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海外テレビドラマ「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」ジヴァ、トニー、アビー去る

2019-04-11 15:56:13 | 海外テレビ・ドラマ

 2003年から放送されている人気番組。実在する組織「Naval Criminal Investigative Service」の頭文字をとった「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」は、現在シーズン16まで続いている。私はアマゾン・プライムで観はじめてシーズン13が終わった。

 シーズン11でジヴァが、シーズン13でトニーが、シーズン15でアビーが去って行った。ジヴァ・ダヴィードをチリ生まれのコート・デ・パブロが演じている。役どころはイスラエル人でイスラエル諜報特務庁(モサド)で鍛えられて暗殺、尋問、スパイ活動のスペシャリスト。父はモサドの局長イーライ・ダヴィード。

 朝、出勤すると決まってトニー・ディノッゾと軽口を叩く。トニー・ディノッゾ役をマイケル・ウェザリーが演じ、べっぴんさんを見るとそのあとを追いかけずにはいられないという典型的なイタリア系で、自分のことを冗談まじりに超特別捜査官と言ってはばからない。

 ジヴァと毎日のように交わす軽口もいつしかお互いに意識するようになる。ジヴァの父が殺されその仇を討ったジヴァにNCISに戻ろうと誘うが、ジヴァは生まれ育ったこの地で人生を見つめ直したいと言って固辞する。そして二人の愛を確かめ合うことになる。

 NCISの多忙な仕事に日々が流れたある日、ジヴァが迫撃砲の爆発で死んだという情報を受けたトニー。茫然自失。モサドの局長から知らされたのは、ジヴァが子供を産んでいた。その子供はトニーの子供だという。タリという名前だった。トニーは決意する。ジヴァの好きなパリでタリを育てようと。居心地のいいチームのメンバーとハグで別れを惜しむ。NCISを去って行った。

   

 次はアビー・シュート役のポーリー・ペレット。アビーは科学捜査分析官で15世紀前半に西ヨーロッパで生まれたファッションのような、ウィンテールの黒髪、服装で傘を差してゴシック系を好む。そのアビーもパワハラで降板した。

   

 パワハラの主は、チームのリーダー捜査官、リロイ・ジェスロ・ギブス役のマーク・ハーモンというから穏やかではない。ジヴァ、トニー、アビーの去ったNCISは、まるで人の住んでいない家に踏み込んだような寂しさに襲われる。私にとってNCISは終わった。

 

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