昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

雷雨の後の公園で

2005-08-02 17:18:27 | 日々の雑記
 昨日の事だった。前夜の雷は凄かった。この地域での本格的な稲光と雷鳴は実に久しぶりのことだった。先日の木陰での雨宿りの親娘、または一昨日の千葉県九十九里浜での落雷事故に遭われた方々、叉これまでに落雷に因る何らかの被害を受けられた方々にはまことに申し訳ないのですが、生来癇癪持ちの私には、あの天空を切り裂くばかりの稲光と、天地に驚く雷鳴は、私の日頃の憂さなどを吹き払いすっきりさせてくれる。
 だから一年に一度くらいは在っても良いなどと、不謹慎且つ無責任な思いを抱いてしまう。ただし室内に居る場合のだけであって、戸外ではただオロオロと逃げ惑うのが関の山である。

 翌日雷雨は過ぎ去った。幸い近隣町村で停電事故があった意外は、ニュースになるほどの被害は無かったようである。朝の内空には雨雲とおぼしき黒雲が残っていたが、それも予報によれば昼頃には晴れるだろうとあった。
 その予報を信じて、約四日ぶりにウォーキングに出掛けることにした。突然の降雨の心配も頭に残っていたので、安全を期して遠出となる湿原道路を
避けて街中の公園にした。

 遊歩道の所々には昨夜の雨の跡が残り、更にパークゴルフのコース上にも池ならぬ水溜りが出来ていて、その中にボールが嵌っていた。「池ポチャ」ならまだしも・・・と笑いが込み上げて来た。しかしゴルフアーたちは真剣である。水分をタップリと含んだ芝生上で嬉々としてプレーを楽しんでいた。

 昨夜の雷雨の名残りは遊歩道上にも残っていた。それを避けるには水分を含んだ芝生を歩かねばならない所もあった。
 その後の天候は予報どおりに回復し青空が現われ、更に往路の途中からは日ざしが強くなり木陰を選んで歩くほどになっていた。夕刊の気象欄には今日の最高気温は22、4度とあった。
 水浸しの遊歩道

池ポチャ・・・?

芝生で遊ぶカラスの親子

紛れ込んできたセグロカモメ