さきほど我が家にも到着しましたが、キャロットクラブ会報「エクリプス」12月号では、いつもの連載の拡大版ということで、「血は水よりも濃し 拡大版」と題し、4ページにわたって所属馬の一年を血統屋目線で振り返っていますので、よろしければご一読ください
キャロットといえば、明日の中山5Rの新馬に、会報でも取り上げ、「一口馬主好配合馬ピックアップ」や「ディープインパクト好配合馬リスト」でも推奨したアンレールが出てきます~
これはボレアス=マウントシャスタ=カミノタサハラ三兄弟とちょっと似た配合形ですが、ディープ×バレークイーンは満貫ツモるまでプッシュしつづけるつもりやし、いつか満貫ツモれる配合やと思ってるんですがね~
3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典2012-2013』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当された競馬道OnLine様のサイトにて、栗山求と望田潤がG1予想を行います
今週の阪神JFは望田潤の担当で、有力馬の血統分析と直前予想を行います
有力馬分析(コレクターアイテムとサンブルエミューズとローブティサージュについて書いています)は無料公開、直前の予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください
http://www.keibado.ne.jp/sp2012/
カペラSはケイアイガーベラ(父Smarty Jones)、グランドラッチ(父Grand Slam)、ビクトリーテツニー(父Gone West)とGone West系が強いレースで、またミリオンディスク、ダイワディライト、スリーアベニューとアフリート産駒が強いレースでもあります
そしてGone Westとアフリートはどちらも、「Mr.ProspectorにTom Foolとナスキロが入る」という配合形
昨年一昨年と2年連続2着のティアップワイルドは母父がミスプロ系フォーティナイナーで、父の母系にはナスキロ+Tom FoolのDrone
他にも11年2着のタイセイレジェンドは父キンカメにMr.ProspectorとBuckpasserが入り自身はナスキロのクロス、08年3着フジノウェーブの父父MiswakiもMr.Prospector×Buckpasser×ナスキロ
つまり過去4年の1~3着馬延べ11頭のうち、セイクリムズンとエノクを除く9頭は「ミスプロ、ナスキロ、Tom Fool」を持っていたのです
ただしセイクリムズンが勝ちエノクが3着した10年は良馬場で、他の3年は稍重~重だったことから、単に脚抜きのいいダ1200m戦に向いた血脈構成なのだ…ということかもしれません(^ ^;)
まあたしかに、アフリートもGone Westもパサパサよりは脚抜きいいほうが狙いやすいイメージですからね~
予報的には今年は良でしょう
ちなみに今年の出走馬では、シセイオウジ、スリーボストン、ティアップワイルドの3頭が「ミスプロ、ナスキロ、Tom Fool」を持っています