波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

4度のご飯

2011年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 覚悟に満ちた話聞く。磨かれた言葉、深い人生観。若くから、朝昼晩の3食に、読書の一食を加えた読書家。生きる、働く、学ぶを繋げることで人格は完成されると思った。

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 「いままで見えていなかった世界が、雲が切れてスッと見えてくる感じ。今まで気づかなかったものにフッと気がつくこと。その時雲が切れて、向こうから光が差し込んできて、面が白くなる。それを昔の人は『面白い』といった」(1/23朝日新聞:天野祐吉「CM天気図1000回」)の新聞切り抜き。話の印象がこの感じ。

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  老後読書リストをそろそろ。きちんと読みたい井上ひさし、加藤周一。もう一度の大江健三郎、藤沢周平、内海隆一郎のようなのを読み続けたい。最近ずうっと9~10時就寝、5時起床。読書は休日に。さて、退職後はいつ4度目の食事にしようか。

 

 

「工芸の見かた・感じかた-感動を呼ぶ、近現代の作家と作品」(東京近代美術館)-挿入写真も解説もなかなかで★★、「日本人の死生観」(立川昭二:筑摩書房)-私にはまだ少し早く難しく★。先週日曜、図書館から。

E崎さんに絵はがき(本ブログ1/13「東京」のイラスト)のお礼。喜んでくれた。最近、カメラ使わずそこらの紙にスケッチメモ。あの絵、品川駅構内の喫茶店で。

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