畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

畔付

2012-03-16 19:30:49 | 農作業

3月16日(金)  いちじ 

陽射しは、日を追うごとに、暖かさを増してくる。それに付いて行かないのが、空気の冷たさだ。今朝は、しっかりと氷が張る。水を湛えた田んぼも、一面の氷のリンク。昼食時も、部屋の中の空気は、ひんやりで、ストーブに火をつける。

いよいよ、田んぼ作業にかかる。トラクターの作業機を、ロータリーから、畔付け機に付け替える。畔付け機は、約一年振り。オイルや、グリスの点検。昼食後に田んぼに向う。水はけの悪い田んぼだから、この間の雨が、ところどころに溜まり、グチャグチャ状態。トラクターは泥だらけになって、作業する。ドロドロの機械だから、車の乗降時は苦労する。歩み板も泥が付着するし、アスファルトの道路の場合、落ちた泥を片付けたりもする。が、このような、強湿田は、これで終わる。以後は、畔付け時には、こんな苦労の必要はない。3か所、6枚、50a弱、済ませる。明日は雨の予報、畔付けした田んぼには、ある程度の水がたまるだろう。

泥だらけの機械を下ろす頃には、暗くなりかけていた。今年は、一気に畔付けをしてしまうと云う訳にはゆかない。残りの畔付は、しばらく先の作業となる。面倒だが、畔付け機は、一度取り外すことになる。それには、洗浄も必要で、明日の雨は、良いシャワーとなるかもしれない。