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エレベーターで見知らぬ男と二人っきりになりそう……どうすればいい?

2015-10-03 18:25:45 | 社会

 読売の夕刊で他人同士いう状態の対処の仕方を女性の意見を中心の記事があった。当然、意見は二つに分かれる。見知らぬ男とエレベーターに同乗するのは敬遠する。その反面、例えば40階建ての高層マンションなどでは徐々に人が降りていって他人同士の男女だけになることもある。従って取り越し苦労はしないというもの。

 男が一人、閉のボタンを押して待っている。乗るべきか乗るべきではないか。躊躇するのは女性で、ぶらぶらとあいまいな態度でエレベーターが閉まるのを待つ。乗るチャンスを待っていれば、いつまでも乗り込めないこともありえる。そこでこんな意見も。「女性専用エレベーター」を求む。男としては心労が重なる昨今。

 とにかく最近は女性が殺される事件が多い。いやでも警戒心が増幅される。実際、情けない男が多い。男が情けないというついでに、暴言を吐いたりキレたりする高齢者も多いと聞く。ネットではいろんなことが書かれているが、年齢からいうと60代ということらしい。どうしてそうなるのか社会心理学者にお任せするとして、女性の目が厳しくなったのは確かだ。私もこれからはエレベーターで意識することになるのも確かなこと。
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夫婦は一度は浮気をする「間奏曲をパリで ’13」劇場公開2015年4月

2015-10-02 17:13:39 | 映画

              
 結婚していてもチョットしたきっかけで、異性にときめくときがあるようだ。ノルマンディーで酪農を営み、牛の品評会で入賞するほどのグザヴィエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)の妻ブリジット(イザベル・ユペール)も魔が差したようにパリで浮気をする。人生の合間の間奏曲というわけ。

 若い人の恋愛模様と違って、偶然知り合った歯科医がスマホを見せながらこれが妻、これが娘と紹介していく。要するにこれからどんな展開になっていくのか分からないが、火遊びであることを暗示している。これが免罪符となって合意の上の行為となる。

 人間というのはどういうわけか、睦まじいんだけどどこか満たされないという思いがあるようで、刺激的な浮気に憧れているのかもしれない。

 グザヴィエも妻の行動に疑問を持ちパリで尾行する。地下鉄の車内で歯科医と楽しそうに会話する姿を見て落ち込む。落ち込むが使用人の男に「あなたが浮気したときに奥様は苦しんだ。元に収まりますよ」と言って慰める。当然映画は古典的なハッピーエンドとなる。

 ブリジット役のイザベル・ユペールが62歳とはいえ可愛いしなかなか魅力的だった。それに夫との年代差を音楽で表していたのが印象的だった。ブリジットは現代のポップスにも関心があるが、グザヴィエは、いわゆるオールディーズのラブ・ソングという按配。

 私はフランス語は全然分からないが、ブリジットが妹と食事をするレストランの場面にはぴったり似合う感じがした。あっさりとしたアバンチュールの映画で息抜きにはいい。
        
        
        
    

監督
マルク・フィトゥン出自不詳

キャスト
イザベル・ユペール1953年3月パリ生まれ。
ジャン=ピエール・ダルッサン1953年12月フランス生まれ。
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