花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

映画「エリザベス・タウン」鑑賞

2005年12月04日 | 映画、観劇
毎週金曜日は「アクアエクササイズ」の日ですが、12月は冬休みで休講です。
ポカッと空いた時間、仲間の3人と久しぶりに映画に行って来ました。
オーランド・ブルーム主演の「エリザベスタウン」です。

「ロード・オブ・ザリング」で、ブロンドの髪と碧眼の美しいエルフの貴公子「レゴラス」を演じていたオーリー様---次に見た映画「キングダム・オブ・ヘブン」で胸キュンとなりました

「パイレーツ・オブ・カリビア」にも主演級で出ていたらしいのですが、私は見逃している
Mさん曰く「良かったわよ~」って---くぅぅ~残念

そのオーリー様が初めて背広姿の現代青年を演じているこの映画ですが、我が家が読んでいる毎日新聞では「登場人物たちの心情を雄弁に語る音楽、天使のように主人公を救ってくれる女の子など、キャメロン・クロウ監督ならではの味わいが全編に!」と、わりと好意的に紹介されています。
ところが色々なサイトを読んでみると「すべてが中途半端で、何が言いたいのか分からない」といった酷評も多く見られました。

意見が2つに分かれる作品だとは思いますが、今が旬の美形のオーランド・ブルームの顔を見てムーンリバーなど次々に流れる懐かしい音楽に浸り父や家族、恋人について考える、ナイーブで甘酸っぱい大人のための、心癒される青春映画だと私は思いました。

「会社に大損害を与える失敗をしてしまったシューズデザイナーのドリュー(オーランド・ブルーム)は、自殺を考えるほど落ち込んでいた。まさに死のうと思った時、父が急死したとの知らせが入り、父の故郷のエリザベスタウンへと向かう。
どん底を経験した青年が個性的ないとこや町の人々、行く先々に何故か現れて励ましてくれるクレア(キルスティング・ダントス)との出会いによって再生していく姿を描く」---こう書くとヒューマニズム溢れる感動の映画と思われてしまいますが、深刻さは感じられず、軽くてユーモアいっぱいの映画でした。

それにしてもアメリカのお葬式って、華やかな衣装に賑やかな音楽、びっくりしましたわ
埋葬の時だけ、黒の衣装でしたが---

綺麗なアメリカの田舎町の風景も堪能できました。
ヒロインの女優さんが普通の顔した普通の女の子でしたが、キュートに描かれていましたね。スパイダーマンの恋人役をやった女優さんと聞きましたが---

今年は「オペラ座の怪人」に感激して2回も観に行ったり、アカデミー賞を取った「ミリオンダラー・ベイビー」やフランス映画祭で観た「行け、生きろ、生まれ変われ」等の感動的な映画に出会えたりと、見た本数は少なかったけど、それなりに満足しました。
そうそう「コーラス」も心温まる良い映画でしたね~

次回はブラット・ピット&アンジェリーナ・ジュリーの2人ための映画と言われている「mr&mrs、Smith」を3人で観にいく予定
年末は深刻な内容の映画はやめて、バババ~ンと派手なアクションと美形のステキな男性を見て終わりとしましょう
コメント (6)
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渋沢丘陵・紅葉ハイキング

2005年12月02日 | 旅日記
<秦野駅から震生湖>
山仲間のYさんは、11月23日にお嬢さんを嫁がせました。
その準備もあって、この2ヶ月間は忙しくて「山」どころではない状態が続いていたようです。

結婚式も無事に済んで、私とのスケジュールが唯一合った11月29日には2人で、中央線沿線の「滝子山」登山に行く予定になっていました。
それが天気予報にマークが付いてしまってトホホ---前日、急遽「渋沢丘陵ハイキング」に変更しました
今までずっと晴天が続いていたのに、何たること

当日は風は強いものの
お日様が出ていました。
小田急「秦野」駅で下車、
標識に沿って、歩き始め
ます。
住宅街を抜け、名水で有
名な「白笹稲荷」を見て
から、農道を登って行く
と、秦野の町の向こうに
丹沢連山がクッキリと
見えてきました。

右の円錐形の尖った山が「大山」、左手は「塔の岳~丹沢山~蛭ヶ岳」と続く丹沢主脈のトレイルです。
陽があたって眩しいくらいです。あの天気予報は一体なんだったの~~
駅から40分、ひたすらアスファルトの農道を登っていくと「震生湖」に出ます。

関東大震災で谷川が
せき止められて出来た
震生湖は、日本で最も
新しい自然湖と言われ
ています。
周囲1kmの湖畔には
散策路がありました。















思いがけず綺麗な紅葉に出会えて、2人の口から歓声が出ました
釣り人が何人か居ましたが、静かな湖です。
湖畔のベンチでおにぎりを食べました。

フカフカの落ち葉を
踏みながら、湖畔を
一周しました。
木漏れ日の中を歩く
のはとても気持ちが
良い







湖のほとりにある
弁天様に寄りました。
「どうか何時までも
元気で山歩きができ
ますように」---
2日前の鎌倉でも
布袋様に同じお願い
しましたっけ
(写真に写っているの
は仲間のYさんです)



<渋沢丘陵から渋沢駅へ>
震生湖でのんびり紅葉を堪能した後は、丹沢連山を右手に見ながら渋沢丘陵を歩きます。
左手には半分雲に隠れた富士山と、箱根の山々が見渡せました。
お正月用でしょうか?---菊畑やミカン畑が広がっています。

やがて道は雑木林へと入っていきました。
風に落ち葉か舞って、それに太陽の光があたって綺麗なこと








林を抜けると、舗装道路になりました。
渋沢駅近辺の町並みも見えてきます。ここから駅までがちょっと辛かった
体の為に、筋肉を維持する為にと、できるだけ歩くようにしていますが、フカフカの山道なら良いのですが、コンクリート歩きは膝にこたえます。
そこのところの兼ね合いが難しいですね

渋沢駅近くの野原に、コスモスの親分のようなお花がたくさん咲いていました。
何と言うお花でしょうか?ご存知の方は教えてください。







こうして、わずか3時間の軽いハイキングを終えました。
「渋沢駅」近くのお店で、遅い昼食のスパゲッティーを食べてから、私は両親がお世話になっている施設に寄っていく事にしました。










コメント (11)
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