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日米の野球のポストシーズンに思うこと

2013-10-13 17:18:12 | スポーツ

 日本は、クライマックス・シリーズに入り、アメリカではリーグ優勝決定シリーズに入った。私がどうしても分からないのが、日本のクライマックス・シリーズだ。あれは一体何の必要があるのだろう。すんなり日本シリーズをやればいいだけだ。

 セ・パの2と3位のチームが試合をしてリーグ優勝チームと日本シリーズ出場を目指す。まあ、要するに日本球界は金儲けのためにやっているに過ぎない。大体、日本球界は革新性に欠ける。いい例がセ・パ交流だ。アメリカで交流試合が始まり観客動員に寄与しているのに、日本ではなかなか始めなかった。だから日本の野球は見ない。

 アメリカ、MLBは勝ち上がってきたのもがワールド・シリーズをかけて試合をする。分かりやすい。
 観ていて思ったのは、凄いピッチャーがいるということだ。NHKは、日本人投手を追いかけて放送しているみたいだ。ダルビッシュに黒田、岩隈など。

 ポスト・シーズンに出てくるチームの投手は、ダルビッシュ、黒田、岩隈以上の能力の持ち主だ。日本人偏重の放送のお陰でポスト・シーズンでしか凄い選手を観ることができない。有料放送もあるから、そちらを観ればいいのかもしれないが。

 いずれにしても野球シーズンは、今月で終了。来シーズンを期待。来シーズンといえば、ヤンキースの黒田の去就。彼は確か1年契約だった筈。今年は後半下降線を辿った。果たして、GMはどう判断するか。

 そしてイチロー。契約はあと1年残っている筈。安売りでヤンキースに移って、今シーズン出たり出なかったりで調子を掴めない様子だった。チームに凄い貢献をしたという印象もないから、来年次第だが、そろそろ引退時期だろうか。それに引退となっても松井秀喜のようなセレモニーは期待できないかもしれない。私にはイチローは、ヤンキースのユニフォームを着たという事実が欲しかっただけに映る。

 今日のアメリカン・リーグのチャンピオンシップ・シリーズ開幕試合に9年間レッドソックスで活躍した遊撃手ノーマ・ガルシアパーラが始球式を行った。今でもガルシアパーラの打席での忙しいしぐさが目に浮かぶ。他球団に移って引退時期になったが、レッドソックスは1日契約を結び元レッドソックスの選手としてノーマ・ガルシアパーラを称えた。リーグ屈指の遊撃手だったし打率0,313、229本塁打、936打点を残した。試合は、タイガースが1-0で勝ち、レッドソックスはヒット1本に抑えられた。
             
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