波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

7月今頃の波風氏

2023年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム

昆布干し4回、明日明後日もある模様(涙)。猫の手も借りたい当地の季節労働にネズミぐらいの手ですがとママヨさんと断れない依頼主の干し場に出勤。地べた這いつくばって昆布並べる2時間作業後は使い物にならない身体の老人たち。それでも草取りしてから熟睡昼寝の健気な老人たち。

給料の顛末は裏ブログ記事「給料貰える(喜)」参照。「こづかい」でなく「給料」がミソ。トイレ掃除、食事用意、買い物・・・・あとは全然浮かばないが(涙)家事労働の全貌を給与の関係で明らかに出来る機会。労働組合側の波風氏は会計全般完全掌握の経営者ママヨ社長に賃上げ交渉持ち込みたい。負けるに決まっているが12月ボーナスは少額でも勝ち取りたい。 

絵ハガキ(最近の紫陽花や露草)で、ご機嫌伺い安否確認、遠方よりご来宅され『縁』の不思議と有り難さ教えてくれたり、美味しい物をいつも届けてくれる方へのお礼をせっせと出す。今年の夏季限定63円郵便切手のデザインが素敵なのでポスト投函も楽しい。

1年に1度は食べてみたい物って何ですか?と聞かれてハタと考えた。前までは大々好物だったウナギ蒲焼きや生ウニの海鮮もそれほどでもなく、脂肪分や糖分、塩分を意識するようになって「俺の見果てぬ食物の夢はどこに?」という感じ。新聞折り込みチラシの「ブルーベリーの酸味とチーズ風味ホイップが相性抜群のシュークリーム」などは前なら心激しくときめいたものだが、「糖尿推奨甘味だな」なんて冷ややかに突き放す波風氏。この意識変化を考えてみたくて芥川龍之介の『芋粥』読む。詳しくは後日、この小説の感想を今月末の『ほんのおつきあい』で交流したい。


人と人との『縁』を思う7月。亡くなられた方の思いに支えられる人生というか、それが人生の意味、民主主義の本質ではないかとも思う。来月、両親の墓参り 今日の体重計で体重65キロ・体年齢55歳。昨年4月は71キロ・62歳。「昆布干しの出来る肉体改造」意識が散歩や食事を応援している「1年に1回は食べたいもの」質問に、熟慮し『ムカゴ』の回答。素朴にして滋味。ここ数年、口に入らない。

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