詳細を、昨日の裏ブログ記事『次郎柿』に書いたので略。
このイラストは描いていてとても楽しかった。光とか影とかで立体感を出そう、なんていう小賢しい真似をせず、柿のイメージだけに没頭してクレパスを削ったりナイフで塗りたくったり。
下のひどい自画像が塗りつぶされるのも気持ちが良かった。捨てるのは忍びなく、放っておくのはプライドが許さない(笑)。波風立男氏の絵がある日突然に価値あるものになり、X線か赤外線か知らないがその○○線で柿の下に亡霊みたいな人物像が発見されたというニュースが世界中に発信される。そして、こっこれは・・・・あまりにひどい、という話になるかもしれない。そんな怖れを持たずひたすら描けるというのはありがたいことだ。