花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

成田山「新勝寺」

2006年01月14日 | 日常の日記
明日15日は小正月、正月飾りを燃やす「どんどん焼き」の行事も行われる日です。
私も今週からプールの「アクア.エクササイズ」が始まり、今日は今年初めての英会話教室でした。
普通の生活が戻りましたね。
ボブ先生から「日本のお正月の伝統行事は大事に継承して下さい」と言い渡されました。

                 ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

庭師の世界も「15日まではお正月休み」と言う意識があって、主人はずっと家におりました。
そして毎日のように、2人で出かけていました。

今年、私は「年女」と同時に厄年でもあります
私自身はそんなに信心深いわけではありませんが、主人の亡くなった母がお不動様を信仰しており、札幌時代に世話になった伯母(母の姉)も熱心にお不動様に通っておりました。
そんな関係から、我が家は「困った時の神頼み」はいつもお不動様でした。

穏やかな日和だった11日に、成田山「新勝寺」に出かけてみました。
善男善女の参拝客が、まだまだたくさんいて、とても賑わっていました。
大きな提灯が下がっているところが「仁王門」
重要文化財です。
ここをくぐって、階段を登っていくと大本堂です。




本堂の中には弘法大師が彫ったといわれるご本尊の不動明王が安置されています.
940年に開基されたと言われる成田山「新勝寺」は、真言宗智山派の大本山で、関東三不動の一つ---千年あまりもの歴史を持つ、全国有数の霊地だそうです。
厄難消除のお札(3000円)を申し込んで、本堂に入り、1時からの護摩奉修に参加しました。


そういえば昨秋にはお友達と「深川のお不動様」でも同じ事をしましたね。
私って案外信心深いのかも---義母や伯母の影響って思いがけず大きいんだゎ

お護摩奉修が30分で終わりました。
お札受け取りまでの時間、裏の公園を歩きました。
梅の古木が見事です
紅葉の頃が綺麗と聞いていましたが、梅見も良さそうです







高浜虚子の歌碑には「凄かりし、月の団蔵、七代目」と書かれていました。
成田山と歌舞伎の団十郎との繋がりは有名ですよね。
今の海老蔵の襲名が決まった時にも、当時の新之助は「成田詣で」をしています。




時間になったので、お札を受け取って境内を後にしました。

大きな会社関係の人々の団体初詣客も多くて、境内は一方通行です。
重要文化財の三重の塔の横を通って、こちら側の階段を下ります。
その下は縁起物を売るテントのお店が立ち並んでいました。
主人は「焼印」を売っているテントを見つけて、自分の姓を探し出し購入しました。
仕事の道具類に焼印を押したいそうです(これも男の美学?)
4000円也でした。





主人は母親に連れられて、何度か「深川のお不動様」に行ったことがあるそうです。
その時いつも食べたのが「うな重」だったそうで、彼の頭の中は「お不動様=鰻」
今回も門前町で鰻を食べましたよ。

3年前には主人が厄年で、成田山に来ています。
お陰さまで元気に過ごせました。
「ノーマク、サンマンダーバ、サラダー、センダー、マーカロシャーダ、ソワタヤ、ウンタラター、カンマン」(お不動様の唱え---ガンダーラ語?)






コメント (13)
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