アルベルトバローズ:ウィズディクタット≒オーヴェール
ヴェアリアスムーン:重厚アフリート
カイシュウタビビト:El Prado的好位自在
クラレント:胴長リディル
ゲンテン:シンボリインディ的広マ
シンゼンレンジャー:ミスプロ柔いTheatrical
ダローネガ:胴長シンゲン
トミーバローズ:短めビッグゴールド
マコトリヴァーサル:ラトロ硬いバクシンオー
メイショウダビンチ:父をTourbillon柔く
メイショウハガクレ:Hyperion粘Gone West
クラレントはリディルの3/4弟で、Halo≒DroneとFlower Bowl≒AureoleとTom Foolのクロスできれいな相似になっている配合も似ていますが、父がダンスインザダークのぶんだけこちらのほうがNijinsky的な胴伸びのある体型に出ていて、そのぶんだけ中距離寄りにシフトしているようにはみえます
ダローネガはホワイトマズル×サンデーの一流馬との比較では、Ela-Mana-Mouにもう一枚Donatello+ハイインロー的なスタミナを重ねたという点でシンゲンを持ち出してみたいですね~
私はマイラーではなく、2400mまでOKの中距離馬とみています
秋華賞についてはこれからジックリ考えますが、昨年下記エントリで書いたように、JF→チューリップ→桜→樫→ローズという王道(しかも今年はフラワーCですら阪神外1800mだった)で実績を残してきた馬たちが、コーナー4回の内回り2000mで果たしてパフォーマンスが上がるのか下がるのか、今年もそこがまずとっかかりじゃないかと
とりあえず想定メンバーをみると、メモリアルイヤーって母がバクシンオーの相似配合で、出していったらヘッドライナーより速く、しかも怖がりでハナ切らないと全く力を出せない馬で、これが逃げそうだというのも一つポイントかもしれないですね~
ちなみに過去5年の印は◎カワカミプリンセス○キストゥヘヴン、◎ダイワスカーレット○ベッラレイア、◎レジネッタ○ブラックエンブレム、◎レッドディザイア○ブエナビスタ、◎アプリコットフィズ○アパパネでした
外回り偏重の牝馬王道が生む秋華賞の波乱
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/6d18d5ac551a8ca2cce94e4161704a8a
とりあえずエリ女とマイルCSを観に帰る予定が立ち、昨夜は前に利用したことのある代理店やチケットショップを彷徨っていたんですが、千歳→関空12000円という破格のチケットをGETしてテンション上がってました(^ ^;)
また紅葉でも見てきます~
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「競馬総合チャンネル」では、「POGレース分析」と題して新馬未勝利戦勝ち馬の血統解説と評価をしています(毎週木曜公開)
今週の一部を抜粋します
●アナスタシアブルー(牝)
父ファルブラヴ、母ライラプス(その父フレンチデピュティ)
http://premium.netkeiba.com/db/horse/ped/2009106379/
10/9京都・新馬(芝1600m良)1分34秒4(4馬身)
母はクイーンC勝ちで母母は重賞4勝で桜とエリ女で2着。これも「POGオススメ10頭」で推奨した馬です。そのときに「母がクイーンC勝ちの活躍馬で父母相似配合ですから、ダンスファンタジア的な好マイラーの期待は当然」と書いたのですが、しかし思った以上にいい馬で、母はもちろん母母に並ぶ活躍も期待できそう。マイラーですが牝馬同士なら2000mも守備範囲でしょう。
A:芝ダ1600~2000
アナタスシアブルーの配合は
Northern Dancer3×5
Hail to Reason5・7×5
Prince John5×6
Glamour≒Francis S.7×5
Ambiorix6×6
Nanntallah≒Nashua6×6
など、Northern Dancerと、ナスキロラトロと、Nasrullah+米血の組み合わせを使った相似配合になっていて、だからFairy KingとSlewpyとライラプスとフサイチエアデールのマイラー資質と、ファルブラヴ牝駒らしい前向きな性格で走る馬に出ました
ファルブラヴは配合があまり良くないので、どんな牝馬をもってきても満点の配合にはなかなかならないので、こういうふうに「走った牝馬」との相似配合に逃げるというか、両親の能力の高さ頼みみたいな方向でいくしかないでしょうね~
セントライトで◎にしたラヴェルソナタもFairy Bridge≒ポッセ3×3などきれいな相似配合になっていて、牝ばかり走るファルブラヴですが、これには代表牡駒の期待をかけたいです