昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

イボタの木

2005-08-12 23:59:27 | 日々の雑記
 午後早々に老妻が何かを思い出したように、美容院まで送って欲しいと云いだした。別にこれといって急いでやるべき事も無かったので、気軽に答えて車を出して老妻の指示通りに、行きつけの美容院に向かった。
 簡単なセットくらいなら近くの美容室間に合わせて居たのだが、明日からお盆ということで、縁者達と顔を合わせる機会が多くなるのを予想しての、急な美容院行きなのかも知れない。私も覚えているその美容室は街の中央にあって、老妻は年に二度ほどしか来ていない。今流行のカリスマとは行かないまでも、かなり名のとおったところで、それなりに料金が張るらしい。

 客の込みようにも因るだろうが、恐らく二時間近くは待たされ筈である。その間家に戻って終わるのを待つか、または一旦戻って出直すべきかと迷いもしたが、昨日ひょんな事から二年ぶりパークゴルフをしたために、歩かなかったことに気付いて取りあえず公園でも歩いて待とうと運河跡公園に向かった。

公園内の一画のパークゴルフ場にはいつものとおり賑わいを見せていた。後はいつもどおりの公園であった。ただいつも歩いている場所に今まで気付かなかった白い花を見つけてカメラに収めた。
後刻パソコンで調べたら、イボタの木である事が分かった。垣根などによく用いられる潅木の種類とのことだった。
       イボタの木の花

            同上