３月９日（金） 
冷たい雨。こんな寒い日に、雛到着。イネの育苗用のハウス内、草刈。茅（チガヤ）は繁殖力の大きな草だ。ハウスの外から、農ポリを突き破って侵入してきている。昨年は、耕すことなく、インゲンやキュウリを栽培していたものだから、ハウス内にかなり広がってしまった。茅が、地中から芽を伸ばすがその芽の鋭さは、尋常ではない。育苗プールのポリシートなど簡単に突き破る。人の皮膚などもチクリと血を出すほどに刺してしまう。そういえば、最近は、その茅の威力は、広く知られるようになった。事故を起こした福島原発で、冷却水の循環用に安上がりの仮設用に使うような材料で配管した。そのため、そのパイプに茅が穴を開け、水漏れを引き起こすと云うような、トラブルが、度々報道された。それほどに、鋭い茅が、ハウスの中ほどまで、侵入し、茂っている。そろそろ苗代の準備をするために、刈払機で、土をも削るように、刈り払う。
二時間ほどで終わるが、あとは、母の洗濯、デイサービスに出かけた後の、部屋の掃除などで、費やしてしまう。ポータブルトイレもよいのだが、母の座り方が悪いから、小便を便器の外にまわしてしまい、掃除が大変だ。