畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

種蒔

2012-03-26 18:56:32 | 農作業

3月26日(月)  ときどき 

今日も寒い。空気は冷たい。朝は、霜が降り、車のフロントガラスも、真っ白だった。が、幸い、陽射しはある。ハウスの中は、初夏だ。種蒔日和といってよい。

9時、助っ人に頼んでいる、Cさん到着。すぐに作業を始める。培土に水を掛け、種を蒔き、覆土を済ませた苗箱が、流れ出てくる。機械から下ろし、台に置いた苗箱を、Cさんに運んで、苗代に並べてもらう。わたしがあまり重いものを持つと調子が悪くなるので、頼んだ助っ人。一番きつい作業だが、我慢してもらう。水を吸った苗箱は、重い。しかし、苗代の奥から並べるので、進むほどに、距離は短くなる。疲れるにつれ、仕事量は減るのだから、気持ち的には楽になる。機械は順調に動き、10時半前、正味、1時間半弱で、作業は終わる。お茶にして、解散。

その後、機械等を片付け、すべて終わると、ちょうど昼のチャイム。昼休みをしていると、空はどんより曇り、午後作業を始めようと外に出ると、頭に落ちる水滴。雨降りとまではならないが。苗代の苗箱に、保温用の不織布を掛けて、アルミ蒸着フィルム(太陽シート)を掛けて、ハウスの換気を閉じる。これで完了。陽が射して、ハウス内が暖かければ、5日位で、発芽してくるのだが。

その後は、畑作業の準備で、施肥用の鶏ふんを袋詰めして、畝立マルチ機を軽トラックに載せておく。明日は畑だ。