花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

年賀状

2006年01月06日 | 日常の日記
これが我が家の今年の年賀状です。
題材は、息子一家が住んでいる川越の七福神の一つ「毘沙門天」
5版8色摺りの木版画です。

主人が暮れの29日から一週間近くかけて仕上げました
男の美学職人のこだわり
それも良いのですが---
「お前の分を最優先に摺ったから」と手渡されたのが1月2日。
”お友達の皆様、こんな事情で、年賀状がすっかり遅れました”お許しを

主人の方は筆で宛名を書いたので、最終的に仕上がったのは4日になったようです。
暮れにお飾りを飾って、外に出ている仕事用の道具を整理したら、後は書斎にこもりっきり
お正月も孫が来ているというのに(新年会や温泉には付き合いましたが)食事以外はひたすら摺っていました。
私が暮れの大掃除でバタバタしていても、お正月、子守やおさんどんで四苦八苦していても一切関係なし

以前は家族で主人と私の実家に行く身だったので、そんなに忙しいお正月ではなかったのですが、ここ4~5年は迎える側になったので「夫の協力があれば」と,つい愚痴も出てしまいます

このように、主人の書斎は年賀状であふれて足の踏み場もなくなります。
結婚後10年は狭い団地に住んでいたので、暮れは修羅場でした
中学2年の時から続けている木版画の年賀状---
過去2回の喪中以外すべて手作りです。
私は満足な大掃除もできなくて、にっこり笑って迎える新年より、ふくれっつらで迎える新年の方が多かったような気がします。

凝り性でマイペースな「B型オット」に付き合うには「当てにしない」のが一番なのですが---

今年は夫の事は忘れて、ハー君を中心に2日3日と大学箱根駅伝を見ながらノンビリ過ごしました.
駅伝には息子の大学も出ているので、応援に力が入りましたね
今年は優勝もシード権争いも、最後までもつれてハラハラしどうしでした。

お嫁ちゃんも、台所の後かたずけ手伝ってくれたし、息子もお風呂の掃除をやってくれたし---
そして何より、2人とも私の作ったお雑煮を「美味しい!美味しい!」と食べてくれたことが嬉しかったよ

お嫁ちゃんのお父さんは静岡の出身、お雑煮はさっぱりした澄まし汁だそうです。
我が家は鳥肉を入れたコクのあるお醤油味---小松菜、シイタケ、ナルト、三つ葉を入れます。今年は余ったカニや海老も入れてみました。
お雑煮はその家、その家の味があって、いろいろ知るのも勉強になります。

こうしてお正月も終わり、昨日から私は仕事が始まりました。
それにしても寒い日々ですね。
昨日、今日とこちら横浜も雪が舞いましたよ






コメント (10)
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