ワールドカップ、ブラジル大会が始まりました。
開幕試合、ブラジル対クロアチアの試合を、朝食を採りながら、後半だけサラッと観ました。
クロアチアにとっては、ついていない試合だったでしょう。
PKを与えたプレーにしても、あれは、ブラジルの選手の巧すぎる演技のせいで、同情します。
それにしても、ああいう、少し触った程度でも倒されたんだと示すプレーは好きになれません。
いわゆる、キタナイやり方だと私なんか思ってしまいます。
それも作戦なんだと、言えるのでしょうが・・・。
思い出すのは、息子が中学野球部へ入ったばかりの頃ですが、私は初めて練習を見学に行きました。
その時、監督はいなくて、父兄のコーチが指導していました。
あるプレーを繰り返し行わせていたのですが・・・
それは、サードランナーがホームにつっこみ無理だとわかり帰塁するプレーなのですが、コーチが怒鳴りながら指導したのは、ランナーは、キャッチャーがサードにボールを投げる、その線上を走れ、ということでした。
ようは、送球の邪魔をしろ、ということです。
それを繰り返し、ランナー選手にやらせていました。
まあ、大切なプレーなんだと思います。
ランナーなら知らなければならないことでしょう。
だけれど、そんな細かいプレーを必死に覚えさせる必要があるのか、とシロートの私は思ってしまいました。
中学生には、もっと大きなプレーを、具体的には示せませんが、教えるべきであろうと。
たぶんサッカー選手も、こどもの頃から、この種の色々な業を身につけていくのでしょう。
そうでないと、はい上がれないというか。
ですから、自然と身体が反応してしまうのでしょう。
改められるのは、ルールと審判の質かもしれません。
フェイクのようなプレーは、反則にすべきだと。
となると、それを見抜く能力が大切になってくるのだと。
開幕試合の主審は、日本人の方でしたが。