栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

土曜のボツ予想~ナスペリオンなワークフォース牡駒

2017-12-23 10:24:45 | 血統予想

以下のように、サトノクラウンは中8週以内で出走すると[2-0-1-3]ですが、両方好走したといえるのは新馬1着→東スポ1着だけで、力走してから中8週以内で出走するとパフォーマンスを落とすことが多い
新馬1着→東スポ1着(中4週)
弥生1着→皐月6着(中6週)
皐月6着→ダービー3着(中6週)
秋天14着→香港ヴァーズ1着(中6週)
京都記念1着→大阪杯6着(中7週)
秋天2着→JC10着(中4週)
JC10着→有馬?(中4週)
この現象は「仙腸関節が大きくズレている馬で、背腰の疲れが残りやすい」と堀先生が言うのと関係があるのかもしれないし、JC前のムーアの馬ナリ追い切りの意味はそういうところにあるのかもしれない、というお話

阪神7は◎マーヴェルズ
ワークフォースの男馬は、アドマイヤウイナー、スズカロング、タスクフォース、ダノンアローダ、アナザープラネット、晩成で距離延びて台頭というあまりにも予想どおりの傾向
本馬は母がフジキセキ×ダイナサッシュ牝系ですからナスペリオン的斬れでまとめた配合で、前走追い込んできた脚をみても大箱の長丁場がベストコースかと



ジングルベルはアロマドゥルセとエールデュレーヴは母系にRivermanが入るディープ牝駒ですから大箱を斬れで差すタイプ
ちなみに母系にRivermanが入るディープ牝駒といえばマリアライト、ミッキークイーン、ショウナンアデラ、タッチングスピーチ、重賞を勝ったのはこの4頭ですかね
○アルメリアブルームはドリームジャーニー×ネオユニヴァースで、有馬2着オーシャンブルーと父系(ステイゴールド)と母系(プアプー)が同じで、これは血統どおり戦績どおり内回りベター
◎インヘリットデールはルーラーシップ産駒というよりはフサイチエアデールをHyperion的な体質脚質にしたような馬で、前走をみると内2000でも上手に立ち回れそうだしまだまだ上を狙える配合、まずはこの◎○で
△フロムマイハートは「父中距離×母父マイラー」なのでむしろ内回り向きの小脚使いで、もう一頭追加するならこれかと





他のレースはこれから考えますが、「競馬道OnLine」では阪神CとグレイトフルSと中山7Rを、「No.1予想」では阪神Cを、「厳選予想 ウマい馬券」では阪神CとグレイトフルSと中山7Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします

コメント (54)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする