアファンが苦笑混じりに見ざるを得ないプログラムです。

ただ、こんな機会があり得たこと自体を
『ありがたい』

と思わないといけないのかもしれません。

『ギャンブル』『専門性の高さ』

ファン層拡大のためには、この二つの敷居がそびえ立つ競馬。

トレヴの抜け出しに半ば放心状態になり、祝酒になるはずだった金麦をチビチビ飲みながら(^。^;)、そんなことを考えていました。

朝起きて、もっさんと栗山さんのエントリーを読みながら、さて昨夜の解決出来ないあれこれは、どないしたもんかなあ…

敷居をカンナ掛けして、スロープ状に出来ないものか…

さっさんごときが考えても仕方ないんですが(^_^;)、煩悶してます。

エントリーに何も関係なくてごめんなさい。
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Unknown (メテオ)
2013-10-07 16:21:41
さっさん、ありがとうございました。
そうですね。私は私の思うようにカンナかけてみます♪
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お気楽抜け抜けファンの僕 (やっぱり君)
2013-10-07 18:52:11
僕なんかは単純なので。

オルフェよくやった!
望田さんのトレヴィの血統解説を見てヨダレ♪

です。

先のことは気が早すぎますがオルフェの種付け、海外からもオファーがありますかね?
ヨーロッパにはノーザンラトロコテコテな緊張繁殖がたくさんいそうに思うので、以前にお話しされていたアホヌーラのような、いやそれ以上の存在になって欲しい気もします。
とはいえ、人情派としては海鳥や鳥取のような最期は見たくないので、日本にずっといてもらいたいです。
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あら・・ (やっぱり君)
2013-10-07 18:55:27
訂正
ヴィ→ヴ
単純ミスですすみません
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Unknown (ジュリー)
2013-10-08 00:23:33
トレヴの次走は香港みたいですね。ゴールドシップで来年凱旋門賞挑戦に前向きな発言を須貝師がしました。
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