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アジアのベストレストラン50のうち日本が12店を数える

2014-03-02 17:14:13 | 料理

 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版の記事に載っていたのは、イタリアのミネラルウォーター・ブランド「サンペレグリノ」などが後援して、シェフやレストラン店主、料理関連の執筆者、批評家、料理研究家、「旅の経験豊かな食通」など、世界の900人以上による投票で選ばれた。投票は持ち回りで担当し、毎年、約3分の1は交代するという。その人たちが選んだ今年で二度目のリストになる。

 その中身についてこんなコメントが付されてあった。「アジアのベストレストラン50」リストのトップには、東京の「ナリサワ」に代わって、オーストラリア人シェフ、デービッド・トンプソン氏のバンコクのレストラン「ナーム」が選ばれた。昨年はナームは3位だったが、今年は1位に躍進し、ナリサワは2位に後退した。
 3位はバンコクのインド料理レストラン「ガガン」で、昨年の10位から7ランク上昇した。香港のフレンチレストラン「アンバー」は4位だった。5位は東京の日本料理「龍吟」で、昨年の2位から順位を下げた。他の日本勢では、東京の「神楽坂 石かわ」が前年から26位順位を上げ、16位に躍進した」

 その内容の都市別には、東京が断然1位で11店、香港9、シンガポール7、バンコク6と続く。日本は大阪の1店が入っていて合計12店となる。

 韓国のソウルが今回初めて1店加わった。中国はマカオを入れて6店だった。和食がユネスコの無形文化遺産に登録された時、中国人の一人は「何千年の歴史のある中国料理が世界一だ」と絶叫していたのを思い出す。世界一なら何で6店なんだと言いたい。

 東京の場合全てが日本料理というわけではないが、いわゆる食の水準は高いといえる。ただ、選ばれた店はどれも高級料理店で庶民が気軽に使える店ではない。アジアで1位になろうと私には関係がない。中国や韓国に対して溜飲を下げる役目しかない。

 「何であんなに日本料理は高いんだ?」と中国人じゃないが絶叫したくなる。きわめて単純に言えば、小芋の煮っ転がしが何で高い? 確かに手間ひまはすごくかかるのも分かるが、会席料理の一品となると目が飛び出す。

 これは自己防衛しかない。つまり和食を手作りにすることだ。子供たちは嫌な顔をするかもしれないが、健康にもいいから週に一度でもやってみる価値はある。そこでふと思ったことがある。ソチ五輪のフィギャー女子シングル5位のロシアのユリア・ニプニツカヤだ。15歳のスレンダーな可愛い女の子が中年になるとロシアの太る女の典型をみる感じの女装のタレント、マツコ・デラックスのような巨漢になる可能性が高い。
     

 そこで日本食で青春時代を過ごせばどうなるのだろう。 と思った。日本食と言っても、私たちが日ごろ食べているものという意味だ。これもやって見ないことには分からないが。多分、肥満のDNAが入っているはずだから。

 もう一つ、おととし行ったスリランカのコロンボの日本料理店「日本橋」が44位に顔を覗かせている。ここは高級店でもない。ランチで1200円程度の日本では標準的な店だ。すべてスリランカ人で行い天ぷらなんかは、我家で揚げるものと大差がなかった。スリランカで日本食を選んでいるのも面白いが、スリランカでは目を引く料理がないとも言える。

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