波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

怖い顔の小林節さん

2016年03月11日 | 新聞感想

聞(3/8道新)1面使い「憲法の根本は『個人の尊厳』の保証。守るのは権力者の義務」「上から目線の改憲論を聞くと血がたぎる。気に入らねえな」の見出しに波風立男氏はワクワクした。
              
年の衆院憲法審査会で、安保関連法を違憲と断じた憲法学者の小林節さん(66)だ。自民党のブレーンで「改憲派」の名うての御用学者がこの頃は左に寄ってきたように思っていた。だが全然違った。「生まれつき左手に障害がありいじめも…高校では不登校にも…やくざ者のように気に入らない奴を叩きのめす暴力に憧れた時期も」「大学で憲法の根本は『個人の尊厳』の保証…憲法っていいな…人間は文明を持つ動物…暴力でなく言葉で抗わなければ…憲法を武器に差別と闘える」を読み人物を知る。「まるで『貴族』のような世襲議員の首相が、上から目線で改憲論を語るのを聞くと血がたぎる。人は等価値なのに、気に入らねえな。反発するのは、自分の尊厳をかけた闘い」に読んでいて熱くなる。そして、波風氏が生きている間に、「恐ろしい政治、王政政治のような勝手」がまかり通ることが十分にあるのだ、と思った。
                          
林節さんを気に入った理由が別にもある。この顔だ。ママヨさんが「怒り出した時の君だね」と言う。小林さんの顔は確かに怖いがチャーミングだと思う(笑)。イタズラなんかしていそうだ。波風立男氏の場合は10人中8人が「怖い顔」と言う。本人がそう思ったことは無い。前に、小学校で働きたいと言ったら「その顔では無理だ。怖すぎる」と偉い人に言われたことがある(涙)


今日は、公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」も同時更新しました。

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