■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で推奨したドゥライトアルディ(牝3歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。
ドゥライトアルディ(牝・父ドレフォン・母シティウェルズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105849/
リッケンバッカーの半妹で、母シティウェルズはオンタリオコリーンS(米G3・芝8F)3着。3代母Meteor StageからはBCJフィリーズのPleasant Stageやアーカンソーダービーのナダルなどが出る。Baby Zip4×3の牝馬クロスが目を引くが、ドレフォンはRelaunchのニアリークロスをもつのでなおさら光る。芝もいける1400型。(望田)
■土曜阪神10R水無月S ストーンリッジ(ディープ・望田)
■日曜東京9R八ヶ岳特別 ノワールドゥジェ(一口・望田)
ピック時のコメントでも書きましたが、ノワールドゥジェは母系にMachiavellianとGlorious SongとNureyev≒Sadler's Wellsが入るという点で、シュヴァルグランと酷似した配合
デビュー戦は3秒4差の大敗、そこから2着3着を重ねながら20キロ以上成長し、トモがパンとして先行できるようになり、絵に描いたようなハーツクライ産駒の成長曲線でここまできました
まさに"女シュヴァルグラン"と形容すべき中距離馬に完成しつつあり、今は1800のスローだとジュンブルースカイにビュンと差されてしまうんじゃないかと思ってしまったほどで(^ ^;)、次は東京2000以上で見たいですね
Glorious Songといえば、新馬戦でダノンバラード産駒が激走しまくっているのが話題になっていますが、そもそも現6歳の初年度産駒は数が多くなく繁殖の質も高いとは言えなかったのに、以下のようになかなかの成績を残しているんですよね(だからビッグレッドがイギリスから買い戻した)
母レディバラードはTCK女王盃とクイーン賞に勝ちましたが、その母Angelic SongがGlorious SongやDevil's Bagの全きょうだいというピカピカのモノホンの良血で、当時「BCディスタフぐらい勝ちそうな、すんごい血統の牝馬が輸入されたもんだ」と平出と二人で大騒ぎしてたのが懐かしいです(競馬通信社のPOG本でも取り上げたはず)
サブタイトルが印象的で、「おいしいマル外獲るのだぴょん」は今でも覚えていて、これは調べたらマル外POG2001でした。
レディバラードは「マル外POG'99 マル外を制するものはPOGを制す!」の年ですかね。
ルメールのおかげで最悪の事態は免れた
福島はベッキーvsシャンスイ対決となりました(^ ^;)
ベッキーは新規登録
そしてどちらもJRA-VAN POGで登録