■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2024)』と『POG種牡馬別好配合馬リスト(2025)』で栗山求がダブル推奨したアランカール(牝2歳)が土曜福島5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父エピファネイア
母シンハライト(ディープインパクト)
牝 募集価格：8000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2023107046/
母シンハライトはオークス馬で、通算6戦5勝の成績を残した名牝です。これまでにJRAでデビューした2頭の仔はいずれも勝ち上がっています。ただ、まだ大物は出ていません。本馬は「エピファネイア×ディープインパクト+Sadler's Wells」という配合構成。これはアリストテレス(アメリカJCC、菊花賞-2着)、オーソクレース(菊花賞-2着、ホープフルS-2着)、ムジカ(ローズS-2着)などが出ている成功パターン。芝向きの中長距離タイプでしょう。(栗山)
アランカール(牝・父エピファネイア、母シンハライト)
母シンハライトはオークス馬で、通算6戦5勝の成績を残した名牝。「エピファネイア×ディープインパクト+Sadler's Wells」という配合構成は、アリストテレス(アメリカJCC、菊花賞-2着)、オーソクレース(菊花賞-2着、ホープフルS-2着)、ムジカ(ローズS-2着)などが出ている成功パターン。母がこれまでに産んだ2頭はいずれも勝ち上がっており、それらよりも配合的に上と思える本馬は上級クラスへの出世が見込める。芝向きの中長距離タイプ。(栗山)
■土曜福島10R横手特別 プロミストジーン(一口＆POG・望田)
■土曜函館11RＴＶｈ杯 ナムラクララ(POG・望田)
■日曜函館9R立待岬特別 ルージュラナキラ(一口・栗山)
アランカールは父がエピファネイアで母がオークス馬シンハライト、クロスがサンデーサイレンス4×3とSadler's Wells5×4
父エピファネイアで母が宝塚記念馬マリアライト、クロスがサンデーサイレンス4×3とSadler's Wells5×4のオーソクレースと酷似した血統背景です
430キロの無駄肉ゼロの体質は母ソックリで、エピファ産駒なので母よりも胴や脚は長く、1800の超スローを後方からゆっくり進んでだんだんポジションを上げていって、勝ち方も実にTT然としていて、これはレガレイラみたいな馬に完成すれば楽しみ…というタイプに見えます
ちなみにエピファネイア×ディープインパクトで母母にSadler's Wells(つまりSadler's Wellsのクロス)というパターンは、上表のように勝馬率53.3％1走当賞金390万円で、エピファネイア×ディープインパクト全体では勝ち馬率41.0％1走当賞金189万円なので、エピディープで大物をツモるならこのパターンといえますかね
ヤマニンアルリフラはスウェプトオーヴァーボード×フジキセキ×Nureyev(Number)×Secretariat(Sir Gaylord)とパドトロワをほうふつさせる血脈構成で、ナスフリートやナスペリオンやナスキロの柔らかさで走るスプリンターというのも似てますなあ…昔なつかしいリンクを
エンドスウィープと“ナスフリート”
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/f817e9872a41dc39847b3a27adcc763b
