昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

やったぜ!57年ぶりの快挙

2005-08-20 22:40:02 | 日々の雑記
 2005夏の甲子園は、我が郷土の代表駒大苫小牧と京都代表京都外大西の間で争われ、2時間15分からなる熱戦の末に、我が駒苫が関西の雄京外大西を退けて、昨年に引き続いて連覇を成し遂げた。 
 この夏の甲子園2連覇は実に57年ぶり史上6校目の快挙だったという。

 今大会開催前の時点では、今年の駒苫の戦力は余り話題にならなかった。事実地区予選の決勝では、正に薄氷を踏む思いで手に入れた、代表の座であったからである。だから正直言って今日の決勝にまで進めるなんてことは夢のような話であった。

 先発投手は間隔の一番空いているエースの松橋だった。無難な立ち上がりかと思ったのも束の間で、先取点取られた時に不吉な予感さえ抱いた。
それにノーエラーの堅実の筈の守備にも、今日ばかりは大事な局面で2度ものエラーを犯していた。林主将の時にはもう完全に駄目だと頭を抱えてしまった。

 しかし終盤に入り、投手も田中に代わってからは様子が一変した。逆に相手のエラーを誘い出すようにして加点してリード、最終回には打者3人を連続3振で打ち取っての大勝利であった。
 思えば昨年の覇者としての重圧を背にしての快挙である。本当に立派だったと一人一人手をとって褒めてやりたい。

 それにしても、やはり2年生投手の田中は凄い奴である。彼ばかりではない。選手皆の力を結集して手にした57年ぶりの快挙だったのです。

 駒大苫小牧の選手の皆さん本当におめでとう!そして15日間有り難う!